みんながパソコン大王
自説展開＜ＮＯ．２＞
| みんながパソコン大王 |
| 総 合 | 目 録 | 趣意書 |
| 表題一覧表 |
＜表題一覧表＞
| ＮＯ | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
| 自説展開ＮＯ．３ | |||
| ２ | 私には、あなたもパソコン大魔神 | 打悪法師 | １０／０９／１０ |
| 自説展開ＮＯ．１ | |||
ＮＯ．２ 私には、あなたもパソコン大魔神＜打悪法師＞（起稿 １０／０９／１０）
【打悪法師】 2010/09/10 (Fri) 23:48
今晩は、打悪法師と申します。名称が必要という事で､今でっち上げました。意味は、「天馬博士」です。何の事でしょう。
インターネットでの投稿は､これが初めてです。宜しく願います。
私には、あなたもパソコン大魔神
私は、中古部品とフリーソフト、その類だけで暮らしています。これは、懐古趣味ではないのです。最新話題に関心を払わないだけです。
５年以上経った機材は、その真価と無関係に、ほとんどタダ同然に扱われています。確かに、今世紀の初めまでは、５年前のパソコンは実用にし難かったでしょう。しかし、Windowsという巨大ソフトの為に、パソコンは急速に巨大化しました。
巨大化したWindowsパソコンでは、OS9でもMINIXでもない実用のLINUXが動く様になりました。旧Windowsも実質フリーソフト的になり、それらで動くフリーアプリケーションも、この数年来は本格化しています。
巨大画像ファイルや、動画ファイルや、３次元画像ファイルを加工したりしたければ、不足でしょう。しかし、前世紀的な利用目的であれば、今世紀のパソコンは大した物なのです。それは、スーパーコンピューターを求めるかどうかと同系の話です。
＜続く＞
【シバケン】 2010/09/11 (Sat) 08:04
正体不明、謎の、＜打悪法師＞見参！
「天馬博士」は、「鉄腕アトム」の産みの親。
＜参考＝「天馬博士」（手塚治虫公式サイト）＞
＜https://tezukaosamu.net/jp/character/1101.html＞
＜表示せず・１８／１１／０３＞
「みんながパソコン大魔神」→「あなたもパソコン大魔神」
古い部材の話は大いに関心があります。
続編が楽しみです。
【電右衛門】 2010/09/11 (Sat) 08:13
＜参考＝「ＮＯ．２回線速度＜通信速度＞の測定・改善」寄稿電右衛門＞
（以上より抜粋）
電右衛門特殊事情に寄るもので
今迄 ＰＣ等に支出したる金額は精々千円単位
貰って来る・拾ってくる・ジャンク箱を漁るが主原因です
因りましてこれ等機器に万円単位を支出するなど断腸の思い
打悪法師さん
短い文章ですが十分に御理解戴けると思います
考えに賛同 続きが楽しみです
【costbuster】 2010/09/11 (Sat) 09:38
＞私は、中古部品とフリーソフト、その類だけで暮らしています
今後の具体的な展開が楽しみです。
【打悪法師】 2010/09/11 (Sat) 09:48
シバケン様、電右衛門様、costbuster様
電右衛門様のおっしゃった、「特殊事情」こそが私の全てです。それを何とか、それほど特殊でない物としたい都合です。それで、自分の特殊事情をお話しした上で､奇特な方々からの有用情報をいただこうとしております。しばらく続けますので、先々宜しくお願いします。
電右衛門様の抜粋部分は､全く私にも当てはまりますが､私には「青年期は何が何でも高性能と 懐をも省みず無理を重ねてまいりましたが」というのがありません。これは余程に変わった奴だというところ、面白いと取るか下らないと取るかが重大です。
本当は、新しい機械は古くなるのです。それを捨ててしまうか、くれてしまうか、有効活用を図るかですが、捨て方・くれ方・活用法に良策・愚策・無策があろうという物です。
これから私は､自分の都合を訴えて､専ら自身の益を取りに行きます。しかし、ここは「シバケンの天国」ですから、３年の後には､私の利己的な企てが､「質問コーナー」の過去ログに並ぶ､情報の宝庫となるかも知れません。なりそうです。なるでしょう。なりますよ､きっと。ならなくて、どうします。
失礼しました。
【打悪法師】 2010/09/11 (Sat) 09:50
＜続き＞
私には、｢パソコン大魔神質問コーナー」は、素敵な情報源です。しかし、トラブル対策のコーナーですから、どうしても優良製品の情報を拾うのに向きません。
５年以上もすると、壊れる物は壊れています。初期異常、成田離婚ですか憧れますね。相性問題、それはもしかしたら熟年離婚の話ですか・・・と、超然としていられます。
古い物は既に評価が出ています。その情報を得て、同世代中の最良の選択で進めば、幸運のパソコンライフになります。
しかし雑誌等発の情報は、大方が新製品紹介であり、この選択に役立つ評価はありません。まして経時変化の事など、全く分かりません。そこで、あなたです。時代に沿って下っている、正常人のあなたです。
＜続く＞
【シバケン】 2010/09/11 (Sat) 10:54
＜謎解き＞
打悪法師＜だあく法師＞
→ダアク→ダーク→Ｄａｒｋ→「陰法師」
天才、天馬博士の息子は交通事故で死亡。
その影武者＜？＞ロボットが、アトムでありました。
【打悪法師】 2010/09/11 (Sat) 12:41
シバケン様
特段の秘密などありません。幾星霜かで「パソコン大魔神質問コーナー」に質問を送る気運となったところで、コーナーが終わってしまい、こちらに今さらの初登場をした出遅れ男です。あんまり無意味に詮索しないでください。
天馬午太郎氏は、正確には分かりませんが、私のほぼ同級です。学生時代に食堂で時々見かけました。私のいた所は大学の本部と道一つ隔てていた為に、別個に小さな食堂を備えていました。工学部は向こうの塀側にあって、学科によっては、中央食堂に行くよりこちらに来る方が、はるかに近かったのです。陸橋を渡るだけでした。料理の質が落ちたので、好んで来る人は少なかったでしょうが、雨も降りますし、忙しい人には都合が良かったはずです。彼は多分そっちだったでしょう。
彼が一人息子を亡くしたと聞き驚きました。大きくなってから事故で亡くしたので、年齢的に次の子供を作れなかったのでしょう。その状況だとロボットの子供でも慰めになったでしょうが、死なない子供を作ろうと言うのは、少々狂気でした。機械は必ず壊れます。生き物は死にますが、事故でなければ死にません。機械は事故でなくても壊れます。修繕で直る事は、死なない事とは違います。
彼はロボット工学の人なので、ロボットを作りました。彼が生物畑で、クローンで行っていたらと思います。
いけません。脱線していては、パソコンの話が細切れになってしまいます。しばらく少しく専心して話を続けようと思います。
【打悪法師】 2010/09/11 (Sat) 22:06
＜続き＞
私には、皆さんの過去の体験が、未来情報として現在に間に合うのです。良い結果を得た選択も、悪い結果となった選択も、私には、これからの選定に役立つのです。
それで、私には、あなたも立派なパソコン大魔神です。ご協力いただければ幸いです。あなたの実体験が、私を導きます。
私の行き方を、ずるいと非難しないでください。USB２．０が使えなかったり、小容量の中古HDDの故障を恐れたり、光学ドライブのトレイが出なかったり、FAN類の不調の騒音を我慢したりという、新品の廉価パソコンを買えば全く問題にならない事柄と取り組んではいます。
また、その新品のパソコンが安いのです。ハード価格３万円くらいです。１０分の１の入手費用の物を１０倍持って、同費用で１０倍の付き合いをしようというのが主旨ですが、それを正当化する為の制約はキツイのです。中古部品を中古だからと粗末にする態度では、成り立たない企てなのです。
＜続く＞
【シバケン】 2010/09/11 (Sat) 23:55
打悪法師さん、若干の説明をさせて下さい。
前々回の投稿の中ですが、
＞「パソコン大魔神質問コーナー」に質問を送る気運となったところで、コーナーが終わってしまい
との事ですが、コーナーは終わってません。
現在でも、「質問箱」は設置し、質問受理の門戸は開けています。
但し、パソコン大魔神は不在ですので、シバケンで応答出来るモノに限られますが。
その質問も、「ＮＧ－２００１」（１０／０５／２５）で、最後になってます。
＜注＝２０１０／０９／１１現在＞
で、経過的には、パソコン大魔神が、突然、２００８年３月に消えまして。＜この時は、「休止」宣言がありました。＞
２００９年末に復帰致しましたが、再び、２０１０年２月に消えまして。＜この時は、音沙汰無くです。＞
コレでは、質問者各位に迷惑が掛かります。
私も困ります。
で、２度目に消え、パソコン大魔神の現況を把握し、「業界」からの引退を知りましたので、この事を宣告と同時に、「みんながパソコン大魔神」の設置をしました。
よって、私の中では、現在は、「パソコン大魔神コーナー」に、質問が無いだけです。
ありましても、私が返答出来る範疇の質問に限りますが。
以上です。
【打悪法師】 2010/09/12 (Sun) 01:19
シバケン様
申し訳ありません。これは大変な失言をしてしまいました。
出遅れた私は、質問コーナーの大半を過去ログとして拝見しました。それで、「Ａ；パソコン大魔神」の見られなくなった事の自身の実感表現を、うっかり書いてしまいました。諦め切れない思いを断ち切るつもりで投稿を始めたところだった事もありました。
お許しください。思い違っていたのでなく、ますます悪い事に、｢質問箱」は未だあると目でも気付いていたのに、私は大失敗をしてしまいました。
【costbuster】 2010/09/12 (Sun) 02:30
＞新品の廉価パソコンを買えば全く問題にならない事柄と取り組んではいます
今後の具体的な展開に大いに期待しています。
中古は、自己修理のスキルがたまには必要かと思います。
わたしの最初の修理は、ノートパソコンの電源端子のハンダ不良の補修、ＵＳＢ接続端子の絶縁部分のワレ補修でした。
両者ともかすかな一瞬のＬＥＤ電源ランプの点灯を見逃さずに、修理により、正常に復帰しました。
ＣＭＯＳバッテリ消耗とかＢＩＯＳロックとか、ＨＤＤ・メモリ・ＣＰＵの交換・増量,ＤＶＤドライブ・ＦＤＤドライブの換装とか経験してきました。
シバケンさん過去ログからも情報を入手してきました。
【シバケン】 2010/09/12 (Sun) 09:59
＜打悪法師＞さん
＞私は大失敗をしてしまいました
と、されるの問題ではありません。
私にとりましては、現状説明の機会が得られましたので、感謝しております。
＜costbuster＞さん
＞過去ログからも情報を入手してきました。
ハイ、有り難う御座います。
パソコン大魔神が消えた事は、「Ａ；シバケン」で、お分かり戴けてたかと。
ド素人の私が、「パソコン大魔神」を名乗る訳にも参りません。名乗りますと、詐欺詐称です。＜笑＞
又、情報は、サイト上にあり、存続さえしておれば、得られます。
「パソコン大魔神コーナー」は、「コーナー」であり、本家は、「シバケンの天国」であると。
コレは、私自身が何度も掲載しておりまして。
「シバケンの天国」が、「浮遊霊」化せず、現に生存し、活動しておりますので、パソコン大魔神も、先に記載の経過の通り、復帰が出来ました。
今回も、同じ事です。
本家、「シバケンの天国」が存続し、「浮遊霊」化せぬ限り、パソコン大魔神も、パソコン業界は引退しましても、パソコン界には存在しておりますので、その気になればですが、別途の呼称であれ、何であれ、登場は可能です。
何年先になるのか、登場は無いのかも、計り知れませんですが。
「＜趣意書＞の通りです。」
そんな意味からも、私は、パソコン大魔神にも、門戸を開いてまして。
正直には、何の連絡も無く、突然に消えられては、迷惑千万の、腹も立ちまして。
当時の事ですが、質問者各位には、「申し訳ありません。マダ、回答がありません。」と、メールで、何度も連絡せねばならず。
ええ加減にせよと。
オッとの、パソコン大魔神に対してです。
とは云え、現世（うつしよ）に存在は分かりましたので、諸般、ホっとしております。
イヤ、現ブツを古くより承知しており、何よりも、奇しき、ご縁もありまして。
＜出先でバッタリの再会の事を指しております。下記参照＞
＜参考１＝「パソコンあれこれＮＯ．３７」ＮＯ．４０５ リンクの話（２８） 番外・１０万回転達成（１）＞
＜参考２＝ホーム・ページ構築の話ＮＯ．２」ＮＯ．１２ Ｓｐａｍにサイナラの話（１２） 余談・オリジナル、独創、独走＞
【打悪法師】 2010/09/12 (Sun) 12:35
costbuster様、シバケン様
元祖パソコン大魔神は、大いなる知識と大いなる経験とで、絶大な期待感を放っていました。しかし、私は恐れ続けました。私の珍妙な質問に、果たして正面から応えて貰えるだろうかと。本気でないと、本物が本物でないのです。
質問と回答のやり取りが、一般に役立つかどうかなど、深刻な質問者の知った事ではありません。しかし、それがどう役立つか示す事が本気の対応を受ける条件であるのならば、一所懸命に説明・釈明・強調して訴えるのです。それでこれから、それをまくし立てようと言う訳です。
ここに待望するのは、大いなる知識と経験にも勝るとも劣らない、実体験です。あんまり横着になってもいけませんが、選択・対処に迷う時に、「それについては経験がある。」という先行者の入れ知恵を受けられれば、パソコン大魔神に直接に手を借りる以上の事すら期待できるのです。
人の体験は、皆別個です。人が集まるほどに相互補完的な面も出て来るでしょう。私の体験でも、意外な方の役に立つのかも知れません。しかし、それは先々の事、今はシバケンさんに夢を見て貰う為のみの話です。
costbuster様、これから明らかになりますが、私の基本姿勢は消極です。なくて良い物は外し、削れる物は削って、面倒を回避します。無理はしません。余計な事はしません。しかし同じ私が、見通しが立って得策と確信すれば、あるいは切羽詰れば、半田ごての先を削り出したりもするでしょう。
入手実費が安いとか、いくらも再入手可能とかの好条件でも、部品を闇雲な実験の犠牲にはできない性格です。失敗はしてみる物だと言います。その通りで、人に尋ねるよりも自分で試す方が早い事は、私にもいくらもあります。しかし私は、失敗癖が付くのを恐れます。失敗は、恐れる物です。大失敗は避ける物です。果敢な試しも、過剰なのは蛮勇という物です。
