シバケンの単なる雑談NO.51

雑談NO.46 雑談NO.47 雑談NO.48 雑談NO.49 雑談NO.50

雑談NO.30 雑談NO.35 雑談NO.40 雑談NO.45
雑談NO.5 雑談NO.10 雑談NO.15 雑談NO.20 雑談NO.25
題目一覧表

目次

雑談NO.52

NO.780 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(22) 「西洋かっぽう 井田」の話

NO.779 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(21) 腹、満杯の話

NO.778 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(20) 女将登場の話(3)

NO.777 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(19) 女将登場の話(2)

NO.776 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(18) 女将登場の話(1)

NO.775 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(17) 美味しいパンの話

NO.774 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(16) グラスをチンで、乾杯の話

NO.773 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(15) 個室に通されるの話

NO.772 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(14) やっとの、料理屋はんのに到着の話(3)

NO.771 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(13) やっとの、料理屋はんのに到着の話(2)

雑談NO.50


NO.771 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(13) やっとの、料理屋はんのに到着の話(2)

例年通り、「期首総会」では、矢鱈、意見が出ましてと。
誰とは云わんのオッサンが、マタモヤの発言の、各組で意見を出して戴きの、「懸案事項」をば、充実させ、策定したらと。
オッとの、アノナアの、前提ならばの、重要且つ、貴重なるのご提案なれどのと。モっと、具体的に云うて差し上げんと、分からんわと。
実施するには、年に一回でも、組毎の寄り合いをして戴きましてと。意見の収集致しませんとと。現状ならばの、少なくともの、我が組では、役員選定の時だけでと。
原則、二年に一回かと。

イヤイヤ、私め、必要性は同感でと。
今後、益々の重要でと。我が町内会は、隣りは何をする人ゾ的では無いけれどの、高齢化が進むの対応にもと。
イザとなればの、遠くの親戚よりも、近くの町内会が重要でと。

ホンマやでと。
下手したらの、隣りは何をの以前の、顔すらも、知らん事がありましてと。その点、我が町内会なるは、新興住宅街ではあっても、既に25年は経過してるしと。
其の後も断続的には、軒数増えてと。

只ナ、若手と、年寄り組の年齢差があっての、やり難い面もあるけれどの、ソレも、年々、少しずつは、解消の動き、流れにはありましてと。
どっちにしたって、年に一回程度は、「組会」とするのか、寄り合いをしまして、顔を合わせるのも、一法かと。さもなくばの、年に一回も顔を合わさんのもありましてと。
ソラ、町内会の行事に出て来やはらへんかってみいと。

イヤイヤ、ここまで来て、採決とするのか、予算案等々、拍手で以て、承認でと。
オッとの、その前に、「懸案事項」を発表されたですがの、「青少協役員」の話はあらへんしと。
されどの、ホットケ、ホットケと。
結果、期末になって、どするかで、思案しんならんは、毎期恒例行事と化するかと。正直には、自治会の用事、町内会の行事を消化するだけで、手一杯、頭の中も一杯で、「青少協役員」の件なるは、次期役員の話やしで、どしても、後回しになるんやわと。

イヤ、ホンマやでと。
されどの、私めが助言するの立場に非ずの、するならばの、前期区長でと。議題として、出てて、話がおかしければ、挙手して、経過を説明するですがと。
したって、多分ならばの、忘れ去られる話かと、思たりのと。

デデデの全然、違うの話の、当世、正義感発揮の、下手に迷惑行為をば、注意するのも、考えモノでと。
我が家の前には、車が置き易くと。家があらへんしと。1メートル程度の段差があって、下は駐車場になってましてと。
イヤイヤ、家の真ん前に車を停められるは度々での、停めて、我が車が出られる状態ならやけどと。真ん前やってみい。出られへんわと。常識からしたらの、そんな場所、位置関係は避けるやろと。只でさえ迷惑やのにと。

最近なあ、その程度の事が分かってえへんのが多いんやと。
10分、20分ならやけど、ン時間、半日もやられてみい。
窓ガラスに張り紙張ってもええけれどや。ガラスに糊が付くは、可哀想と思うしと。こっちは、配慮をしてるのにと。何なら、110番したろかと。
思うけれどの、一度もしてへんですがと。
迷惑駐車でも、ガレージ法違反でも、何でもと。証拠写真なら、イツでもの、ケータイで、撮ったるゾと。

云うたら、長時間になるならばの、停めた家の人にでも、一言断るのが礼儀なれどのと。さもなくばの、寄る先の人にでも、一寸、伝えといての気持ちがと。
あれば、そんなバカは致しませんですがと。
ホンマやでと。近所ならばの、アカンとは云わへんわと。我が敷地でもあるまいにと。されどの、警察に訴えるは出来るです。先の通りの、何とでもの、その気になればと。

