みんながパソコン大王
雑談<NO.356>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.357
3144 <老後> 90歳までにお金を使い切ることを考えたほうがいい シバケン 23/04/04
3143 深刻な脆弱性をもたらすC言語の欠陥 磯津千由紀 23/04/04
3142 <日本ハム・エスコンフィールド北海道>新球場から見える、経営陣の、素質<?> シバケン 23/04/03
3141 映画「Winny」、ようやく出てきた正しくプログラマーが主人公の本格的な映画 磯津千由紀 23/04/03
3140 「ごきぶりホイホイ」50年 粘り強~い人気で世界へ羽ばたく 磯津千由紀 23/04/02
雑談NO.355

NO.3140 「ごきぶりホイホイ」50年 粘り強~い人気で世界へ羽ばたく<起稿 磯津千由紀>(23/04/02)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/02 (Sun) 17:14

 こんにちは。


 既に半世紀になるのか。
 旧式製造装置を今でも使用、模倣品を品質で退け、天晴。


> 害虫駆除のロングセラー「ごきぶりホイホイ」が、発売から50年の節目を迎えた。この20年間で海外での販売比率が3割に伸び、「HOYHOY」の名で約30カ国に羽ばたく。半世紀の間、一手に生産してきた瀬戸内海沿いの工場を訪ね、粘り強い人気の秘訣(ひけつ)を探った。


> 唯一の生産ライン、人力で調整

> リズミカルな機械音が響く中、ベルトコンベヤーで台紙が次々と運ばれてくる。ラインを通過すると台紙には粘着剤が付けられ、折りたたまれ、瞬く間に見覚えのある「家」の形が出来上がった。

> 「ここは会社のマザー工場の中のマザー職場です」。兵庫県赤穂市のアース製薬坂越(さこし)工場。同社生産本部長の久保浩之さん(58)が力を込めた。「マザー」と呼ぶのは、同社が培ってきた技術の粋を集めた工場という自負だ。

> 台紙に折り目をつける4台の成型機(折機)のうち2台は1977年から稼働。電子制御ではなく、社員がネジを締めて細かな調整をしている。毎日、チェーンや歯車に油を差し、年1回はクリーニングや総点検をして大切に使ってきた。

> 現在本社があるのは東京だが、創業は大阪。91年までは坂越工場が本社所在地だった。ごきぶりホイホイの発売は73年3月。それまではハエや蚊の殺虫剤などを製造していたが経営が厳しく、起死回生を狙った商品だった。


> 坂道で「逃走」防止

> 従来、ゴキブリの駆除はプラスチック製容器に誘い込み、容器ごと水に沈めるのが一般的だった。ただ、その方法では死んでいくゴキブリを見る心理的負担が重かった。

> 同社は昆虫採集に使われていた粘着性のトリモチに着目。紙の箱に誘い込んで粘着剤で動けないようにし、箱ごと捨てる方式を考え出した。

> だが、試作段階ではゴキブリの触角が粘着剤に触れ、逃げられてしまうケースが相次いだ。そこで工夫したのが箱の入り口。坂道をつけ、触角が粘着剤に触れないようにしたところ、ゴキブリは奥に入り込んで逃げられなくなった。

> 怪獣ブームにあやかって商品名を「ゴキブラー」とすることも検討したが、最終的には「ホイホイ取れる」という意味を込めて「ごきぶりホイホイ」に。親しみやすいネーミングがヒットを後押しし、工場には出荷待ちのトラックが列をなした。


> 改良重ね、30カ国で販売

> 工場内の研究棟でゴキブリ100万匹を飼い、品質改良も続けてきた。

> 発売5年後にはチューブで粘着剤を塗る方式から、あらかじめ粘着シートが取り付けられたタイプに変更。94年にはゴキブリの足についた油分などを吸収する「足ふきマット」を入り口に設置し、粘着力を強化した。98年には箱の中で動けば動くほど足がのめり込む「デコボコ粘着シート」を採用した。

> 国内では近年、毒餌タイプが主流だ。餌を食べたゴキブリが巣に戻ってから死ぬため、死骸を見ずに済むからだという。

> 同社でも、現在は毒餌タイプが主力商品だが、従来の箱型も根強い人気を誇る。ゴキブリ捕獲器分野の国内シェアは94・2%で、売上高は年間10億円以上を維持。データが残る2003年から20年間で、世界約30カ国で計約1億個(5シート入り換算)が販売された。

> 成長しているのは海外市場だ。02年に8%だった海外販売比率は22年に30%まで増加。最も売れているのが中国だ。模倣品も相次いだが、粘着力や誘引力の差で圧倒したという。現地で駐在経験もある久保さんは「中国で売れている要因には『取れた感』があると思う。効果が一目で分かりますから」と話す。

> 新型コロナウイルス禍で家庭にいる時間が長くなった20年度は販売数量が前年度比103%に伸びた。同社広報は「誘引剤は魚やエビの顆粒(かりゅう)で化学薬剤は不使用。箱もプラスチックではなく紙で、エコな時代にフィットするのでは」と更なる飛躍に期待している。【井上元宏】


<参考=「「ごきぶりホイホイ」50年 粘り強~い人気で世界へ羽ばたく」(毎日新聞、3月30日)>


NO.3141 映画「Winny」、ようやく出てきた正しくプログラマーが主人公の本格的な映画<起稿 磯津千由紀>(23/04/03)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/03 (Mon) 21:21

 こんばんは。


 「天才」って、居るんだよね。因みに、P.J.プラウガーに会った時、彼は「平凡なプログラマ」向けの教育方法を話してくれましたが。尚、私はハードウェア屋で、「回路図が汚ければモノの出来が悪い」が持論だったけど、汚い回路図で素晴らしい設計をする人に出・会ったことがあります。


