親父として、爺としての話NO.1


ハデブスNO.12 孫娘の話NO.11 孫娘NO.3
題目一覧表

目次

親父、爺としての話NO.2

NO.10 オヤジさんとの話(10) 老先生二度目の診察の話

NO.9 オヤジさんとの話(9) 前立腺肥大の話

NO.8 オヤジさんとの話(8) 泌尿器科の老先生の話(2)

NO.7 オヤジさんとの話(7) 泌尿器科の老先生の話(1)

NO.6 オヤジさんとの話(6) 脂汗の話

NO.5 オヤジさんとの話(5) 前立腺の話

NO.4 オヤジさんとの話(4) 頻尿の話

NO.3 オヤジさんとの話(3) 閑話休題

NO.2 オヤジさんとの話(2) 結納の儀の話(2)

NO.1 オヤジさんとの話(1) 結納の儀の話(1)

孫娘NO.3


NO.1 オヤジさんとの話(1) 結納の儀の話(1)

「それでは、始めさせて戴きます。」
との、出だし、前置きをしまして。
さもなくばの、突然の、口上もと。

私め、一応は二度目であっての、前回、どしたかの、詳細なるは、忘却の。
但しの、一日の長あっての、ソラ、何回も、何回も、シュミレーションもしてるわと。失敗したら、格好ワルツでありましてと。
とするよりは、イキナリでは、先様も、対応難しくの、我が方も、覚悟が定まらんの、中途半端な気持ちのままに、突入しともあらへんしと。

本来的、予定ならばの、言葉を詰まらせる事を避けるべく、喉飴をば、小物入れに忍ばせてたですが。
当然にして、口に含みの、口上、舌が滑らかに、述べられるよにするがためなれどの、そんな状況に無く。ええいの、モ、やってしまえと、鋭意決断の、「それでは」と。
衆目の気持ちを一声、一斉の、集めましてと。衆目も、総勢、私を含めての、両家6名なれどと。
むしろの、コレが厭なんやと。家族が居てての、先様の面前やしと。

での、「本日は」で、ンとなって。
云うても、ホンの瞬時、瞬(まばた)きするの程度での、当人以外は分からんわの、引き続きの、「お日柄も宜しく、お約束の印(しるし)として、結納の品をお納めさせて戴きます。
幾久しく、ご受納下さいませ。」

この、「本日は」の、アトの、「お日柄も宜しく」の、文言がと。
こんな場で以外は云わへんやろな。ツイツイの、町内会での、冒頭挨拶の、「お忙しい処」と、口を衝いて、出て来ソでねえ。用心してたんやと。用心したら、する程に、ンとなってと。

ではあっても、嗚呼、云えたと。
ホと安堵はしてられへんです。
目録を始めの、親族書等々を広蓋(ひろぶた)に納め、風呂敷に包んだのを、クルリの、先様に向けての、差し出しまして。

とまあ、ここまでは、手順通りなれどの、先様、オヤジ様、受書(うけしょ)をと。
オッとの、困ったなあの、どしょかと。迷てるの暇は無いです。での、こんな具合にと、風呂敷に包ませて戴きの、「ご丁寧に有り難う御座います。」と御礼申し上げ。

イヤイヤ、大体が、娘の親はこんなモンやと。
原則、受けるだけでして。
先日、初対面の折りにも、「有り難う御座います。」だけで、宜しいねえと、云うたはったですが。イザ、本番では、誰でも、一寸は上がるわと。人間故に、上がらん方がおかしいわと、重々承知の、結果的、ドタバタの、バタバタの、訳の分からんの内に終わってしもて。
イヤ、結構やと。
こんな事は、内々の話であっての、テレビ中継にて、公開するで無しのと。公開でも、政治家でも、失言、失敗ばっかりしたはるわと。
とは、終わったから、云うてるですがと。

ホンマやでと。
学芸会の、文化祭の、出し物でもあるまいにの、役者でもあらへんしの、予行演習も、リハーサルも、してへんわと。
云うたら、双方、ブッツケ本番やと。
ソラなあ、時間的余裕があればの、こんな具合に申します故、こんな具合にと、メモ書きでもを、娘さんを通じて、連絡も出来るけれどの、日数があった割りには、諸般の事情にての、ドタバタのと。

時間的余裕があったの意は、前回、初対面とするのか、御挨拶のおり、3月14日には、オヤジさんとは、結納の日は決めてたわと。
結納の儀は、6月20日にでもと。
ハイの、ソしましょと。

そんな次第の、3ヶ月もあったんやと。
3ヶ月あったからと、実際に動くは直前やと。
動くとは、結納飾り等々の準備での、その肝心の直前には、諸般諸々あっての、結果、どするかで、この際、予定通りに、やってしまいましょかと。
一旦、引き延ばしたら、ええ日も、何も、面々の都合のええ日が分からんよになるしと。
或る意味、強引にと。

そんな次第での、万事、番狂わせの多い、当日となりまして。
ソラなあ、そもそもがの、コノ手の吉事、慶事なるは、午前中にの、何分の、先様には、距離がありましての、距離も、車でなら、高速道路を使えば、約3時間<亀岡から>なれどの、交通状況が分からんわと。

よって、当たり前に、余裕を持っての、出発してるわの、場所も、実家では無くの、まあ云うたら、料理屋はんを準備して戴いててねえ。
ソレは結構の、場所が分からんの、今時、便利の、カー・ナビゲーションがありましての、息子の車でありましての、嗚呼、ここかと。
「大喜<字は異なる>」と称しましてと。
落ち着いた佇(たたず)まいの、京料理屋はんみたいでねえ。

オッとの、そんな次第の、予定の時刻の、30分も前に着いてしもて。
どしょかも、あらへんの、知らんの界隈をウロウロも出来ひんしで、失礼乍らの、入れてもらおかと。
ソラ、先様よりも、早くは失礼やわと。
とは、重々承知の、コレが、時間的、一時間程度の距離での、周辺熟知ならばの、遠慮するかと、なるけれどの、片道、車で、3時間やしナと。
遅れて来るより、数段のマシの、マア、ええかと。
先様も、分かってくれやはるやろと。

玄関先を掃除の仲居さんに、斯くの然でと、宜しいですかと、部屋に案内して戴きの、早速にも、結納飾りをと、しよとした矢先とするのか、時間差、一分にて、先様到着のと。
オッとの、すみませんねえの、一分前にと。界隈、不案内故にと。
やり出してしもたら、最早の、構てられへんの、挨拶も適当のと。
奥様曰くに、車を停める際、私等が玄関先に居たが見えてたですて。へえと。
ソやろなあと。実質、一分も差が無い感じやったしと。
ソラ、先様にしたって、早めに来たはるわの、矢っ張り、遅れるよりは、数段のと。

本来的、作法も色々あっての、結納の儀の際なるは、儀式に入る以前には、ご丁寧なるの、挨拶不要の、通り一遍で結構の、事が完結してからの、万事、落ち着いてからにとなってるですが。
その程度なら、承知はしてるけれどの、実際問題、飾り付けに取り掛かってしもたら、構てられへんわの、大した、飾りでも無いけれどの、床の間もあるしで、勝手に、上座に陣取りの、毛氈を敷きので、白木台を組み立て、松竹梅が、鶴亀がと。
右左等々の、飾るの、場所を間違おたら、アカンやろナと。
結果的、先様の面前にて、やらせて戴いたですが。

イヤイヤ、結納の儀なるは、段突、筆頭主人公は、私なんやと。
先様は、マア云うたら、しかるべくの、場所の提供が主かと。
別段にの、自宅でも、こんな場でも、どこでも結構の、儀式さえ、滞り無くの、執行出来たら、宜しいわと。
云うても、私からしたらの、余りに緊張させられるよな場、例えばの、ホテルなんかはナと。しやはる方も居たはるみたいなれどと。

オッとの、での、そんな次第の、イキナリの、先様が到着にて、落ち着いて、飾ってられへんとも、云うてられへんの、通り一遍の、挨拶が云々もそこそこにの、何を云うたか、忘れたの、飾りが終わってしもたら、こっちのモンやの、早速にもの、オヤジさんを正面に、正座を致しましての、先の前段、前口上のと。
「それでは、始めさせて戴きます。」と。
相成ったです。

イヤイヤ、当たり前に、コレ、結納飾りをしに。口上をば、云いに来たですと。
そして、飾り付けなんか、一分、二分の、五分と掛からんわの。
本題、口上も、最初の、我が方のだけなら、ン十秒も掛かるやろかの、話なれどと。
正直、私めは、上がりに、上がってるわの、自覚もしてるわの、さりとての、兎に角、やってしまわんとと。ソレがために、来たんやわと。
諸々の、練習もと。

そんな次第の、斯くなるでの、話は、あっちに、こっちに、そっちにと。
どこに飛ぶかも、分からんですがと。
イヤイヤ、結納の儀なるは、そんな次第での、昼食も和気藹々(わきあいあい)の、ええ雰囲気で、オヤジさんとは、諸般諸々の話をさせて戴いたです。
イヤ、初対面の段階から、双方、遠慮もせずにの、忌憚(きたん)無くと。
(10/07/02)


NO.2 オヤジさんとの話(2) 結納の儀の話(2)

そんな次第の、斯くなるでの、何であれの、儀式は滞り無く。
ソラナア、結納の儀の、作法を云々の、云い出したら、切りが無いやろと。
正式にはと、云うたって、地方、地方で違うやろしで、インターネットで、一寸だけでも調べてみい。大変ゾの、山程あるゾの、何が、ドレが正しいかなんか、分かるモンかと。

ソラ、口上を述べる際には、扇子を正面に置きと、されてるですが。イザの、扇子持参を忘れたら、どするやと。隣り近所なら、忘れ物を取りに帰るが出来てもや。
よって、こんな事はと、最初っから、辞めるにしたですがと。コレを辞めれば、アトは、大凡の常識の範疇での、推測がと。
マア云うたら、マサカの、紋付きの羽織袴とか、タキシード、モーニング姿は無いやろナと。そんな、大袈裟での、悪いの、冗談かと、思うよな話も、インターネット上には、あるんやでと。
イヤイヤ、正装でありの、地方、地方、場所によりの、正解かと。

目録にしたって、受け取ったら、全員で、拝読等々するとしてるのもあるですがの、ホンマかいなと。
全員云うても、オヤジ、オフクロ、当人になるですがと。そんなモン、アトでユックリ、読めばと。
オッとの、コレ又、正式には、ソらしいわと。ソレは、見合結婚の場合の、名残かと。その昔なら、結婚式当日まで、相手を知らんかったりと。
での、忌み嫌われるの言葉を使わん等々の、ソラ、意図的に使うは、どかしてるですが。雑談の際、一々、気にしてたら、喋れへんゾと。