或いは、家の前、或いは、駐車場で、エンジンをば、掛けっ放しのアホウがと。
冬場の、朝の早くには、良くありましてと。
真夜中には、季節を問わずの、時々ありましてと。真夜中も、寝静まるの、11時から、日付が替わってからでも、延々の、ン時間もやられてみいと。
安眠妨害での、一発、苦情をと、思うけれどの、今時、どんなヤツがと、思うしと。
こんなモン、110番するにしたって、来た時には、居てへんかってみいと。エンジンオンなら、切られてみいと。折角、来て戴いても、何にもあらへん事になりましてと。

イヤイヤ、警察に頼らず、直接に云うは、云えても、すんなりと、聞き入れるの気があればなれどの、反撃されてみい。手足では無く、口であっても、厄介ゾと。
そんなヤツに限って、異常性格者でありましてと。
我が車に、或いは、息子がタマに戻っての、車を家の前に停めてて、傷でも付けられてみい。目も当てられへんわと。

当然にしての若手が圧倒的の、40代から下のが、どもならんナと。
大体が、50代、60代以降では、夜の遅くに外出もしんよになるけれどと。その歳、ええ歳で、真夜中にエンジン音させてたら、しかるべくの筋か、常識外れのアホウでと。
イヤ、案外にの、所謂の土俵がズレてるしで、お話にならずの、説得も、意味無くのと。こっちが、草臥(くたび)れるだけでと。
イヤイヤ、こっちも、我慢はしても、我慢たまらずの、カチン、コチンと来たら、我輩、誰と思うや、シバケンぞと。左程に大人しくも無い性格故に、しかるべくの筋を通しの、警察屋に通告してやるですと。

一旦、云うたら、引き下がらへんゾと。
警察が、出て来いひんかってみい。ソレこその町内会には、警察屋はんの、現職も、OBも多いんやと。我が組だけでも、二人やゾと。相応の年齢にて、エライさんやゾと。
ソレでも、動かへんかってみい。現区長にねじ込むゾと。イヤ、こっちが、先かと。アトかと、沈思黙考のと。よお分からんなあと。
どっちにしたって、ソレでも、尚、動かへんかってみい。市会議員であれ、亀岡市長にでもと。
そんな手段は最後と思うが故に、我慢をしてるだけでしてと。一度たりとも、行使はしてへんわと。
されどの、草g剛君の件なんかよりも、数段の、明々白々の大の付くの、迷惑行為なんか、一発ゾと。
にしては、ダアレも、訴えへんしと。我輩がと。其の内にはと。思てるダケ。徹底的の手段なら、アノ手、コノ手を想定してるしと。

イヤイヤ、斯くなる次第の、斯くなるでと。
やっとで、「西洋かっぽう 井田」に到着の、到着ならばの、ン十分前にしてるですがの、余りに早いはナと。遅刻もアカンけれどの、5分前ならと。
ガラガラと、引き戸を開けましての、「シバタですがと。」
先週はすみませんねえと。一週間、間違ってましてと。開口一番の謝罪でと。
当然でと。こっちが悪いは明々白々の、当日、二時間も予約の時間を過ぎてての、確認の電話をしての、悪いけれどの、一週間、ズラしてクレは、或る意味、虫が良過ぎるですがと。重々承知の、にも関わらずの、ご親切にと、するのか、受諾して戴けてと。

正直には、事前でもあらへんのやしで、事後やしでと。
モ遅いと、断られても仕方が無いかと。違約金をと、されても、尚、仕方が無いかと。そんな文面、ホーム・ページにも、明記してへんけれどの、常識的には、ソなんやと。
加えての、一週間遅れでも、予約が取れてと。
先様、亭主、「イヤイヤ、結構ですよ。」と、ニコリと、会釈して戴きの、ホと安堵のと。

ホンマになあ、常識が、常識がと、ホーム・ページに掲載してて、自分が、常識外れの、無茶苦茶、傍若無人の事柄をば、さも、世間の常識が如くに掲載しててみいと。
非難囂々(ごうごう)ゾと。