ちょっと違うところに、絶対に受け入れられない事もあれば、膝を打ったり思わず手を叩く事も、目から鱗の落ちる事もあります。良い事ばかりがあると良いですね。
【costbuster】 2010/09/12 (Sun) 14:15
＞前世紀的な利用目的であれば、今世紀のパソコンは大した物なのです。
まずはじめに、このポイントに大いに興味があります。
謄写版印刷、そろばん・電卓、プリントごっこ、ＦＡＸ通信、郵便メール、レコード、アマチュア無線、ラジオ放送、テレビ放送などなどからの開放が主目的。
【打悪法師】 2010/09/12 (Sun) 18:16
costbuster様
私の現状と、それに至る過程と、ここに至った事情と、一通りお話しし終わるのには、しばらくかかる見込みです。是非お読みくださいですが、今回の点では私はご期待を外すかも知れません。
「前世紀的な利用目的」というのは、パソコンに付いての話でした。多機能電卓の核としてMPUが生まれ、表計算ソフトの発明でアップルⅡが売れ、戸籍簿等を電算管理する都合でワープロが作られたという、前世紀の最終四半世紀くらいの話でした。
あらゆる物をデジタル表現化し、マルチメディアなどと呼んでデジタルファイルを統一処理する風潮は、別次元の話題です。それは割り切りの約束ですから、容認できる限りにおいて実用的ですが、それで済まない物に突き当たった時が恐ろしいです。
私は天然自然を大事としますから、便宜の為には規則が必要ですが、そもそも人間が規則を定められるのは本質的にどうでも良い事であるから可能なのだという思いがあります。ですから、純粋に論理の問題である場合を除いて、コンピュータで処理をする対象とする事は、何であれ悲しいのです。大事な物が、どうでも良い物と見なされるのですから。いえ、その様に自分が感じてしまうからですが。
【打悪法師】 2010/09/12 (Sun) 18:41
＜続き＞
私と似た事をしている方は合流してください。また、私の話に、そういうのもありかとお考えになった方も、仲間です。声を合わせて、我々のパソコン大魔神を呼び出しましょう。
私自身は、何の質問に答える能力もありません。ただ私も、自分が実際どうしているかのみは、お話しできます。この文章の目的は、協力者・実践者の、この行き方を肯定していただける方々の目を集める事にあります。
膝を打つ様な妙手が聞かれ、一旦質問が発せられた時には必ず有用な情報が得られ、それらが多くの必要とする者に届く事を願う物です。
当面は私の現状でもお話しして、この行き方の美点や意義の宣伝でもしましょう。
＜続く＞
【costbuster】 2010/09/12 (Sun) 19:07
＞前世紀の最終四半世紀くらいの話でした。
日本人の島さんが、電卓用演算素子としてインテル社へＩＣチップを依頼した事実を思い出しました。（たぶん）
＞純粋に論理の問題である場合を除いて、コンピュータで処理をする対象とする事は、何であれ悲しいのです
哲学的な課題ですので、じっくり考察していただければと、思います。
【打悪法師】 2010/09/12 (Sun) 22:37
＜続き＞
現状の具体的な話にはいる前に、現在に至った経緯に触れたいと思います。一見に似て非という事があり、その為に誤解が生ずると、「和して同せず。」が「同して和せず。」と区別が付かなくなります。その用心です。
１９９９年に拾った雑誌に、付録のCDROMが付いていました。それが何と、LINUXのインストールディスクだったのです。
そう言えば、Windows95が出た時に、メモリは最低８MB欲しいとか、１２MBだとか、理想的には１６MBだとか言っていました。ミニコン、エンジニアリングワークステーションのOSだったUNIXは、本来１６ビット機用だったはずなのに、パソコンが３２ビットが当たり前になっても、やって来ませんでした。それが、Windowsが巨大でパソコンのハードに躍進を求めた結果に、とうとう時が満ちたのです。
聞きかじりの私には、UNIXこそは高級フリーソフトの象徴でした。LINUXが捨ててあって拾えたという驚愕の事実、これが私に初めてのパソコン入手を決意させました。「ソフトがなければ、ただの箱。」は、元は｢作れなければ」の意だったと思いますが、｢買えなければ」と聞こえていました。
パソコンは、高価な上に、日進月歩の為すぐに古くなりました。それがハードとソフトなのですから、短期間に元を取る自信のない者には手が出せませんでした。私は、長く関心を払い続けていましたが、それまでは人の要らなくなった旧世代機械を貰って触ってみていただけでした。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/13 (Mon) 08:54
＜続き＞
充分の性能のハードと安いソフト、故障対策、そういう要件が整って初めて発進できます。先ず、パソコンの組み方の本を２冊買いました。東京在住で秋葉原に行かれますから、予備知識さえあれば、費用見積もりや交換部品発見を自力でできる見込みでした。
そうして初期費用を何万と見積もって、ソフトは拾ったCDROMで出発という計画が立った頃に、近所にヤマダ電機ができ、パソコンを置きました。それで、市販品には関心がなかったのですが、一応の参考にと見に行きました。
そのパソコン売り場で、FICのCTO699というセットを見付けて、悩む事になりました。しっかりした箱で、K6-2の５００MHｚ、実用的なキーボード・マウスが付いて、要らない貧弱なスピーカなし。全く私が部品を集めて組む様な物なのです。読んだ本が単行本で、いくらか内容が古かったのかも知れませんが、それにしてもCTO699は結構な企画でした。
問題は、付属モニタが明らかに粗悪だった事と、Windows付きでした。しかし総額６９９００円では、モニタは予備（サーバー機のモニターの様な想定でした。）を大特価で先に買ったと考えられましたし、実質費用負担僅少なら、Windowsに触れる好機ではありました。２０００年の春、私は結局それを買い、メモリーを足しました。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/13 (Mon) 22:00
＜続き＞
その時のLINUXは、GUIシェルの立ち上げや具合に問題があり、予定外に入手してしまったWindows98SEがあった為に、どうしても、あまり攻められませんでした。しかし、loginと出るプロンプトは、やはり感動的でした。lsと入れずにdirと入れても同じ動きをするのには面食らいましたが。
コマンドラインからコンピュータを操作する事は、今なお憧れです。馬鹿ちょんカメラは、猿でも使える為の工夫で、決して、絶対に私向けではありません。しかし、別段の事情も生じました。
Windowsパソコンも、使えなかったのです。プリンタがないと出力が画面だけです。そこで、インターネット接続をしました。メールソフトで、ペーパーレスの手紙が出せ、唯一の実用用途ができました。LINUXでのMODEM接続は面倒で、成り行きでWindowsの独壇場が生まれました。
次には、Eメールに添付されて来るワードファイルを開けない事が問題になりました。クリスマスカードを貰ったのを、数年間開けませんでした。１００分くらいもかけてOpenOfficeをダウンロードしたのです。（あれは、多分IEで開けば見られたのでしょうね。そういう事に気付くのにも、私は何年か掛かりました。）
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/14 (Tue) 07:16
＜続き＞
私はCTO699の１台で、パーティションを分けてLINUXをインストールしていましたから、付け替えたCDRWDでCDRにデータ退避して、面倒な作業を徹夜で行なっていました。（パーティションを分ける事を覚えると、データ退避用のパーティションを設ける事を考え付いたりもします。）
そのCPUをK6-Ⅲに交換するのを夢見て、ヤフオクの出品を見る様になりました。CTO699で検索して、「パソコン大魔神質問コーナー」も見付けました。それが「シバケンの天国」にある事も知りました。
この機械は、パソコン大魔神自身が長く愛用した、優良品だった様です。しかし、K6-2のままの使用だった様でした。また、４５０MHｚでの使用をお勧めでもありました。
その内に、K6-Ⅲより安く、アスロン時代のパソコン丸ごとが落札できる事に気付きました。マウスコンピューター・ゲートウエイ・ソーテックの製品でした。同時代のパソコンの個人複数所有なんて、それまでは望外の事でした。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/14 (Tue) 20:52
＜続き＞
質問コーナーで、マウスコンピューターは話題になりませんでしたが、ゲートウエイとソーテックとは酷評対象で、参りました。それで、マウスコンピューターから進みました。
しかし、問題の中心は動作テストの省略とサポートの不備でしたから、中古では意味のない事でした。ゲートウエイは部品取りには良い。しかし、ソーテックは不可との事でした。それで、次はゲートウエイでした。
マウスコンピューターは、標準的な箱を採用していました。EASY300のマイクロATX箱は、「３９８」のパソコンではあっても、CTO699に遜色ない作りで、側面開きの点で使い勝手が勝っていました。これは、どの電源ユニットもメインボードも使え、プラスチック部品が少なくて長期使用に耐えそうでした。
ゲートウエイのATX箱は、やはりしっかりした作りでしたが、バックパネルが交換式でなく、一般的な電源ユニットも使えません。破折の恐れを感じるプラスチック部品もありました。しかし、オンボードLANのない世代しか使わないのなら、そういつまでも改造を繰り返す物でないので、良いだろうと考えました。AZ11には市販品より向きそうでした。
＜続く＞
【シバケン】 2010/09/14 (Tue) 21:17
＜注釈＞
＞質問コーナーで、マウスコンピューターは話題になりませんでしたが
との事ですが、件数は少ないですが、「パソコン大魔神質問コーナー」で、質問受理をしております。
「サイト内検索」で、「マウスコンピュータ」と入力、検索されますと、出て来ます。
＜参考＝シバケンの天国内・検索＞
尚、この投稿は、打悪法師さんの話の本筋には無関係ですので、「注釈」としました。
つまり、応答は不要の意です。
【打悪法師】 2010/09/14 (Tue) 22:52
シバケン様
言葉足らずで、語弊のある表現になって済みません。
これは、マウスコンピューターのマの字もないという様な、全く話題になっていないという意味ではありませんでした。飽くまで、ソーテック・ゲートウエイ・ソニーバイオ・IBM・インテル・マイクロソフト・NEC・３悪４悪等々との比較上の問題です。それらに比べたら本当に、ないに等しい物でした。そういう意味での、「話題になりませんでした。」です。｢私の家では宗教は話題になりません。」これはマルです。しかし、近頃の戦争は全て宗教戦争です。
ご理解いただけると思うのですが、私も自分に関わる情報を得ようと一所懸命だったのです。ソニーとIBMの事など私には要らない事で、マウスコンピューターの情報を求め続けたのです。
それは具体的には、EASY300に採用されたMS6378はKLE133でFSB133MHｚ対応のはずだが、バージョン３でないとアスロンXPが使えない様に見えるが、何しろ中古なので、正常か異常か分からない。その世代のデュロンを採用している物なのだから。これは３悪のMSI製だから、トラブルで話題になり、付随して有用情報が得られるのでないか、という期待で見たのでした。
【打悪法師】 2010/09/15 (Wed) 21:19
＜続き＞
ジャンクパソコンでも、大事故でない普通の故障止まりなら、大概は問題点は１つ以下です。３台目、４台目となるに従い、部品が間に合い、１台新規入手すると動くのが１台着実にふえる様になりました。ただし、ヤフオク出品のパソコンは、HDDを外してある物が多いので、そこだけは特別に腐心せねばなりません。
複数台のパソコンがあると、OSの再インストールが随時可能になります。同等の機能のパソコンの用意があると、常時どれかが使えれば良いので、個々の機械に変更を加える作業は、裏処理扱いになります。一晩で復旧させる必要がなく、作業を途中で中断もできるので、いつでも始められます。
LINUXインストールディスク収録のソフトが、パーティション操作やフォーマットに便利でしたが、使い方を忘れてしまいました。同じディスクに複数OSを入れる理由がなくなり、変えたい時は、つなぎ換えました。インストール作業自体が単純になってしまい、ほとんどインストーラー任せです。
LINUX用にフォーマットしたHDをWindows付属のソフトが扱えないので、FDISKだけどうするか考えねばなりません。しかし、これは後の話ですが、Windowsが「フォーマットしますか？」と聞いて来て、うっかりやらせてしまった事があります。Windowsからは見えないと安心できたのは昔の話かも知れません。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/16 (Thu) 21:10
＜続き＞
LINUXでのインターネット接続はウイルスフリーが期待されましたが、LINUX用の高速モデムがない為に投げ出している内に、普及が聞かれてしまいました。それで諦めて数年間進展から目を離していた間に、LINUXのGUI利用は随分と実用性を増しました。
前にはWindowsの長いファイル名を扱えなかったのが、自在になりました。それで、KNOPPIXというCD起動のLINUXを使うと、起動不能になったWindowsドライブのファイルを簡単に操作できたりしました。近年では標準でNTFSまで扱える様にもなっています。
もう何年も前から、インストールディスク収録のフリーソフトだけで、ワープロ・表計算・プレゼンテーション・JPEGファイル加工・PDF表示・音楽演奏・イントラネット・リモートデスクトップ等が、申し分ない水準で使えます。
