みんながパソコン大王
話題<NO.240>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.241
1757 12万年で1番命を脅かす猛暑/気温上昇がもたらす暑さより怖いもの(TBS) シバケン 23/08/06
1756 <今更ですが>福島原子力発電所処理水の海洋放出が政争の具に 通りすがり
でもないMr.X
23/08/03
1755 <COVID-19>2023年後半になっても、コロナ感染増加 シバケン 23/08/03
1754 「災害級」の猛暑が続く 磯津千由紀 23/07/28
1753 <マクドナルドが中学生を出禁>店頭に貼り紙/どんな行為だったのか シバケン 23/07/24
1752 <日本マクドナルドが一部店舗値上げ>ビッグマック指数は<?> シバケン 23/07/20
話題NO.239

NO.1752 <日本マクドナルドが一部店舗値上げ>ビッグマック指数は<?><起稿 シバケン>(23/07/20)


【シバケン】 2023/07/20 (Thu) 15:06

まずは、
世界54箇国で、日本は41位<!>

ビッグマック指数的、低いと、言えるです。

で、
7月19日より、一部店舗で、値上げするです。

<表>
ビッグマック指数ランキング<値上げ以前>
<注=掲示板には、一部のみ添付>





>ビッグマック指数とは、イギリスの経済専門誌「エコノミスト」が年2回発表している、「絶対的購買力平価」という為替レートを考える時の説をベースにした経済指標です。

>2023年1月26日に最新版の数値が発表されました。日本のビックマックは1月に値上げされたものの、ビックマック指数の順位は41位と、昨年7月と変化ありませんでした。

<参考=「今や贅沢品になったマクドナルド!最新2023年1月版「ビッグマック指数」に見る日本人の悲しい購買力。」(Shoutou biz partners, Inc.)>
(23/06/01)


【シバケン】 2023/07/20 (Thu) 22:13

副題=マクドナルド「都心型価格」の拡大で値上げ店舗が増加 ビッグマック450円→500円に 同じ地域でも「違う値段」に困惑の声も【Nスタ解説】(TBS)


<映像1>
同じ地域でも「違う値段」に
ビッグマック450円→500円



>日本マクドナルドは19日から「都心」の店舗で値上げをし、ビッグマックの価格が450円から500円になりました。店舗によって価格を変える「都心型価格」の適用を拡大し、値上げ対象の店舗は185店舗になります。

>マック“都心部”で値上げ

<映像2>



>南波雅俊キャスター:
>マクドナルドは全国約3000店舗あります。これまで、通常店と都心店(30店)、そして空港などの特殊立地店(13店)があり、これらは通常店よりも価格が高かったのです。

>それが19日からどう変わるのかというと、都心店が30店→94店に増えます。これに加えて、準都心店が新設され121店になります。
価格も、通常店<準都心店<都心店・特殊立地店と高くなっていきます。


>では具体的にどうなるのでしょうか?
>ダブルチーズバーガー、マックフライポテト(Mサイズ)・マックシェイク(Mサイズ)で比較してみます。

<映像3>
比較



>【ダブルチーズバーガー】 
通常店▼400円 準都心店▼420円 都心店▼440円

>【マックフライポテト】(Mサイズ)
通常店▼330円 準都心店▼340円 都心店▼370円

>【マックシェイク】(Mサイズ) 
通常店▼220円 準都心店▼230円 都心店▼250円

>ダブルチーズバーガーは通常店に比べて、準都心店では▼20円高くなります。ポテト、シェイクだと▼10円の差が出てきます。

>ダブルチーズバーガーを通常店と都心店で比べると▼40円の差、フライドポテトは▼40円の差、マックシェイクは▼30円の差が生まれてきます。

<映像4>
SNSでの消費者の反応は…



>「マックまた値上げかあ。もうバーガー400円は買わないよなあ」
「普段行ってるマック(値上げ対象に)全部入ってて泣く。行くのやめようかな」
「最寄りのマックが準都心店にすら入ってなくて田舎でよかったーってなってる」

>と、いろいろな声がありました。

>歩きや自転車で行ける距離でも…価格が違う
では、地図を見ながら解説します。

<映像5>
地図<省略>


>JR中野駅のすぐ近く、中野南口店(都心店)では、てりやきマックバーガーが▼410円です。

>丸の内線の近くにある、新中野店(準都心店)では、てりやきマックバーガーは▼380円です。30円の差があります。
約900m(自転車で4分、徒歩で13分)ですから、歩いても十分行ける距離です。

<映像6>
地図<省略>


>さらに、JR中野駅から約2キロ離れた東京メトロ・丸の内線、新高円寺駅の新高円寺店(通常店)では▼370円。中野南口(都心店)と比べると▼40円の差がありますが、自転車で11分の距離です。

>住んでる場所や今いる位置にもよりますが、この差があったらどこで買おうかなと考えるかもしれません。


>ホラン千秋キャスター:
>この例だと1駅分歩いたり、自転車に乗ったりしないといけないと思いますけど、横浜駅の例では、駅の一方では50円安くて、反対側に行くと50円高いから、安い方まで行って買おうよって…自分が学生時代だったら、なってただろうなと思います。