ツイデになら、料理屋でなら、料理屋は、縁起担ぎで以ての、「割り」箸では無く、丸いの箸<丸箸>を出すですて。
オッとの、そんな話、承知だけはしてたけれどの、果たしての、「大喜」では、どやったかなんか、気にもしてへんかったナと。結納の儀さえ、終わってしもたら、何とでもの、無礼講かと。
既に、日数も経ってるが故に、余計にと。
イヤイヤ、しかるべくの、話をされての、床の間のあるの部屋でしてと。

オッとの、この際の、云い出せばの、関東、関西にては、口上も若干の、違うらしく。
関東なら、結納を、「交わす」と表現での、関西では、「納める」と云うです。
イヤ、ご心配無用の、「お納めさせて戴きます。」と、或る意味、一歩も退かんの、口上にしてるです。

ここで、云わせて戴ければ、長ったらしい口上から、主要なる文言のみを取り出せばと。
結果的、「本日は、お日柄も宜しく、お約束の印(しるし)として、結納の品をお納めさせて戴きます。幾久しく、ご受納下さいませ。」
となりましての、何か、文句あるかの、要は、気持ちや、気持ちの、理屈、屁理屈結構の、「お日柄」にしたって、当日、大安吉日でも無いけれどの、両家にとっての、記念すべきの、お日柄の宜しい日なんやと。
以降、両家、親戚付き合いとなりますので、今後共、宜しく、御願い申し上げますの意なんやと。しかるべくの、ケジメの儀式なんやと。
かと、云うて、私らが先様を訪問も、どなんやろなあと。無くとも、親戚筋になるのやわと。少なくともの、二人にしたら、双方、親元でありの、親戚になるんやわと。
子が出来たら、両家、親の孫でありの、兄弟からしたら、当人は、先様の義理の兄弟となるのやしと。

ホンマやでと。
以て、幾久しく、親戚付き合いをであっての、オヤジ同士が御挨拶をと。
当人同士なら、惚れた、腫れたでもええけれどの、結婚とは、家と家の縁結びであっての、しかるべくの、筋を通し、手順に則(のっと)ってと。
以て、正式なる婚約成立やと。

での、でででの、終わってしもたら、早速にも、料理がと。
ソラ、時分時には、若干の早いけれどの、早くに着き過ぎもありましての、そやからと、腹は減ってまして。朝の早くに出てるしと。
での、お飲み物はと、仲居さんからで、オヤジさんが、烏龍茶でと。皆さんそれで宜しいかと。
オッとの、私め、飲めへんですが。ビールをと、遠慮せずの、注文の、お目出度い場やしと。運転は、息子やしで、乗ってるだけやしと。飲酒運転にはならへんしと。
オヤジさんも車を運転で、来たはっての、元々が、酒も、タバコもの口での、立派やねえ。
イヤ、私は、下戸やし、ジャン、ジャン、ガブガブとは飲めへんですが。ビールをチビリ、チビなれどの、タバコはなあと。こんな席では、吸わへんですがと。

兎に角、ビール一本、注文して戴きまして。こんな場ならばの、本来的、日本酒が相応しいけれどの、日本酒は、アカンしナと。
との、余計な話はしてへんですが。
目出度い場やしの、我が言葉に、反応の、オヤジさんが、奥様に、オマエ、飲めと、勧めたですが、遠慮をしやはっての、ホナラと、嫁はんに、一寸だけと。助けて頂戴と。
イヤ、奥様も、飲まはるよな、雰囲気でも無いですがと。

イヤイヤ、オヤジさんは、豪放磊落(ほうほうらいらく)での、万事、飾らん人で。思うが事は口にされて。よって、酒豪かと、思たですが、違うのやと。
での、夫唱婦随の、奥様は至って大人しく。
人前やから、でも無くの、多分なら、こんな感じのご夫婦で、一家なんやろと。

そんな次第での、前回、御挨拶にお伺いの、初対面の際より、私からしたら、安心感、近親感を抱いたです。
要は、自分の気持ちに正直なんやと。飾らず、回りくどいの話はせず、単純明快、単刀直入でと。

その御挨拶のおり、結婚の話なら、我が子<娘>が選んだのやしで、間違いは無いと、信じてると。
結納の儀なら、無理はせず、派手では無く、簡単で結構の、娘の記念になるよおにと。やってやって、欲しいですと。
私らの気持ちにしたって、その通りで、御座候の、何の異議もあらへんわと。

ソラなあ、地方、地方で、結納の儀も、形式が異なるかとは、思うですが。
一々の、細々の、堅っ苦しい事もしてられへんわの、されどの、基準がナと。
先様の、無理せず、派手で無くの、簡単と、こっちの、無理せず、派手では無くの、簡単にで、大きな差があってみいと。コレも困るですがと。
そやけどナの、要は難しい形式に拘らずの、当方の進め方で、やらんとナと。結納の儀なるは、こっちが、一番の主役故と。さもなくばの、一々の、調整のための、お伺いを立てんならんゾと。
そんな、バカな事をしてられるかと。

オッとの、そんな意味ならばの、長男の時には、話が決まってからの、時間が無かったわりには、当時なら、彼女と会うの機会は多くて、毎週の如くにで、結納の儀の、当方の構想の、概略の話は、してまして。
云うても、大した話はしてへんわの、する程には、こっちも、知識があらへんわの、初体験やと。
単に、結納の儀は、こんな具合にと、服装は、スーツで、ネクタイでの、扇子は無しやでと、話をしの、口上のメモ書きを手渡したかと。
イヤ、親と同居してたしで、話は早かったかと。
されどの、此度は、彼女はこっちで、親元は、伊勢やしなあ。諸般諸々の事情、背景もあっての、概略の話をするの機会が無かったわと。

そんな意味なら、双方、オヤジは正しくの、リハーサル無しの、リハーサルなんか、元々が無いの、ブッツケ本番かと。
オッとの、元々が、結納の儀なるは、大した打ち合わせも出来ずの、ブッツケ本番での、適当に相手に合わさな仕方が無いわの、こっちは、こっちの思い、構想通りに進めるだけやと。

こっちが、筆頭主役なんやし、そんな具合に割り切らな、儀式は始まらんし、一歩たりとも、進まんわと。小笠原流に弟子入りでもしての、ご教示して戴くのモノでも無しの、家族が、周囲が、快く、協力さえしてくれたら、結構なんやと。
心配して戴かんでも、誰よりも、私め、主役が一番に筋立てをば、考えてるわと。
加えての、自分が、失語症に陥りの、多少の恥をかくのは仕方が無いにしても、そんな場面も想定してるの、但しの、先様には、断じて、恥はかかせぬよにと。
私め、そんなに、イヤらしい人間と違うわと。

イヤイヤ、ホンマやでと。
先様に恥をかかせぬが、最大の礼儀やわと。双方、オヤジ同士が、その一点さえ、念頭に心掛けてたら、宜しいかと。
そんな意味なら、親として、二人の息子の結納の儀の口上も無事にと。

での、更なる、結納の儀での、我が思いならばの、親として、息子にも、子が出来たら、こんな具合にしてやれよの手本見本的の気持ちがありましてと。
ホンマやでの、婚約の当事者として、場に立ち合い、見てるのと、ソで無いでは、数段の違うかと。日本の、伝統、伝承やと。
私の時には、諸般の事情にて、我がオヤジは出られずの、母と二人して、嫁はんの里にで、口上も何もあらへんわの、結納の格好付け的、真似事をしただけかと。
ソラ、作法も何も知らんわの、口上がある事さえも、皆目のと。義理の父母には、ソレで済ませて戴いたかと。

オッとの、とととで、そんな次第での、前日には、予行演習的、結納飾りを組み立てたですが。
そして、当日、本番にて、組み立て乍らの、へえと。
我れ乍らに感心したは、長男の時と、ホボの、同じの白木台の大きさで、飾り付けかと。
イヤイヤ、そんなツモリは毛頭の、あくまでもの、結果的なるの話であっての、むしろの、緊張の、本番にて、床の間に向かいの、組み立て、飾り乍らの、ンの、殆ど、一緒みたいやなあと。
理由は簡単の、予行演習の際には、飾るモノの全部は揃てえへんでねえ。本番にて、全てを所定の場所、白木台に飾ってから、へえと。
飾るモノと、白木台の大きさは関係無いけれどの、当日に揃えば結構での、大した事では無いけれどと。
そんな意味ならばの、案外に冷静やったんやと。

イヤイヤ、でででの、そんな次第での、料理が出て来て、ビールも注ぎの、乾杯はしたのか、してへんのかの、忘れてしもたの、するなら、ここからは、筆頭主人公は、オヤジさんでの、お役目での、私は最早の、知らんわの。
役目は終わってましての、客人での、乾杯の音頭までしたら、僭越やと。

での、食事をの、早速にも、どんな具合ですかと、オヤジさんにと。
何が、どんな具合にかは、ソレだけでも通じるの、正直には、食事の場に相応しく無いの、質問でありの、話題なれどの、それこその、ゴタゴタ、行儀も云うてられへんの、尋ねずにはいてられへんの、最大の話題やわと。
イヤ、私にも似たよな症状がと。
あくまでも、似てるだけの話やでと。
(10/07/03)


NO.3 オヤジさんとの話(3) 閑話休題

オヤジさんとの話は、一寸だけ、アト回しにしまして。
既に、チラチラの、方々にて、一部掲載のを、一纏(ひとまと)めにと。

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<「パソコン雑談NO.18」NO.173 閑話休題・スパム・メール着弾の話(11) 経験を生かしてこその、値打ちの話>
(10/03/16)

諸般の事情にて、昨日<3月14日>、三重の、お伊勢さんにと。
イヤイヤ、お伊勢さんには、二十数年ブリでして。
初回は、小学校の修学旅行。
二度目は、その二十数年前に、家族旅行。
三度目が此度での、人員は、我輩を含めての、4名様。
オッとの、ここでは、詳細説明をば、避けまして。車の運転は二男でと。

イヤイヤ、交通の便が、桁違いに良くなってまして。
名神高速、草津ICから、新名神道にと。新名神道が、イツ出来たのかと。知らんわと。<2008年に該当の高速道路が開通>
オッとの、草津ICの処に、立命館大学の、草津キャンパスがあるのやねえ。イヤ、初めて見たです。見たとするよりも、見えたです。見えて、へえと。立派やねえと。