> 吉岡 直人 フリープログラマー


> 2000年代前半に社会を揺るがす事態を招いたファイル交換ソフト「Winny」。その開発者である故金子勇氏を主人公とする映画『Winny』が、2023年3月10日からTOHOシネマズほか全国で公開される。2000年代前半は今につながるネット文化の黎明(れいめい)期。ADSLや3G携帯電話の普及が始まり、誰もがブロードバンドでネットを楽しめるようになっていた。同時に「ネット発」の事象が現実社会にさまざまな影響を及ぼし始めた時期でもあった。Winnyの開発と熱狂、そして金子氏の逮捕と有罪判決は、著作権侵害や違法コピー、データの共有やソフトウエア、サービスの倫理観など現在につながる様々な課題を世間に知らしめた事件であり、「あの時代」を象徴する出来事の1つなのは間違いない。

> 今回はプレイステーションやXboxの開発に関わり、ゲーム開発者会議CEDECの立ち上げに関わるなどゲーム業界で数々の実績を持つフリープログラマーの吉岡直人氏に、映画『Winny』で呼び起こされた「想い」を語ってもらった。


> こんなところに映画の学校があるのか――。2023年2月某日。僕の映画好きを知っている編集者の誘いで、映画『Winny』の試写会に参加するべく、渋谷・円山町のビルを訪れました。試写会場の映画美学校試写室は僕がよく行く映画館「ユーロスペース」と同じビルにありました。

> 映画『Winny』はP2Pファイル共有ソフト「Winny」の開発者で“天才プログラマー”と称された故金子勇氏を主人公にした映画です。今回、このような形で劇場用映画になったのはとても感慨深い。「プログラマー」が主人公の、本格的な長編映画が日本でついに作られたのは画期的です。

> 先に結論を言うと僕はこの映画を十分に楽しみました。特にプログラマーのリアルな描写が気に入りました。また、映画が示した問題提起も挑戦的です。テクノロジー(特にメディアテクノロジー)の変遷に伴う「権利」の扱いの問題は、いまだに本質的には未解決のままだからです。昨今の「AI(人工知能)」の急速な発展で、「クリエイティブ」の位置づけも変化を迫られています。そんなタイミングにマッチしています。


> プログラミングのシーンには本物のツールとコードが登場

> 映画の冒頭は、金子氏がプログラムを書くシーンから始まります。このシーン、劇場でかかる商業映画では珍しく、本物のツールとコードが登場します。ここは個人的に大きな見どころでした。

> 金子氏はPCや、オレンジジュースの空きボトルが散らばったアパートの部屋で、1人夢中になってノートPCでプログラミングをしています。使っているエディターは「秀丸」かな? とにかくタイピングが速い!

> 劇中で金子氏は、普通のプログラマーが3年かかる開発を2週間で終わらせる、10年に1人の才能と評されていました。このシーンで金子氏が書いていたコードを見てもそれはうかがえました。詳細までは分かりませんでしたが、変数名やクラス名が無頓着なものに見えたからです。そういうコードを書けるのは、頭の中にプログラムの構造が全部できており、それを一気に吐き出すタイプ、僕が「モーツァルト型」と呼ぶタイプのプログラマーだけです。

> 僕は3年かかる側の普通のプログラマーです。ですから、変数名やクラス名にはちゃんと「意味」を持たせます。それを頼りに試行錯誤しながら、プログラムコードが動くように仕立てていくからです。僕レベルだとそういう風に作らないと、僕自身が作るプログラムの構造が把握しきれなくなってしまいます。

> しかしどうも金子氏は違ったようです。ごくたまにこのようなタイプのプログラマーがいます。頭の中に全てできていて、あとはそれを吐き出すだけだから、タイピングもものすごく高速なのです。すごいなあと思います。ちなみにそのシーンで金子氏がアクセスしているのは巨大掲示板の 2ちゃんねる。そこに「Winny」のリリースを宣言することで物語が始まります。


<以下有料記事のため引用不能>


<参考=「映画「Winny」、ようやく出てきた正しくプログラマーが主人公の本格的な映画」(日経クロステックIT、3月10日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/04 (Tue) 00:09

だそく

 こんばんは。


 APPLE2は、回路も、モニタ(ほぼBIOSと思ってくれてよいです)も、美しかった。
 CP/M(往年のDOS)も、マァ、綺麗だった。
 IBM PC(初代)の回路は、汚かった。PC-DOSも、汚かった。
 IBM PCの、仕様を決めた人と、回路を設計した人は、凡人にも達していなかったと思う。其れを通してしまった当時のIBMを、みんなで馬鹿にしたものだった。
 悪貨は良貨を駆逐する。


NO.3142 <日本ハム・エスコンフィールド北海道>新球場から見える、経営陣の、素質<?><起稿 シバケン>(23/04/03)


【シバケン】 2023/04/03 (Mon) 21:57

日本ハムは、新庄剛志<51歳>を、監督に迎えるの英断下したり。
これは、昨年度、新庄旋風巻き起こしての、成功と、言えるですが。

更には、新球場をと。
これは、1年や、2年の計画では無く、モっと、以前からと、推測するですが。
その新球場、600億円也の、出来上がったら、ファウル・ゾーンが3メートル短い。
とか。

これを、「推奨」と、判断してた、とか。勝手解釈してまして。

正直、杜撰で、適当かと。

そして、モ一発、交通アクセスが問題であると。
こんな事、計画段階から、わかってると、思うですが。対応策なるは、シャトル・バス一手<?>
観客数、少ないと、見てるの哉と。

<本1>
戸部 良一ら『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(中公文庫)



<写真2>
開幕戦を翌日に控え、練習する日本ハムの選手ら=2023年3月29日、エスコンフィールド北海道



<地図3>
HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE「交通アクセス」より


<クリックで拡大>



>プロ野球・日本ハムの新本拠地球場、通称「エスコン」に賛否両論が巻き起こっている。アメリカのボールパークに似た造りは好評である一方、アクセスの悪さを指摘する声も多い。金融アナリストの高橋克英さんは「エスコンは最寄り駅まで徒歩30分で、開幕戦は寒い中、シャトルバス乗り場に2000人の列ができた。こうした失態は、名著『失敗の本質』に書かれた81年前の日本のガダルカナル敗戦を彷彿とさせる」という。