>萩谷麻衣子弁護士:
>ただ、店舗の場所によってかかる原価は違うので、それを反映させた値段にするというのは合理的ではあると思います。駅の反対側とこっち側だと、賃料も違ったり、人の流れも違ったりするので、そういうところに合理性があるなら変えても良いのではないかなと思います。

>井上貴博キャスター:
>むしろ、これまで外食大手が全国一律の料金だったことに、なぜ違和感を抱かなかったんだろうと今更ながら思います。

>萩谷弁護士:
>どこに行っても、チェーン店だと同じサービスを受けられる安心感はありますよね。

>井上キャスター:
>でも、コストがこれだけ違うんだから変えていこう、そのコストに見合ったものにしていこうというのは理にかなっている気がしますし、もっと言うと、ピーク時には少し高くして、空いてるときは安くする。そういうお店が出てきてもいいのかなという感じすらしてきました。

>萩谷弁護士:
>他のチェーン店では、例えば客層によってメニューを微妙に変えるところもあって、それは合理性があると思います。


>値上げの要因は?

<映像7>



>南波キャスター:
>値上げの背景にはなにがあるのでしょうか。外食コンサルタントの松下雅憲氏によると「人件費の高騰が最も大きな要因」としています。都心の時給は▼約1200円、都心以外の時給は▼約900円。比べると約300円の差がありますし、都心部はどんどん賃金が上がってきています。

>マクドナルドは、これまで1店舗につき、多くて100人ぐらいの都心部のアルバイトが必要だったものを、人件費を抑えて低価格を実現していました。

>ただ、都心部にはマクドナルド以外の飲食店、他の業界を含めてどんどん時給は上がっています。そうなると賃金の高いところに行ってしまうので、人が集まらないという状況があります。

>そして、都心と都心ではないところで価格を分類する動きはガスト、スシローなどでも増えてきています。

<映像8>



>地方都市、都市、超都心 

>▼スシロー 2022年10月~
郊外型、準都市型、都市型 

>外食コンサルタント松下さんによると「人材不足を巡る課題は外食チェーンなどはどこでも抱えている。2024年問題で同様の値上げは加速していくのではないか」としています。

>ホランキャスター:
>様々な分野でインフレ、人手不足、それによる価格高騰というのがまだまだ長引きそうですよね。

>萩谷弁護士:
>値上げをしても「まだお得だ」と思わせるような商品を売る、商品価値をアピールしていく手段が大事だと思います。

>井上キャスター:
>消費者としての商品の価格だけではなく「ここのバイト代、上がってないな」とか、そういうところもチェック項目になって、よりそのお店を好きになることの判断材料になっていくのかなと思います。

<参考=「マクドナルド「都心型価格」の拡大で値上げ店舗が増加 ビッグマック450円→500円に 同じ地域でも「違う値段」に困惑の声も【Nスタ解説】」(TBS)>
(23/07/19)


NO.1753 <マクドナルドが中学生を出禁>店頭に貼り紙/どんな行為だったのか<起稿 シバケン>(23/07/24)


【シバケン】 2023/07/24 (Mon) 22:08

要は、当世の、中学生、高校生には、資金あるのかと。
注文せずに、居座るは、資金なく、されどの、度胸ある。とも、言えるですが。

これは、家庭教育、親の問題かと。
学校が名指しされてたでは、学校も、格好悪いですが。

>マクドナルドが中学生を出入り禁止にする貼り紙が、ネット上で話題を呼んでいます。

>神奈川県相模原市内のマクドナルドの店舗が「店内での中学生行為に関して、他のお客様へのご迷惑、店頭スタッフの身に危険を感じることがございます」と貼り紙を掲げ、「つきましては、X中学校(貼り紙では実名)生徒の方を当店への出入りを禁止とさせて頂きます」と告げています。どのような迷惑行為だったのでしょうか。名指しされた中学校に聞きました。

>店で騒ぎ、教職員や警官が対応したことも
>X中学校はマクドナルドから徒歩数分の距離にあり、学校帰りなどに利用できる近さです。中学校の副校長が取材に対応しました。

>--マクドナルドから出入り禁止になっている。

>「迷惑行為があったことは承知していますが、詳細は分かりかねます」

>--どのような迷惑行為か、学校として把握していないのでしょうか。

>「店で騒いでいたところを教職員が入って指導したことはあります。交番の警察官が対応したこともあります」

>--何人くらいで騒いでいたのでしょうか。

>「そのあたりは分かりかねます」

>--マクドナルドは「店頭スタッフの身に危険を感じることがあった」と訴えています。

>「身に危険を感じた、というのがどのような行為だったのか、分かりかねます」

>--出入り禁止を受けたことを、どのように受け止めていますか。

>「お店側の判断について、申し上げることはありません」

>--ほかの飲食店でも迷惑行為を行っていませんか。

>「回答を差し控えさせていただきます」


>Twitter上では「うちの近所のマックも中学生出禁になってる」と他地域でも中学生の出入り禁止に発展しているケースが複数報告され、長時間たむろしたり、靴を履いたままイスに上がったり、注意に来た店員に暴言吐くなどの行為があったといいます。マクドナルドの対応に対しては「マクドちゃんとしてる」「毅然とした態度で応じることは重要」「致し方なし」と理解を示す声が上がっていました。