１枚のインストールディスクで何台にでも簡単に同一環境を作れます。同様にインストールして、結果的に快調なのが、私にとっての優秀機械です。ダイヤルアップ接続用だけがWindowsで、それにはドライバインストールの比較的に面倒でない物を当てました。
＜続く＞
【シバケン】 2010/09/16 (Thu) 23:20
打悪法師さん、こんばんわ。
独特の筆法ですので、感心し乍ら、拝読してます。
種々質問しても宜しいですか？
イヤ、私は、LINUX、KNOPPIXを扱ってませんので、この辺りは、拝読だけで、精一杯です。
で、
＞ジャンクパソコンでも、大事故でない普通の故障止まりなら、大概は問題点は１つ以下です。
ヤフー・オークションで入手されたパソコンで、遭遇された、問題にはどんなモノがありますか？
ご自身で、修繕されるのか、部品取りにされるのか？
又、
＞HDDを外してある物が多いので、そこだけは特別に腐心せねばなりません。
との事ですが、特別に腐心とは、具体的には、例えば、HDDをオークションで落札されるのですか？
確かに、オークションで落札されたモノから、部品取りする事で、別途のパソコンのための、部品補充が出来ますねえ。
但し、狙い通りの部品取りが出来るかどうかがありますが。
現在、何台を所有されてますか？
＞結果的に快調なのが、私にとっての優秀機械です。
これは良く理解出来ます。
多機能でも、高価なマシンであっても、自分自身の使い勝手で、不調なら、価値はありません。
煩わしいだけです。
＞インストールディスク収録のフリーソフト
これは、冒頭の、「私は、中古部品とフリーソフト、その類だけで暮らしています。」
の、フリーソフトを意味してますか？
実は、独特の筆法ですので、展開が楽しみで、細々な質問等は避けてました。
理由は、話を逸らせてはいけないと考えたためです。
構わないなら、コレからも、細々、質問等入れますが、
宜しいですか？
質問をしておき乍ら、打診するのも変ですが。
【打悪法師】 2010/09/17 (Fri) 03:56
シバケン様
もうしばらく現在に至った過程をお話しし、その後に現状をお話するという運びです。その中で当然に触れる事になる事柄については、充分にご質問の応えとなるだけの物を盛り込むよう留意いたします。先日に｢私に大魔神の脱線」を設けさせていただいたので、この約束が可能になりました。いずれかで必ず触れますので、お待ちください。
HDDに関しては、それを確保する為に、複数を取り付けたパソコンに入札したり、中古HDDの出品に入札したり、壊れたビデオレコーダーに入札したりしました。
HDD付きの出品物は、多くソフトがインストールされたままなので、そのまま使用したり保管したりという事になる場合もあります。
HDD単体の落札は、送料の為もあり割高となります。ジャンク５個組というのは、緩衝材を挟まずに袋詰めのミカンの様な恐ろしい梱包で届きました。動く物も含まれましたが、不安な物です。
HDDはパソコンの総合性能を左右するはずの物なので、実用に用いるパソコンには、好適な物で比較的に状態の良さそうな物を選びます。が、実験的で良い物では、インスト－ルに失敗した実績のある物でも、あるだけで幸いです。小容量のHDでは、インストーラーが不足を言ってインストールできないOSもありますが、フォーマットがすぐに済むのは美点です。
HDDは本当に壊れるまで使うので、ソフトに関してはハードが壊れても良い使い方でなければなりません。
パソコンの所有台数ですが、箱を数えると２０を越えますし、貰い物にはノート型もあります。
私は、元々古い物を貰って、時代に遅れて触れて来ました。中学生の時に、自分の生まれた年のカメラを使ったのの延長です。ROMBASICのはいった８ビット機・１６ビット機・３２ビット機で７台、モニタ３つあります。マッキントッシュもあります。
例えば私が何台のアンプを持っているかですが、やはり貰った物や拾った物が沢山あります。学生時代に初めて買ったFMチューナーに自作のアンプを組み込んだ物がトイレに置いてあり、窓から外にリードアンテナを出してモノラル受信しています。１５年は、そこにあります。そんなですから、数えるにも困ってしまいます。私のアンプで一番良い物は、未だ組み立てていない部品です。経験が生きるので、それが一番良い音のアンプにできるはずです。実際には困難があって作っていないのですが、そうなるまで完成と言いませんから。ステレオアンプ３、４台分あるはずです。モノラルでも、４チャンネルでも、自在です。何台と数えましょう。
鉄腕アトムの｢ブラックルックスの巻」を知りませんか。お茶の水博士の所に、数体分のロボット部品が１つの箱詰めで届けられたところから始まりました。丁度今ぐらいを想定した物話です。詰まらない未来が来た物ですね。
【打悪法師】 2010/09/17 (Fri) 21:14
＜続き＞
Windows用のフリーソフトがあっても、なかなかダイヤルアップではダウンロードができず、ディスクで提供されるLINUXのアプリケーションは有り難い物でした。ドライバソフトも解決してくれています。
デュアルブートの価値も、LINUXのアプリケーションソフトでWindowsドライブのファイルを加工するならば、あります。無論LAN経由で送る事もできますが、私は１本しかないクロスケーブルによる、人間スイッチングハブでした。
私のWindows対策は、何かあったら再インストール、何もなくても定期再インストールでしたから、ハードウエアドライバにアプリケーションまで含めて、制約なく簡単に再インストールできる事は、大変快適でした。楽過ぎて横着になり、いくらか退行しました。
私の機械は古いので、LINUXディストリビューションも、最新の物に進んでいません。３年くらい前のでないとウィンドウシステムが重いです。何しろ１０年前の機械からあるのですから。それで不満が少ないのは、WindowsXPで充分と言う人と同じです。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/18 (Sat) 20:21
＜続き＞
当初の計画では、インターネット接続はLINUX機、オフラインはWindows機というつもりでした。しかし、実際には、インターネット接続がWindowsで、それ以外は、インストールディスク付属のアプリケーションソフトの充実で、LINUXでした。
Windows機は、インターネット接続前と何も変わりませんでした。しかし、唯一ダウンロードした、進歩したOpenOfficeがありました。実は、私は今でもプリンタはWindows機につないでいます。貰い物の古プリンタばかりの４代目で、今時のLINUXで設定が難しいとも思われませんが、そのままWindowsでいます。
パソコンが複数台あると、予備の機械を持てますが、用途を分業をさせて置くと、さらに交換も楽です。プリンタ接続のある機械は、それ専用です。初めは、「プリンタサーバー」でした。ところが、USBメモリーが安くなり、ファイル移動を専らこれでする様になりました。フリーソフトのOpenOfficeが、各機に自由にインストールできるから良いのです。
プリンタ専用機には、プリンタ以外をつないでいません。プリンタを使う時にだけ、モニタとマウスをつなぎます。以前は人間スイッチングハブで、使用準備の作業が変わっただけです。LINUX間はLANを使いますが、Windows絡みでは滅多に使わなくなりました。GUIシェルで、Windowsの代用の様に使ってはいますが、やはりUNIX機はLAN環境の物、従来のパソコンはスタンドアロンが似合います。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/19 (Sun) 22:00
＜続き＞
人間スイッチングハブとは、クロスケーブルによる接続です。１本のクロスケーブルを付け変えます。コネクタも１つあり、距離によって適当な長さのストレートケーブルを接ぎます。使用頻度の高い機械には、ストレートケーブルを付け放しています。公衆回線でなく、夢の専用回線です。
データの移動は、少量ならUSBメモリーが便利です。私の所の機械は古く、USB2.0が使える物ばかりでありませんので、大量ならLANです。私の所でも、音楽再生用機にCDを読み込んだ音楽ファイルでは、１０GB単位です。急ぐ時には、HDDをつなぎ変えます。
複数機があり、HD間のデータコピーが当たり前になると、CDRを焼かなくなりました。しかし、落雷事故の様な災難が怖いです。USBメモリーによる移動では、リムーバブルメディアにデータが残るのが、時に救いになるのでないかと思われ、その点を評価しています。恐ろしい事に、CDRがFDの仲間入りです。ただ、USBメモリの使用経験が少ないので、事故未体験による過信がまずいです。
本物のスイッチングハブも、拾った様なのがあり、LAN経由でファイルを送る時だけ電源を入れます。それを使うのは、クロスケーブルが１本しかない為のみです。クロスケーブルは、欲しくても買えません。それをするなら、絶対に、端子を処理する器具を買います。長過ぎるストレートケーブルがあります。クロスケーブルは重宝なのに、切り替えのないハブを継ぐくらいしか用途を認められておらず、世間に少なく、転がり込んで来ません。私は、RS232Cのクロスケーブルを、買った事があるというのに。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/20 (Mon) 20:02
＜続き＞
私は、「パソコンの自作」をした事がありません。１０年前に、CTO699＜パソコン大魔神コーナー「ＮＧ－８８７」参照＞に止められたままなのです。日常的にパソコンの部分品を取り替える事はあり、ほとんどの物を移動する事もありますが、それは違うのです。改造と言えば改造ですが、それもどうでしょう。
修理とも違います。足りない部品を足すだけの事で、直す意識はなく、壊さない事を念じています。時に、ミスで部品を壊す事があります。作業目的は、修理でなく、手持ち部品をローテーションして、個々の機械が適材適所の物になる様に、組み合わせを変えているのです。それは新規に何か入手する都度に行ない、しっくりするまで続いて行きます。
自作というのは、やはり新品の部品を用いねばなりません。初めから古道具を作る人はないでしょう。お金がかかり、滅多に繰り返せませんから、当然に、しばらく使える物を作ろうとして、張り込みます。新しく馴染みのない、高価な壊れ易い物を扱う不安感と、充分な情報のないままに選択せねばならなかった物の確信のなさ、どれほどに心乱れるでしょう。それで、成功と失敗があります。そういう実体験を、私はパソコンではしていません。
作業は似ていても、私は「自作者」とは全く異なる事をしています。自作は、今は未だない物を現出させる、必要・意欲に突かれて、初めて踏み切る物です。入門時の水準はともかく、目的は真似事ではないのです。しかし、パソコンについて私の求める物は、新奇な機能・性能ではありません。CTO699で良いのです。当然に得られる物を、確実に安上がりに得られる事や、先々まで、それを繰り返して行かれる保証が望みです。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/21 (Tue) 21:07
＜続き＞
時代時代の、最廉価の普及型パソコンの、ただし実用的であり、欠陥の少ない物のみを、選んで辿りたいと願います。しかし、入手を思い立って選択しようとした時に、都合良く丁度目的に適う物が販売されてあるかどうかは、流行に左右されます。不確実であり、と言って、それから半年、１年期待して待ってみるのも、難しい事です。
そこで思い立ちました。時代を牽引したい訳ではないので、率先して時代遅れで行きます。時代遅れの機械を使うのではありません。自分自身が、時代遅れになるのです。忘れてはいけません。陳腐化した技術も、かっては夢の物であり、並外れて高望みの人々を、小躍りさせた物なのです。高価なパソコンは、新しい技術の成果を誇る物で、廉価パソコンは、それが古くなった物でなく、古めの技術のみでできているのです。失敗については改善された、冒険無縁の物のはずです。
確実に、優良な廉価パソコンを入手する手立てとして、中古部品を自分で、そういう物に仕立てます。５年を越えて古くなった中古パソコンは、元の数十分の１の値になっています。最早、高価だった物も、廉価だった物も、同じです。外観の方が、中身より重視されます。そういう物から、５年前の廉価パソコンの優良品に当たる物を、誤りなく、作る訳です。
使用で劣化が大きく進む部品や、風化する部品もありますが、そうでない部品では、製造時の不運による、特別な脆弱品のみが問題です。何年間も実地で使われた物は、負荷耐久テスト済みの、保証付きです。私の場合、見るからに具合の悪い物を見る事はあっても、見ても分からない物については、安心なのです。経年変化がどうかなどという事は、新品の時には分かりません。古い物では、その情報が得られますし、現物には結果が表われています。
＜続く＞
【シバケン】 2010/09/21 (Tue) 23:45
質問でも、何でもありません。
独白、独り言です。
パソコンが５０万円、１００万円近いと、一般人には、手が出ません。
ソレが、２０万円程度になった段階から、パソコンが普及し出したかと。
要は、マダマダ、MS-DOSの時代の話です。
そして、Windows95が出まして。
当然にして、マシンも日進月歩。
まさしく、名実共の、日進月歩でした。脅威的でした。
思うに、実質的に日進月歩して来たのは、西暦２０００年までです。
HDDが、数10Mbが、数10Gbになりました。桁が違います。
CPUも、数10MHzから、GHzの時代になりました。矢っ張り、桁が違います。
Osも、Windows2000、Xpが出ました。Windows9xと比較で、安定性が極端に向上しました。
これも、Windows95の画期的な出現を思えば、蛇足ですが。
私が思うに、2000年以降は、技術的には付け足しです。画期的、驚嘆の技術はありません。
確かに、数10Mbの時代を思えば、100GbのHDDは夢の世界です。
数10MHzよりも、１GHzのCPUが早いに決まってますが、２０００年の１GHzが、２GHzになっても、驚異的な差はありませんです。
むしろ、データーを入力させる手先の方が問題でして。
マクロで組んだ、計算も、世界一を目指しての、円周率を、天文学的数字の羅列で出すで無し。