イヤイヤ、非難でも、何でも、反応があれば、有り難くのと。トンでも無いの、無知蒙昧の、恥曝しな事をば掲載してて、音無、無視の、一切の、何にもなければ、寂しいゾと。
話簡単の、ダアレも閲覧して戴いて無いの証左でと。してても、程度が低過ぎての、アホ臭あて、話にならずのと。
云うたって、無駄の、聞き入れるの様子が無くの、ご苦労様の、頑張って、頂戴かと。
ダケでも、思て戴けるの、閲覧者があればの話でと。あっても、無かっても、無反応ならばの、分からんですがと。反応するにも、するの材料、中身がサッパリ、意味、意図、背景、理屈不明の、飛躍のし過ぎでは、しよが無いけれどと。
一々、問うも邪魔くさくと。所詮は土俵がズレ過ぎてと。

そんな事は結構の、入ってスグの左手には、カウンターがありましてと。その向こうが調理場かと。右手には、ホーム・ページに掲載の、つくばい、手水鉢でもあるのかなあと。

イヤ、云うたら、民家みたいなモンでの、そんなに広くもあらへんですがと。
とは、思いツツの、何分の一見さんで、こんな高級料亭に一歩、足を入れるが初体験の、キョロキョロの、観察してるの余裕もあるモンかと。
瞬時、チラとだけでしてと。

デデデの、真正面、進行方向が、玄関でと。靴脱いでと。
なるのやけれどの、脱ぐんやろなあと。何処に座るのか、座らさせられるかも、知らんしと。カウンターでも、一旦、靴脱いで、上がらんならんの、配置でと。
イヤ、カウンターは苦手なんやと。性格的に合わんでねえ。
無口小食、下戸小心、無知蒙昧の、食通、口道楽、グルメでもあらへんしと。
(09/05/02)


NO.772 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(14) やっとの、料理屋はんのに到着の話(3)

今年度、「期首総会」の最後に、区長曰くに、「消防分団」の、団員がと。不足でと。
危機的状況にての、分団幹部が、団員募集の宣伝、啓蒙にと。「期首総会」で、やらせてくださいと、云うてたらしいですが、「総会」も、ボチボチ、終わるの雰囲気なれどの、現れず。

分団員の話は、歴代区長に、色々と、云われてるですが。私が区長時代にも、云われたですが。ナカナカに難しく。ホイと、頼んで、参加の出来るモノに非ずの、親が、地の人間でもあらへんしと。
子は、ここで産まれたですがと。

変な話、子の方が、ここらの事には詳しくてと。知り合いも圧倒的かと。
私らなんか、町内会の人さえがやっとで、お陰様で、役員をして、多少は広く、承知したですがと。
云うたら、親と同居でも、女の子では、消防分団に放り込めへんしと。当人が、余程に熱心で無ければナと。女子ではダメの規定は無いけれどと。
イヤ、女子なら、男子以上に在住者が多いけれどと。
どっちにしたって、一年、二年で、年季明けするで無しのと。一旦、入団で、五年、十年の世界でと。半端な気構えでは、入団もと。

元々は、土地柄、分団に所属するは、義務的、名誉的な話もあるですがと。原則、土地は、土地の人間が、守るモノの、基本がありましてと。至って当然の話なれどの、京都では、分団組織なんか、知らんかったですがと。
もしかしての、無かったかと。聞いた憶えがあらへんわと。

一つには、分団員が集合して、初期消火してる間にも、消防車が到着かと。
亀岡でも、その傾向あるですがと。特には、京都縦貫道路が出来ましてと。出来る以前ならばの、国道9号線なんか、季節によりの、大変ゾと。夏場なんか、大渋滞。サイレン鳴らされたって、国道の車も身動き取れずと。
どっちにしたって、地元の人なら、入団の限りは、分団長にと。目指して、頑張らはるですがと。新興住宅街では、地元意識も乏しくてと。

されどの、団員年齢とならばの、同級生がと。団員の同級生も居てるしと。
本来的、そっちから、攻めるとするのか、勧誘した方が早いと思うけれどと。
ホンマやでと。大して顔も知らんのオッサンが、訪問して、アや、コやと、説得するよりもと。こっちにしたって、お子様には馴染みがあらへんしと。分団の内実も知らんしと。説得力があらへんわと。
ソレよりも、学校での、同級生、或いは、先輩諸氏が、説得するなりした方がと。される方も、団員で知り合いが居てる方が、入り易いかと。
イヤ、実際には、分団の面々が話をしてくれる事になってるですがと。

そんな事は結構の、実はの、我が町内会からは、三名が団員として、登録されてたですが。一名は、実質、参加出来ず。遂に、前期で正式退団したですがと。
私めの時には、既に団員でと。区長として、諸般の事情は承知にての、当人に面談とまでは大袈裟の、立ち話的に、参加の、確認をしたりのと。
イヤ、返答が曖昧にての、されどの、どっちかにして欲しいの詰問も、分団長でもあるまいにの、筋違い故に、要は、バッタリ合いの、嗚呼、元気かと。消防分団を頑張ってナと、激励に止めたですがと。
イヤイヤ、実際には、タマタマの、バッタリでもあらへんわと。居てるの情報受理にて、自転車にての、馳せ参じのと。ホナラの家の外に居たしで、立ち話でと。