<参考=「マクドナルドが中学生を出禁 店頭に貼り紙「他のお客様へご迷惑」 どんな行為だったのか、中学校に聞いた」(まいどなニュース)>
(23/07/21)


NO.1754 「災害級」の猛暑が続く<起稿 磯津千由紀>(23/07/28)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/07/28 (Fri) 14:26

 こんにちは。


 一昨日7月26日(水)に続いて、昨日27日(木)も今日28日(金)も暑いです。
 昨日は特定検診の予約があったので、蟄居していることができず、怠いのをこらえて、やむを得ず14時過ぎに外出しましたが、車外温度計の表示は35℃と、暑かった18日(火)を2度も超えてました。
 ところで、一昨日に久保田掛川市長が新型コロナに感染したそうです。寒い時期に増えると言われてますが、猛暑でも抵抗力が下がるのでしょう、気をつけなきゃ。昨日は暑さで息切れするのでマスク外してる時間が長かったですけど、外出時はマスクし続けないといけないですね、しょんない。
 今日は此れから、リハビリですので、また外出です。憂鬱です。

 それにしても、気候が穏やかな当地静岡県掛川市でこの始末なのに、京都中心部(洛中)にお住まいの方々など、当地よりも5度近く高温とテレビニュースで報じられてますが、どうやって過ごされているのでしょうか。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/07/28 (Fri) 21:01

副題=「史上最も暑い7月」が確実に 国連事務総長「地球沸騰の時代来た」(朝日新聞DIGITAL有料記事、7月28日)

 こんばんは。
 有料記事のため、尻切れです。しかし、前半のみでも有用と考え、引用投稿します。


 「地球沸騰」とは、只事じゃないですねぇ。


> 世界気象機関(WMO)と欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は27日、7月の世界の平均気温が観測史上最も高くなることが確実になったと発表した。

> 国連のグテーレス事務総長は米ニューヨークの国連本部で会見し、「気候変動はここにある。恐ろしいことだ。そして、始まりに過ぎない。地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が来た」と指摘。各国に対し、言い訳をやめて具体的な行動をとるよう求めた。

> グテーレス氏はまた、「私た…

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【有料記事のため、尻切れ】

<参考=「「史上最も暑い7月」が確実に 国連事務総長「地球沸騰の時代来た」」(朝日新聞DIGITAL有料記事、7月28日)>


【シバケン】 2023/07/31 (Mon) 08:49

副題=「地球沸騰化時代が到来」 国連事務総長が警告 WMO、7月は史上最も暑い月(産経新聞)

<写真>
グテレス事務総長(ロイター)



>世界気象機関(WMO)と欧州連合の気象情報機関コペルニクス気候変動サービス(C3S)は27日、今年7月は観測史上最も暑い月となる公算が「極めて大きい」と発表した。これを受け、国連のグテレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と警告し、各国に気候変動対策を強化するよう訴えた。

>発表によると、7月1~23日の世界の平均気温は16・95度で、これまで最も暑い月だった2019年7月の16・63度を上回った。グテレス氏は7月の残り数日間に「ミニ氷河期」が来ない限り、記録を塗り替えることになると強調した。

>今年7月は、1日平均でもこれまでの最高気温(16年8月13日の16・8度)を上回る日が相次ぎ、6日に17・08度と観測史上最も暑い日になった。こうした高温について、C3Sの担当者は「人類による(温室効果ガスの)排出が主因」との見方を示した。

>今年7月は、北米、アジア、欧州の広範囲で熱波が発生し、各地で記録的な高温が観測されている。カナダやギリシャで発生した山火事の被害が拡大する一因だとも指摘されている。

<参考=「「地球沸騰化時代が到来」 国連事務総長が警告 WMO、7月は史上最も暑い月」(産経新聞)>
(23/07/28)


【パソコン大魔神】 2023/07/31 (Mon) 21:14

折角の「板」なので、議論の場にさせて頂きます。

 現在、世界中で問題になっている「地球温暖化」の原因はCO₂やメタンガスのような”温暖化ガス”が原因では有りません。

 まずは、
「パソコン大魔神:奥の院NO.8」のNO.96 地球温暖化問題のウソ(1)から
「パソコン大魔神:奥の院NO.9」のNO.117 地球温暖化問題のウソ(まとめ)
 を一気読みして下さい。