>WBC世界一の余韻も残るなか、いよいよプロ野球も開幕した。さっそく話題になっているのは北海道日本ハムファイターズの新本拠地「エスコンフィールド」(エスコン)だ。

>札幌に隣接する北広島市にあるボールパークエリア「北海道ボールパークFビレッジ」の中核をなす新球場「エススコンフィールド HOKKAIDO」の収容人数は3万5000人で、開閉式屋根付き野球専用天然芝フィールドだ。グラウンドの両翼は約100m、レフト側ポール際には5階建ての複合型施設「TOWER 11」では、温泉やサウナに浸かりながら野球観戦が可能である。

>米国大リーグに多く見られるボールパークとは、野球観戦だけでなく、試合がない日でも、その周辺に併設されるホテルやレストラン、エンターテインメント施設などで買い物や食事、レジャーを楽しむことができるにぎわいや交流を創出するエリアを指す。日本でも野球場やドーム球場と別のパーク型が誕生したのだ。


>建設費は600億円に上る
>エスコンは、日本ハムの子会社、ファイターズ スポーツ&エンターテイメントが所有・運営する。「北海道ボールパークFビレッジ」の建設費は約600億円と巨額だ。

>なお、北広島市は、インフラ整備費の負担、日本ハムグループへの土地無償賃貸、球場その他の周辺施設に対する固定資産税と都市計画税を10年間免除することで合意している。

>今回のエスコンのように、プロスポーツチームを保有する民間企業などが、自前の専用スタジアムやアリーナを持つには、巨額の建設費や運営費が必要となる一方、スタジアム使用料の支払い、広告やスタジアム内販売での制約、自治体など所有者との調整が不要となるといったメリットがある。

>北海道日本ハムファイターズは、2004年に東京から札幌に移転して以来、札幌市が所有する多目的スタジアムでもある札幌ドームを本拠地としてきた。札幌ドームでは、1試合当たり1600万円程度、年間では約13億円の費用が発生していたという。


>地価上昇率30%で2年連続全国トップ
>国土交通省が2023年3月に発表した公示地価(2023年1月1日時点)では、北広島市が、住宅地、商業地ともに上昇率が2年連続で全国1位となった。

>特に、住宅地の上昇率では、全国トップ10のうち、トップ4を独占。1位の北広島市共栄町1丁目は、前年比30%もの上昇だ。商業地でも上昇率全国1位(28.4%)と2位を2年連続で独占した。

>北広島市は、札幌まで電車で16分、千歳空港まで21分という利便性に加え、エスコン効果が地価を押し上げた格好だ。

>最新鋭のスタジアム・アリーナを建設し、プロスポーツチームの本拠地を誘致することは、観光・訪問客増加や定住人口増加、地元経済の潤いなど地域活性化策を模索する地元自治体にとっても切り札となっているのだ。


>しかしながら、アクセス最悪で大混乱に
>ところが、ふたを開けてみると、大きな誤算があった。

>3月30日、日本ハムと楽天による歴史的な開幕戦には、3万1000人が来場した。北海道新聞の報道によると「試合終了後、JR各駅に向かうシャトルバス乗り場には長蛇の列ができ、周辺道路も帰宅するファンの車で一時渋滞するなどアクセス面の課題が見えた。深夜に自宅にたどり着いたファンからは改善を求める声も聞かれた」とある。

>実際、午後9時半ごろに試合が終わるとともに、シャトルバス乗り場はファンで混雑した。球場内はキャッシュレスなのに、バス料金の支払いは、現金かクレジットカードのタッチ決済のみであることも両替などで混雑に拍車をかけた。

>新球場から徒歩約30分の「最寄り駅」であるJR北広島駅行きのシャトルバスは、「同10時すぎには行列が約2000人規模になった」(北海道新聞)という。まだまだ肌寒い北海道の夜空の下、「新札幌駅行きのバスは一時90分待ちとなり、途方に暮れるファンの姿が見られた」(同)。

>徒歩で30分、またはシャトルバスでようやく北広島駅に到着しても、駅前でも行列があり、入場制限のかかる駅舎内に入り、ホームにたどり着くまで、30分近くかかったという。

>JR北海道は、ナイター開催日に合わせて増発し、30日に限り、最終列車後(午後11時31分発)も4本の臨時列車を出したという。

>増便したとはいえ、もともとせいぜい10分に一本間隔が、増発により7、8分に一本間隔になったに過ぎず、首都圏でのJR山手線や営団地下鉄の3分に一本間隔とは違うのだ。車内はより多くの人が乗れる通勤電車仕様になっておらず、混雑時の熱気と圧迫感は相当なものだ。何より北広島駅のホームドアもないような狭いホームではいつ雑踏事故などが起きてもおかしくはない。試合が長引いたときや雨や雪のときの対応も気になるところだ。

>また、約4000台収容の駐車場は駐車券が完売。周辺の道路は一斉に帰宅する車で混み合い、駐車場から出るのに1時間もかかったケースもあったという。

>実はこうしたアクセスや入退場時の混雑の問題は、新球場開業前から指摘されてきたことだった。このため、新球場に直結する新駅開業が計画されている。しかしその開業までには数年かかる見込みだという。


>大リーグ球場の神髄は入退場のスムーズさ
>興奮冷めやらぬうちに球場を出たものの、そこから駅まで延々と続く行列、ぎゅうぎゅう詰めのバスや電車に乗って、札幌に到着するのに2時間近く。そこから自宅までさらに30分とか1時間で、帰宅したのは日付が変わって次の日だ。

>これでは子供たちと一緒にファミリー観戦や、平日のナイターで、明日は学校に会社という多くの市民にとっても、エスコン観戦のハードルは相当高いのではないか。

>筆者は、東京ドームや国立競技場など国内の主要スタジアムだけでなく、エスコンが参考にしたであろう、大谷翔平選手が活躍するエンゼル・スタジアム・アナハイムや、ドジャーズスタジアム、ヤンキースタジアム、フェンウェン・パーク、リグレー・フィールドなど数多くの米国スタジアムにて観戦経験があるが、車であれ地下鉄であれ、エスコンのようにここまでアクセスが悪く、渋滞や行列により長時間を費やすスタジアムにお目にかかったことがない。