ソレでも、三名やったしナと。一名が不確かでも、格好付いてたですがと。
先の通りの、その一名が遂に正式退団でと。とは、前回の、「期末総会」の名簿で知ったですが。オッとの、遂に、決着かと。
モ一名の、長期に渡りの、無理云うて、所属願ってた人が、遂に、今期限りで、退団ですて。
マアナア、長年故に、コレ以上の無理は云えへんわと。

イヤ、正確には、一言も無理は云うてえへんけれどと。分団員故、内実状況熟知でと。
マアナア、正直には、隣りの兄ちゃんでと。好青年でと。顔を合わせば、挨拶もしてくれるしと。
イヤイヤ、挨拶なんか、顔を合わせての、当然の、常識と云うなかれと。ええ歳したオッサンでも、出来ひん時代ゾと。横向いて、知らんフリのが、多いんやと。

イヤ、多くも無いの、町内会ならばの、たったの一名かと。
変な話、誰とは云わんのでさえもが、挨拶程度はしてるのにと。タマの行事以外に顔を合わせるの機会も無いけれどの、そんな意味では、傍目、遠目からは、へえへえと、極めての、愛想がええし、騙されてるとするのか、イザの手間暇取られるの事柄をば、頼めば、頼まんでも、激変、豹変にての、顔を真っ赤にしての、屁理屈並べ立てる故に、酒でも飲んでるのかと、ビックリ仰天の、度肝をと。
ホンマやでと。よって、ダアレも正体知らんのやと。
実態、知ってて、数人かと。

云い出したら、誰とは云わんの子も、挨拶なんか、よしやへんゾの、そもそもが、若いので、顔と名前が一致のは、お隣りさんだけでと。お隣さん故、当たり前でもと。当たり前が通用しやへん世の中ゾと。
彼が居て、我が区長時代は助かったです。消火訓練では、それこその、隣りやしで、一々の連絡も即してくれてと。
イヤ、消防分団が指導してくれるですと。してもらえへんかったら、出来ませんですと。

イヤイヤ、デデデの本題でと。
靴を脱げば、靴はそのままで結構ですと、亭主から云われてと。ハイ、スミマセンですと。
デ、そこの部屋にと、示して戴いたは、個室でと。
イヤイヤ、ヤバイの個室に非ずの、個室は個室でもの、実質的、開放状態での、ヒソヒソ話も筒抜けの、和室でと。障子一枚の向こう側は、カウンターで、調理場でと。
あっちの話が筒抜け故に、多分ならばの、こっちのも、筒抜けでと。
ソラナア、個室やからと、カラオケ・セットがあるで無し。あっても、無縁なれどの、テレビもあらへんしと。
云うたら、シンと、音がするよな、静かな部屋でしてと。

そんな意味ならばの、河原町通りと違いまして。
先斗町は、車が通れへんし。木屋町ならばの、車は通れてもの、入って来るは、周辺、熟知の人だけでの、通行人が多かっても、酔っ払いが徘徊も、時間がマダマダ早いわ。夕方やと。
されどの、当世、カー・ナビゲーションなる、文明の利器(りき)がありましてと。
されどの、されどで、本通りからしたら、全然でと。
云うたら、先斗町と、木屋町の間の路地、通路にあるの料理屋はんやしと。喧騒はあらへんわと。
イヤ、大体は、本通りから、一歩入れば、そんなモンやけどと。
(09/05/03)


NO.773 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(15) 個室に通されるの話

実は、消防分団員の件ならばの、前期区長も、「期末総会」にて、云うてたです。
この一年掛けて、分団員になってくれる人を探すと。

イヤイヤ、探すと云うてもナと。
そんなに簡単でも、難しい話でも無いと思うですがと。
とか、表現では、ヤヤコシイけれどの、そもそもが、団員年齢の、理想とされるの、二十代のが、余り、居てへんですと。三十代でも居てへんですがと。
理由は簡単の、学校卒業で、就職先の関係もあっての、親と同居のが少ないのにと。一つには、今時、就職先、勤務先を選択出来るの時代と違うしと。
あくまでもの、強いてならの、一つの理由にしか、過ぎひんですがと。近くでも、別居のが居てるしと。