私共、一般的なる使用の範囲でなら、瞬時に計算出来まして。
むしろ、新しいモノは、贅肉の付け過ぎかと。
くれぐれも、新しいマシンが無駄とは申してませんです。
微々たるでも、贅肉であっても、必要性がある人にとっては、貴重なる技術です。
【打悪法師】 2010/09/22 (Wed) 20:20
＜続き＞
LINUXを始めとしたフリーソフトは、最新のパソコンなど、ターゲットにしていません。新しいWindowsが出ると、それが快調に動くパソコンは、１、２年後に供給されますが、フリーソフトは、既存のパソコンの物です。フリーソフト用のパソコンでは、少し古い事は、必要事項のはずです。
廉価パソコンは、２年前の最新パソコンに当たり、当然に、２年前の不出来なパソコンには勝ります。優良な廉価パソコンであれば、不出来な新型パソコンよりは、好ましいはずです。新し過ぎるパソコンで、フリーソフトが正しく動くかどうかを心配するよりも、少し古過ぎるパソコンで、全く心配の要らない物が、快適です。
もしも古過ぎて、動き具合に不足があれば、不満が募る前に、交換すれば良いのです。これは、フリーソフトに限りません。本当に、新しいソフトを使いたければ、充分に新しい機械を、用意せねばなりません。ただ、中古パソコンで、少し新しいパソコンに変える場合は、部品の問題です。やはり、必要に駆られてから捜すよりは、普段から｢次世代計画」を考えるべきです。既存の物を選ぶ事は、できる事ですから。
中古パソコンとフリーソフトの場合には、ハードを新しくするのと、ソフトを古くするのと、２つの選択肢があります。どちらでも、インターネット接続費用に比せば、大した負担ではありません。時代遅れで行く場合、最新のハードを使いませんから、最新のソフトを使う事もないのです。機能に不満がなければ、古いソフトで良く、それを使う性能に不満がなければ、古い機械で良いのです。「ベストマッチ」という物があるかどうか分かりませんが、その辺りを望みます。
＜続く＞
＜ここから先は、「ＨＴＭＬ」化を遅らせます＞
＜参考＝「ＮＯ．４ 「掲示板」と、「HTML」の融合」」寄稿打悪法師＞要請に基づきます＞
＜記シバケン（１０／０９／２２）＞
【打悪法師】 2010/09/23 (Thu) 20:51
＜続き＞
１、２年古いソフトを、２、３年古い機械で動かせば良いのですが、実際には、それは新品を買うのと変わりません。新品でパソコンを買うと、３年くらいは、普通に使うでしょう。その程度の中古は、安価でなく、新品の旧型の特価品を買うのと大差がなくなります。消耗部分については、新品に勝る物がありません。と言って、売れ残りを買っては、「廉価パソコンの優良品」を渡る事ができません。
３年前のソフトを５年前の機械で動かせば、良いではありませんか。中古であっても、優良品ですから、長く使えます。少し新しいソフトを入れてみて、不満を感じた時に、予め調査して置いた、次の世代の機械、に進むのです。新品のパソコンをソフトと共に導入し、壊れるか古くなるまで使い、また次のパソコンを、その頃のソフト付きで買う、という多数の人々と、３年前のソフトを２年使うのと、どちらが良いでしょうか。
５年前のパソコンが壊れて、次のパソコンを買って、それから、古いパソコンを、再生して何か活用できないかと、夢想を始める人があるでしょう。それだけ世代が離れた機械を併用しようと言うのは、意義も価値も乏しくなります。それが、安上がりに再生し難い、特殊形式の物だったり、互換性の怪しくなった、それぞれの世代のソフトを生かしたいと願ったりすると、面倒なばかりです。
フリーソフトと中古機械とで、大きな飛躍なく進めば、互換性が高く、新旧の物の併用に困難がありません。新旧のソフトで、両者のレスポンスを揃えるか、同じソフトで機能を揃えるか、自身の都合で、主体的に決定します。また、互換性のある部品を片寄せて、別用途の機械にもできます。本来、コンピューターは、汎用機械です。活用範囲の非常に広い機械で、それを最大の特長とする物です。そういう理解を持って付き合うかどうかが、パソコンユーザーの誇りに関わります。活用法を自ら見出すのが、これの場合は、本物のユーザーなのです。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/24 (Fri) 20:32
＜続き＞
我々の手元にあるパソコンと変わらない物が、化け物の様な、大きな機械を制御します。クジラより大きな装置もあるでしょう。それが、パソコンが今あるより、はるかに小規模の能力だった時から、行なわれていました。
アポロ計画のロケットに、どれほどのコンピューターが乗った物でしょう。アポロロケットを月に往復させたコンピューターは、どれほどの物だったのでしょう。今は、天気予報に、スーパーコンピューターが使われるそうですが。
２０年くらい前か、社会主義国への輸出が禁じられていて、中古パソコンを送っただけで逮捕されたのでなかったですか。ジェット戦闘機・原子力潜水艦・大陸間核弾頭ミサイルは、どれほどの制御を受けていたのでしょう。秋葉原で売られた電子部品が、ミサイルに乗って帰って来るかも知れないと思っていましたが、最早、どこにもある廃物利用で充分でしょう。
私の周りの機械達は、映画で見た、一国の政府・軍事基地・スパイ拠点・国際犯罪組織・月基地・宇宙船の、大概に負けません。入手費用、１つ３０００円です。これは夢の様ですが、悪夢でない保証が欲しいですね。パソコンの、自分は使う事のない入出力端子を見詰めて、考え込んでしまいます。善用を工夫しないままに、悪魔の手先に使われたら、販売規制対象品になってしまいます。薬剤の知識を具えるというだけで、サリンの製造者と決め付けて酷い目に遭わせた国です。それほどの過ちにも、大した償いをしたとも思われません。反省もないでしょう。世界の一流国の自負の割には、論外の粗雑さのある社会です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/25 (Sat) 20:09
＜続き＞
パソコンが邪魔で、ノートブック型でなければ要らなくて、複数台など考えられない人々には、縁のない話ですが、そういう極端な条件でなければ、今は色々の可能性があります。１台のパソコンに全てを賭けようとするから、万能の機能や、不滅の期待を求めるのです。
例えば、私のパソコンは、音響再生用途の機械以外はしゃべりません。それで普通は、サウンドドライバなど要りません。光学ドライブ等は、各機にはありません。数が足りない事もありますが、付いていても、普段に使わない機械では、結線していません。インストールディスクがDVDという事がふえましたが、DVDドライブは、本当に不足しているので、多くは、インストール時にだけにつなぎます。「外付け」ではないですよ。一時だけ線を引き出すのです。
予備が必要な時にどれを用いるか大体決めています。予備機として温存しているという事ではありません。中古機でそれをしては、死蔵になりますし、安心して使えるかどうか不安です。私は元々、Windowsは定期再インストールでしたから、そんな周期で、似た機能の機械を準備して使い始めます。調子が悪くなければ、それを主として、前の機械は、丸ごとがバックアップです。前の機械を動かす事が少なくなったら、データファイルをCDRに写すか、そのままにして別の機械を用意するかして、また次の機械を準備します。
この様にして、どの用途のパソコンが壊れても、すぐに新しい機械を当てたり、旧機械を用いたりできる様になっていますし、多くのデータが、複数台のパソコンに重複して残っています。分かり難い、複雑な管理をしているなと思うでしょうが、そうではないのです。余りにも融通の利く、楽な条件になってしまって、単にズボラになっているだけです。未だ過渡期で、正式な管理法を定めずに、放置している状態なのです。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/26 (Sun) 20:54
＜続き＞
愛着のある機械と言う場合、その愛着をどこに感じるでしょう。外見、触感、作動音、手応え等でしょうか。これらは、同一製品でも、個々に微妙に異なり、愛用者にのみ分かる、個性を表わしています。人間でも、容姿・容貌・表情・仕草・言動といった、表面に表われる特徴に、愛着を感じる物です。
パソコンや自転車の様に、メーカーと言っても、企画して調達部品を組み合わせているに過ぎない機械では、困ってしまいます。多くの個性は、部分品の交換で変わってしまいます。残るのは、外装やフレーム、さらには塗装やシールくらいです。それらは確かに愛着を呼びますが、それでも、プリインストールソフトのシールが、ケースの表に貼ってあるのは、奇異に感じています。インテルのシールは、AMDを求める時には、区別がついて都合良いですが。
愛着のある古機械を、無理に使おうとすると、台無しになります。部品を交換したり、新しいソフトを入れたり、別用途や別人用に、初期化する様な事は、全て破壊です。それを、強いて使わず、強いて変えずに、そのままに保管するのも、一手です。古い機械は使わないと益々古くなって、価値を下げるという強迫観念がありますが、そういう物ではありません。ある程度以上に古くなったパソコンには、さらに下がる価値がありません。適合するソフト付きのパソコンは、風化する部品以外は、日用食器の類と、そんなに変わりません。わざわざ壊さなければ良いのです。
昔に読んだアメリカの小説ですが、早くに亡くした父親の形見のトラックを、青年になった主人公が活用しようとします。それを整備して生活費を稼ごうとしたのです。絶滅種の古自動車を、当人は恥ずかしく思いましたが、父親を知る人々は、懐かしい車を見て、大喜びです。ただ、同業の運送業者には、心底馬鹿にされました。その後に、大洪水が起きました。特大のタイヤをチェーンで駆動する、その旧式トラックは、水没した地域で自在に動き、被災者を救出して回りました。立ち往生した新型トラックも含まれました。そして、これは、彼の父親が前の洪水にしたのと同じ事だったのです。彼らを歓迎した人々は、地域の守り神の健在を喜んでいたのです。もう青年は、自分を英雄の再来にしたトラックを、恥じたりしません。この車は、母子を生活させてくれるだけでなく、自分を学校に行かせてもくれるに違いないと、希望を広げます。愛着のある機械を材料に、楽しい夢を見ましょう。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/27 (Mon) 20:28
＜続き＞
複数のパソコンを所有する事の、意義を考えてみましょう。かなり多くの人々が、「置き場所がない。」と言って、外出に携行する訳でもないのにノート型を選び、置き場所を定めないので自宅内無線LANを必要として、わざわざ性能や品質を下げています。そういう人達には未だない概念でしょう。
その昔、パソコンの価格は１０倍でした。それを買うのは大した事で、複数は望めず、個人でなく会社でも、複数どころか共用だったのです。ファイルを保存しようとした時に、フォーマット済みのFDがないと判明したら、他所の部署に機械を借りに行かねばなりませんでした。それが深夜残業中だったりしたら、手がなければ泊り込みです。パソコン用のマルチタスクOSが求められた始めは、パソコンが２台持てない為でした。
機械は、いつか必ず壊れます。パソコンが役立ち、不可欠な今、予備は絶対に要るのです。しかし、同じパソコンを２台買う事はしません。１０分の１の価格になったのに、機能が１台でも済む様になったので、逆にできなくなってしまったのです。パソコンが壊れて大慌てというのは、本当は、無策の結果の自業自得なのです。１台で済ませる手は一つだけ、パソコンがなくても済む体制を維持する事です。
マニアは複数を持つでしょうが、同等の代替可能な物でないのが普通でしょう。各員に専用パソコンのある職場でも、それが２台ある事がないでしょう。風呂釜や冷蔵庫は、通常のあり方から、割合に廉価で速やかに修理に来て貰えるかも知れません。パソコンの場合は、泥縄にでも買って来るのが一番です。それより良い善後策を思い付きません。しかし、たとえ速やかに修理、完全復旧させる手段を持てたとしても、１台の予備を備える事が、簡単で、勝ります。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/28 (Tue) 20:57
＜続き＞
沢山のパソコンを持つ事の、意義を考えてみましょう。それは非常な贅沢です。同じ世代のパソコンに、同じソフトを入れた物を、一人で複数持つなど、マニアの部屋であっても、大企業のオフィスであっても、大学の研究室であっても、できない事です。予備という、立派な目的があっても駄目です。そこを、自ら時代遅れとなり、中古機械とフリーソフトで済ます条件を整えて、可能にしました。
本物のサーバは、皆、予備を持っているはずです。運転中に交代や交換ができる仕組みで動かねば、連続運転できる保証など得られません。予備部品や予備機を予め用意してあるばかりでなく、常時複数で動いていて、一部ハードウエアの変更作業中も、切れ目なく機能しているのです。無論、望むなら、個人でも何でもできますが。
パソコンの前、コンピューターは共用するのが普通でした。コンピューターは高価であり、稼動にも費用が要りました。それを無駄にしない為に、共用して常時働かせようとしました。マルチタスクなど、元々は、マルチユーザーを実現する為の機能でしょう。パーソナルコンピューターとは、１人に１台のコンピューターの意味です。しかし、値段が千分の１になっても、全社に１台が、部屋に１台でやっとでした。１万分の１になって、漸くに１人に１台です。それが、１０万分の１であれば、次段階です。
一人で複数台のパソコンを、所有して使用するという事は、従来にない事です。この利用法は、未だ充分には、試されたり工夫されたりしていない、新分野です。本来１人１台を想定しているWindowsと、複数人複数台のLINUXとが、同一の機械で動きます。高度に実用化の進んだフリーアプリケーションソフトがあり、両環境に移植されています。そして、それらが申し分なく動く機械が、複数所有を許すだけ、安いのです。私は、この条件を、より賢く生かす手を考えようとしているところです。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/29 (Wed) 21:14