大体が、京都市が悪いんやわと。
よって、京都の大学が、京都市内から、余所へ移動するんやわと。
イヤイヤ、その昔より、京都は、学生の町やったんやと。学生を大切にしてたんやでと。ソレを、ヤクザなと、するよりは、麻薬常習犯、博打三昧の、ヤクザそのものの市職員と、黙認のだらしない市長が、京都の伝統と、歴史を、台無しにと。
とまあ、我輩がぼやいても、仕方が無いですがと。
マダマダ、立命館も、同志社も、京都市内に学舎があるですがと。

オッとの、での、話を戻しての、そして、良く分からんですが、とは、運転、行程なるは、息子任せ故で、亀山ICで、伊勢道ですて。
伊勢道ねえ。フウンと。
コレ又、知らんかったですが、探索にて、何とまの、1993年に開通してるですて。へえと。
要は、それを真っ直ぐとするのか、一路、お伊勢さんに行けるのやねえ。便利やねえ。

での、一番に感心したは、車が結構多い事。
失礼乍らの、モッと空いてると思てたですが。何の事は無いの、阪神高速の、北神戸線よりも、数段に、多いかと。
連休でもあらへんのにと。何をしに行かはるのやろねえと。オッとの、我々御一行様もと。
での、ででの、伊勢道の終点で、下道での、オッとの、皇學館大学が見えまして。
オッとの、とっとで、神道の大学は、タマタマに、見えただけでの、お伊勢さんには、そんな用事と違うですの、そんな次第の、この話、気が向けば、別途にと。

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<「単なる雑談NO.58」NO.847 出だし快調、議事紛糾(1) 一家総員9名様>
(10/03/31)

帰途、亀岡の、マクドナルドによりましての、人数分の食料、昼飯替わりのを、ドライブ・スルーで注文のと。孫娘には、お子様用の、「ハッピー・セット」なるのが、あるんやねえ。
現在なら、「ハッピー・セット」のオマケで、「ぜんまいざむらい」が、もらえるですて。へえと。

イヤ、便利やねえ。
予めの、メニューを見せてくれやはって、注文も聞きに来てくれやはっての、ン年前、息子共が、マダ、学生時代までは、来てたの状況とは、違うナと。
イヤ、注文は、マイクで云うた筈やったですが。
加えての、早さで、ビックリの、手渡し口に付けば、精算の、即の、品物をと。更に、孫娘には、「ぜんまいざむらい」をと。されどの、コレは、男の子向きかと。
とは云え、戴けるモノは戴いてと。

イヤイヤ、手配一式、嫁と息子がしてくれまして。
ソラなあ、私めに、現在のマクドナルドのメニューなんか、サッパリやと。一部、分かるのもあるけれどと。
そして、一緒に来てへんの面々、等々の分の、注文もありましてと。

での、当たり前に、冷えん内に、帰らんとと。冷めてしもたら、不味いしと。特に、ポテトはと。ホット・コーヒーも、メインの、ハンバーグもと。ソレ以外の、ドリンク類なら、ええけれどや。
兎に角の、孫娘の分も、入れて、8人分。孫の食料は、母親のオッパイでして。マクドナルドのは、マダ早いしと。
での、ででの、預かっとくはと、袋を三つ、車の、後部座席の私が引き取りまして。引き取る際、嫁からは、コレは、ドリンク類ですのでね。要注意ですよと、ハイ、承知と。

での、ででの、帰れば、我が一家全員が、打(う)ち揃いまして。総勢9名様。
オッとの、計算が合わんですが、追々にと。

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<「パソコン雑談NO.22」NO.216 久方ブリに2chに登場の話(19) CSSの話(1)参照>
(10/06/22)

昨日<6月20日>は、流石に疲れたです。
諸般の事情にて、朝一番から、お伊勢さんにと。
まあ云うたら、以来、三ヶ月が経っての、第二弾。
<第一弾;「パソコン雑談NO.18」NO.173閑話休題・スパム・メール着弾の話(11) 経験を生かしてこその、値打ちの話参照>
道中、運転は二男やしで、四名様で、我輩は、乗ってるだけやけどと。

ソラナア、一応は親が居てるのやしで、相応の、親としての、義務で以ての、儀式をば、挙行をと。
イヤイヤ、第一弾にて、この日にと、決めてたです。
オッとの、お伊勢さんにと。
云うても、「伊勢神宮」に参拝が主たるの目的では無いけれどや。

オッとの、とっとで、儀式が滞り無くの、終了してから、ン十年ブリ。我輩なら、小学生の修学旅行以来故に、正確には、50年ブリに、折角やしと、お参りさせて戴いたです。
ここまで、来て、知らんフリもと。
イヤ、前回、第一弾の際も、主たるの用件を済ませたならばの、参拝のツモリやったですが。実際には、挑戦したですが。行く道が、車が一杯、大渋滞での、コラ、アカンなと、諦めたです。
此度も、そんな調子なら、遠慮致すですが、渋滞はしてへんでねえ。千載一遇のと。

での、つでにならと、赤福の本店にて、「赤福」をと。
イヤイヤ、参拝前は、凄い行列やったしで、パスしたですが。帰りには、空いてたしで、ホナラと、嫁はんがと。
での、ででの、その参拝への道中、正直、「内宮」さんまでも、道中長いのやねえ。<諸般の事情の、此度の場合、「外宮」さんは避けるべしの事で内宮のみ。>
その参拝への道中、手水舎で、手を口を清めて、オッとの、とっとの、その先に、五十鈴川が流れててねえ。ンの成る程の、五十鈴川かと、折角やしと、再度の、御手洗させて戴いたです。
そして、内宮さんを、前に、二拝二拍手一礼にて、諸般諸々のと。御賽銭も大奮発をと。但しの、大奮発も、我輩の基準やでと。
イヤイヤ、でででの、前回、第一弾の際なるは、お伊勢さんには、交通渋滞故に、参拝してへんですが、方向転換の、第二の目的地、二見浦の、「夫婦岩<観光三重>」を見に行ったです。

にしても、息子を持つの親、男親は諸般諸々、お役目、大変やねえ。
とりあえずは、一つずつ、役目を終えて行きませんとと。本番なるは、マダマダ、先でしてと。

−−−

<「パソコン雑談NO.22」NO.217 久方ブリに2chに登場の話(20) CSSの話(2)参照>
(10/06/23)

そんな次第の、斯くなる次第での、正直、疲れたねえ。
こんな具合に、あんな具合にと、想定してても、想定通りにならへんは、想定も、覚悟もしてるですがと。
ソレ以前の、兎に角、「結納の儀」なるは、誰が主人公かとなればの、しかるべくの、我輩なんやと。男の子の、男親なんやと。
オッとの、「子」とするには、既に、社会人やし、充分なる年齢喰てるですが、「子」は、「子」やわと。
での、我輩が主導での、やるべきをば、滞り無くのやり、云うを、一生懸命にと。

ソラ、ソやでと。
文言、口上なるは、短いけれどの、アっと、云う間に終わるけれどの、すんなり行けばの話の、すんなり出来たらの話の、緊張の余り、ポンと、どこかえ、遙か彼方に飛んで行ってしもたら、どするやと。
充分に有り得るわの、我輩、誰と思うや、軽薄短小、小心小身小者の、シバケン様ゾと。
心配で、心配で、夜は寝てたですが。何度も練習、研鑽を積みの、ソレでも、不安やわと。練習したから、とちらんの補償は無くの、さりとての、練習してへんかったら、出るモノも、出すべきも、出えへん、出せへんわと。頭の中は、カラカラと、音がする程に、空っぽではナと。

ソラなあ、使い慣れたるの、文言とは、違うんやと。
畏(かしこ)まっての、先様に相対峙の、雑談、冗談云う場でも無いの、ソレは、滞り無くの終わってからの話やわと。
基本原則、口上の中身が、意味合いさえが、逸脱して無ければとは、思うですが。
家族が居て、先様が居て、失敗は末代の恥。
とまでは、思わんでも、頼り無いなあ、アカンたれやなあと、口には、されへんまでも、思われたらと、考えるだけで、こっちが、立ち直れへんわと。

イヤイヤ、この関連の話は、別途に致すのツモリには、してるですが。
此度で、二度目と云うてもナと。場所も、先様も、全てが違うの、打ち合わせ抜きの、ブッツケ本番やと。
オッとの、前回の、長男の時も、当事者同士のは、打ち合わせ抜きの、ブッツケ本番やけれどの、諸般諸々の、当たり前に、状況が違うんやと。
での、ででの、滞り無くの終えての、ホと安堵の、気楽に、「伊勢神宮」参拝は良かったですが。明くる日には、お土産に買おたの、赤福も喰たですが。
美味かったですが。

一夜、開けて、ドっと来てるナと。
前回の、第一弾の、単なるの、とは、云わんの、「御挨拶」とは、全然の違うナと。
イヤ、正直、長男の時とは、又、感慨、思いも違うナと。

そんな話は結構の、別途にしましてと。
では、あっても、自分の中では、ここ当面の最大の行事やったしナと。ソは簡単に、スとは、離れへんです。思いは既に、来るべくの、本番に備えるべくの思案をしてるですが。
するに、何分の、日が有り過ぎてねえ。

−−−

とまあ、以上が、チラチラ、掲載の話やわと。
表面的には、ダケの話なれどの、私の立場からは、諸般諸々ありましての、追々にと。

での、でででの、ホンマやでと。
先の通り、オヤジさんは、豪放磊落(ごうほうらいらく)、物事を隠したり、誤魔化したり。言葉を濁したりはせずの、ありのままの言葉で、表現にて、私も、相応に、気楽に、ズバリの、本音の、話が出来たし、話がし易かったわと。

第一弾の、初対面の時から、ソやしで、当然の、第二弾の、結納の儀の際にもと。
での、話は順々にと、云いたいけれどの、あっち、こっち、そっちの、どこに行くかの、有らぬ方向にも、話は飛ぶと思うですがと。
(10/07/04)


NO.4 オヤジさんとの話(4) 頻尿の話

前回は、6月分として、一寸早めの、5月30日、彼女を含め、四人で墓参をしたです。
ご先祖様に紹介をしとかんとと。ご先祖様に、御挨拶もしてもらわんとと。
そして、土曜日、7月3日には、土砂降りの中、嫁はんと、二人して、月参りの墓参をと。

往復、京都縦貫道路を使いまして。
社会実験とやらで、6月28日から、只やしで、どんなモンかと。
イヤイヤ、元々は、6月からとなってまして。そのまま、信用してたですが、成ってえへんでねえ。テレビ報道にて、28日からと知ったですが。政府もええ加減やねえ。
報道、広報はしてたかも分からんですが、知らん人の方が多かったです。
イヤ、結納飾りの、予約で、6月に入ってから、京都縦貫道路を使たわと。精算所では、イツも通りの様子でねえ。マダと、知ったですがと。