ソレは別途にしての、団員になって戴ければと、他の役職免除の話もしてたですが。
そんな事は、組と、そのお宅様に任すべき問題でと。役職者を選出するは、輪番制で当たってるの組でしてと。反対には、息子さんが、団員で、世帯主であるの、親は別段にの、役職を受けて戴いても構わへんのやしと。
されどの、変な話、免除されて、イヤ、ご配慮無用の、結構での、喜んで、お受け致すと。
とは、安直には、申せませんですがと。
ソラ、区長職もありましてと。

我が組なら、独自に免除にしてるですがと。してへんの組もあるですがと。云うたら、バラバラでの、されどの、組と、お宅様のご意向に従えばと。
ソラナア、諸般諸々の事情にての、町内会の役職をば、出来る時期があれば、無理な時期もあるやろしと。
分団員が、世帯主の場合も、息子さんの場合もの、ソラ、色々ありましてと。当然にして、考え方も様々の、よって、お任せするが筋かと。

云うても、役職にも、範囲があっての、組長は免除出来ませんですと。家の並び、順番でと。
とするのか、失礼乍らの、区長がとやかくのと。免除するの提案も、厳密には、町内会の規定に明記で、「総会」にて、承認されての、有効でと。
かと、云うて、消防分団員の件までもを、規定に明記もナと。規定するならばの、「青少協役員」の選定方法が優先かと。

云い出したら、その他諸々の役職もありましてと。
具体的には、語弊、誤解を招く故の、避けましての、自治会関係、市の関係、名目的でもの、国家を通じての、名誉なるの役職もありましてと。そんな役職ならばの、事と次第にての、何年でも、留任される場合もあるやんかと。決して、好きやしとは、申さんのと。
反対には、ハイと、簡単には、引き継げへんかったりの、条件、諸々ありましてと。
ソラそおやと。
変な話、諸般の事情にての、市に、自治会等々に、関われて、光栄に感ずる人、お役に立てればと、ハタマタの、関わってたいと、考えるもあって当然でと。

イヤ、或る意味、先祖代々、地で、産まれの、育った人は、そやろなあと。
先祖代々で無くともの、産まれ、育てば、そやろなあと。

私めが、現在唯今、京都下京の、喜吉荒神町にでも、住んでてみい。何か知らんの、市に、小学校区にでも、何なら、町内会関係の役職の話があったとしたら、身の引き締まるの思いで、受諾かと。
話簡単の郷土愛でと。必死の努力、奔走、名案、奇案、迷案でも、何でも出すですと。
コレは、関わってたいの気では無くの、お役に立てれば光栄のと。以外に何にも無しの、純粋にと。
されどの、ソは簡単には、成れへんし、話なんか、来るモンかと。来るとしたら、責任が重いだけでの、何の意味もあらへんの誰もが厭がるの役職かと。

されどの、亀岡には、馴染みが無いんやなあと。
学校は、母校と違うしナと。
ソラなあ、母校に関するならばの、矢っ張り、光栄のと。一寸でもの、恩返しで、お役に立てたら光栄やしと。
されどの、されどで、阿弥陀籤で、当たってしもての、区長経験させて戴き、地に対するの考え方も、コロリと変貌したは確かかと。
イヤ、元々が、何にでもの、お役に立てたらの気はありましての、お顔真っ赤にさせての嫌々するの、我慢の無いの、誰かと、一緒にすなよと。
こんなのも、そこらに散見するですがと。二度とはと。

イヤイヤ、デデデの、ホンマやでと。
お役ご免の区長が、総会で、チラと発言しても、名実共の私案なんやと。新任区長でもアカンわと。大体が、引き継ぎ事項が、まともに継承されてえへんのにと。
例えばの、「青少協役員」の話一つが、伝達ゲーム的の、一人、二人で、怪しくなって、三人ともなればの、元の黙阿弥やのにナと。
町内会の規定に明記してあっても、解釈の問題が出て来るのにと。「総会」に全員が出席してるで無しの、出席してても、覚えてくれてるでも無いのにと。
されどの、明文化は必要でと。してあるのと、無いのでは、後日、ゴタゴタしたって、説明が、出来るですと。そのための、明文化でと。

かと云うて、問題は、消防分団の件なるは、町内会の役員とは違うですと。
よって、規定に追記する事柄では無いですと。
かとかと、云うて、断じて、アカンでは無いけれどと。何なら、「付帯事項」でも、「附記」でも、「参考」でもの、高がの、町内会の規定やしと。