＜続き＞
汎用機であるパソコンを、単なる兼用機と考えている人々に通じるかどうか分かりませんが、私の発想の元について、お話ししましょう。それは、万能の機械が欲しいのです。しかし現実には得られません。それで次善策で、いくらか特化させて、適材適所の配置をします。しかし、全てが基本的に持つ、「限界のある万能性」は、時に必要に応じて発揮する可能性を確保したいのです。つまり、便利に整えますが、飽くまで使用者の望み通りに流用を許す物でなければなりません。どれかしかない時には、それで大抵の事ができねば済みません。パソコンの特徴は、進歩が速いので、寿命のある人間にも、永遠の決定版を求められない事です。後は同じです。
大正年間の祖母の写真が鮮明です。当時の写真は、引き伸ばしなどなかったのですね。携帯用のカメラが求められて、映画用フィルムを、身長未満の、扱える長さに切って流用する、超小型カメラが作られました。それ用の優秀レンズが開発され、その撮影レンズを使って、引き伸ばしが良好に行なわれる様になりました。ところが、性能より機能を求める軽薄傾向は昔からで、それが主流になってしまいました。もし美しい写真が欲しければ、一般より原版サイズの大きい写真を撮るしかないのです。私の生まれた頃には、原版サイズの大きい、勝手の良い、小型軽量のカメラがあったのですが、写真屋用の、カメラで釘が打てる様な作りの、重いカメラしかなくなりました。私は、それと３５ｍｍカメラを併用せねばなりませんでした。万能のカメラ、万能となる組み合わせの、理想形を何度考えた事でしょう。どう作るべきか。小さな物から風景までを、手持ちの中で最もそれに向くレンズで撮影できなければなりません。
サイクリングを趣味とすると、行き先によって、舗装路快走用の自転車と、未舗装路も行かれる自転車と、２つ欲しくなります。それは贅沢で、入手費用が倍の上に、置き場所や整備場所が問題になります。２台に乗って出かける事はありませんが、両方共が持ち出し易い環境が要ります。そこで、２台持つならどういう物にするかと夢想しながら、１台で兼用する事を考えます。その際も、行き先によって部品を交換する方式と、折衷型にして自分の才覚で上手に乗りこなす方式と、それらの混在を考える訳です。具体的にどういう事を言っているか分かりますか。具体的にどういう事を考えていたかを思い出して説明するのが困難なくらい、様々考えました。
オーディオで、アンプとスピーカーシステムは、普通に自作対象になっています。市販品にはない形式の物が作れます。実験もでき、趣味として成り立ちます。しかし、作って見なくとも分かると思いますが、市販品同様に、皆違う音になります。それで、奇跡的に理想が得られるまでは、実験を繰り返す事になります。もし理想が得られたなら、市販品の様な体裁に仕上げて、全ての音源をそれにつなげ変える様にすれば良いのですが、そういう段階には進めませんでした。私の音源機械、FMチューナー・テープデッキ・CDプレーヤー・ビデオデッキ等は、全て各々に専用のアンプとスピーカーシステムを持っていました。それが家中のあちこちにあったのです。（今もありますが、整備していないので、ない事にした方が無難です。）切り替えスイッチを作るのは、入力側も出力側も、２０世紀の内に止めました。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/09/30 (Thu) 21:49
＜続き＞
テレビに場所を与え、パソコンに場所を与えない人は、結局テレビほどパソコンが欲しくない人ですから、その序列も待遇差も当然の事で、仕方ないのです。私の場合、一つも実現しませんでしたが、カメラには暗室を、自転車には整備場兼車庫を、オーディオには工作室を欲しがっていたのです。やりかけの作業を中断して、そのままの状態から続きを再開できる環境がないと、何事も面倒なばかりで、よく楽しめません。堂々巡りもします。本当は１件１件に最良の仕事をしたいと願いながら、客の回転ばかり気にかけている商売の人が多いでしょう。その本質的でないところを楽しみにしようとまでしていると、残念を通り越して、哀れです。パソコンに部屋の一角を与えるのは、比較的には簡単な事です。
「ノートブックパソコン」と言うのは、形状を表わしています。使用法から言えば、あれこそが「デスクトップパソコン」です。「ラップトップ」などと言うのは、使用法でなく、大方は寸法の事でしょう。「考える人」の格好で、実際に考え事をする人も、少ないと思います。「タワー型パソコン」も、形状の事です。これを「デスクトップパソコン」の典型の様に言い合うから、大変な事になるのです。タワー型は、床に置きましょう。置いてみると、マイクロATXの箱は小さくて、ATXの方が安心な気も起きます。
新品であれ、中古であれ、タワー型のパソコンの最大の要件は、上面が平らな事です。そこでキーボードやマウスが使え、装置や備品・資料を置ければ、占有床面積の無駄がなくなるのです。プラスチック飾りで、側面が膨らんでいるのは許せません。なるべく、前面のプラスチック部も、無駄な膨らみがないのが優れます。パソコンの中身は変えられますが、外形を改善するのは困難です。私の場合は、タワー型パソコンの上に載るのは、タワー型パソコンです。それで、同様の予備機を持てるのです。上に物を載せにくい形状の物の置き場所は、最上段しかありません。パソコンを積むと、側面開きでない箱が、一般に外形に優れるのが残念です。自由を得ると、余計な事をするのは、なぜでしょう。制約が取れると、理想に近付けるはずなのに。目的のない設計は、悪ふざけです。そういうのは、私向きでありません。
タワー型パソコンの次の要件は、持ち上げるのが簡単になる、良い手掛かりが、前後にある事です。取り落とすと怪我をしますし、移動時に自重で壊れてしまう様では困ります。また、指先に危険がない事も大事です。好ましくない形状の物を選んでしまうと、後悔しても手遅れです。必ず実害を被ります。この、中は工夫が利くが、外は難しいという報告を、生かさない人は、想像力の欠如です。これは深刻な話なのです。私の様に積む場合には、側面開きが良いのですが、横着に作業すると、時々失敗します。ただ、内部の確認等には、圧倒的に便利です。その外、無駄に幅の厚い箱も、好ましくありません。「家具調」家電の類です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/02 (Sat) 03:44
＜続き＞
リムーバブルディスクを使わない機械では、前面に用があるのは、起動ボタンとランプ表示だけです。それで、私の機械は、基本的に後面を私に見せています。起動する時は、前面に手を伸ばします。手探りでスイッチを入れ易いのも、便利な事です。ランプ確認の為には、小さな鏡を用意しています。
今時はUSBフラッシュメモリーが便利ですし、人間スイッチングハブの為にも、後面が見えているのは必要な事です。また、入出力装置を、パソコンの台数通りに用意する物ではありません。複数機械を使っても、一人ですから、同時に作動させるのは、１から３、４台でしょう。モニター・キーボード・マウスのつなぎ換えも必要です。前面の増設USBソケットは、机の上に置かない時には使い辛い位置にあるのが、普通です。
モニターやキーボード・マウスの切り替え器がある様ですが、パソコンを安ければ１００円で落札している私は、不必要な物は一切持ちません。パソコンのコネクタ類は、丈夫でありませんから、丁寧に扱いましょう。それでも壊したなら、それも寿命です。惜しむべき物は、反省し、USBマウスやビデオカードで、延命します。これは、乱暴をすれば、すぐにも壊れる使い方です。自ら壊した物を修繕して使うのも、大事にする意味では、ここでは下です。
前面は、壁すれすれにしても、熱がこもる心配がありません。しかし、３段に積みたいとなると、側面を壁に向けて横にします。無論、後面が手前です。２列、３列にする事ができますし、崩れる不安には、壁にフックを付けて紐で支えられます。データバックアップ用途の機械等、中をいじる事がなく、LANケーブル以外、モニターもキーボードもつながない物は、いじり難い所にあっても良いのです。ストレートのLANケーブルや、ビデオの延長ケーブル等の手持ちがあり、付けっ放して置かれれば便利です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/02 (Sat) 20:28
＜続き＞
今日は、脱線の話です。ここに入れねば済まない事なので、本筋は、完全な一回休みです。
タワー型パソコンを積む話をしておりますが、その元はステレオ装置を積む事でした。古くはレシーバー１つだった物が、アンプの下に、FMチューナーがはいり、テープデッキがはいり、CDプレーヤーがはいり、ビデオデッキがはいり、さらに私では、別のアンプもあります。これは、中古オーディオ店や古書店で、陳列前の商品の積んである様子を、「宝の山」と見とれた体験に因ります。他人にはガラクタで、自分にのみ価値のある、高層構造物を楽しんでいます。
タワー型パソコンは、自重があり、床が傾いていない限り、積んでも結構に安定しています。しかし、オーディオ機器と違い「タワー」形状ですから、転びます。うっかり引っ掛けて落とすと、大怪我をしたり、床を壊したりします。殊に、小児やペットのいる（訪問のある）家では、厳禁としてください。「君子は危うきに近寄らず。」です。そういう環境では、「スリム型」１つであっても、立てるべきではありません。
極端な想像をしてはいけません。私であっても、ATX箱を３段にする事は考えません。最下段はATX、最上段はマイクロATXです。３段積んだ高さが、私の胸の高さです。スリムパソコンを上に立てたりはしません。２台並べた上に、寝かせて置いてはいますが。この際には、縦専用の設計の物は、それで廃熱が悪くならないか、気にかけねばなりません。
地震を想定して、対策してください。震度５弱の地震で、死亡者１名になり兼ねません。私は、対策ができていないので、何とか３段を止めようと、今も、しばらく考え込みました。私は数を持ち過ぎているのでそうなのですが、普通は２列２段でしょう。向かない形状の物を入手しない限り、そうは苦労しません。ただし、より活用し易い配置を求めて、知恵を絞るのは、良い事です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/03 (Sun) 19:53
＜続き＞
マウスコンピューターの製品は、標準的な電源ユニットを採用した、標準的な箱でした。３９８パソコンのEASY300のマイクロATX箱が好感が持たれました。段々に改良された様で、最新のが優れました。（多分、その後のマイクロATXの製品でも継続したのでしょう。）しかし、それと良く似たデザインのATX箱は、EASY300の美点を共有しない、残念な物でした。金属部分がしっかりしているのは良いのですが、無駄に幅が広く、プラスチック部分が余計です。天板も平らでありません。
ゲートウエイ（旧ゲートウエイ）のATXタワー型は、標準的な電源ユニットでなく、バックパネルが交換式でもないので、余程気に入って、金属加工を辞さない(軟鉄なので、意欲と作業場所があれば、できます。）と言うのでなければ、汎用には使えません。作りがしっかりしているのは、マウスコンピューター以上で、好感が持たれます。オンボードLANのない世代のメインボード専用に使う事にしました。全くドライバーを使わずに、部分品の交換ができるという箱の評判が良かったので、私もセレクト１１００を入手しましたが、この箱の便利は、複数を持たない時に生きる物で、総合的には、これの一つ前のATX箱に軍配を上げ、複数を入手しました。私は、少数のネジは、苦にしない人種でした。新しい方のも、良くできていますし、前面のUSBソケットの位置が低くないのは、床置きには好ましい特長です。問題は、この箱に特有の、開き戸式の側面カバーです。広い場所に移さないと開けられないのが、私の環境に向きませんでした。良かれと思っての考案ですが、私の所には他の箱がゴロゴロしていますから。
などと言っているので、目ぼしい箱を一通り入手してみたという事です。マイクロATXについては、EASY３００の特長を持つ箱は、これ以降一般化したでしょう。マウスコンピューターの後継機でなくても、劣らないのもあるでしょう。ATXは、パソコンメーカー製品でも無駄に大きいのが多いので、むしろ市販の箱から選んだ方が良さそうです。中古では、市販の箱を用いた手作り品を見てみましょう。私自身は、沢山あり過ぎて、もう手遅れですが。私の所では、貰い物のフリーウエイのATX箱が優れています。これは大き過ぎますが。いずれにせよ、もしマウスコンピューターのマイクロATXくらいに好ましい、ATX箱が入手できたら、財産だと思います。
複数台があると、個々のパソコンに光学ドライブを付けたり、複数のHDDを入れたりという事が要らなくなる方向です。大きい箱の意義は縮小しました。さらに、USBメモリー起動のKNOPPIXが具合良いと気付いて、ガックリ来ています。他のフラッシュメモリーと違い、USBメモリーは、GB単位のが安くなりました。私は今、現状に至る過程の話をしています。最初から通して読んでいない人には、全経験的な結論を話していると誤解されるといけないので、警告します。私のしている事は、無意味ではありませんが、これから始めるなら、もっと良い行き方があります。私自身は、夥しい持ち物があって切り替えられず、手順を踏んで進む必要がありますが、そういう制約がない立場の人は、これから私が向かう方向に、始めから進めば良いのです。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/04 (Mon) 20:30
＜続き＞
元祖パソコン大魔神は、FICのAZ11を、高く評価しました。これは、ゲートウエイのATX箱にすんなり収まります。KT133採用のメインボードの走りくらいの製品らしいですが、焼き鳥になると言われ、発熱で有名だったアスロンが、それほどでもない状態で、気持ち良く動きます。私は、すっかり気を良くしました。ただ、AZ11はATA66で、比較的に新しい中古HDDを使えないので、少し新しい物が欲しくなります。それは同時に、FSB１００MHｚから１３３MHｚに進むという事で、有意な性能向上があるはずでした。