 ノーベル物理学賞を受賞した元東京大学理学部の真鍋淑郎(まなべしゅくろう)博士(プリンストン大学上級研究員、アメリカ国籍)「温室効果ガス」などという馬鹿げた論理を言い始めたのが事の発端です。大魔神の「地球温暖化理論」はエアコンのクーリングタワーや火力発電所・原子力発電所や製鉄所などから発生した大量の”水蒸気”がフェーン現象を起こした結果、大洪水と熱波を引き起こしている。………という理論です。

 この中にも書かれているのですが、宇宙空間には大量の”水素”以外に”酸素”や”二酸化炭素”が大量に存在していた。普通に都会でヌクヌクと生活している人達には判らない事ですが、ロッククライミングで岩壁にヘバりついて”ハーケン”を打ち込む時、その岩が何なのかを考えて打ち込まないと”ハーケン”が抜けて転落死する。例えば、”槍ヶ岳”の東側の岩壁は”凝灰岩(火山灰が固まった岩)”なので、”ハーケン”は利かない。あんなルートを登れるのは厳冬期だけで、夏は近づくだけでも落石の危険が有る。その点、南アルプス”北岳”のバットレスは”花崗岩”の大岩壁なので、”ハーケン”が良く利く。その”花崗岩”や岩石、現在の太陽が出来る前の太陽が崩壊して作られた物質で、すべてが金属の酸化物と炭酸化物だ。つまり、宇宙空間には膨大な量の”水素””酸素””二酸化炭素”が無ければ説明できない。従って、太陽の主成分が”水素”と”ヘリウム”の筈は無い。金属(主に”鉄”)とその化合物で無ければ、地球の存在が説明できない。

 岩登り(ロッククライミング)なんかヤル奴は、”お馬鹿”では有るが、本当の”馬鹿”では無い。常にニュートン力学の万有引力と戦いながらも宇宙物理学や地球物理学を考えている。東京大学でアホな研究をしている連中よりはマトモな奴が多い。

 そんな”花崗岩”の岩壁にしがみ着きながら”半導体”を考えていたのが大魔神なんだ。”花崗岩”の主成分”石英(酸化珪素)”から”単結晶シリコン”を生成するのは理屈の上では簡単なんだ。石英を加熱・溶融して水素ガスを流して還元すれば”シリコン(珪素)”が得られる。しかし、実際にそんな事をしたら”酸素”と”水素”が化合して福島第一原発のような大爆発を起こす。実際に”シリコン”を生成するには”硅石”の酸素を水素に置き換えて”SiH₄(モノシラン・ガス)”という危険なガスを生成し、それを低温で”酸素”と共に噴霧して”水素”を取る。残った灰のようなものが”多結晶シリコン”で、これを溶融して、単結晶の種棒をゆっくり引き抜いて”単結晶シリコン”の大根を作る。これを輪切りにして磨いたのが”シリコン・ウエハ”なんだ。コンピュータのCPUも集積回路(IC)も、全てはここから始まる。

 世に”半導体”と簡単に言うが、岩壁にヘバり付いて宇宙物理学から考える奴は絶対に居ない。少なくとも東京大学や京都大学や大阪大学に合格するような馬鹿には絶対に居ない。

 ちなみに、ノーベル物理学賞というのはアインシュタインを筆頭にデタラメな理論ばかりが受賞する分野なんだ。同じノーベル賞でも化学賞は違う。あれはマトモだ。


NO.1755 <COVID-19>2023年後半になっても、コロナ感染増加<起稿 シバケン>(23/08/03)


【シバケン】 2023/08/03 (Thu) 12:02

データーが公開されてませんでして。
全体的なるの、数字的、不明なれどの、まずは、沖縄で医療崩壊が言われてるです。
次に、福岡の高校で、集団感染で、学級閉鎖。とは、いつの話か、忘れたですが。先週かと。

どちにしろ、大波、南方から、こちの方えと。こちも、既に、怪しいのけれどや。

<図1>
定点医療機関あたりの新型コロナの感染者数



>新型コロナウイルスの感染者が増加する中、自治体から国に対し、市民に注意や警戒を呼びかける基準の作成を求める声が上がっている。感染症法で同じ「5類」に位置づけられる季節性インフルエンザには基準があるが、国はデータがそろっていないとして、新型コロナの基準作成には慎重だ。自治体からは「いつ注意喚起すればいいのか」との戸惑いも漏れる。

>「流行状況を客観的に判断できる基準を設けてほしい」。26日に開かれた厚生労働省の厚生科学審議会(厚労相の諮問機関)感染症部会では、成田友代・東京都保健医療局技監ら自治体や保健所関係の委員から、こうした要望が相次いだ。

>新型コロナは5月8日に「2類相当」から「5類」に移行し、全ての感染者を毎日把握する「全数把握」から、全国約5000か所の定点医療機関で1週間ごとの感染者数を把握する方式に変わった。

>7月17~23日の1週間に全国で報告された感染者数は1医療機関あたり13・91人。5類に移行する直前の1週間(5月1~7日)の感染者数を定点1医療機関あたりに換算した参考値1・80人の7倍を超え、昨冬の「第8波」のピーク(昨年12月19~25日、29・83人)の半数に迫っている。全国最多は佐賀県で、27・44人に上る。