とかと、我が期で、私めが、区長として、内々の打ち合わせで発案したなら、誰とは、云わんのが、ソレこその、酒でも飲んだか、家で何かあったのかと、思う程の突如の、真っ赤になって、熱烈の、反対かと。アンタに何かして欲しい事柄でもあらへんのにと。頼んだって、無駄は承知でと。
イヤまあ、ある時期からは、相手にしてへんですがと。したら、万事、一歩も前には進まんわと。こんな状態も困るんやと。他にやるべきが、一杯あるのにと。

オッとの、トットの、話が、あっち、こっちにの、変な方向にで、一旦、戻しましての、デデデの、要は、消防分団の隊員の居てるのお宅の役職免除にするか、しやへんかは、組の判断で、ええのやでと。
但しの、規定に明記あれば、イザとなればの、該当のお宅様が、規定に従いの、以て、免除をと、されたら、免除でと。お堅い話なれどの、実際には、ソなんやと。
云い出せば、マズは、大袈裟には、原則、規定を熟知の筈の、区長経験者を集めましての、意見交換、意見集約する等々の根回しが重要かと。
我輩からしたら、ソであっても、議題でも何でも無いの、単なるの、その他諸々の雑談的の話故に、口にチャックで、黙ってたですがと。
明文化、規定に追記が、絶対的に正しいでも、あらへんしと。

イヤイヤ、今期区長、「期首総会」では、役職免除の話はしてへんです。
引き継ぎの際、どんな話になったかは、知らんですがと。兎に角、「総会」も無事に終焉の、サイナラと。

斯くなる次第の、斯くなるでの、本題、先斗町の料亭、「西洋かっぽう 井田」の話をと。
部屋は、四畳半の和室。中央には、櫓炬燵で、足を伸ばせてと。イヤ、電気は入ってえへんですがと。入れるよな寒さで無くの、むしろの、エアコンがと。

オッとの、暖房がと。ソレで暖かいのかと。
イヤイヤ、予めの暖房されてたの気配でと。云うたら、流石やなあと。
部屋には、京都らしくの、舞妓さんの絵が飾ってと。
マア云うたら、和室は落ち着くですと。一応は、日本人故と。尚且つの、成る程納得の、四畳半の広さもと。但しの、果たしての、京間、中京間、江戸間、団地間にと。
沢山の種類があるですがと。京間が、広くて、団地間は狭いですがと。ここは、何間かの、多分ならばの、京間かと。
イヤ、所謂の昔乍らの町家(ちょうか)やしで、京間かと。実際、四畳半は落ち着くなあと。人数にもよるけれどの、二人ならばと。四人になったら、食事するには、櫓の御膳が狭いナと。よって、二人部屋なんやと。

そんな事は結構の、早速にも、兄ちゃんがと。本日は、コレをと、メニューを持って来て戴きましての、和紙に、墨で書いてあるです。流石やなあと。
云うたら、コースなんやと。
一番に高いヤツやと。

イヤイヤ、私め、何にもとまでは申さんの、手筈、中身を殆ど知らんのやと。
最初は、ドリンクまでは、頼んでえへんしで、飲んだ分は、自腹でと。嫁はん経由で、聞いたですがと。此度は、ビール、烏龍茶程度は頼んであるしと。へえと。
云われてもなあ、イヤ、一応は、車では来てへんけれどの、どの程度の量が飲めるになってるのかと。
とは、云うてもなあ。浴びる程には飲めずの、何分の下戸でと。

デデデの、兄ちゃん、至って、真面目そな面構えのが、お飲みモノはと。
何があるですかの、何でもと。
コレが、一番に困るですがと。とりあえずは、ビールをと。
云うたら、生にされますかと。生ねえと。ジョッキの大きさが、色々ありましてと。変に大やってみいと。飲めへんゾと。
ホナラの予め、聞けばええのやけれどの、何分の下戸以前の小心小身小者で、機転が利かずの、要領悪いし、気が弱いんやと。
(09/05/04)


NO.774 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(16) グラスをチンで、乾杯の話

事のついでにの、モ一発と。
そんな事で、期末三月から、月が替わっての、四月になっての、新任現区長も、「期首総会」にて、消防分団の団員の件について、一言の、危機的状況にての、募集しますので、宜しくと。
危機的とは、分団そのものでと。分団員の人数がと。
但しの、役職免除の件には触れずのと。ソレで結構なれどです。マアナア、年金受給世代やしと。

我が町内会としても、従来、実質的、二名が活動のと。
名前だけなら、三名所属が、今年度からは、二名となりの、来年度からは、一名になるのやしと。
特段に、何名出すの規定も決まりも、義務もあらへんですがと。そやけど、原則、出来れば、二名はと。
とは、場外、番外、外野席で思てるだけの、当然にしての、我が考えでと。ダアレも知った事かの話でと。