イヤ、様子なら、ニュースで承知の、反(かえ)って、渋滞してるですて。出口であるの、沓掛がと。国道9号線との合流地点での、要は、上り方面がと。
但しの、平日の朝の話やしと。土曜の朝はどかと、思たですが、アカンなあ。沓掛の出口、手前からが、大渋滞。土曜の朝から、こんな渋滞知らんゾと。
下道(したみち)の方が、空(す)いてるゾと。

での、料金所では、行きは、「一般」で、帰りは、「ETC」レーンにしてみたですが。どっちも、只やしで。
イヤイヤ、どんな要領かを試すがためで、「一般」では、一々、ボタンを押して、ゲートを開けんならんです。「ETC」装着であれば、「ETC」レーンで、イツもと一緒で、徐行で、通過やしで、「ETC」の方が便利かと。
基本的には、「一般」の場合、カードを受け取るになってるですが。京都縦貫道路では、関所、関所で、領収書だけやしナと。領収書は無くなるしで、素通りかと、思たですが、甘かったかと。

結果、行きは、国道9号線で、帰りは、京都縦貫道路で宜しいかと。
とは云え、行きがコレでは、高速道路の意味が無いゾと。篠(しの)ICで降りるの手もあるですがと。
イザの、急ぐ時には、困るナと。こんな事なら、只では無くの、モッと安くする程度でええのやないかと。受益者負担でも結構かと。

そんな次第の、斯くなるでの、第一弾の、初対面の、御挨拶の場にしたって、第二弾の、結納の儀の場にしたって、ソラ、筋を通しの、約束事の遵守が第一義なれどの、同時に、両家の接触の場を一度でも多く、設けての、理解度、親密度を増すの目的もありましてと。
ソラそやでと。
当人同士は惚れた、腫れたで結構の、親は親として、兄弟は兄弟として、親戚筋になりましてと。
孫が出来れば、血の繋がりも出来ましてと。
御挨拶は、礼儀として、やるとしても、結納の儀、結婚式を省略したなら、親が、親族が、会う機会も少なくなりましてと。ソラ、隣り近所、旧知の間柄なら、承知しててもやと。
ソレを云い出せばの、理屈、屁理屈は結構の、一般論やと。

での、でででの、話、本題の、実は、下(しも)の状況がと。
有り体(ありてい)には、オシッコがと。
要は、頻尿の気(け)があってと。
頻尿がどの程度かとなればの、正常ならばの、目安として、日に8回での、多くとも、10回。
となればの、二、三時間で、一回での、それでも、夜も同じの頻度なら、大変で、寝てられへんの、私の場合ならば、夜は安心でして。
そんな意味ならばの、寝て、起きるまでに、2回以上なら、夜間頻尿での、この方が問題かと。不眠症に陥(おちい)るです。

とは云えどの、私め、目が覚めたら、最早の我慢が出来ずに、トイレにと。
ソラ、時には、若干の早めに目が覚めての、一度なら、トイレに行く事もと。
あくまでもの、私の場合の話なれどの、昼間、日中でなら、下手したら、さっき、行って、5分も保たずに、又、行ってと。感覚的には、そんな事もあるの話やでと。
どっちにしたって、8回や、10回では、収まってえへんわと。2倍、3倍かと。
コレ又、感覚的な話やでと。

イヤイヤ、そんな次第での、私も頻尿ではあっても、オヤジさんの方が、重症にて、手術までされたですが。
丁度、結納の儀の、明くる日に入院での、その明くる日に手術でと。
聞いてたが故に、結納の儀が終わって、料理が出て来ての、早速にも、どんな具合かと、尋ねた時には、二泊三日の予定と、聞いて、へえの、そんなに早くに退院出来るのかと。
オッとの、二泊三日とは、面白い表現をしたなあと。
実際には、4泊5日になったらしいですが、ソレでもナと。入院ともなればの、場合によりの、週単位かと、思てたですが。4泊5日でも、実質的、一週間になるですがと。

での、そこから、先の容態については、現段階では、情報が入って来てへんしで、不明なれどの、退院出来てる故、順調と、思てるです。
スグには、分からんかも、分からんしで、暫く経てば、尋ねるのも一法かと。直接では大層やしで、娘さんを通じましてと。
ソレ程に、私も、心配してるです。単なるの、義理で、話題の一つで、話をしたでは、あらへんの、本音での、話やわと。

要は、そんな次第の、オヤジさんとは、この件、頻尿、オシッコの事をば、酒の肴にしての、話に華が咲き。
ソラナア、美味しい料理を口にしての、食事をしてるの真っ最中に、下(しも)の話はナと。
なるけれどの、深刻、且つは、生存のためには、重要なるの生理現象でありまして。
ましてやの、明日から入院と、知ってて、知らんフリの、触れずに、ほっとけるかと。ほっとく方が、非常識、非人情、理不尽やと。

ソラナア、人それぞれでの、触れられとは無い場合も、人にもよるですが。
ソレは、表情、返答の仕方で、察知は出来るわの、我が方も、いきなりの、ズバリでも無くの、明日から入院で、「どんな具合ですか。」としか、問おてえへんわと。
そしたら、表情、ニンマリの、待ってましたの、二泊三日の予定でと。へえと。
そこから、色々、話が弾んだだけの、オヤジさんは、秘密主義では無いの、至って開放的やと。そんな事は、初対面の段階、諸般の話、状況にて、分かってるわと。

ソレでも、事が、手術やしで、どかなあと、思たが故にと。
イヤイヤ、下(しも)の話をするに、こっちにしても、何の拘りもあらへんわの、正直、我が身に覚えで、気になる事での、余所事とは違うわの、聞くだけで無く、自分の状況も、包み隠さず、云うてるわと。
期せずしての、共通の話題やわと。

マズは、そんな次第での、私め、そもそもがの、昔っから、その気(け)はあっての、何度か、病院に赴(おもむ)きの、診て戴いてるです。
とは、云うたです。
最初は、50代の初期であったかと。「南丹病院」にで、その時には、出たあとにも、残尿感があって、スッキリせずと。「南丹病院」とまでは、云うてえへんけれどと。
ソラナア、亀岡、園部で、「南丹病院」なら、承知の面々が居てたって、伊勢で、八木町にある病院名を云うたって、分からんわと。
オッとの、どこまでの話をしたかの、細々、詳細までは、覚えてえへんわと。
(10/07/05)


NO.5 オヤジさんとの話(5) 前立腺の話
そんな次第での、「南丹病院」での、一度目の診断ならば、男性の場合、前立腺がと。
男性に前立腺のある事なら、知ってるけれどの、先生曰くに、丁度、尿道を挟むよにありましての、加齢と共に、次第、次第に、前立腺が大きくなりて、尿道が圧迫されて。
狭まりましての、結果、出難くなる事がありますよと。
云うたら、妙齢の美女であるの、若い女医先生様でねえ。
恥ずかしい事。

恥ずかしいも、あるけれどの、ソレ以前の、加齢と云われても、マダ、50代の始めの頃やしで、何とか、成りませんかで、何とも、成りませんねえの、手術をする程でもありませんよと。
オッとの、手術をの話では無くて、投薬での対処のツモリで聞いたですが。
だけで、何も調べてくれへんのやでと。
云うたら、妙齢の美女、女医先生様に、触診での、呼吸は、口からでの、口は開けっ放しの、お腹にチカラは入れずの、グと頑張らんよにと、厳重注意されての、肛門から、指を突っ込まれての、ご指示通りの、意図なら理解の、現物を出さぬよにと、必死で、口で、ハアハアと。

イヤイヤ、指を突っ込む程度で分かるのかと。
思えどの、それ以上の、ご神託なるは、何も無しで、チョン。

何ともと、云われたなら、或る意味、安心。或る意味、困ったなあで、ン年過ごし。
での、再びの、調子が悪くの、残尿感がと、下(しも)の方のモヤモヤ感で、気色が悪くと、「南丹病院」の泌尿器科の先生に訴えたならば、尿の貯まり具合、出具合を調べて戴きの、特に異常無しで、再びの、チョン。

その時は、若いは若いも、男の先生やったですが。
ホと安堵の、触診で、前回と同様の、尻の穴から、指を突っ込みます故、口で息をの、開けたままでの、腹にチカラを入れずの、グと、頑張らぬよにと、ご指示の、再度の、現物だけは出さぬよにの、ンの、前立腺がと。
こんな具合にありましての、尿道がで、話の中身は、前回の妙齢の美女、女医先生と一緒の話をして戴きまして。
一切の、聞いた話とは、口にはせずの、神妙なるの表情にて、拝聴の、異常無しなら、結構の、されどの、スッキリはせず。

そのままで、再びの、ン年、過ごしてたですが。
オッとの、泌尿器科やしで、尿検査程度はして戴いてるですがと。多分ならばの、細菌性等々の頻尿では無いだけかと、勝手に推測してるですがと。

での、でででの、特には、今年<2010年>になっての、年明けからが、極端に、調子がで。
兎に角、尿意を催しの、出す時、時間が掛かるわの、出るまでも、痛あてねえ。
痛いを我慢の、折角出ても、チョロリ、チョロチョロの、滴(しずく)程度での、出ても、断続的で、尿量も、知れてましての、先の、妙齢の美女、女医先生の言、説明を応用的解釈ならばの、そんな次第の、前立腺で圧迫され、狭い尿道をば、尿が通過の際、引き裂かれての、痛い事もあるとは思うの、我慢はせず、オシッコを出して下さいねえで、チョンの話を思い出しては、仕方が無いのかなあと。
尿道を尿が通過の際、引き裂かれての、痛い事もあるのかは、応用的、自分で推測の話やでと。

思いツツも、コレで、歳喰てみい、益々の大変ゾと。
イヤ、何を隠そお、隠す事は無いの、当時、「南丹病院」での、二度目の診察に行った際、「後期高齢者」なる、専門用語、差別語が流布される以前の、軽くの、「後期高齢者」年代の爺さんが、泌尿器科の待合の席にて、隣同士になっての、曰くに、戦争中はで、戦争体験をの、話はコロリの、チューブをナと。交換してもらいに来てるんやと。へえと。

へえの、チューブの交換ですかで、どこにチューブがあるですかの、我が詰問に、あそこから、チューブが入れられてると。
あそことは、あそこかの、エライ事やなあと。
での、一々の交換しんならんのですかで、ソらしいなあと。へえの、大変ですねえ。大変やでと。上手な看護婦さんなら、ええけれど。下手な子やったら、痛いんやと。