>運営会社は、米国大リーグのボールパークを視察・研究したと思うのだが、ボールパークの神髄の一つは、最先端の球場設備やフードメニューだけでなく、そのアクセスの良さや、入退場のスムーズさにある、というのは体感できなかったのだろうか。

>声をからしながら応援したチームが勝利し、気持ちよく新しいスタジアムの空気も満喫した夢心地のなか、球場から一歩出れば、寒風のなか長蛇の列に90分待ち、最寄りの駅まで30分歩き、駅に入るのにさらに30分では、興ざめだ。アクセスの悪さにも限度がある。


>ガダルカナルとインパールの悲劇
>これはなにも、エスコンの問題だけではない。こうした失態は80年以上前から日本に巣くう問題なのかもしれない。

>さかのぼること81年前の1942年8月。太平洋戦争のさなか、ソロモン諸島のガダルカナル島で、日本軍とアメリカ軍との激しい戦闘が始まった。先遣隊900人、6000人と逐次島に送られ上陸した将兵は、最終的に3万人を超えたものの、翌年2月まで半年間続いた戦闘は、米軍の勝利で終わり、日本軍の戦死者は約2万2000人にも及び、その多くは、補給のない状態での餓死や病死で命を落としたという(以下、『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』参照)。

>敗因には、米軍の規模を過小評価するなど情報誤認と甘い見積りにより、増援部隊が逐次投入となり、兵器や食糧などの補給体制は欠けていたことが挙げられる。

>加えて、指揮系統の混乱や組織の対立で、意思決定が先送りされ、その間にも前線では多くの命が失われることになった。

>他にもある。

>1944年3月に開始され、ビルマから国境を越えてインド北東部のインパール占領をもくろんだインパール作戦においても、本部や司令官の認識の甘さや判断の遅れにより、補給が途絶し、感染症や豪雨も重なり、日本軍の戦死者は、約3万5000人に達したという。

>ガダルカナルやインパールでの戦いを、令和の時代の球場と比較するのは筋違いだろう。しかし、アクセスや入退場時の混乱を過小評価するという致命的なミスを日本人が繰り返していることに違いはない。バスや電車の増発などで逐次対応するものの、根本的な解決には至っていないという現在のエスコンの問題と、重なる部分が多くはないだろうか。

>WBC世界一の余韻が残るなか、世界最先端のボールパークが北海道に誕生した。天然芝で温泉やサウナ観戦もできる素晴らしいスタジアムながら、アクセスが最悪で大混乱が続く。

>甘く楽観的な見通しの下、箱ものだけ作り満足、現場や顧客軽視、アクセスに関しては見切り発車、など、戦中から令和の時代に至るまで変わらない日本の組織や社会の弊害の象徴なのかもしれない。エスコンの早急なアクセス改善は望めないとみられるが、時間を浪費し混雑や行列の犠牲になるのはファンだ。

>高橋 克英 株式会社マリブジャパン 代表取締役

<参考=「ここまでアクセスが悪いスタジアムは見たことがない…日ハム新球場「エスコン」大失態の根本原因 最新鋭の箱モノ「ボールパーク」はカッコいいが、最寄り駅まで徒歩約30分」(PRESIDENT)>
(23/04/03)
<消滅・23/04/08>


【シバケン】 2023/04/03 (Mon) 23:49

副題=日ハム新球場、前代未聞の規定違反 ルール改正も視野に弾力的運用を!(Fun! J:COM)

個々人で、好きな事、言うてるです。

簡単には、規則を知らんかっただけの話。
で、球場が出来上がってから、何や、かやと、阿呆丸出し。

基本、球場が狭くなれば、打者有利。広くなれば、投手有利。

>たかが3メートル、されど3メートル。来年3月に開業予定の北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」(北広島市)のファウルゾーンのサイズが、公認野球規則の基準を満たしていないとして物議をかもしています。

>「こんな騒ぎになるなんて…」
>公認野球規則によると本塁からバックストップ(バックネット)までの距離は「60フィート以上」(約18メートル)となっています。ところが工事の進捗率が95%に達し、完成間近の新球場のそれは約15メートルしかなく、3メートルあまり足りないというのです。

>新球場の設計を担当したのは、テキサス・レンジャーズの本拠地「グローブライフ・フィールド」などを手がけたHKS社(本社テキサス州)です。

>日本初の開閉式屋根付き天然芝の新球場は、敷地面積5ヘクタールで、収容人数は3万5000人。芝の育成を促すためのガラス壁の他、宿泊施設やレストランなども併設した斬新なデザインが特徴的です。

>球場のある北広島市には、随分前、講演で行ったことがあります。札幌市からJRで20分弱、人口5万7470人(2022年10月31日現在)の、いわゆる札幌市のベッドタウンです。

>市名は、元々は広島県からの移住者が開拓したことに由来しています。史料によると安芸国沼田郡段原村(現在の広島市)に生まれた和田郁次郎という人が、県内の仲間を募って入植したことがきっかけで、まちが生まれたといわれています。

>そうした歴史ゆえか、北海道には珍しく広島カープファンが多い土地柄だと聞いて納得した覚えがあります。しかし、新球場ができたことで、来年以降、まちはファイターズ一色に塗り潰されることでしょう。

>さて地元の人は、今回のトラブルをどう思っているのでしょう。講演先で知り合った人に話を聞きました。

>「正直言って、こんな騒ぎになるんて、思ってもみなかった。というより、そんなルール(本塁からバックストップまで60フィート以上)があることさえ知らなかった。球団関係者の中にも知らない人がいたんじゃないですかね。

>しかし、物は考えようで、これでエスコンフィールドは北海道地方区だったのが、一躍、全国区になりました。“あぁ、あの球場か。一回足を運んでみようか”となれば、こちらとしては大変ありがたい。新球場には地域振興の起爆剤的な役割を期待しています」