その時までには、JETWAYとAopenとは、既にパソコン大魔神の信頼を裏切っていて、私は、FICとECSを求めました。FICのAZ11EAは、最も評価が高かったのですが、これはヤフオクに出品がありませんでした。それで、KT133A採用のメインボードは、ECSのK7VZA3.0を狙いました。しかし、これは電解コンデンサーが破裂します。DDRメモリーを使うFICのAD11も、電解コンデンサーが膨らんで来ました。後に入手したFICのUWAVE3は、実に盛大に破裂しました。頼みのFICとECSが期待外れで、私は前に進めなくなりました。
メインボードの性能と別個に、粗悪コンデンサーの問題がありました。中古メインボードを修繕してまで使いたくはありません。粗悪電解コンデンサは、使わなくても崩壊する様な、論外の物すらある様でした。それも含めて、良いのを選びたいと思いました。そこに、もう一つ問題がありました。FSB１３３MHｚのCPUが入手できなかったのですが、不思議な事に、定説や評判は知らないのですが、どういう訳か、FSB１００MHｚのCPUで使うと、どれもAZ11に及ばない印象だったのです。それで、FSB１３３MHｚのCPUが用意できるまで、メインボードの入手を止めました。実際には、それまでに何だかんだと様々入手していて、メインボードの安い落札物には、完全な物が少ない事に、失望もしました。
FSB１３３MHｚのCPUとDDRメモリーの入手を目的に、ソーテック製品を入手する様になりました。気付くと、マウスコンピューターのMSI製メインボードや、ソーテックのFICとECS製のメインボードの電解コンデンサーは、膨らまないのです。ゲートウエイのセレクト１１００のと、ソーテックのギガバイト製メインボードと、２点のみ例外で、パソコン製品採用のメインボードの電解コンデンサーは、ほとんど完全なのです。どうも皆さん、直接顧客であるOEM先の企業の評判に比べると、自社の評判は苦にならない様です。私の計画は、完全に足をすくわれました。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/05 (Tue) 20:19
＜続き＞
好ましい箱を集めて、優良なはずのメインボードに、無理のないCPUとメモリー量で、控えめにまとめて、古臭い、詰まらない、普及型廉価パソコンの、優良品の中古の様な性能の物を、作るはずでした。そういう物を、世代ごとに小刻みに作り、５年見当遅れて時代を追いかけようという目論見でした。しかし、粗悪な電解コンデンサの為に、これは潰されてしまいました。
今、私の手にあるヤフオク落札の中古メインボードで、完全な物は少しです。また、今は見た目に完全でも、ヤフオクの出品物の画像から、同型が電解コンデンサー破裂を起こしている実例を見付けている物は、余命に期待が持たれません。それに対して、中古パソコンに初めに組み込まれて届いた、ほとんど台数だけのメインボードが、状態が良く、完動で、粗悪コンデンサーがなくて頼めるのです。
この結果に、５年遅れのつもりが、１０年遅れに向かっています。一番古いAZ11が、一番感心です。中古廉価パソコンの優良品のはずが、ただの中古廉価パソコンになった上に、箱目的で入手した物は、かなり古く、皆が同世代なのです。比較的に新しいのは、部品目的で入手した、ソーテックです。これは面白くありません。しかし、期待を寄せた物達が不満足で、全く期待をかけなかった物達が、淡々と動く様には、何やら健気に思えて、感動を覚えています。逆境と言われるほどに、酷評されていましたから。
メインは、本当に１０年前のAZ11です。これを作文している機械も、インターネット接続して、これを投稿する機械も、ソーテックのオリジナル構成です。さらに、データバックアップ用パソコン（「ファイルサーバー」ですが、人間スイッチングハブなので、バックアップコピーの時以外はOFFです。）はゲートウエイ、プリンタ出力用もゲートウエイです。次にインターネット接続用に仕立てる機械も、ソーテックかマウスコンピューターです。そういう機械で、私がするのは、CPUとメモリの交換だけです。詰まりません。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/06 (Wed) 21:22
＜続き＞
５年遅れのはずが、ずっと遅れました。元々、インテルのソケット３７０とAMDのソケットAでしたが、ソケット３７０がペンティアムⅢと共に終わってしまったのに対し、ソケットAは５年くらい前まで続きましたので、専らソケットAです。ソケットAでも、メインボードに対して新し過ぎるCPUでは動かないですが、それ以外は大丈夫です。組み合わせてみて、酷い発熱がなくて、気持ち良く動けば、それとしました。
ヤフオクの｢ジャンク」の中古パソコンは、私が選んだ様な物では、大概が動きます。中には、配線を全てニッパーで切断してあった恐ろしい物もありましたが、それは特殊例でしょう。光学ドライブは、不調の事があります。恐らく、光学ディスクの音楽や映像ソフトの再生機として使う人々は、光学ドライブの故障の機会に、廃棄するのでしょう。中には、電源ユニットの壊れた物があります。それも、粗悪電解コンデンサーかも知れません。ヤフオクの｢ジャンク」メインボードは、普通に本当に動かないのがありますし、なかなか完全な物に当たりません。私は数がふえ過ぎてしまったので、最早なかなか買えませんが、中古パソコンの部品の状態は、相対的に大変良いです。
私の場合のパソコン落札は、箱目的と、部品目的でしたから、完全である事よりも、入手総費用が安い事を優先しました。見た目も、良いのが少ないです。ただし、光学ドライブの前に蓋があるのは邪魔ですから、これは壊れている方が幸いです。わざわざは壊し難いと思いますから。持ち運ぶ時の手掛かりができますし、どういうドライブを付けていたかの確認に面倒がありません。本当は、蓋のない型が、トレイが引っ掛かった時等に楽です。HDDを取り外して、それだけを理由に｢ジャンク」と言っている物が多く、状態も良いのですが、HDDは欲しいですから、増設した、複数付いた物を選んだりする必要も生じます。
中古では、消耗部品には、多く期待できません。既に、誰かが捨てた物なのですから、どれかは寿命が尽きています。冷却ファンなどは、騒音を立てるかも知れません。しかし、寿命が長い部品で、製造時の不運での初期異常だけが懸念される部品については、５年間も実際に使われた実績があるので、安心です。それは、中古の美点です。ソーテック等も、短期間で壊れる部品と、そういう事件の発生時の対応で、評判を落としていたのですから、もし｢当たり」であれば、｢勝ち組」でしょう。CDRを焼いたり、インストールに使ったりする光学ドライブには、良好な物を用いるべきですが、それは現状次第の事です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/07 (Thu) 19:59
＜続き＞
HDD付きの中古パソコンでは、フォーマットされている場合もあるでしょうが、そのままという事が多いです。Windowsに、ワード・エクセルや、パワーポイントまで完備していると、消し辛くて困ります。折角にソフトぐるみ譲られたのですし、市販パソコンの実情を知る、貴重な情報源でもありますから。必要があれば、互換ソフトの動作確認ができますし。おかげで、そのまま温存している物もあります。つまりは、使えずにいます。
中に、OpenOfficeやフリーのウイルスソフトを入れて、すぐ使える様に用意してある物があって、その周到な配慮に感激して、そのまま使っています。Windowsのインストールディスク付きで譲られた物は、それで使う事があります。オンライン認証が嫌で、WindowsXPも使わないはずの私も、古いソフトは使う事ができ、使ってもいます。WindowsとLINUXの併用ですが、この様にして、Windowsで使う機械は、半自動的に決まります。
Windowsで使わない機械には、LINUXを入れます。同じインストールディスクでインストールした結果、動きが物足りなければ、古目のに入れ替えます。余裕なら、新し目のに入れ替えます。機械が古いので、LINUXも３年位前の物以前で使っています。ウインドウシステムがWindowsXP的な物止まりで、ビスタに進んでいないというのと同様な事になります。それでも、うちでは、WindowsよりもLINUXの方が進んでいるという事です。LINUXのインストールディスクは、私の古機械のハードウエアドライバは、全て解決してくれます。ソフトウエアMODEMとか、未対応の物もありますが、とにかく楽で、Windowsで使い辛い機械は、一も二もなく、LINUXです。
LINUXのインストールディスクには、実用的なアプリケーションソフトが完備していて、その１枚でワンタッチで環境が完成し、それを自在に複数の機械に行なえます。その有り難味は、大した物です。今日届いた中古機械が、明日には、前からあった機械と全く同様に使えるのですから。フリーソフトでなければ、こうはできません。Windowsパソコンに加えるソフトは、OpenOfficeだけです。細かには、DVDビデオに使う機械に、ビデオ再生ソフトと、サウンドブラスターのソフトを、プリンターを使う機械に、プリンター用のソフトを入れています。Windows使用の主要目的は、アウトルックエクスプレスですから、私はWindows７に届く事がないのです。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/08 (Fri) 20:59
＜続き＞
古くは、Windowsには、LINUX用にフォーマットしたパーティションが見えませんでした。全くない物とできたので、それも活用法を工夫すれば、あるいはWindowsウイルスに冒されない退避域になるかという期待で見ました。
しかし、見える様になって、「フォーマットしますか？」と、余計な事を聞いて来る様になりました。あるいは、新しいWindowsでは、LINUXパーティションのファイルを扱えるのかも知れません。それは、私には謎の内です。パソコンが１台しかなかった時と違い、今では、基本的にはデュアルブートをせず、別機になっていますから。相互のファイル移動には、LANか、USBメモリーを使います。
ただ、LINUXのインストールディスクがアプリケーションソフトを揃えてくれるので、これでの加工には便利です。OpenOfficeとGIMPを、そういうふうに用いた事はあります。また、LINUXで多数の音楽CDを読み込ませたジュークボックス機を作り、サウンドブラスターを付けた機械に、DVDビデオ再生機能も持たせようとして、Windowsも動く様にしたりしました。まあ、新しいLINUX、どころか、新しいWindowsが実用的に動くほどに新しい機械であれば、こんな事をしないでしょう。私は、それでは遊べません。そういう機械であれば、光学ディスク起動のLINUXが、申し分なく動くのでしょうし。
WindowsがLINUXパーティションを扱えないと、一旦LINUXフォーマットしたパーティションは、Windowsで使えません。古くは、LINUXインストーラーCDに付属のソフトを起動して、FATフォーマットするか、パーティション削除するかしてから、Windowsに引き渡していました。LINUXパーティションが見えるWindowsのインストールディスクでは、LINUXパーティションが扱えます。使わない、WindowsXPのインストールディスクも、ここでは出番があります。それで、NTFSフォーマットした場合と同じに扱える訳です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/09 (Sat) 20:27
＜続き＞
私の現状に至る話は、大体終わりました。漏れた事は、「私に大魔神の脱線」に書きましょう。「脱線」には、一方的に脱線話を書きます。関連して言いたい事がある方は、ご自由に投稿してください。ただし、「脱線」への投稿に、私は直接には応答しません。代わりに、この「私には、あなたもパソコン大魔神」に、反映させて行くつもりでいます。「脱線」は、放言の捌け口ですから、そこで議論する訳には行きません。それに、私は議論は苦手です。ただ自分の話をするだけでも、これだけ時間がかかるのです。その話が膨張したら収拾がつきません。打悪法師に何か言いたい方、他の閲覧者に何かを伝えたい方は、どうぞ。私は、応えませんが、当然に聞いています。この意味で、双方向です。そこでは、私も黙って聞くのです。
これから、私の現状の話と、その悩みを、お話しします。私が当惑する問題の解決に、妙案をご存知の方のご教授をお願いします。私の個人的救世主が、私のパソコン大魔神です。この「私には、あなたもパソコン大魔神」は、これまで私の事情・都合を理解していただく為の、説明をして来ました。これからは私は、質問を連発する懇請者となります。宜しく願います。私が、なぜそういう問題と直面し、疑問を持ち、答えを求めるかは、最早それほどの不思議でないと思います。これまでの話は、その釈明の為でした。いきなりでは突拍子もない話に思われる事も、正当な理由があり、大真面目の話なのです。
先ず最初に、これまでの話と、これからの話とを結び付ける為の話を、少しせねばなりません。この間の間隙を埋めないと、私について誤解が生じそうです。私が、パソコンについて、長年月、色々の事をして来た人間と思われている人があると思いますが、そういう者ではありません。私は、長く関心を払って来ただけです。なるほど、８ビットマイコンからWindowsパソコンまで、沢山持っていますが、私はパソコンユーザーではありませんでした。ポケコンやハンドヘルドなどと聞いても、何の事か分からない人もあるでしょうが、私はそれらの現物をお見せできます。全ては、３０年間の貰い物です。所有者が要らなくなった物を、貰い受けたのです。無論、その時点では、最早その機械を使う者が、いなくなっていました。