ソラ、痛いやろなあと。
イヤイヤ、何を隠そお、隠す事も無いの、ン十年の昔に、「京都南病院」に入院にての、安静にて、管(くだ)を差し込まれたです。出すに出えへんしの、気色が悪いはの、下手な看護婦さんで、差し込まれた周辺の、漏れぬよにの、ガーゼには、血が滲(にじ)んでたわと。

そもそもがの、大体が、寝た姿勢で、オシッコなんか、出えへんゾと。
変な話、ソレ以来、頻尿の気(け)がと。
オッとの、結果、何も無かったですが。管を突っ込まれて、三、四日で、検査だけでの、2週間やったかなあと。入院がと。

そんな話は結構の、今年に入って、調子がで。
昨年までなら、確かに、頻尿の気はあっても、出方がナと。
イヨイヨの、出るまでに、時間は掛かるし、痛いしと。重なった皮膚を剥がされるよな痛みでと。云うても、のたうち回るよな、酷(ひど)さでも無く。
出ても、チョリ、チョロチョロでの、スグに止まるし、再度の再々度の挑戦しまして。出すの努力をと。
ン年前に泌尿器科を受診の際には、残尿感があったですが。此度はあらへんです。全く無いでは、無いけれどの、マシでの、そんな意味なら、昨年までは、痛さは無かったかと。

第一弾<3月14日>の、先様に、御挨拶をの、片道、3時間との話で、コレは大変ゾと。
ソラ、一気、3時間では無く、途中、サービス・エリア等々での、小休止もしてくれる筈の、してくれへんかったら、遠慮は無用の、オシッコをと、トイレ休憩をば、請求するのツモリは、ツモリでも、そんなに頻繁には、無理やろと。

そんな次第での、とりあえずは、一発、頻尿改善の、市販薬で、何とかと、「ダックス」にと。
イヤ、第一弾<3月14日>の、先様に御挨拶までに、調達しとこかと、店に入って、一番に見つけたは、「ハルンケア」
テレビで宣伝してるしで、値段を見たら、内服液で、一本で、千円近あて、高いし、即の、辞めたと。
他のはと、アレコレ、分からんの薬を眺めてるよりは、薬剤師さんに聞く方が早いしと、「頻尿なんですが。」と、伝えたならばの、先様曰くに、「この季節ですしねえ。冷えてるのもありますが。」と。

冷えての、頻尿も否定は致しませんですが。
自分の状況なら、把握はしてるわと。
とは、一切、口にはせずの、薬剤師が取り出したのが、「五淋散料エキス」
値段が、千円と一寸で、4日分ですて。オッとの、この程度ならと、即決の、コレ、下さいと。

とまあ、そんな次第の、一日、二日の服用の状況からして、ナカナカに快調の、頻尿の度合いが若干なりとも、改善されて。
話簡単のええなあと。優秀やなあと。
当日、本番<第一弾の話>の日まで、取っとこかと。

とまでは、結構の、前日、夜半より、下痢症状でねえ。
下痢と、頻尿と、「五淋散料エキス」服用には、無関係なれどの、大小、入り乱れての大変やったんやと。イヤ、大変以前の、困ったなあと。
何を喰たかと。変なモノを喰た覚えはあらへんの、家族は全員正常での、私一人が、のたうち回って。イヤ、トイレを独占状態の、直行の何度往復かと。
夜でもあるしで、薬の、「ダックス」も開いてえへんしで、当日、ドラッグ・ストアでもあればの、入ってもらうかと。
イヤイヤ、道中も、その時が、初めてやしで、どこから、どこへの、様子さえもが、全然と、までは、申さんの、詳しくは、知らんし、分からんわと。

云うても、薬屋も、朝の9時からしか、開かへんしで、丁度、美味い具合に、彼女を迎えに道中の、どことは、場所は云わんの、9号線沿いに、ドラッグ・ストア、「ユタカ」がありまして。
丁度、9時やしで、シャッターが開きの、息子に頼むと。頼むとは、停めてくれの意での、イヤ、下痢症状にて、「正露丸」をと。

時間を喰てもアカンしで、矢っ張り、薬剤師を捕まえての、「正露丸」を欲しいですがと。
云えば、ここにと、棚を教えて戴きの、大きくは、2種類あっての、こっちは、糖衣で、臭いはしませんよで、効能は一緒ですと。
イヤイヤ、嫁はんと二人で、店に入ったですがの、格好、服装にて、大凡の見当は付くの、所謂の普段着では無くの、外出着でありまして。オッとの、堅っ苦しいの、スーツでは無いです。

あくまでも、常識の範疇の、外出着で、ネクタイはしてへんわの、そんな具合に彼女を通じて、連絡してるわと。
されどの、外出着でも、御挨拶、初対面故の、相応の、ブレザーやしで、臭いの件にまで、助言を戴きの、ホナラのコレをで、ついでに、ペット・ボトルの飲料水もと。
買い求めて、店の片脇にて、即の、服用をと。

イヤ、「五淋散料エキス」なら、家を出る前に服用してるわの、実は、こんな調子で、第一弾の、先様に御挨拶の日は、裏事情的には、大変やったんやと。
オッとの、お陰様で、一発、下痢は収まりの、第一弾の、当日なるは、頻尿の度合いもマシでして。
されどの、オマケの、下痢は治ったですがの、「正露丸」が効き過ぎたか、以来、便秘気味で、「蒟蒻畑」のお世話にと。
とまあ、こんな裏事情までは、オヤジさんに話はしてへんですがと。
(10/07/06)


NO.6 オヤジさんとの話(6) 脂汗の話

ついでの話の、便秘の話をば。
イヤ、大した話では無いの、市販薬の話での、云うても、一手しか、服用してへんですが。
「ダックス」にて、棚に、「コーラック」を発見の、聞いた事があるなあと。
ホナラと、一発と、要は、名称を承知で、高くは無いだけの話での、即の服用のエライ事になったです。

オッとの、私の場合の話での、大体が、薬なるは、常用してへんわと。
風邪気味とならばの、「喉飴」か、「葛根湯」での、云うても、年に何回やと。ダメ、ア菅と、効かんとなればの、町医者にと。行っても、ン年に一度か、二度かと。

お腹の具合ともなればの、「正露丸<50錠>」で。
相当なるの、以前なら、大峯山の、「陀羅尼助」かと。過日はタマタマの、買い置きの、「正露丸」が、無かっただけやと。
その過日、「ユタカ」で買い求めたのは、一回、二回の服用のみで、置いてるわと。便秘症状に陥ったがためで。
そんな意味ならばの、「コーラック<60錠>」も、二、三回の挑戦で、そのまま、残してるです。下痢症状になったがためで。

イヤイヤ、「正露丸」で、下痢症状は一発治ったですが。効果覿面の、効き過ぎたかの、便秘となりの、「コーラック」を服用一発、二錠にて、便秘解消かと。
解消処か、再びの、下痢症状の、何回、トイレに走ったかと。
お腹はグルグル、鳴るし、動き回るし、痛いしと。水みたいな状態で、排便での、コラ、効き過ぎやと。便と一緒に、大量の水が出てるし、頻尿解消かと。
思えどの、緩和もされてえへんで、出口が違えば、別物かと。
そんな次第の、便秘の方は、無難に、軽くの、「蒟蒻畑」にしてるですがと。

オッとの、イヨイヨの尾籠(びろう)なるの話になったですが、仕方が無いなあと。
人間、喰て、出して、寝てで、生存やと。
されどの、出すべきのが、出過ぎても困るし、出えへんでもで、難儀やなあと。
されどの、されどで、頻尿なるは、合計の水分量は一緒か、むしろの、少ないみたいに思たりと。左程に、トイレに通うの回数が多い割りには、出てる量が、心配になるくらいに少なくてと。

オッとの、とととの、そんな次第での、過日の、3月28日の事やと。
<「単なる雑談NO.58」NO.847 出だし快調、議事紛糾(1) 一家総員9名様参照>

要は、町内会の期末総会での、議長を頼まれててねえ。
その日には、副題通りの、「一家総員9名様」が揃て、本来的、一家となればの、8名なれどの、孫の端午の節句の兜を調達で、「島津」の久世本店に行くがため、長男一家が来る故、二男の彼女もと。
既に、親元への御挨拶<3月14日>は終わってるしと。ええ機会やしと。別段に、御挨拶には、無関係の、どんな形ででも、構わんけれどと。

での、そんな次第の、頻尿でと。
議長を、頼まれ、アノナアの、頻尿やしと、断れへんやんかと。
今更、家族が揃たしと、断りも、一ヶ月も前に頼まれてる話やしと。
家を出るに際しの、念には、念の、トイレに行きの、「五淋散料エキス」を一発、一袋を服用の、イザ、出発したですが。議長故に、開催時間には、、余裕を持っての、軽くの早めにと。
イツもでも、ええ場所を確保のため、早めに出てるですが。

でででの、本題通りの、「出だし快調、議事紛糾」の、事前に紛糾するは、分かってたですが。
色々と、意見を出すからナと、聞いてたしと。
結果、云うてた以外の、色んな人から、意見が出過ぎの、人の都合、内実も考えてくれへんしねえ。
イツもなら、シャンシャンの、30分とは云わんの45分程度で終わるのにと。紛糾は承知の、1時間は掛かるかと、思てたですが。諸般諸々、軽くの倍程の時間を喰てねえ。
ダケで終わらんわの、議長解任になっても、その他諸々の話も出ての、都合の、2時間もの、苦行をと。

終わるや、否やの、周辺、知り合いへの挨拶もそこそこの、駆け足、逃げ足、怒濤、疾駆、疾風の如くに、帰宅の、トイレに一直線に駆け込んだですが。
ソラなあ、原則、議長の立場で、議事進行中に、離席も出来ひんわと。終わったからと、即の小用をと、他人様をかき分け、かき分けの、外には、出られへんしと。

オッとの、会議所の周辺、二方は、田んぼでの、夜ならばの、一寸、先にで、身を隠すに好都合かと。
オッとの、とととで、そんな、軽犯罪的なるはしてへんけれどの、してる面々もありましてと。
イヤイヤ、外には出んでも、会議所には、トイレはあるですがの、会議所も総会とならばの、大入り満員。トイレのソバ、扉の真ん前にも、人が一杯での、妙齢の若奥様もで、そんな場で、ヤルは、度胸、勇気が要るゾと。

でででの、での、議長の時は、そんな事で。
日を経ての、4月25日には、今度は、新役員によるの、期首総会がありまして。
議長も頼まれてえへんしで、その他大勢故に、気楽に参加の、コレが又、時間を喰てねえ。「五淋散料エキス」は無かったしで、服用はしてへんですが。
当たり前に、事前準備万端の、念には、念のトイレに行きましてと。