>「確認や相談が不十分」
>閑話休題。それにしても、なぜ球団は、こんな失態を招いてしまったのでしょう。

<今回、エスコンフィールドHOKKAIDOの設計を担当した米国設計会社HKS社[本社:アメリカ・テキサス州]より、米国の公認野球規則(OFFICIAL BASEBALL RULES)に準じたMLBにおいては問題がない旨の説明を受けました。OFFICIAL BASEBALL RULESの原文を確認し、本塁からバックストップまでの距離として記載のある60フィートは推奨(recommend)と解釈しました>(「北海道日本ハムファイターズHP」2022年11月14日更新)

>要するにHKS社に任せっきりで、野球規則の確認を怠ったということでしょう。それについて川村浩二代表取締役社長兼オーナー代行は「MLBの事例を参考にした臨場感のある球場作りを進めてまいりましたが、日米の規則の差に関する確認や相談が不十分となるなど、そのプロセスに問題がありました」と率直に述べています。

>こう見ていくと、球団側に瑕疵があったことは明らかです。しかし、だからと言って鬼の首をとったように球団側の非をあげつらうのも、いかがなものか、という気がしてしまいます。

>というのも、選手とファンの距離が近ければ近いほど臨場感は増し、一体感が醸成されるからです。“規定違反”の球場で1年間やった結果、選手やファンの評判がよければ、野球規則を弾力的に運用するという手もあるのではないでしょうか。雨降って地固まる、となればいいのですが……。

<参考=「日ハム新球場、前代未聞の規定違反 ルール改正も視野に弾力的運用を!」(Fun! J:COM)>
(22/11/18)


【シバケン】 2023/04/04 (Tue) 08:07

副題=【日本ハム】新球場は改修不要 榊原コミッショナー提案で決着 代わりに野球振興協力金支払う(日刊スポーツ)

当面<2023年、2024年>、このままで、使うを許可になったらしく。

で、
日本ハム球団の、ええ加減さは、世間に知れ渡ったです。

>日本野球機構(NPB)は7日、日本ハムの新球場エスコンフィールドの本塁後方ファウルゾーンが公認野球規則が定める広さに達していない問題で、日本ハムに球場を改修することなく永続的な使用を認めると発表した。

>前日に行われた12球団の実行委員会において、榊原定征コミッショナーが提案した条件を日本ハムが受け入れた。日本ハムは、公認野球規則他のルール順守の姿勢を示した上で、NPBに対し野球振興協力金を支払うというもの。金額は日本ハムに一任されるが、NPB井原敦事務局長は「改修費用を勘案して、誠意ある金額を提示してもらう」とした。金額は非公表。

>新球場の当該ファウルゾーンは約15メートルしかない。公認野球規則では60フィート(約18・288メートル)以上を「必要とする」と定めており、昨年11月に問題が表面化した。日本ハムは、当該規定は「推奨される」であると独自解釈して建設を進めたと釈明。川村球団社長兼オーナーが謝罪し、23年オフ、24年オフに規則に従った改修を行う案を提示した。これを他球団も受け入れ、今季は現状のまま公式戦の使用を認めることで一致した。

>ただ、本当に改修は必要なのか、という意見はアマ球界、世論でも根強かった。公認野球規則の元になった米国の公式規則では、当該部分は「recommended」(推奨される)と書かれている。昨年12月のプロアマ合同の日本野球規則委員会では、規則改正が継続審議となった。今後、新球場の現状を認める形で改正される見通しだ。

<参考=「【日本ハム】新球場は改修不要 榊原コミッショナー提案で決着 代わりに野球振興協力金支払う」(日刊スポーツ)>
(23/03/07)


NO.3143 深刻な脆弱性をもたらすC言語の欠陥<起稿 磯津千由紀>(23/04/04)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/04 (Tue) 04:55

 おはようございます。


 凡人プログラマにC言語を使わせたり、複雑なデータ構造を扱うプログラムにC言語を使わせたりしては、いけません。
 CはOSカーネルを書くための言語ですが、OSを書いた熟練プログラマがOS付随のアプリケーションプログラムも序でにCで書いてしまったのが、間違いの始まりでした。
 巷では、ポインタと絶対アドレスの違いが判らぬ「凡人未満」プログラマにCを使わせてる例さえあるらしいです、信じられぬことに。


> プログラミングに少しでも興味がある人なら、「C」という言語を知っているだろう。「C」だけだと少しわかりにくいため、「C言語」と表記することも多い。多くの言語がCをいわば「下敷き」にしており、たいていCに似た文法を採用している。

> C自体も、決して昔の言語というわけではない。組み込みソフトウエア開発などでは現役で使われている。機能がシンプルでプログラムの実行速度が速いといったメリットがあるためだ。

> しかし、Cには致命的な欠陥がある。Cがプログラムからメモリーを直接操作できるのは性能面では有利な半面、メモリー関連のバグの温床になりやすいのだ。例えば、確保したメモリーを解放し忘れたり、アクセスしていい範囲の外にあるメモリー領域にアクセスしたりするバグだ。こうしたバグはプログラム実行時のエラーを引き起こすだけでなく、最悪の場合は攻撃者が任意のプログラムを実行できる深刻な脆弱性をもたらす。

> プログラミングをしたことがない人は、「Cのプログラムを書く人がきちんとメモリーを管理すれば済む話ではないか」と思うかもしれない。しかし、メモリー管理は一筋縄ではいかない。例えば、単純に確保したメモリーを解放するだけならそれほど難しくはないが、複雑な条件に応じてメモリーを確保するような場合だと、人間がメモリーの使用状況を把握するのが困難な場合もある。


<参考=「安全性が高いのに爆速、2023年ブレーク必至のプログラミング言語とは」(日経クロステック、1月6日)>


 尚、記事の表題にある「安全性が高い」言語は、有料記事のため、何であるのか不明です。


【パソコン大魔神】 2023/04/05 (Wed) 00:51

お久しぶりです。

 この記事を書いた「日経クロステック」の「大森 敏行」くん、プログラミングの基本が判っていないナ!。

 「C言語」なんて所詮、コンパイラ言語の一つ。コンピュータの信頼性はCPUメーカーが提供する「ユーティリティ」の完成度で決まる。勿論、マシン語で書かれていて一般にはソース公開されるものでは無い。メモリー管理に関しては「リンケージ・エディター」の完成度で決まる。それと、「リロケータブル・ローダー」だ。全て、マシン語の世界だ。