>厚労省は、季節性インフルエンザについては、1医療機関あたりの1週間の感染者数が10人で「注意報」、30人で「警報」などとする基準を定めている。マスクの着用や手洗いなどを促し、感染拡大を抑える狙いだ。

>一方、新型コロナの基準は示していない。厚労省の担当者は「定点把握でのデータ蓄積が不十分で、検討が難しい。いくつか波を経験し、感染者数や入院者数などの上昇傾向をつかむ必要がある」と説明する。

>東京都の小池百合子知事は5類移行前の4月、岸田首相に要望書を手渡し、感染状況について注意喚起するための基準を示すよう求めた。都は現在、感染者数などを毎週発表しているが、担当者は「コロナへの関心が薄れる中、どうすれば情報が伝わりやすいか試行錯誤している。わかりやすい発信のために統一の基準があるとありがたい」と話す。

>大阪府も5類移行と同時に、感染動向の目安となる基準値を設定するよう求める要望書を厚労省に提出した。

>8月は夏休みやお盆などで人の動きが活発になって感染が拡大しやすく、これまでの波でも感染のピークが来ることが繰り返されてきた。和歌山県の担当者は「このままでは、注意を呼びかけるタイミングを逃してしまうのではという不安がある」と訴える。

>一方、独自の基準を作った自治体もある。

>静岡県では、昨年10月以降の第8波の感染状況を分析し、感染者の増加ペースが上がったポイントなどを考慮して基準を作成。1医療機関あたりの感染者数が8人以上で「注意報」、16人以上で「警報」としている。現在は注意報にあたる14・19人となり、ホームページで「注意報を発令中」などと呼びかけている。

>鳥取県も、1医療機関あたりの感染者数が10人で「注意」、20人で「警戒」と定めた。県内を三つの区域に分け、現在はうち2区域で「警戒」、1区域で「注意」を発令している。


>日本人男女の平均寿命、2年連続で縮む…女性は3年連続で世界1位
>東京医科大の浜田篤郎特任教授(渡航医学)の話 「地域によってはすでに感染者数がピークを越え、注意喚起のタイミングが失われたとみられるところもある。この夏は間に合わないとしても、国は入院患者数など医療体制の状況も加味した上で、秋までには注意報や警報の目安を作るべきだ」

>東京は「1か月後に1・5倍」…専門家推測

<図2>
東京都内の1日の発熱相談件数と定点医療機関あたりの感染者数



>東京都内でも感染者数の増加が続いている。夏を迎えて旅行や帰省が本格化し、感染リスクが高まっており、専門家は注意を呼びかけている。

>都内の定点医療機関(419か所)で1機関あたりの感染者数は7月17~23日の1週間で9・35人。ほぼ全ての年代で前週を上回っており、5類移行直前の1週間(5月1~7日)の1・41人と比べると6・6倍に増加した。東京消防庁の救急相談センターへの発熱相談件数は、直近1週間(7月20~26日)の平均で1日157件に上り、5類移行時の約2倍となった。

>都医師会の尾崎治夫会長は、今のペースで感染が拡大すると、1か月後には感染者数が1・5倍になると推測し、「定期的な換気や必要に応じたマスクの着用が重要だ」と訴えている。

<参考=「コロナ感染増加、自治体「警戒呼びかけの基準を」…国は「データ不足」と慎重」(読売新聞)>
(23/07/31)


【シバケン】 2023/08/03 (Thu) 15:47

副題=<大分>コロナ感染レベル「警報」「注意報」設定 県、インフル基準適用(朝日新聞)


<図>
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に係る県内感染状況<大分県>


<クリックで拡大>

>大分県は、新型コロナウイルスの感染状況について、季節性インフルエンザの警報・注意報の発令基準を使い発表する運用を始めた。状況を分かりやすく伝えるため、1定点あたりの医療機関の陽性者数に応じて「警報」「注意報」の二つのレベルを設定する。2日発表した7月24日からの1週間の新規陽性者数は1定点あたり24・33人で、「注意報レベル」に相当する。

>県は、新型コロナが感染症法上の「5類」に引き下げられた後、県内58医療機関からの陽性者数の報告をまとめた速報値を毎週水曜に公表している。ただ、警報や注意報を発令する基準がなく、感染状況を分かりやすく伝えるため、季節性インフルエンザの基準を使うことにした。県民からは「定点報告になってから感染状況が分かりにくくなった」という声も寄せられていたという。

>「警報レベル」は感染者が1定点あたり30人以上。10人以上で「注意報レベル」とする。県が2日発表した新規陽性者数は計1411人、1定点あたり前週比1・15倍の24・33人で注意報レベル。保健所別では、東部366人(1定点あたり30・50人)、中部115人(同28・75人)、南部155人(同31・00人)、豊肥114人(同22・80人)、西部90人(同18・00人)、北部137人(同13・70人)、大分市434人(同25・53人)で、東部保健所管内と南部保健所管内が警報レベルに相当した。