私が店頭で購入した物は、パソコンは、２０００年の春に買った、CTO699だけです。メモリー１枚・LANカード１枚・HDD1つ・CDRW1つ・１５インチモニター１つ・マウス１つ・RS232Cケーブル１本・ツイストペアLANケーブル１本、そのくらいで全部です。そして、中古パソコンを入手して、中をいじり始めたのは、５年くらい前からです。その少し前に、「シバケンの天国」の「パソコン大魔神質問コーナー」を見付けたのが、きっかけです。私は機械いじりをしたがる性向ですが、工学畑でなく、全てが独習でした。パソコンについても、相談相手を持ちません。元祖パソコン大魔神が、今のパソコンいじりでは、私の唯一の先導者です。手持ち機械は、WindowsXPには非力くらいの物止まりで、CPUが２GHｚに迫った頃から後の事は、未だ全く知りません。未だ、最近の５年間は生きていないのです。それが、私の実態です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/10 (Sun) 20:56
＜続き＞
私は、パソコンユーザーにはなれませんでした。何年も遅れて触れて来たので、その本格的活用については、想像以上の事ができませんでした。私は、ワード・エクセルを知りません。私のCTO699には、「アクセサリ」しかありませんでした。会社の業務などで、Windowsパソコンのアプリケーションソフトを常用する機会のある人々の様な、実務使用機会がなかったのです。OpenOfficeは、私には、近年の話題です。
私が、ステレオの部品を求めて秋葉原に行った時に、店のカウンターの上にやっと胸が出る子供が、本を片手に展示品のキーボードを叩いていました。当時の機械は、外部記憶装置などなく、電源を入れてから、プログラムを手入力したのです。しかも、電源を切ると、全て消えてしまいました。私は非常な衝撃を受けました。私が｢鉄腕アトム」を読んで、超小型電子計算機など夢だと思っていた時くらいの子供が、それをしていたのです。決して、特別な天才少年の話ではありません。そういう場所に集まっていたのは、大抵が子供でした。大人は、人前ではいじらず、購入して家で独り取り組んだでしょう。多分、初めて買った楽器の様な感じだったでしょう。
私は、劣等感にさいなまれて、ボードコンピューターのキットを買おうかと思い詰めたりもしました。１枚の基板の上に、８ビットマイコンチップと共に、８個のスイッチと、８個のランプが付いていて、それがバイト単位の入出力装置という様な物だったと思います。私の劣等感は、それ以来ずっとの物です。今も、あの少年に近付きたいと願っています。今の、高性能で便利なコンピューターが、子供の小遣いで買える条件で、それを大人に活用できなければ、情けない事です。最近の、科学啓蒙的でない漫画を読んでいる子供では、質的に違いそうですが、私の目標は、あの少年達です。同世代であれば、確かに私は、あそこにいました。
８ビットで十分という言葉を聞きました。１６ビットで十分という言葉を聞きました。３２ビットで十分という言葉も聞きました。９５で十分、９８で十分、Meで十分、２０００で十分、XPで十分、皆聞きました。本当ですか。それを言う人々は、よく知っている、使いこなした人だったのでしょう。私は、最近に機会を得てパソコンに触れ始め、これから本格ユーザーになろうとしています。ただ、パソコンの変遷には関心を払い、概観はリアルタイムに眺めて来ました。あれは本当は、どういう物なのでしょう。何かを欲しがる事なしに、新奇な物は何でも欲しがり、何でも飛び付くという事のないところだけが、私の取り柄です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/11 (Mon) 20:48
＜続き＞
実は私は、特にやりたい事があって、会社勤めの中退を思い立ちました。それが、９０年代の前半で、丁度、パソコン用のマルチタスクOSが現われた頃でした。その後にWindows95が登場し、日本のパソコンは、急速にIBM互換機に移行しました。WindowsNTができ、インターネットが普及し始め、前世紀末には、WindowsMeとWindows2000になりました。この後、インターネット利用の一般化と、回線環境の変化とがあり、多くの勤め人が、職場で１人１台のパソコンを使う様になりました。しかし、その時には最早、私は会社員ではありませんでした。
そんな訳で私は、｢お仕事」で、パソコンを使った事がありません。パソコンでWindowsを動かし、マイクロソフトオフィスを業務利用する人々が、それをどう使っているか知らないのです。私にとって、パーソナルコンピューターは、卓上型電子計算機です。決して、事務処理機ではありません。文具ではないのです。何しろ、未だ携帯電話を知りません。「ポケットベル」の延長で、日本をパソコン後進国にした元凶で、公衆電話を駆逐する悪弊を放ったというのが、私の認識です。
宇宙船の乗組員でもない者達が、小型無線通信機を常時携行しているなどというのは、ナイフやハサミをポケットに入れているほどの意義を感じず、聴診器を首に引っ掛けて歩く方が格好良いと思います。煙草を吸わなくても百円ライターは欲しいのです。あれは、喫煙具から生まれた、素晴らしい発明品です。前の世代は、「シガレットケース」やアルコール綿花入れや懐炉や懐中時計やスポイト式万年筆を持ち歩いていました。私も、カメラを首に下げていました。技術的に可能になると、それまで実現できなかった物が提供されます。それを受け入れる人々の反応様式は毎度に同傾向です。パソコンにWindowsを飼い続けるのは、シーマンです。「スーパーカー」は、空を飛び、水に潜らねばなりません。｢エアカー」さえない、２１世紀は偽物です。
湾岸戦争以来の不況から始まった空洞化で、都合の良いアルバイトができない為に、私は非常に貧乏しています。ところが、皮肉な事に今、高性能のコンピューターを、小費用で沢山集められる時代が、来てしまいました。空洞化で、海外製になったからです。LANやWANやインターネットの研究開発チームでも、今の貧乏な私より不自由だったでしょう。私は幼時に田舎育ちで、あんまり物を買わず、捨てない生活を知っています。豊かで広大な国土を持つ、アメリカの使い捨て文化を、そのままに日本が倣う事の愚が分かります。元々、「趣味人」と「道楽者」との違いに拘っていましたから、貧乏ゆえもあっても、今の行き方を、特に惨めには感じません。私の言動や、判断・選択の理由には、この「貧乏」の固有事情が大きく関わっています。必ず、ご留意ください。私にできる事は、自分の部屋を与えられているほどの小学生になら、大概にできるのです。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/12 (Tue) 20:47
＜続き＞
１９世紀の末に、エジソンが電灯を発明しました。それまでは、ガス灯でした。エジソンは、電灯会社を作りました。これらが、現在のガス会社と電力会社の初めで、元々は照明会社でした。その前は、ランプと蝋燭です。「灯油」も、今では光源でなく、熱源になっています。夜闇を照らす光を得る事は、素晴らしい事で、それだけで望外の、高価でも仕方のない事だったのです。「蛍の光、窓の雪、文読む・・」、その意を解する事は、真っ当な人間には、かなり重要です。電気は、エジソンより古く、電信に使われていました。エジソンが、蓄音機を発明し、空気の振動を形を変えて保存し、また空気の振動に返す事の可能性を教え、カーボンマイクも発明しました。ベルによって電話が発明され、電信会社は、電信電話会社になりました。
エジソンは、電灯に直流を用いました。それで彼が発見する事となった、「エジソン効果」から、真空管が生まれました。コンピューターは、真空管で実現されました。その後にトランジスターが発明され、増幅素子がそれに移行し、半導体集積回路に発展しました。それから、小型高性能化と廉価化とが並行し、電気があらゆる物を支配し始めました。電子回路はデジタル化し、制御を受ける機械も、電力駆動に転向しました。そして、巨大化する電力需要を損ねぬ為に、爆弾の為に開拓された核エネルギーに、手を付けました。「平和利用」と言い合っている人々の大半は、それが爆弾と同じだけのエネルギーを解放し、廃物を生んでいる事を意識していません。明かりを点すのも、通信をするのも、自動車を走らすのも、原子力を使ってまでする事ではありません。しかし飛行機が原子力で飛ぼうとしないのは、単にプロペラ機が流行でないからかも知れません。パソコンも、原子力で動かさなくても良い物です。願わくは、製造にも用いないのが、良いです。
我々は、素晴らしい物を素晴らしいと認め、正当に扱えねばなりません。また、過当な事は自ら慎むだけの知恵を持たねばなりません。電球玉は、数十円で買えます。十万円した電卓も、百円です。コンピューターは、２０世紀の夢の産物で、噂されても、見る事・触れる事のなかった物です。それも、最後の四半世紀に身近に来ました。どれほどに小規模な物であっても、個人が所有し、独占し、自分の為にのみ働かせられるのは、素晴らしい事でした。しかし、コンピューターは、千分の１の価格になっても、未だ高価過ぎたのです。パーソナルコンピューターは、好きにいじれるのが取り柄です。しかし、高価過ぎて、１台しか持てない状態では、それができません。壊れてローンだけ残る様では、論外です。パソコン価格が十分の１になり、２１世紀にやっと良い時代が来ました。漸く、コンピューターにも手が届きました。
上の話を、大袈裟だと感じた人には、これら全て、本当に大袈裟な話なのだと、言います。パソコンも、大した物なのです。「僕、ドラえもん。」です。私が取り出す物に、ガリレイもニュートンもエジソンも、目を丸くします。その時に、彼ら、知性人が発する質問に、どのくらい納得させられる説明ができるかが、発明者でも製作者でもない自分に、恐ろしいところです。自分自身が、セールスマンの口上に関心を持たない性質ですから。「デュロン」のローマ字変換はどう叩くか、などは聞かれないでしょう。パソコンは、いくらか主体的に付き合わねばならない物です。何よりも極端な、汎用機械なのですから、生かすも殺すも自分次第です。その為には、好き勝手にいじれなければなりません。それを妨げる物は、排除せねば済みません。高価過ぎるのは困ります。維持に費用がかかっても困ります。ソフトの制約でいじれなくても困ります。外部環境の都合でいじれなくても困ります。その様に、制約から免れていなければなりません。もし必要があれば、制約を受け入れる物と、拒絶する物と、２つに分けるのです。それには、高価過ぎるのは困ります。維持に費用がかかっても困ります。ソフト等の制約も困ります。・・・それで、どうしよう、というのが私の主題です。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/13 (Wed) 20:21
＜続き＞
実は、CTO699でHDDを壊しました。CTO699は、元祖パソコン大魔神の認めた優良品だったのですが、私の機械には、初期異常があった様です。Windows98SEの起動の最終段階で頻繁に、画面が乱れ、制御不能になりました。起動失敗を繰り返して、ヤフオクの終了に間に合わずに、入札し損なった事も複数回ありました。あるいは、メモリーの問題だったかも知れません。今からでも実験はできますが、別の機会に起きた事がなく、別のOSでも経験しませんでした。またWindows98SEでも、しばらく起きなくなった事がありました。画面が乱れてしまうので、メッセージが出た物かも分かりません。ただ、入力を受け付けていなかったと思います。
HDDを壊した直接的な理由は明らかな様です。私は、その制御不能の状態のCTO699を、復帰する事があるかと見守り、長時間放置しました。それが、HD表面とヘッドとの直接接触に結び付くとは、「パソコン大魔神質問コーナー」で教わりました。HDDは、パソコン大魔神が丈夫と認めるシーゲート製でしたが、私は、「１年未満で壊れた。」と驚いて、同メーカー製を避ける気になっていた物です。私がタワー型パソコン専門になったのは、この為で、予備HDDを収められる設計の箱を望んだからです。それは、普段にFDを使わなくなった今であれば、FDDの場所を空ければ、どのパソコンででもできる事です。
増設スロットは、MODEMカード・LANカード・サウンドブラスターくらいでしたから、本当にはATXが要りませんでした。マイクロATXでは、オンボードLANがあり、これでも、ゆとりです。そこに、複数台のパソコンを持つと、個々の機械にHDDを複数入れる必要のない事に気付きました。光学ドライブも、各機には要らず、多くはインストール時だけつなげば良いのでした。大きな箱の中が、どんどん寂しくなって行きました。ATXタワーだけで、９台もあるのにです。どうしましょう。
とどめに、家族の求めで、数ヶ月前に、ひかりケーブルを導入しました。それでもう、MODEMも要りません。（実際は、FAX送信で使っています。）最早、私には増設が要らず、タワー型が要りません。マイクロATXタワーだけで、８台もあるのにです。どうしましょう。私のパソコンは、ダイヤルアップとの費用差額だけで、年に１５台も入手できるのです。ダイヤルアップで、Eメール専門であったからこそ、インターネット接続機は、マルチメディア無縁でした。デジカメ写真を添付されただけで、メールボックスが溢れていたのですから。私の長期計画は、もう一度ひっくり返されました。今も転んだままで、ただで起きるもんかと考えています。
＜続く＞
【打悪法師】 2010/10/14 (Thu) 20:38
＜続き＞
私は、ソケットAの後半にいて、これから２GHｚを越えて行く所です。しかし、ここで止まります。CPUの放熱器が、持てないほど熱くなるなど、異常です。近年は「省エネブーム」で、これが正常化に向かっているはずです。私は、現段階にしばらく留まり、その後に跳びます。市販のオーディオアンプで放熱器が熱くなるのは、最大出力を欲張り、電源電圧を高くしているからです。最大出力が数Wのアンプであれば、電源電圧が低く、それほど発熱せず、放熱器が小さくても充分なのです。出力が、それに達さない程度の入力であれば良い訳です。音量には、スピーカーの能率が大きく関わる物です。パソコン関連も、駆動電圧を下げられる物なら有利になりますし、それに因る不利があれば別途に補えば良いはずです。初めから発熱を顧慮した規格に移行すれば、高温は改善されるはずです。