での、コレが又、今度は、云うたら、失礼の議長がナで、終わりソになってての、終わって、クレへんでねえ。議長が喋ってしもての、ナカナカに終わらんわと。
ソレに触発の意見も出てしもて。
スグにも、終わるの気配故に、グと、愚の、我慢の、次第、次第に、脂汗がタラタラと、流れるよになって来ての、ジッとしてるも、辛くの、正座をしたり、下向いたり、上をの、何をしたりの、必死に我慢の、我慢大会のと。

ホンマやでと。
マダマダ、時間の掛かるよな、状況ならばの、アッサリと、一旦は、出るとかなるですが。
モ一寸の、我慢や、ガマンと、必死の努力の、正直、グと、愚の、ガマンの、気力が、チョキの、切れてしもての、パと、一気に漏れソな気配濃厚の、心配で、心配のと。

ソレ程にの、顔は青冷めの、脂汗の、ハンカチにて、顔の汗を拭き、フキの、ホントに、ホントに、どしょかと。
二、三人が、出たり、戻ったりはしてたですが。年寄りやと。私も若いとは、云えへんけれどや。後期高齢者には、十年以上の間があるわと。
変な話、下手に動けば、出てしまいソな感覚での、膀胱が破裂するのやないかと。

私め、コレ程にオシッコを我慢で、辛(つら)かったは、我が人生屈指の一件かの、そこまで、我慢をしんでもと。
思いはするけれどの、云うてくれるナの、性格やと。行ける状況ならばの、遠慮はせずの、行ってるわと。陣取った場所が、イツもの場所で、出難いわと。

そんな経過を経ての、鋭意決断の、今度は、「南丹病院」では無くの、「亀岡シミズ病院」にと。母の薬を戴きにで、四週間に一度の頻度で、行ってましてと。
薬の日にでは無いです。
イツ、呼ばれるか、分からんしと。薬は薬で、こっちは、こっちの目的でと。
ソレもあるし、又、何にも無しでは、辛いわと。そんな筈はあらへんしと。

での、実はの、鋭意決断の最大の背景なるは、結納の儀の約一ヶ月前になって、オヤジさんの状況がと。
検査が云々での、もしかしたらの、手術で、入院かと。
との、話があっての、結納の儀も、一旦は、延期にしよかになったですが。

変な話、手術の可能性がと、云うてる割りには、ノンビリしてるナと。オッとの、病院がやでと。
ソラなあ、一報受理が、5月の中旬での、検査が云々が、6月に入ってからでの、結果、先の通りの、予定してるの、結納の儀<6月20日>の明くる日に入院の話やしでの、ホナラと、強引であれ、やってしまおかになっただけやと。
やってしまうの事は、結納の儀をと。
イヤイヤ、でででの、そんな次第の、私も、身に迫る危機での、病院で、診てもらう方がええのかなあと、6月16日にと。
ソラ、出来れば、処方して戴きまして。一寸でも、快方にと。

さもなくばの、先様への、道中にしたって、大変ゾと。既に、第一弾の、御挨拶のおりには、大変やったんやと。
第二弾、結納の儀の真っ最中の、口上直前にて、尿意を催してみい。我慢出来ずになってみい。超の、悲惨ゾと。
イヤイヤ、冗談、大袈裟では無いわの、真剣、深刻やと。口上を述べるが、オヤジの役目故。
よって、諸般諸々の、鋭意決断の、尻押し、後押し、背中を押されて、病院にと。
先様、オヤジさんの件が無ければ、病院行きも、マダマダ、先送りしてるの可能性もで、「五淋散料エキス」で誤魔化したりと。
(10/07/07)


NO.7 オヤジさんとの話(7) 泌尿器科の老先生の話(1)

そんな次第の、斯くなるでの、「南丹病院」には、二度行ってて、尻の穴から、指を突っ込まれての、触診で、又、同じの診断でもされてみいと。
従前と、此度では、我が方の深刻度も違うわと。
単なるの、頻尿、残尿感だけで無く、出す時、時間が掛かりの、痛いし、チョロで、モヤモヤ感がと。
ホンマやでの、期首総会で、脂汗の、終わって、疾駆、一直線の、家に戻って、トイレに駆け込みの、コレ又、スグに出えへんし。出て、チョロリなら、あの、脂汗は何やったと。
顔からは、血の気が退きの、青ざめて。
とは、自分の感覚なれどです。

よって、「亀岡シミズ病院」を選択したですが。
一応は、母の薬を戴きにで、様子は承知の、木曜日は、休診であるしで、母が、ディ・サービスの日、水曜日を狙いの、6月16日にと。
での、行けば、問診票を記入してくれと。

主たるの項目ならば、日に何回かと。
何回ねえと。
難しい質問でありましての、数えた事があらへんわと。
一応の超計算的の、平均的、30分に一度かナと。30回にしとこかと。
根拠はあるですの、1日、24時間で、睡眠時間、6時間を引きの、18時間なら、36回になるですが。36回は多過ぎるしで、30回にと。
夜は何回で、ゼロ回にと。

での、待つ事、1時間の、妙齢の美女看護婦さんが、「柴田様、柴田様」と、連呼のハイで、番号札からしたらの、私め、18番かで、マダ、10番程度でありましての、尿検査にでも、行けと、云われるかと、思いきやの、曰くに、本日、エコー検査を致します故、トイレには、行かずの、貯めてくださいネと。ハイと。
そやけど、エライ事を云うなあと。

追撃にて、曰くに、現在、貯まってますかで、ハイと。
我慢出来ますかで、どの程度の待ち時間なんですかと。現在10番ですが、薬だけのがありますし、アト、5人か、6人ですかねえと。
での、再度の、時間的にはで、1時間はと。へえと。1時間ですか。ハイ、1時間は、掛かりますねえ。
保ちませんか。自信はありませんねえ。

そしたら、イヨイヨ、ダメと云う時には、診察室のドアを叩いてください。先生と相談致しますと。何を相談しやはるのか、分からんですが。ハイと。
多分なら、エコー検査を早めるとか、しやはるのかナと。
ソレなら、間髪入れずに、コンコンと、ドアをノックしたら、ええのやけれど。よやらんなあ。性格やと。

イヤイヤ、そんな次第の、云うたら、泌尿器科故に、尿検査は覚悟の、ツモリはしてるの、出せる状態で来てるわと。
少なくともの、家を出るの30分前から、出してえへんわの。ここまで来るに、車で、30分。
そして、既に、1時間は待ってての、更に、軽くの、1時間はと、云われてみい。ゾとするゾの、都合の3時間での、死刑宣告されたの気分やでの、そんな事なら、来て、スグにも、行っといたら、良かったわと。
トイレにナと。

かと云うて、進み具合が分からんわと。
来た時には、「4」で、スグにも、「5」になりの、そこから先、全然、動いてえへんのやわと。
看護婦さんが、番号表示をサボってるのかと。イヤ、患者さんと、思しきが、泌尿器科に良く、出入りしたはってと。

そんな事は結構の、順番を待つの辛い事。
問診票で、日に、30回も、満更の、出鱈目とは違うの、当たらずとも、遠からずの回数での、前回の小用からは、既に、2時間も、時計で分かるわの、良くゾ、保ってるなあと。

先の、町内会での、脂汗状態までは、余裕があるの、時期も違うしと。アレは、4月25日での、マダマダ、一寸、寒かったんやと。
此度は、6月14日であっての、暖かいわと。
そやけれどの、トイレなら、どこにあるは、承知の、されどの、貯めてクレの、イヨイヨ、ダメとなればの、ドアをコンコンも、判断が難しいゾの、当然にして、チャンと、順番が来て、診て戴くが最善での、そのよに、努力をするべきやと。

での、でででの、1時間が経ち。
都合の3時間と相成ったですが。番号札の、18番の、3つ手前の、15番かと。15番は結構の、進まへんのや。
万事休すの、モ、ア菅ゾと。
思た時に、呼び出しの、某様で、居てへんでねえ。一気、17番となりての、嗚呼、次ぎかと。次ぎなら、何とか、我慢の、耐えましょかと。
での、次ぎに私がと、思いきやの、16番の人が出て来てねえ。嗚呼、困ったと。
ジッとは、してられんよになっての、立ったり、座ったりの、既に、12時になっての、待合室なんか、人が殆ど居てへんわと。

そんな事は結構の、マダかの、マダかで、ドアをコンコンするにしたって、次ぎやしなあと。
ここまで、グと、愚の、愚直に我慢に、我慢を重ねて、今更、駆け込むのもナと、必死の努力の甲斐あっての、遂に、先客が出て来て、イヨイヨの、正真正銘の、待ちに、待った、我が順番やと。

当然にして、「柴田様」と、先の妙齢の看護婦さんが呼んでクレて。
ハイと、直行の、先生には、宜しく、お願いしますの、椅子に座れで、座らせて戴きましての、問診票に記載の事項の確認からでの、そんな事、どでも結構の、適当やしで、早よ、エコー検査をやってクレと。
オッとの、口にはしてへんの、心の中で、叫んでまして。

先生なるは、軽くの、「後期高齢者」年代での、喋り方も、ユックリの老先生でねえ。
日に、30回は、多いですねえ。夜は、どおなんですか。夜はしてません。ソですか。ソコに、仰向けに寝てくださいの、やっとで、エコー検査かと。

妙齢の看護婦さん、曰くに、ズボンも、下着も、腰骨よりも、下の辺りまで、ズラせてくださいねえで、ハイ、承知と。
老齢先生、曰くに、これから、エコー検査をしますが、一寸、気色も悪いモノを付けますが、我慢してくださいねえと。ハイ、承知の、何でも、承知の、兎に角、早く、やって頂戴の、限度は超えてるわと。
とは、マダ、口にはしてへんの、グと、愚の、愚直に我慢、我慢と。

イヤイヤ、ホンマやでと。
感覚的、日に、30回。
平均でなら、30分に一回は、嘘では無いです。時期は違うとは、云えどの、前回2時間で、脂汗の、真っ青になったんやと。此度は、3時間以上も、トイレを我慢で、待たせられてての、無事で、平気な筈はあらへんわと。

とは云え、名実共、満タン状態での、エコー検査なら、何の文句も無くの、正確なるの検査が出来るかと。
大いなる期待の、ゼリー状のを、下腹部に塗られの、先生曰くに、へえの、沢山、貯まってますなあと。
あのなあと。
とは、云わずの、グと、愚の、愚直に我慢の子の、更に、老先生曰くに、へえの、へえので、「凄いですなあ。」と。
私め、先生の、「凄い」の、感嘆の言葉に、何事がの、顔面、真っ青。