そんな事で、どっちにしたって、もしかしての、前期区長と、現区長が二人して、分団員募集に奔走するのかと。
イヤ、良くは知らんですがと。総会にて、宣言故、前期区長が奔走は結構なれどの、現区長が立場上、知らぬ存ぜぬとは、出来ひんしと。さりとて、探さんならんとは、一言もと。
ダアレも覚えてえへんでも、一応は、「総会」の場で発言、宣言なるは、沢山の人が聞いてるしで、覚えてる事もありましての、公約と一緒でと。下手に約束事は出来ませんですと。

そんな意味ならばの、前期冒頭、、「期首総会」にて、レクリエーションをと。何かの行事の延長でと。云うてたですが、結果無かったなあと。「期末総会」では、一言も触れてえへんなあと。
さりとての、我輩、記憶してて、どなったとは、詰問致しませんですがと。やるにしても、大変は承知やしと。やるなら、やるで、最初っから、計画しての、総会資料に明記でと。
ソレをしてへんしで、単なるの、希望的、願望的行事と解釈してたですがと。

イヤイヤ、分団員をば、勧誘に奔走するにも、年々難しくと。少子高齢化でと。
我が町内会はマダ、マシの、地の町内会なんか、大変ゾと。元の軒数が少ないのもありましてと。

正直、我が区長時代も、若手をと、分団長から、再三の話があっての、聞いた以上はと、無視はせずの、該当は何名、何軒かと、名簿を調べたですがと。名簿も古いしなあと。
ソラ、我が家の事にしたって、五人家族になってましてと。されどの、実際には、長男は結婚して、神戸やし。二男は、富山、高岡やしと。居てへんしと。
居てても、勤務先が遠けりゃ、時間的の問題もと。

要は、分団に所属のためには、地元で仕事をしてませんとと。
とか、云い出したら、残るは何名かで、何名かから、当人が其の気になってくれるが、どの程度かと。人数も知れてましてと。
正直、望み薄の、変な話、我が区長時代、どしても、出せが前提での、年齢に無関係ならばが前提での。最終的、誰も居てへんかったら、私めが犠牲になってもの、気ならあったです。

イヤ、今やから、云うですがの、ホンマやでと。仕方があらへんしと。
只ナ、私めがと、挙手、立候補したって、懇願したって、先様が、困惑されるかと。来て戴いても、足手まどいの、邪魔やしと。ええ歳したオッサンをば、モノ覚えが悪いゾ。鈍臭いゾと。何をモタモタしてるのかと。コツンと、脳天をば、ドツク訳にもと。
変に強化訓練にて、足が蹌踉(よろ)けて、転けての、怪我でもされたら、問題やしと、丁重に断られるが関の山かと。
とは、思うけれどの、当時、一時は、真剣、大真面目に覚悟をしたりと。

イヤイヤ、よって、消防分団の分団長が、直々に、我が町内会の、「期首総会」に特別参加で、団員募集の話をさせて欲しいとの、話があったらしくの、遂に現れずの、今年度の、「期首総会」も、無事に終了、散会でと。
私めは、ソソクサと、会議所を出てしもてと。終われば、何の用事もあらへんしと。
出てから、オッとの、トットの、傘を忘れてならじの、盗られるよな、上等の傘と違うですがと。

斯くなる次第の、斯くなるでと。
嫁はんは、烏龍茶をと。私めは、迷いに、迷てたならばの、兄ちゃん、曰くに、瓶ビールにされますかと。そやなあと。一本を二人で飲むかと。
ホナラの、烏龍茶はあとにされますかと。そやねえと。それは、嫁はんがと。
即の、瓶ビール一本、オッとの、小瓶かと。二人でなら、大瓶でも良かったのにと。一寸だけ不満の、兎に角、出して戴きの、予めの、席に置いてあるの、グラスがありましての、コレで宜しいのですかと、一言確認の、ハイの返事で、安心しての、注ぎましての。ソラなあ、間違いあったら、アカンしと。

ホナラの乾杯と。グラスを軽くのチンと、鳴らしましてと。
結婚33周年でと。上の息子が、30歳。下が29歳でと。母、85歳でと。新参、孫娘が、一歳と九ヶ月になるのかと。早いモンやと。
イヤ、ソレで、息子が、先斗町の、「西洋かっぽう 井田」に、招待とするのか、張り込んでくれたですと。

何よりもの、大病せずにここまで来たが、一番かと。
イヤ、私め、足首の骨折にての入院ならしたですがと。病気と、怪我は違うしと。怪我も再起不能のでもあらへんしと。そやけど、腕のと違いましての、足の骨折は大変ゾと。
体重が掛かるし、歩かんならんしと。