 「C言語」も「Python」もアプリケーションの一つに過ぎない。早い話、「開発言語っぽいアプリ」なんだよ!。そこのところを勘違いしてるヤツが多い。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/05 (Wed) 09:59

 パソコン大魔神様、おはようございます。


> コンピュータの信頼性はCPUメーカーが提供する「ユーティリティ」の完成度で決まる。

 いいえ、エンドユーザから見れば、アプリケーションを含めたすべてのソフトウェアの完成度で決まる要素が大です。


【パソコン大魔神】 2023/04/05 (Wed) 18:11

久しぶりに議論をしましょう。

 IBMやDECのCPUと、IntelやMotorolaのMicroCPUの大きな違いは最初にメモリーにロードされる「ファームウェア」の違いです。MicroCPUの世界は「PhoenixBIOS」の様なサードパーティーのものがブートストラップ・ローダーでロードされますが、IBMやDECはここが根本的に違います。旧AppleOSやUNIXがダメなのは、ファームウェアのモジュールに対するアクセス権限の考え方がまるで違うからです。IBMやDECはここが非常に厳格で、それに比べるとMicroCPUの世界は”クソ!”です。IntelやMicrosoftもその事に気付いてアプリケーションの世界で対応しようとしていますが、所詮は無理な話。手遅れなんです。アプリケーションの世界では小手先細工しか出来ません。肝心なのはマシン語で書かれたファームウェアの完成度の問題なんです。

 私も「ローム株式会社」在職中にはIntel8080のファームウェア製作に苦心惨憺しました。汎用機のCPUに比べると余りにも制限が多く、最終的にはマシン制御程度の「モニター」を作るのが限界でした。その事を思えばPhoenixBIOSは良く出来ています。しかし、IBMやDECに比べれば遥かに低いレベルなんです。

 IBMのマシンで稼働するLinuxとIntelで動くLinuxは同じLinuxでもまるで別物になります。


【パソコン大魔神】 2023/04/06 (Thu) 03:20

<追加-1>

 以前はパソコンを起動するとFhoenixBIOSのロゴ・マークが表示されて、メモリー・カウントが行われ、CPUのメーカーと型番が表示され、HDDの構成が表示されていたのを覚えているかと思います。

 これって、大型汎用コンピュータの起動時と全く同じなんです。殆どの人は「時間の無駄」と思っていたと思いますが、IBM PC-ATの凄いところはMicroCPUに対して大型汎用コンピュータと同じ事をやっていたんです。IBMメインフレームの世界はコンピュータの起動に相当な時間を要します。超大型の「3090」や「ES9000」は勿論ですが、小型機の「システム36」「システム38」「AS400」更に「Zシリーズ」でもユーザーがマシンを操作できる状態になるまでに長い時間待たされます。一見、マシンのテストをしているだけの様に思うでしょうが、実はこのタイミングでマシンに必要なファームウェアをメイン・メモリーに読み込んでいます。このファームウェアが重要で、構成が完了した段階でシステム・コンソールからのコマンドを処理できる状態になります。ここから以前は「FOTRAN」を読み込んだり「COBOL」や「RPG」を読み込んだりして、その次に「金融システム」や「運行管理システム」などのアプリケーションを読み込んで、やっとコンピュータとして使える状態になるんです。

 レベルは大型汎用機とMicroプロセッサでは大きく異なりますが、DOS/Vパソコン(PC—ATマシン)は同じ仕組みで動いています。そこがスマホやタブレットとの違いです。Macはそんな事を知らないヤツが作ったのでネットの世界が悲惨な状態になってしまったんです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/06 (Thu) 23:17

 パソコン大魔神様、昨日今日明日と医者のため、レスは後日に。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/08 (Sat) 22:50

 パソコン大魔神様、長文になるので、今少しお待ちを。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/09 (Sun) 23:15

 こんばんは。ちょっと、某選挙事務所に行ってきます。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/12 (Wed) 02:43

 こんばんは。田舎ではまだ必要不可欠のFAXの入れ替えをしてて、筆が進みませんでした。腰が悪いので、作業に難儀しまして(古いFAX=レーザ複合機の箱には17キログラムと表示されてました)。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/13 (Thu) 23:03

 こんばんは。資料参照に手間取ってまだ書けてません(他スレッドへのコメントなら容易に書けるのですけど)。明日は医者なので、もうちょっと掛かります。


【パソコン大魔神】 2023/04/13 (Thu) 23:51

エライ、気合入ってるやん。

そんな真剣に考えんでエエで!
お互い、もう現役では無いんで、気楽に行こうや!

それより最近、45年も前にローム在職中に設計したLED製品が今でも生産されている事が判ったんや!まだ、パソコンなんか無かった時代に図面を引いたモンや。それの1つや2つで無くゴロゴロ出て来たんやで!。

 コンピュータに世界に首を突っ込む前の、まだメカ屋さんだった時代の話。実はパソコン大魔神は機械科(正確には精密機械科)人間で、大学ではコンピュータの単位を落としてるんや。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/30 (Sun) 03:15

 こんばんは。体調と多忙と金策の関係で未レス、お許しください。必ず書きますので、気長にお待ち願います。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/05/14 (Sun) 01:58

 こんばんは。此処暫くは、何故か1日に5~6時間しか起きていられず、加えて金策に翻弄しており、未処理作業が山積みです。今暫くのお待ちをお願い致します。


【パソコン大魔神】 2023/05/14 (Sun) 10:54

この写真のLED(発光ダイオード)、何とパソコン大魔神が「ローム株式会社」の設計エンジニアだった時代に世に出したものが、半世紀経った現在でも主力商品として販売されていた!。しかも、世界中のLEDメーカーがソックリ真似をして”世界標準”になっていた!。