>県感染症対策課の担当者は「東部、南部保健所管内は十分に警戒してもらいたい」とする。

>また、保健所別に、感染状況を色分けした地図も公表する。1定点あたり30人以上が「紫」、20人以上が「赤」、10人以上が「オレンジ」、5人以上が「黄色」とする。

>佐藤樹一郎知事は1日の定例会見で、全国知事会として、国に統一の基準を設けるよう要望しており、「あくまで国の基準ができまるでの暫定的な基準」と説明。その上で「8月は夏休みやお盆休みで人の流れが盛んになるので、基本的な感染対策をお願いします」と注意喚起した。(倉富竜太)

<参考=「コロナ感染レベル「警報」「注意報」設定 県、インフル基準適用」(朝日新聞)>
(23/08/03)


【シバケン】 2023/08/05 (Sat) 22:52

副題=新型コロナ専門家会合 感染者数11週連続で緩やかに増加 夏は感染拡大継続の可能性も(TBS)


>新型コロナ対策を助言する専門家組織の会合が開かれ、夏は患者数の増加が継続する可能性があるとして「エアコン使用時の換気」などの感染対策が呼びかけられました。

>きょう開かれた厚労省の専門家組織の会合では、新型コロナの全国の直近1週間の患者数が前の週と比べて1.14倍となり、「5類」に移行してから11週連続で緩やかに増加し続けていることが示されました。

>脇田座長は、会合の後過去の状況を踏まえると夏には患者数の増加が継続する可能性があるとして、「エアコンを使う状況でも換気に気を付けて欲しい」などと感染対策をするよう呼びかけました。

>また、現在コロナには季節性インフルエンザで設けられている流行の基準がありませんが、会合では「新型コロナでも基準を作るかどうか」の議論が行われたということです。

>一部の専門家からは患者からの声として「新型コロナが流行しているかどうか現状ではわかりにくい」などの意見が出されていました。

<参考=「新型コロナ専門家会合 感染者数11週連続で緩やかに増加 夏は感染拡大継続の可能性も」(TBS)>
(23/08/04)


NO.1756 <今更ですが>福島原子力発電所処理水の海洋放出が政争の具に<起稿 通りすがりでもないMr.X>(23/08/03)


【通りすがりでもないMr.X】 2023/08/03 (Thu) 21:49

立憲民主党の議員が韓国野党議員と一緒にデモ!

>韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出後も自国海域への影響はほとんどないとする検証結果を公表するなど、国民の不安払拭に努めてきた。一方で、日本の福島など8県産の水産物の輸入禁止については「全ての国民が安心するときまで維持する」方針に変化はない。

>「賢明な韓国国民は怪談に動揺しない」。7月末に南部、釜山(プサン)の水産市場を訪れた尹大統領はこう強調した。「怪談」とは科学的根拠のないデマを指す。処理水を「核汚染水」などと呼んで国民の不安をあおり、日韓関係改善を目指す尹政権に打撃を与えようとする最大野党「共に民主党」への反論を込めたものだ。

>尹氏は市場でアナゴの刺し身を乗せたビビンバを食べて水産物の安全性をアピールした。

>ただ、食品の安全に絡む世論の不信感は根深く、処理水放出が始まれば、水産物の消費を減らすとの回答が9割を超えた世論調査結果もある。天日塩やワカメの買いだめ現象も起きている。

>野党側は処理水放出を巡る尹政権の対応を集中的に批判する政治的攻勢を続けており、水産物の輸入解禁に関しては、少なくとも来春の総選挙を乗り切るまで政府や与党が議論の対象にするのも難しいとの見方が強い。

<参考=「韓国、輸入解禁は遠く 日本産食品、「福島」政争に」(産経新聞)>


【パソコン大魔神】 2023/08/04 (Fri) 06:49

いつも、いつも、言ってる話だけど、

自民党も、立憲民主党も、国民民主党も朝鮮人が多い。公明党は創価学会の池田大作が朝鮮人。日本維新の会は全員が朝鮮人。

そもそも、政治なんかに興味を持つ奴は朝鮮人が多い。”ナマケモノ”縄文人の血を引く日本人は政(まつりごと)が大嫌いなんだ。

そもそも、織田信長・豊臣秀吉・上杉謙信・石田三成も朝鮮系。更に遡れば奥州安倍家が北朝鮮系(高句麗系)、奥州藤原氏は百済の王族の縁者。もっと遡れば天智天皇・中臣鎌足が百済系朝鮮人。

だから、それを判っている日本人の投票率が上がらない。ちなみに、地方議員は更にヒドイ。

学校で教えている「日本史」はデタラメなんだ。何故なら、「明治維新」を起こした連中が長州の朝鮮人。伊藤博文だって朝鮮人だ。そいつ等が現在の学習指導要領を作ったから今でもデタラメなんだ。