当たり前に、膀胱の上を、エコー検査したはるのやしで、押さえられてもいるし、満タンは事実の、既に、限度突破の、危険信号、黄色では無くの、遠の昔に、赤信号の、漏らしソやわと。
大袈裟でも、冗談でも無いです。ホンマやでと。
今にも、脂汗の、焦って来てと。
ソラナア、こんな場で、漏らせへんやろナと。
物心付いて以来、イヤ、少なくともの、二桁代、10代になってからは、漏らした記憶があらへんのにと。
ましてやの、人前やで。妙齢の美女看護婦さんも居たはるのにと。
(10/07/08)


NO.8 オヤジさんとの話(8) 泌尿器科の老先生の話(2)

そんな次第の、大袈裟でも、冗談でも、創作でもあらへんわと。
エコー検査をし乍らの、老先生の、「沢山、貯まってますなあ。」は、結構の、「凄いですなあ。」の感嘆の言葉で、私め、ギクリとすれどの、膀胱の上にゼリー状のを塗られるわの、超音波発信器を当てられ、動かされ。
押しつけられての、モ、ア菅の、菅直人首相の、我慢一杯、限度も超えてまして。

だけで、止まらずの、老先生、曰くに、「見事に、エベレストみたいに、なってますねえ。」
「エベレストって、何がですか。」
嗚呼、見えるよに致しますねえと、モニターを動かされまして。ソレまでは、先生だけが、モニターを見て、「貯まってる」に、「凄い」とか、「エベレスト」やとか、好き放題に仰られてまして。

での、モニターの向きをば、一寸、変更の、見えるよになったですが。
されどの、こんなモン、ド素人が見て、どこが、何か、どんな具合か、一発で分かれば、天才やと。占い師も、顔負けやと。
ソレ以前の、何度も申すの、オシッコが超満杯での、冷静に、見てるの気が致しませんです。質問もする気力がで、早く、この状態を卒業、脱出しての、トイレに走りたいわと。

での、ででの、老先生、ここが、膀胱の出口で、出口を塞ぐが如くの、こんな具合に出っ張ってましてと。
説明してくださるですが、何が、何やら、分からんのや。分からんかったら、分かるまで、詰問、質問したら、良いですが。下手に質問して、時間を喰てみい。大変ゾと。
とは、云え、話だけでも、概略なら、理解はしたですが。出難いの原因がと。膀胱からの出口を塞がれてると。
正確には、塞ぐかの如くに、突起物があるのかと。その突起物が何かが問題かと。
とまでの事は考えてえへんです。頭が回らんわと。オシッコに行きたいで、頭の中が満タンやと。

での、でででの、問われるに、「お幾つですか。」「歳ですか。」
ハイで、六十ン歳です。お若いですねえ。
マアナア、「後期高齢者」の老先生からしたら、若いは事実なれどの、この、「お幾つですか。」を何回も尋ねられてねえ。一度や、二度では無いです。三回かと。

そんな話は結構の、で、一日、何回トイレにで、さっきも、返答したのにの、30回です。回数は適当ですが。夜は、何回ですか。大抵なら、行きません。タマに、行っても一回です。コレも、問診票に記載もしの、老先生から、最初に問われて、返答してるですが。
とは、一切、口にはせず。問われた事は、素直にと。

で、失禁、尿漏れはありませんか。
自分では、無いツモリですがと。
オッとの、失禁は今、可能性がの、我慢、たまらずの出てしまいソでねえ。
されどの、失禁、失神、気絶するまでは、大丈夫の、老先生には、逆らわずの、ありませんと。

ホナラの、「お若いのに、『前立腺肥大』です。」と。
オッとの、若いのと、何の関係があるのかの、ソか、どっちにしても、「前立腺肥大」かと。症状、理解の、更に、老先生曰くに、手術をするかは、当人の判断によりましてと。
要は、無理矢理の手術では無く、当人が選択しなさいの意での、加えて、仰るにの、「ここまで、肥大してますと、薬では一寸、無理ですねえ。」と。へえと。
困ったなあと。
老先生だけに、或る意味、一つ、一つの言葉には、相応の、重みがありましてと。何が、エベレストかの、そんなに大きな肥大は珍しいのかと。
大きな肥大であっても、エコー映像では、私には、分からんかったですが。強いてなら、黒っぽい箇所があったのかと。そんな程度では、エベレストには、見えへんわと。

イヤイヤ、でででの、感心したり、納得しの、困ってる場合で、無いです。
現在唯今、モっと、困ってましての、「先生、オシッコが、満杯なんです。」
イヤイヤ、ホンマやでの、脂汗は、出てへんですが、最早の、限度一杯、一杯の、失禁しの、漏れソでねえ。
老先生に、ゴタゴタ、回りくどくは不要の、直言にて、訴えたです。妙齢の美女看護婦さんが、ソバに居よが、関係あらへんわと。格好付けてるの場合と、違うです。

返答されるに、そですか。
そしたら、先に、採尿をと。妙齢の美女看護婦さんに指示されましての、看護婦さん曰くに、コレに採尿してくださいと、紙コップを手渡されての、イヤ、場所を知らんのですが。
ハイ、ご案内致しますと、採尿のための、トイレに導かれ。採尿出来た、紙コップを、ここにと、教えて戴き、ハイ、承知の、終わったら、又、お呼び致しますので、診察室の前で、お待ちくださいと。

ハイハイ、承知の、やっとで、当面の課題が果たせるナの、にしても、「前立腺肥大」かと。
エコーの映像をば、頭の中で再生させても、尚の、サッパリの、分からんですが。分からん映像故に、再生しても、分からんですが。
出すべきを、出してしもたら、スッキリの、近来、希(まれ)の、予測以上に沢山出たです。軽くの紙コップ一杯の、二拝でも、参拝でも、マダマダ、出るですが。
必要以上にはナで、邪魔やろしと、適当な処で、紙コップには、止めたですが。

スッキリした、今の段階ならばの、エコーの映像にしたって、落ち着いて、聞くべきを聞けるの、されどの終わってしもたなあと。
どっちにしたって、「前立腺肥大」かと。アトは、老先生のご指示に従わんとナで、待つ事、ン十分で、呼び出しがあっての、老先生、開口一番にて、曰くに、尿からは、特に、所見はありませんと。

での、トイレ日記を付けてくださいと。
実際にどんな推移を辿るかの以前の、日に何回の、ある程度の数字を掴(つか)んでくださいと。
イヤ、ご提案に対し、愚直に守りの、現在でも付けてるですが。

での、ででの、先生曰くに、二種類の薬を出しますと。
一種類は、尿道を広くして、尿を出し易くする薬です。モ一つは、最近出たのですが、「前立腺」を小さくする薬です。
へえと、そんな薬があるのかと。
更に、老先生曰くにの、但しの、この薬は二週間分しか、出せませんと。
又、今日飲んで、明日、効くの薬でも無く、或る程度の効能が出るに、二三週間は掛かります。ツマリ、二週間、三週間先で、効果が現れ出すの薬ですと。ハイと。

更に、モ一発、採血をさせてくださいと。
基本的には、癌では無いと、思いますが、癌では無いとするの確証、否定材料が欲しいですなあと。へえの、そんな事が、採血で分かるのかと。医学も進んでるなあと。

そんな次第の、次回は、二週間後の今日<水曜日>、ツマリは、6月30日<水曜日>に来てくださいと。
その際には、血液検査の結果も出てますし、尿の貯まり具合、出方を調べますので、尿を貯めて、来てくださいねえと。
オッとの、又もやの困ったご注文をと。
貯めて来ても、待ち時間の問題があっての、爆発するゾと。
此度は、3時間以上も、保ったけれどの、保証はあらへんの、とは云えどの、厭とも云えずの、ソ仰るに、従いの、しかるべくの、努力をしな仕方が無いかと。
看護婦さんからは、所定の日には、尿を貯めての、メモ書きまで戴きまして。
老先生、看護婦さんには、「有り難う御座いました。」と、診察室を出たですが。

そんな次第での、採血して戴き、精算したなら、初診料等々にて、3900円也。
処方箋を戴きの、「調剤薬局」にて、薬を戴いたら、2週間分で、1900円也。
都合の、5800円也の、高いなあと、時計を見たら、13時になりての、病院に着いてから、ここまでで、5時間での、ゲとなるゾと。
(10/07/09)


NO.9 オヤジさんとの話(9) 前立腺肥大の話

ソレにしても、ア菅なあ。
消費税を、スグにでは無いにしても、現行5%を10%にと。
ついては、逆進性の緩和のため、低所得層には、消費税を還付で、対象を、年収300万円、350万円、400万円と。
口を開く度に、変動の、350万円とならば、我が家でも、還付されるゾと。イヤ、有り難いけれどの、400万円なら、日本国の約半数の世帯は無税放免かと。
オッとの、二男の年収を加えたなら、ええ線行くけれどの、二男が我が家の家計を支えてえへんわで、月ン万円の、所謂の、飯代(はんだい)は出してくれてるですがと。年収は含まずの、当然にして、飯代は含めての話やでと。

市民運動から出発の、ア菅首相も、イツの間にやら、相当なるの、高額所得者になりての、庶民の暮らし、所得水準が把握出来てえへんかと。情け無いなあと。
還付も、どんな方法、計算でするのかの、そんな事なら、年金からの、健康保険料、所得税、府市民税を免除してくれたらと。介護保険料も要らんやろと。
余程に簡単、現実的で、熱烈歓迎されるかと。
ソラ、還付を受けるに、確定申告をしんならんなら、出来る人、出来ん人もありましてと。

ホンマやでと。
民主党ア菅代表(63歳)も、何やら、造り笑いが目立つよになりましてと。

での、過日、7月1日からの、ゆうパック<日本郵便>で、遅配続発ですて。
この日から、日本通運のペリカン便を吸収合併した結果ですて。
日本郵便社長鍋倉眞一君(62歳)が曰くに、弁明、釈明するに、職員の不慣れ及び、使用の設備<システム>が異なるが原因やったですて。
流石は、元官僚様で、天下りの社長だけに素晴らしい答弁かと。東大法学部出身故に、頭脳明晰、熟慮に、熟慮を重ねた結果の、愚答かと。
先が思いやられるの、顔でも洗て、蟄居、幽閉、二度と世間に顔出しすなと。

現場で曰くに、人員一緒で、一気、いつもの、3倍の量ですて。
嘗(かつ)ては、メガ・バンクの統合、銀行名隠し、誤魔化しの際でも、システム統合で、どのシステムにするかで、主導権争いも加わりの、モメて、モメて、事前の予備実験でも、トラブル続発したですが。
私でも記憶の、初歩的なるの問題を、元郵政省官僚<現総務省>たるが、知らんかったか、忘れたかの、へえの、賢いなあと。