エンジニアとしてはマサに”感無量!”。もう何時死んでもイイと思う。(ただ、まだ死にそうに無いけどね)

これから、このLED製品開発の裏話を書こうと思っている。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@PC-DA370CAB(無理矢理Win11)】 2023/06/29 (Thu) 11:17

 パソコン大魔神様、こんにちは。


 色々起きて、本スレッドのことをすっかり忘れておりました。済みませんです。

 集めた資料(ProOneのEdgeのショートカット)も、ProOneが壊れて全部消えてしまいました。

 再び探しなおす気力がないので、誠に申し訳ありませんが、レスを書くことを中止させていただきます。

 繰り返しますが、お詫び申し上げます。


【パソコン大魔神】 2023/06/29 (Thu) 16:34

 現在、「パソコン大魔神」を返上して「LED大魔神」に変身し、古巣の「ローム株式会社」を相手に戦闘中です。

 何しろ、私が47年前に設計して世界に先駆けて発売した製品が”お馬鹿”のお陰でメチャクチャになっていたのが発覚。今日も先程「クリゴジン氏のように本社に強行突入するぞ!」と脅迫めいたメールを送ったばかりです。京都の「ローム」本社は今頃バリケードを構築して防衛体制に入っていると思います。

 そんなワケで、コンピュータ関連の話はご無沙汰状態ですので気にしないで下さい。

 現在、まさに戦闘中ですので、停戦状態になったら「パソコン大魔神」コーナーに詳細を掲載させて頂きます。


【パソコン大魔神】 2023/06/29 (Thu) 18:30

現在「ローム株式会社」と血みどろの闘いをやっているのは、この写真の数字表示器で、現在の世界シェアは8.8%で世界第三位です。勿論、日本市場では断トツのトップなのですが、これがデタラメになっているのが発覚したんです。

 市場クレームとして「ローム株式会社」に正式に喧嘩を売ったのですが、「ローム」の品質本部から”嘘っぱちの報告書”が届いて「フザケルな!」という話になっています。

 そんなワケで、今 忙しいんですよ!。


NO.3144 <老後> 90歳までにお金を使い切ることを考えたほうがいい<起稿 シバケン>(23/04/04)


【シバケン】 2023/04/04 (Tue) 22:59

90歳は、一つの象徴的年代で、要は、お金は、生きてるの間に、大いにつかえ<!>

当方的には、それは、正しいと、思うですが。
金があっての事かと。又、90歳ねえ。その年代が、生存の、一応の目安哉と。

正直、申しの、健康なら、それで、結構も、諸般あってみい、ハタ迷惑に成るです。
それも、ありの、何歳まで、生きるか、なんか、誰にも、わかりませんです。

<図表1>
年代別金融資産保有額



<本2>
大江英樹『90歳までに使い切る お金の賢い減らし方』(光文社新書)



>老後のお金について不安をもつ人は多い。経済コラムニストの大江英樹さんは「この不安が原因で、お金を増やし続け、死ぬ時に最もたくさんお金を持っているという人も多い。しかしそれは本当に幸せな生き方と言えるだろうか。私は人生の後半に向けて考えるべきはお金を増やすことではなく減らすことだと考えている」という――。
※本稿は、大江英樹『90歳までに使い切る お金の賢い減らし方』(光文社新書)の一部を再編集したものです。

>アリはいつ遊ぶことができるのか
>イソップ寓話にアリとキリギリスの話が出てくるのはご存じでしょう。夏に一生懸命働いて食べ物を蓄えた働き者のアリに対して、遊んでばかりいたキリギリス。やがて冬がやってきて食べるものがなくなったキリギリスは、アリに食べ物を乞こいにいきます。働いているアリを散々ばかにしていたキリギリスですが、食べ物をアリに分けてもらったことを感謝し、それからは心を入れ替えて働く、というお話です。

>じつは、最後にアリが食べ物をキリギリスに与えてあげたというのは、教訓を作るためにあとから改変されたもので、元のストーリーではキリギリスは食べ物をもらえず、飢え死にしてしまうという内容なのだそうです。でも多くの日本人はこの寓話について、「やはり人間は勤勉に働くべきだ」と解釈していると思います。

>最近、アメリカで出版されてベストセラーになった、ビル・パーキンスという人が書いた『DIE WITH ZERO』(ダイヤモンド社)という本があります。その本のまえがきに、このアリとキリギリスの寓話が出てきます。

>その部分を引用すると、「この寓話の教訓は、人生には、働くべきときと遊ぶべきときがある、というものだ。もっともな話だ。だが、ここで疑問は生じないだろうか? アリはいつ・・遊ぶことができるのだろう? それが、この本のテーマだ」


>アリの末路とは
>さらに著者の言葉は続きます。「私たちは、キリギリスの末路を知っている。そう、飢え死にだ。しかし、アリはどうなったのか? 短い人生を奴隷のように働いて過ごし、そのまま死んでいくのだろうか? いつ、楽しいときを過ごすのか?」

>私はこの本に深い共感を覚えました。そして私なりに「アリの末路は?」と考えてみました。

>「アリは助けを求めて来たキリギリスを冷たく突き放しました。『そんなものは自業自得だ』とつぶやき、世間から“冷たい奴だ”と言われようが気にしませんでした。そしてお金(食べ物)に囲まれ、友もないまま、1人寂しく死んでいきました」

>たぶん、これがアリの末路なのではないかという気がします。


>死ぬ時に一番お金を持っている
>『DIE WITH ZERO』というタイトルが意味するのは、「ゼロで死ね」、つまり「死ぬ時までにお金はすべて使い切ってしまおう」ということです。

>ところが、実際には多くの人は「死ぬ時に最もたくさんお金を持っている」ようです。

>図表1をご覧ください。これは日銀金融広報中央委員会が調査した「家計の金融行動に関する世論調査」(2021年)にある数字ですが、年代別に金融資産の保有額を中央値で見てみると、60代が1400万円、70代が1500万円と、他の年代に比べて突出しています。