NO.1757 12万年で1番命を脅かす猛暑/気温上昇がもたらす暑さより怖いもの(TBS)<起稿 シバケン>(23/08/06)


【シバケン】 2023/08/06 (Sun) 22:27

確かに、毎年、毎年、猛暑、激暑、酷暑と、言われてるです。
事実、体感的にも、気温の上昇、感じてるです。

<映像1>
気候変動対策と同時に”脱成長”が必要



<映像2>
日本は非常に資本主義的な国
東京大学大学院 斎藤幸平 准教授



>連日“危険な暑さ”が続いているが、世界ではそれ以上の“殺人的”熱波にさらされている地域も少なくない。カリフォルニア・デスバレーの摂氏56度を筆頭に、40度を超える気温が、イタリア、スペイン、メキシコ、新疆ウイグル自治区など世界各地で記録されている。ヨーロッパでは去年1年間に6万人が暑さで命を落とした。大規模な山火事も後を絶たない。カナダの山火事では、東北6県と関東7都県を足した面積に匹敵するほどの森林が焼失した。7月4日のワシントンポストはその日の暑さを“12万5000年間で一番暑い日”と表現した。世界気象機関は、これらは“異常気象”ではなく、今後“新たな日常”になるとして、それは地球温暖化と一致していると警鐘を鳴らした。この現象の延長線上にどんな未来があるのか?人はどう対処すべきなのか議論した。


>■気候変動が進めば環境、政治経済、社会の大混乱が起こる

>毎年“この夏は去年より暑い”と聞く。だが、東大未来ビジョン研究センターの江守教授は言う。

>東京大学 未来ビジョン研究センター 江守正多教授
>「大事なことは(今の暑さは)序の口に過ぎないということ。これからどんなに対策をしても世界平均気温は暫く上がっていく。これより暑い夏が来ることは間違いないということ。」


>さらに“今年が一番涼しい夏”だというのは、環境危機の解決策を示した「人新生の『資本論』」の著者、斎藤幸平氏だ。

>東京大学大学院 斎藤幸平 准教授
>「気候変動が進んでいくと、単に自然災害が起こるとか熱中症で亡くなるとかいう問題だけじゃなく、経済損失はもちろん、水不足、食糧危機、インフレが加速、飢餓や貧困がアフリカで増えていく。そうすると難民が増えて、それに対する排斥運動。更に資源争奪の紛争とか…。様々な右派ポピュリズムの台頭、つまり環境、政治経済、社会の大混乱がやってくる。」

>私たちの身の回りの暑さだけでも、その延長線上に想像もしていない大混乱が待っているというが、実は私たちの目に見えない所でも気温上昇は進み、深刻化問題が既に起きている。


>そこは北極圏だ。

>■「ドミノ倒しのように連鎖し、地球の気候システムが崩壊。人間には止められなくなる」

>北極圏には長い年月、気温が0度以下であるため凍ったままの大地がある。永久凍土という。これが解け始めると凍土に閉じ込められていたメタンが放出され地球温暖化は加速度的に進むという。この永久凍土の面積を最も有するのはロシアだ。実は永久凍土の危機とウクライナ戦争が無関係ではないようだ。研究者に聞いた。

>ストックホルム大学 環境・気候学 オルヤン・グスタフソン教授
>「北極圏では世界平均の3倍から4倍の速さで平均気温が上昇している。(中略)ロシアの北極圏には広大な永久凍土がある。陸上や海底の永久凍土に貯蔵され温室効果ガスとして放出される可能性のある有機物の量は、地球大気中の二酸化炭素の約3倍、大気中のメタンの200倍にもなる。(中略)ロシアには世界で最も永久凍土の科学者が多い。膨大な知識がある。
ロシアによるウクライナ戦争でロシア連邦に制裁をもたらし、国際レベルでの協力ができなくなった。その結果、北極圏の永久凍土から放出されるメタンを今後予測することに悪影響を及ぼしている」

>戦争による思わぬ弊害。さらにロシアの東シベリアでは森林火災が頻発している。そして森林火災が永久凍土の溶解を加速させていた。


>同じく北極圏を研究しているアラスカ大学の岩花剛准教授からロシアの研究員に送ってもらったという東シベリアの映像を見せてもらった。普段は凍っている永久凍土の上に水があふれていて、車で走ると波のようになっていた。水量が多いため、マイナス40度でも凍らない状態になっているという。


>アラスカ大学岩花剛准教授
>「永久凍土の研究を始めたころは生きているうちにこんな激しい変化がみられるとは全然思っていなかったですね。もっとゆっくりゆっくり少しだけ温度が上がるような研究だなと思っていたんですが最近はダイナミックに地形が変化したり洪水が起こったりとか、ちょっと個人的には予測しなかったことが起こり始めているなという気がします」