での、過日。
とは、昨夜<7月8日>、「報道ステーション」に、亀井の静香ちゃんが生出演で、古館伊知郎君(55歳)は、この件に触れへんかったなあ。
イヤ、触れたは、触れたですが、静香ちゃん(72歳)が曰くに、現の幹部も可哀想なんやと。旧の役員が決めた事でと。
アホと違うかの、現でも、旧でも、無理となればの、計画変更するとか、相応の対策するが、経営陣の責務やわと。
オッとの、そもそもが、無計画なる計画をば、前倒しで、早めたは、現社長やわと。

イヤイヤ、そんなアホな回答で、チョンでは、古館伊知郎君もア菅なあと。社長の愚答をば、披露してやったら、良かったのにと。多分なら、知らんかったんかと。
大体が、そもそもが、現社長が、イツから、社長をやってるかとなればの、2009年11月やでと。8ヶ月も経って、社長職に慣れてえへんかったら、無能やわと。

遅配騒動以来、一週間が経ち、一応の改善、収束を見てるですが。
一部では、こんなええ加減な会社、日本郵便は怖いナと、余所に変更したですて。折角の顧客に見限られてしもてと。
ソラ、あの、社長答弁、愚答を聞けば、社長たるが、この認識ではア菅なあと、なって当然かと。

イヨイヨの、参議院選挙が迫りの、サテの、どんな事になるのやらの、参議院は、立候補者に対するの、馴染みが、薄いナと。
での、テレビでの党首討論会でも、消費税の問題ばかりで、景気・雇用対策、年金問題、老人施設の収容人員、子ども手当、待機児童、外国人参政権問題、普天間問題、後期高齢者制度の問題等々、山積の割りには、議論が展開されへんしと。

オマケで、ア菅代表は、7月4日の、「サンデー・フロントライン」<朝日テレビ>での、党首討論会に出席せずの、代理で、枝野幸夫幹事長(46歳)を代理出席させたですが。
全党首出席で、民主党のみ、コレではナで、枝野幹事長が、小宮悦子キャスター(52歳)に詰問されてたです。
何故、菅さんは、出られませんかと。ホナラの、一日、一回と、決めてましてと。何を勘違いの、アホと違うかの、選挙戦の真っ直中で、国民に対しての、宣伝のええ機会やのにと。
そして、応援演説では、消費税の事がうまく、理解されていないと。する場合には、解散総選挙で、民意を問うと、抜かしてからに、菅は、矢っ張り、ア菅なあと。
その影響か、どかは、不明なれどの、現時点にて、民主党は苦戦してるですて。現有、改選の、54議席の維持が危ういと。

オッとの、そんな次第の、選挙では、誰に、何処に清き一票なるは、大いに、悩むですが。
我が身の事とならばの、矢っ張り、問題山積での、その大きな一つが、「前立腺肥大」と相成ったです。

イヤイヤ、処方して戴いたの、薬二種。
「ハルナールD錠0.2mg」
「アボルブカプセル0.5mg」
<リンク解除・11/05/30><エラーが多いため>
薬二種の説明<調剤薬局で戴いた説明書>には、双方同じの文言にて、「前立腺肥大症に伴う排尿障害に効果を示し、尿道や前立腺の筋肉の強い緊張を和らげて、尿の出をよくしトイレに行く回数を減らし、残尿や残尿感を改善します。」
としてあって。
但し、自分なりに、探索ならばの、新薬とするのか、前立腺を小さくするのは、「アボルブカプセル」かと。

帰宅、即の、服用すれどの、即効性は無い。
とは、老先生から、聞いてたですが。尿の出易さからしたら、効果覿面の、快調かと。
要は、「アボルブカプセル」についての、即効性、前立腺を小さくの効果は、スグには、現れへんの意かと、解釈をと。
での、以来、老先生のご指示通りの、トイレ日記なるを、付けてるですが。結構、難しいわと。大体が、一々、カウントするの習性があらへんわと。

されどの、自分の事やしで、自分で分かるの、以来、回数は減りの、そもそもが、出てるの量が多いし、出すまでの、時間に苦慮もせずの、出すに際しての、痛み、苦痛もあらへんです。

云うたら、鋭意決断の、「亀岡シミズ病院」に行くまでは、日に、30回も、感覚的、適当とは云えどの、当たらずとも、遠からずの、ソラ、出て、チョロリでは、回数行かんならんわと。
さっき、行って、5分と待たずに又、行ってと。
ソレが、服用以来、日に、最多でも、17回での、平均的になら、12回程度に落ち着いてるかと。12回でも、世間の水準、8から、10回よりも、多いですがと。

イヤイヤ、結納の儀のおり、オヤジさんとは、そんな話をしたです。
さっき、行って、5分が保たずの、又、行ってと。それまでは、回数も、数えてえへんの、されどの、軽くの、日に、30回は突破の可能性もありましてと。
オヤジさん、曰くの、その通りの、私もやと。トイレに何回、走ってるかと。寝てられへんの状態でと。

での、診断の結果、「前立腺肥大」と、されたです。
と云えば、ソや、ソや、私も最初は、ソ云われてねえと。「前立腺肥大」であると。精密検査の結果、一寸、違いましての、入院での、四泊五日の、手術に相成ったですが。

そんな意味ならばの、その時<6月20日>には、私にしたって、老先生に、一回、見て戴いただけの、エコー検査と、尿検査だけでして。マダマダ、真相不明の、但しの、二種類の薬を戴き、快調やと。
そんな話ばっかりでも無いけれどの、オヤジさんとは、オシッコの話で、華が咲き。
ソラ、共通の深刻なる問題やと。
(10/07/10)


NO.10 オヤジさんとの話(10) 老先生二度目の診察の話

ソラナア、我が息子共にしたって、休みともなればの、午前中は爆睡してまして。
一度たりとも、トイレにはと。
仮に前夜、1時頃まで起きてたとしても、10時間、11時間の世界やでと。寝る前にトイレに走ったとしての話の、良く寝る以前の、トイレは大丈夫かと、こっちが、心配になる程の、実際には、ソレが正常かと。ハタマタの若いが故かと。
自分も、当時は、ソやったんやろなあと。

現在唯今の私なら、とてもやないけれどの、寝るに、保って、6時間やしと。
コレは、処方して戴いたの薬を服用も、替わらんわと。

での、ででの、老先生曰くに、前立腺肥大の手術は、当人の選択であると。
私め、尋ねるに、入院は、どの程度の期間ですかと。
老先生、返答するに、長くて、1週間です。手術の難易度は、大した事では無く、極一般的なモノですと。ソですかと。

とは、返答したモノの、正直には、この老先生で、手術が可能やろかと。
イヤイヤ、医師としての、経験値、熟練の度合いなら、申し分は無く。言葉そのものは、明解なれどの、喋り方は、超のユックリで。加えての、失礼乍らの、設問、所見を述べられ乍らの、カルテに諸般の記載の様子を伺えばの、手元が、小刻みに震(ふる)ててねえ。
オッとの、とととで、ええのかなあと。

での、結納の儀の時、オヤジさんの話によればで、膀胱をば、内視鏡で診られたですて。
私め、聞いて、へえの、どんな具合にと。ソラナア、原則、アソコから。
とは、思うけれどの、通路が細いですやんかと。まずは、通るのかと。痛いやろなあと。こっちが、やられてるよな気分になっての、体験談を尋ねたです。
イヤ、オヤジさんの表現そのままならばの、先っちょからで、管を通されての、ソラ、正直、痛いですゾと。へえの、麻酔もセズにですか。何にも無しでと。ゲと。

しかるにの、再度の我が身、先の老先生の事、状態を考えればの、小刻みに震え乍らのアノ手元で、更には、私以上の老眼では、内視鏡を挿入するは無理かと。
無理矢理にやられてみい。失神、失禁、卒倒するゾと。別途の手術を、別途の先生で、やって戴くの事態になるゾと。

イヤイヤ、冗談では無いです。
当人、我が方にしたらの深刻、真剣なる問題やと。
まさかの、老先生に、先生が執刀されるのですか。
とは、聞けへんわと。仮に、ハイと返答されたら、どするやと。まさかの、まさかで、他の若手にとは、嘆願もと。

オッとの、手術と決めた場合の事なれどの、決める、決めんも、現段階では、何が基準かも、分からんですが。
原則、投薬では、根本治療にならへんしと。
イヤ、正確なるは、先生にしか、分からんですが。その後の経緯にもよるの、老先生の、投薬で、治すには、大き過ぎますなあの言葉には、相応の信憑性(しんぴょうせい)、重みがありまして。
投薬にての、過大なる期待はせぬよにの、冷静なる話と評価してるです。

にしたって、投薬をして戴くは、初めてでの、或る意味、有り難いナと。
従前なら、肛門から、指を突っ込まれて、前立腺がと。肥大とも、炎とも、診断されずに、こんなモンやで、終わってまして。事実、当時、ン年前では、そんなモンかと。さもなくばの、エコー検査法が無かったかと。
そんな事はあらへんわと。半日人間ドックでは、肝臓のエコー検査をして戴いたです。

イヤイヤ、そんな話は結構の、オヤジさんとの話と、老先生の指示を踏まえ、過日、6月30日。二度目の診察に出掛けたです。
処方された薬二種類も、尽きたし、その経過も調べられるのかと。

当然にして、尿の貯まり具合、出具合の検査のため、前回同様、家を出るの、30分前に、トイレを済ませ。片道、車で、約30分。
一応は、1時間は経過の、そんな意味では、前回同様、2時間も待たされた割りには、切迫はしてへんかったですが。
看護婦さんの呼び出しを待ちの、診察室にと。看護婦さんは、妙齢の美女とは違いまして。マア云うたら、中年看護婦さん。
看護婦さんは違えど、老先生は一緒での、老先生の指定の日に再診にで、当然かと。

での、老先生に、宜しくお願い致しますで、老先生曰くに、お歳はと。前回と同じの質問を、又されて。
とは、一切の口には、せずの、素直に、六十と、ン歳ですと。
オシッコの状態はどんな具合ですかで、お陰様で、半分程度に収まってましてと。

イヤ、トイレ日記をコピーでもして、持参しよかと、思たですが。この手の質問、請求されたならばの、実測値を示すの予定にはしてたですが。
そんな具体的な、質問の様子では無くて、単に、何回かと、だけでして。
イヤイヤ、半分では、分からんしで、アレ以来、平均では、12回程度ですと。事実やしと。
ホナラの、夜はどですかで、前回と同様、行ってませんと。
での、ここからが、私には、一寸不可解なる老先生のお話、「も」あったです。
あくまでも、「も」の範疇なれどです。
(10/07/11)