ペンティアムⅢ程度の発熱のアスロンが望みでした。風通しが良ければCPUファンがなくても済むくらいという事です。CPUファンを使いたくないというのでなく、それが止まると大事件というのは嫌なのです。元祖パソコン大魔神は、インテル製を嫌いましたが、それは、価格の割りに優れないという事でした。インテルが有名な為に、不出来でも売れ、反対にAMDは、価格の割りに性能が勝らねば売れないという様な事があったのでしょう。しかし、中古では、元の価格が問題になりません。ゲートウエイのセレクト１１００は、９００になるだけで、３万円安かったのですが、そんな事が無意味です。今ならば、価格の割りにでなく、発熱の割りにという観点でも見られます。それは、かなりは、消費電力の割りにという事になるでしょう。
元祖パソコン大魔神は、AMDとVIAの路線を示しました。ソケットAが長く続いた為に、これまでは私には好都合でした。しかし、VIAが降りて、パソコン大魔神も降りてしまいました。私の１本道が、先で行き止まりになったのです。私はペンティアムⅢの終わりを知らず、ペンティアム４は名前しか知りません。アスロンXPの終わりを知らず、アスロン６４は名前しか知りません。それらの後の物は、未だ名前も知らないのです。これから情報を集めて、良い跳び先を選ばねばなりません。しかし、全くの未知なのです。ATX・マイクロATXの箱が使える物であれば嬉しく、そうでなければ新規になります。良好性能で発熱の少ない、エネルギー効率の優れた新規格を望んでいるのですから、あるいは全く違う形態にもなるのかも知れません。
さて、とうとう皆様にお願いする段が来ました。発熱の割りに動作良好、許せる発熱で、許せる動作という私の望みに、皆様が気に入った、薦めてくださる物の情報・名称を、ここに上げていただきたいのです。対象期間は、６、７年の過去から現在までと、本日以降とです。パソコン製品でも、メインボードでも、チップセットでも、CPUでも、メーカー名でも、シリーズ名でも、何でも参考になります。私は、教わった固有名詞・普通名詞をキーにして、情報を集めます。そして、それを頼りに、この先の５年遅れの優良パソコンを、誤らずに辿りたいと思うのです。皆様、宜しくお願いします。重複情報を歓迎します。複数の方の評価があれば、浮き彫りにもなります。また、私自身は全く無知識ですが、私の様な関心を向けていて、何か候補らしい物を掴んでいる方は、その良否・適否についての助言を引き出す様な投稿をしていただきたいと思います。「・・・は、どうですか？」という問いかけは、私にはできないのです。普通、本気で「５年遅れ」以上を考えるのは、私くらいでしょう。ですから私には、皆様のほぼ全員の過去の知識が、未来情報になるのです。今後の別の質問との識別に、本題を「優良品情報」と命名します。実のところ、これが最大の質問事項です。
【シバケン】 2010/10/15 (Fri) 00:21
前提として、私、シバケンは部品については、全く知りません。
よって、確認のみになります。
まず、一連の文面より、下記の事が云えます。＜順不同＞
１．打悪法師にとって、パーソナル・コンピューターは卓上型電子計算機である。
２．打悪法師のパソコンに、ダウンロードし、インストールされるアプリケーションは、OpenOfficeのみ。＜入手初期からインストールのアプリケーションは種々＞
但し、ビデオに使う機械には、ビデオ再生ソフトと、サウンドブラスターのソフト。
プリンターを使う機械には、プリンター用のソフトを入れている。
Windows使用の主要目的は、アウトルックエクスプレス。つまり、メール。
３．所有パソコンにインストールの、WindowsのOsについては言及がありません。＜Windowsとのみです＞
４．打悪法師の実働可能パソコンは、マイクロATXタワーだけで、８台。実数については、不明。＜記載されていない＞
但し、１人で動かせる台数は、１台から、３、４台である。
５．「デジカメ写真を添付されただけで、メールボックスが溢れていた」との記述がありますが、
これは、メールボックス内のメールの処理の問題です。
６，数ヶ月前から、ダイヤル接続を光ケーブルとした。＜家族の求めによる＞
その上で、ご質問は、「発熱の割りに動作良好、許せる発熱で、許せる動作」するモノの情報なら、何でも結構です。
との事です。
次ぎに、ご質問に対する私の解釈を述べてみます。
＜LINUXについて、私は知りませんので、Windowsについてのみです。＞
アプリケーションとしては、OpenOfficeであり、発熱が心配な、高性能不要。＜メールは別途＞
プリンターをする程度でも、同様にして、高性能パソコンは不要。
ビデオ再生専用パソコンでのみ、検討の余地があるかと思われます。
但し、本来的、ビデオは、パソコンでは無く、テレビで再生するモノです。
パソコンは、卓上型電子計算機であるは、私も同意でして。
で、パソコンの要求性能、機能は、使途によります。
結果、光ケーブルにされましたので、パソコンをメール等、通信機器として、光ケーブルの通信速度に対応したパソコンにするための性能と解釈出来ます。
【ノグチ】 2010/10/16 (Sat) 02:27
５年前のCPUでインテルといえば
ペンティアム４が全盛でしょうか。
これは発熱が大きすぎてダメ。
使ったことはないですが、同様にペンティアムDもダメでしょう。
私の予備機は、ペンティアム４の子分のセレロンDですが
これも発熱が大きい。
４年前のCore2Duoはいいですよ。
クロック競争を脱して、かつ速くなってる。
もっと最近のクワッドコアとか、わかりません。
AMDのCPUも使ったことないのでわかりません。
【打悪法師】 2010/10/16 (Sat) 09:08
ノグチ様
有り難うございます。
他人の機械に絡んで、Dというのを見かけた事はありましたが、それは、ペンティアム４と、Core2Duoとの間に来る物なのですね。Core2Duoというのも見かけた事がありますが、CPUの名称かどうかも確信がありませんでした。
インテルCPUは、ペンティアムⅢから、Core2Duoに跳ぶべき物と記憶します。４年前であれば、普及機では３年以内の物でしょう。３年で捨てられる物でないので、私にはこれからの物です。ところが、現物が私の手元に来た時には、さすがに古くなり過ぎて、情報が乏しくなっている見込みです。私の旬になるより先に、情報の旬が遠ざかってしまうのだと思います。
Core2Duoの情報を探ります。それを押さえれば、また次のクワッドコアは、Core2Duoとの比較で評価できるでしょう。私は、元祖パソコン大魔神の推奨に従っているので、ペンティアムⅢ以外は、全てAMDでした。
私は、｢パソコン大魔神質問コーナー」の過去ログの読者です。「・・・のパソコン大魔神」という様な表現をされた人々がありましたが、ノグチさんがAMDのCPUを使っていなかったとは。
元祖パソコン大魔神の情報からは、インテルの美点探しはできません。わずかに、ペンティアムⅢは悪くないが、同時期のインテル８XXが生かせず、VIAならばというくらいでした。Core2Duoをよく生かす物についても、お薦めがあればお教えください。
AMDについても、アスロンXPの後は知らずにいますから、Core2Duo世代のAMDもですが、ペンティアムD時代のAMDが候補としてどうかという事があります。しかし、アスロンXP前半のパソコンを持ち過ぎているので、それが余程優れなければ、直にCore2Duoに跳ぶ物かも知れません。
しかし、VIAが撤退した様ですから、AMD・VIA路線の粋は知って置きたいとも願っています。この路線の推移については、パソコンへの興味と言うよりも、既に元祖パソコン大魔神への興味です。VIAが去ったら、自分も去ると言うほどだったのですから。
【ノグチ】 2010/10/16 (Sat) 20:39
４年前に教会で買ったパソコンが
Core2Duoで、マザーボードはASUS P5VD2-MXです。
VIAチップセットです。
去年、電源がいかれて交換しましたが、他は異常ないです。
私が持っている２台のパソコンも両方VIAチップセットです。
インテルCPUとVIAチップセットの組み合わせも悪くないようです。
【打悪法師】 2010/10/16 (Sat) 20:56
ノグチ様
Core2Duoで検索して、前の方に出た物に目を通したのみですが、恐ろしく評判が良いですね。これを本当に知らなかったのかと疑われそうですが、本当です。そういう自分の事を、事前に釈明したのは、適切でした。このくらい好評だと、知らないとモグリと言われるのでしょう。
最初にウィキペディアを見て、絶句しました。そんなに色々は、要りません。
ずっと、シングルタスクにならないかと夢想して来ました。よそ見して余計な事をせずに、私の指示に専心する様に、と言って分かれば良かったのです。処理能力は疾うに充分でした。控え目でも、片割れがこっちを向いていてくれれば、それは良いでしょう。しかし、控え目でも電気を食いますから、あんまりマルチ対策されては、元通りです。先ずは、ダブルです。
頃合を見て、Core2Duoを入手します。しかし、そこまで跳ぶと、単にAMDとインテルの違いばかりでなく、私のハード資産は役立ちません。ソフトも、Duo対応でなければ恐らく面白くないのでしょう。これには、受け入れ計画と、その後の筋書きとが必要です。しばらく、関連情報を探らねば。かなり覚悟して掛からねば。
発熱が減って、BTXでなくATXという話ですから、ボロ箱だけ使えますが、それがめでたいと言われるかどうか。手持ちのハード部品が役立たないと、セットで動く物を入手せねばならないのですから。
とにかく、しばらく新たなパソコン関連物品の入手を止めます。
【打悪法師】 2010/10/16 (Sat) 21:19
ノグチ様
行き違いました。追加情報有り難うございました。
ASUSはOEMメーカーでないという話でしたから、Core2Duo発売の年に、これを採用して組んだという事ですね。３悪に数えられたASUSであっても、P5VD2-MXは快調だという事ですね。
Core2Duo用のVIAチップセットがあるのですね。ノグチさんも現行だけで３例ご存知という事で、VIAは期待通りの様ですね。私もCore2DuoはVIAにします。
ただ、私の入手方法で状態の良いのが入手されない物は縁がないので、メインボードメーカーは未だ定められません。選択肢が具体的になってからです。
しかし、特別に良いのがあったら教えて置いてくださいね。
【ノグチ】 2010/10/16 (Sat) 23:05
私のメインのマシンはCore2Duoの廉価版、ペンティアムDual-Coreですがこれでも充分な性能です。
将来、CPUを選ぶときに予算と相談して決めればいいと思います。
CPU付きマザーボードの完動品が入手できればもっといいでしょう。
【打悪法師】 2010/10/16 (Sat) 23:56
ノグチ様
ペンティアムは、Core2Duoの登場で終わったかと思っていましたが、名前が残ったのですね。内容がどちらかが問題ですが、猶予が１年以上あるので、Core2Duo以降も少し眺めてみます。
今、昔に拾って置いた、カタログ類で、Core2Duoの発売当時の物を見付け出したところです。｢中古で行く。」と決めた後、後の為に資料を拾う様になりましたが、それが役立つ時が来ました。もう少しこまめに集めれば良かったと思っています。 しかし、自分が時代について行っていないので、メーカー側の情報は、良し悪しの判断材料にはなりません。今回の様に、良いという評価の情報が得られると、初めて開いて見られる訳です。
ヤフオクの｢ジャンク」中古メインボードの状態が悪過ぎるので、｢ジャンク｣パソコンから選ぼうとしています。しかし、インテルの羽振りが良いと、チップセットもインテルになりますね。
進歩するのは良い事ですが、あんまり短期間に多系列が登場し過ぎるのには、ついて行かれません。これは、踏み出す前に情報収集がいるぞ、という考えになりました。
もしかしたら、相互の互換性を考えずに、つまみ食いする事になるのかも知れません。それは、過去に検討した事のない行き方なので、私には難しいですが、一般の人々はやっています。一般より賢く進める見通しが立てば良いのですが。無論そのつもりですが、気概だけでは確かになりません。
【打悪法師】 2010/10/19 (Tue) 13:10
打悪法師の｢私には、あなたもパソコン大魔神」は、ここで中断させていただきます。ノグチさん、有り難うございました。
私、打悪法師は、世間に５年遅れを保つ事を思い立ちましたが、事故的に予定より遅れ、実際には１０年遅れになりつつありました。
この５年遅れは、本当に完全に情報から遅れる事によって、自然となりますが、余計な遅れの為に、無理が生じておりました。未だ２００６年までの情報にしか触れておりませんが、跳んで５年遅れに戻る価値の高い時期が近付いていると悟りました。
私は現在、KT133A・KT266の時代にいます。ここからCore2Duoの時代に跳ぶと、CPUやメインボードは勿論、メモリーやビデオカード、電源ユニット、あるいはHDDも別規格になります。全て仕切り直しの再出発です。
しかし、アスロン６４は跳ぶとしても、KT600までのソケットA、AMD＋VIAで行く計画は、進行中で変えられません。そのステップをちゃんと踏むのにも、少々時間が忙しくなりました。
それで、逆に、次代の事を考える前に、しばらく入手済みの物品との付き合いに、専心したいという気持ちになりました。
再出発は、CoreDuo以降からです。完全仕切り直しですから、最初は部品の揃った中古パソコンの入手になる見込みです。
costbusterさんの、「ジャンク品は、液晶部破損が多く、本体部正常品の方があまってくるんですよね。」の情報があり、CoreDuoもありなのかなあと考えております。
フラッシュメモリー起動も安くなるでしょうし、TBという様な巨大容量HDDは、記録密度が高い分、読み出しが速いのでないか、などとも考えます。
ATXの箱は使えそうです。作業場所がなくて、juneさんの様に金属加工に踏み切る気概がありませんから、ゲートウエイの箱は恐らくは、旧部品の生き残りの終の住み家になるのでしょう。（juneさん、私がプラスチック部品の心配をしたのは、ゲートウエイの古い箱のスイッチボタンでした。セレクト１１００の箱ではありませんでした。）
しばらくは、のろくて熱い連中を愛でて暮らします。１ヶ月間離れたので、禁断症状で、今は意欲的になっています。
打悪法師は、インテル嫌いの元祖パソコン大魔神を、追って行きます。もう少し追いかけます。