>そして永久凍土が解けてメタンが放出される。こうした現象がある時期を越えると地球温暖化が暴走を始めるという。それを「臨界点(ティッピングポイント)」という。

>東京大学 未来ビジョン研究センター 江守正多教授
>「臨界点を越えるとそれがドミノ倒しのように連鎖し、地球の気候システムが崩壊。人間には止められなくなる。+4℃くらいまで温暖化が進んでしまう仮説も…。(中略)温暖化の影響っていうのはジワジワと上がっていくんじゃなくって、ある時点で急激に立ち上がる。そこがティッピングポイントで、永久凍土だったら、解け始めるとメタンが出てきて、メタンが出てくると温暖化が進んで、さらに凍土が溶け出して…、悪循環が始まる。そいう悪循環が始まる要素は地球のシステムの中にたくさんある。グリーンランドの氷がティッピングするとか、南極の西側の氷がティッピングするとか…。そうすると海面が上昇するとか、海流が変化するとか…。これらが連鎖する恐れがある。」

>悪循環を始めた自然現象が連鎖した時にはもう人間が何か対処しようとしても後の祭りだと江守教授は言う。ただし、+4℃まで上昇するというのは何百年かけて動くもので今すぐ急にどうこうという話ではないという。しかし、手をこまねいているわけにはいかない。現在の私たちにはどんな選択肢があるのだろう…。


>■「気候変動対策と同時に“脱成長”が必要」

>人間には止められなくなる前に、何ができるのか…。地球温暖化の速度を緩めるためには温室効果ガスの削減。そのための第一歩が化石燃料の廃止だった。今年5月の広島サミットでも石炭火力の全廃時期が議論されたが、日本の反対で先送りとなった。日本は温暖化に対しどのようなスタンスなのだろうか。自民党の環境・温暖化対策調査会長を務める井上議員に聞いた。

>元環境副大臣 井上信治 自民党幹事長代理
>「政府も勝負の10年間だと思っていて、GX法案を2つ成立させた。150兆円という投資を促し、国費も20兆入れる。制度もいろいろ用意している。やってはいるが、事態の進行は想像していた以上に進んでる。法律は作ったがそれに甘んじることなくやらないと止められなくなってからでは遅い」

>しかし、日本は再生可能エネルギーへの転換は遅れている上に、石炭を中心にした政策も戦争以前からのことだ。それに対し井上議員は日本の石炭火力の技術の高さや今後の水素やアンモニア混晶によって石炭比率を下げる計画などを力説した。政治の責任として経済的側面と環境面の両立は避けて通れないという。


>元環境副大臣 井上信治 自民党幹事長代理
>「石炭火力全廃をなるべく早く実現すべきと私も思います。ただ他方でそれには手順が必要で…。とりわけウクライナ戦争で世界のエネルギー情勢も変わっています。ロシアの石油や天然ガスが使えなくなってしまって…。暫定的に石炭火力ということに…(中略)端的に言って、エネルギーと環境っていうのは裏表になってしまう。どうしても環境に関心のある議員はエネルギー(産業界)に関心がある議員より少なかったり…。時代が進んでカーボンニュートラル宣言から意識は変わりつつあるが、与党の国会議員がもっと関心を持って対策を打ち出す必要があると思う」

>これに対し斎藤淳教授は…

>東京大学大学院 斎藤幸平 准教授
>「正直GX推進法はグリーンウオッシュ(環境配慮をしているような見せかけ)だと思っている。石炭火力を使いながら、アンモニア混晶でごまかそうとしてる。アンモニアを作る過程でハーバー・ボッシュ法で化石燃料使いますし、実際のCO2削減量はそれほどではない。またCO2を回収貯蔵するってCCSって技術があるって言うんですがほとんど実用化に達していない。夢の技術に過度な期待をかけている。(中略)炭素税は2028年までやらないって言うし…。自民党に危機感が共有できてるのは不安…」

>と、成立したGX推進法を非難とした上で、“成長を止める”のは勇気が必要だという持論を展開した。

>東京大学大学院 斎藤幸平 准教授
>「日本は非常に資本主義的な国。地球をどう守っていくかという意識が希薄。気候変動対策と同時に“脱成長”が必要。資本主義の大量生産大量消費が地球を破壊している。まぁ再生可能エネルギーと電気自動車。二酸化炭素は吸収して・・・。それで経済は発展して、脱炭素も進んでっていうけれどそんな簡単な話か。歴史的に見ると、経済成長と資源エネルギーの増大は極めて密接に連関して増え続けてきてる。これを急にあと10年20年で経済を成長させながら、二酸化炭素の排出は抑えるってかなり難しい。(中略)私は、省エネ、再エネや炭素税とかも大事ですけど、短距離飛行機の廃止フランスでは既に始まってますが、クルーズ船やプライベートジェット禁止とか、牛肉とかスポーツカーにはもっと重い税金をかけるとか・・・。それを低所得者の補償に使うなど大胆なことをしないとダメでしょうね」

>(BS-TBS 『報道1930』7月25日放送より)

<参考=「12万年で1番 命を脅かす猛暑 気温上昇がもたらす暑さより怖いもの…【報道1930】」(TBS)>
(23/07/28)