>これを平均値で見てみると、さらに増え、60代では3000万円にもなります。

>これを見る限り、「死ぬ時に最もたくさんお金を持っている」というのはどうやら正しいようです。

>このお金を、生きて元気なうちに使っていれば、どんなに幸せだったろうかということを考えるべきだ、とこの本は主張しています。

>私もこれにはまったく同意します。やりたいことを我慢して、ひたすらお金を貯めることが果たして幸せなのでしょうか。「黙々と働いて、預金通帳に数字が増えていくことを眺めるのが無上の喜び」という人もいるでしょうが、それはやはりどこか心の構造が歪んでいるのではないかという気がしてなりません。


>なぜ、人はお金を増やし続けるのか
>ではなぜ、多くの人がやりたいことを犠牲にしてまで、お金を貯め、増やし続けるのでしょうか。

>それはやはり、前回お話しした「老後不安」というナラティブがあるからです。人間の行動を強く促す要因には「欲」と「恐怖」がありますが、中でも「恐怖」の力は大きいといえます。

>そもそも、老後というのは将来のことです。将来のことは誰もわかりませんから、不安が生じるのは当たり前です。しかも最近ではメディアが「老後貧乏」だとか「老後破綻」などという言葉を使って、さらに不安を煽りますから、次第に不安が恐怖に変わっていきます。

>その上、「老後不安」というナラティブは、金融機関の営業にとっても非常に都合のよい話ですから、これを武器にして金融商品の購入を一生懸命勧めてきます。

>結果として、どこまでいっても果てのない不安から、お金を増やすことに意欲を燃やし続け、最終的には「死ぬ時に一番たくさんお金を持っている」という状態になるのでしょう。

>でも繰り返しになりますが、私は、過剰な老後不安を持つ必要はないと思います。日本においては、自営業の人であれば公的年金だけで生活していくのは難しいですが、普通のサラリーマンであれば、そんなに心配する必要はありません。


>90歳までにお金を使い切る
>厚生労働省のモデル年金額では、妻がずっと無職であったサラリーマン家庭の場合の年金支給額は、月額で約22万円です。毎年海外旅行に行くとか、頻繁に豪華な外食をするということでなければ、日常生活はこの金額でも可能です。事実、前にも述べたように、私は定年後、夫婦2人でだいたい生活費は月に21万~23万円ぐらいでまかなえています。

>もちろん、自分が何歳まで生きるかは誰もわかりませんから、「死ぬ時にゼロにしろ」といってもそんなにうまくはいきません。ただ、仮に90歳までに持っているお金を全部使ってしまったとしても、公的年金は死ぬまで支給されます。私の経験上、年を取るほどお金は使わなくなりますから、同じ年金額で支給されるのであれば、たとえ何歳まで長生きしようと生活に困ることはないでしょう。

>だから私自身は、自分が持っているお金は、90歳までにほとんど使ってしまってもよいと考えています。

>もちろん、不測の事態に備えるために、ある程度の現金を持っておくべきだという考え方もありますし、それは間違いではありません。でも、どんな事態になるとどれぐらいのお金が必要かは、事前にある程度読めます。それに、自分のお金でまかなえないような事態に備えるには保険を使えばよいですから、必要以上に過剰なお金を蓄えたり増やしたりしておく必要はないと思います。

>むしろ、人生後半に向けて考えるべきことは、「お金を増やす」ことではなく、「お金をどう使うか」ということでしょう。


>「死」の間際に後悔すること
>人間は「死」を意識した時に、人生で本当に大切なものは何だったのかということに気が付くのだそうです。

>緩和ケアの介護を長年勤めて多くの人を看取ったブロニー・ウェアという人が、自分の体験に基づいて書いた『死ぬ瞬間の5つの後悔』(新潮社)という本があります。この本には、死を前にした時、人は何を思い、人生において何を後悔するのかが書かれているのですが、その多くは、「自分のやりたいことをもっとしておけばよかった」「もっと人とのつながりを大切にしておけばよかった」ということです。

>私も70歳を超えましたので、あとどれくらい生きられるのかはわかりませんが、人生の終盤が近づくにつれて、人生で最後に残る大切なものは何だろう、と考えるようになりました。そして前述の本を読んでみて、一番大切なのは「思い出」ではないだろうか、と自分なりに考えています。人生の充実度を高めるのは、その時々の体験であり、それにまつわる思い出ではないのか、と。


>どうお金を使えば幸せになるか考える
>だとすれば、もっと「思い出」を得るためにお金を使うべきなのではないでしょうか。

>自分のやりたいことにお金を使う、人とのつながりのためにもっとお金を使う、そうしたことの方が、お金を増やすことよりもはるかに大切なことだと思います。

>まだ「死」を考えるには早すぎる、あるいはそんなことを考えるのは縁起でもないという人もいるでしょうが、人がいつ死ぬかは本当に誰にもわかりませんし、いずれその時は必ずやってくるのです。であるなら、ここからの人生を、「死」から逆算して考えてみてもいいのではないでしょうか。

>これまで、ただお金を増やすことに一生懸命だった人生かもしれませんが、ここからはどうお金を使うことで人生を幸せにできるかを考えていくべきでしょう。

>大江 英樹 経済コラムニスト

<参考=「「死ぬ時に貯金残高が最高に達する」お金をコツコツ貯めた人が死の間際に必ず後悔すること 90歳までにお金を使い切ることを考えたほうがいい」(PRESIDENT)>


【シバケン】 2023/04/04 (Tue) 23:49

<参考=ボケたらあかん 長生きしなはれ

上記のを、取り込んだは、何時頃かと。
軽くの、10年は経ってるです。

で、
「長生きしなはれ」は、当方的には、自身以外の方にと。
当方自身なら、特段の、長生きしたいとは、思てませんです。

するなら、健康で。
とは、誰もが、望むの事ですが。

最近、つくづく思うは、自力で、充分に動ける、歩ける、喰えるのは、後何年かと。
そこまでが、華であると。