我が承知の範囲ならばの、家庭崩壊の原因、様々なれどの、ソラ、DV(Domestic Violence)から、浮気から、色々あるけれどや。健康問題も結構ありましてと。
私めからしたら、DVも、或る意味、或る種の、健康問題かと。精神的なるのと。

されどの、DVであれ、精神病的なる性癖であれ、お付き合いしてるの間にも、分かる場合があるですがと。結婚してからの、不遇の事故、疾病は、予測が付かへんしと。
その上で、励まし合いの、助け合いの、夫婦が頑張ったはるは、ソレはソレで、大したモンやと。尊敬に値するですがと。
そやけれどの、DVは、アホと思うですがと。そんな相手をアンタが選んだんやと。見る目が無かっただけなんやと。

話が一寸、逸れるですがの、昔はなあ。
お見合いであれ、恋愛であれ、親が、或る程度の聞き合わせをしたですがと。
仲人さんが、或る程度の情報をば、承知してたですがと。
当世、聞き合わせをするにしたって、我輩に近所の、町内会の、お子さんの事を尋ねられたって、知らんわと。
アソコのと、云われたら、思わずの、嗚呼、挨拶を出来ひん、しいひん子やなあと。顔を見合わせもしいひんゾと。目も、頭も、記憶力も悪いのかと。親が親やしと。

思う存分にブチまけたろかと。
とは、思うけれどの、原則、何等、被害を受けたで無しのと。イヤガラセされたで無しのと。挨拶程度でと、思う反面の、挨拶さえが出来ひんでは、アカンやろなあと。
よって、離婚も多いかと。
冗談、極論と違うですと。
ホンマやでと。挨拶も無ければ、夫婦間でも、会話が成立しませんですと。さりとての、我が夫婦が会話が充分とは、思わんですがと。
云うたら、何やけれどの、朝一番、最低限の、お早うゴザイマスの程度はしてるです。

しかるにの、結婚33周年なんか、何にも無いです。
云うたら、銅婚7年、銀婚25年、金婚50年でしてと。細々なら、30年で、真珠婚、35年で珊瑚婚ですて。
モっと、云い出したら、最高が、75年で、プラチナ婚ですて。幾つになってるやの、104歳にての、生きてえへんわと。
そんな歳まで、生きてたいとも、思てえへんですと。
(09/05/05)


NO.775 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(17) 美味しいパンの話

実は、この、5月5日、子供の日に、滋賀の姪の結婚式がありましてと。
当家からは、五名が参列したですがと。
イヤ、長男の嫁も、孫娘も含めて、全員がと、思てたですが、先方様と合わせるがため。
との事で、遠慮でと。
この話は、別途のと。この話とは、結婚式のと。

デデデの、更に、モ一発の、ホンマになあと。
私め、しんどかったけれどの、区長をして良かったなあと。何も知らんで、やったが尚良かったかと。変に、副区長、会計をば、してたら、知ったかブリしてるの可能性がありましてと。
知ったかブリとするよりも、知ってるかの如くに錯覚のと。ソで無い人もあるけれどや。

ホンマやでと。
我が単なるの、役員時代、区長の言動、活動状況をば、ハタから見てましてと。余所事乍らに、大変やなあと。私らなんかに、務まる筈があらへんわと。
云うたら、我が役員では、三人の区長を承知の、一人は二度一緒やったかなあと。古い話で、良くは覚えてえへんですがと。ソラもお、相応の人物でと。当時の私の目、感覚からは、大人でと。
私も引っ越して来た段階では、一応は、軽くの、被選挙権もあるの、大人やけれどと。三十三歳辺りでと。二男が産まれた明くる年かと。手狭になってと。

イヤイヤ、ソラなあ、我が目からは、副区長も、会計も、私を含むの、その他大勢の役員も、区長の号令一発、ハイと、至って素直に、指示に従いのと。何の疑念も、異論も無くのと。
少なくとも、私はソやったと。

イヤ、三役の内実は知らんですがと。知る必要も、知る立場にも、知るの情報源もあらへんわと。
極論なら、知る気も無くの、知っても、多分ならばの、何の意味も無かったかと。あの人は、こんなで、あんなでと、囁かれたって、当時は、区長は区長としてしか、見てへんしと。
逆には、役員になったしで、役員仲間を知っての、こんな人が町内会に居たはるを承知した程度のと。
イヤ、ホントにその程度やったです。
下手したら、顔だけ承知で、苗字を知らんかったりと。顔と苗字が一致してへんかったりのと。その他の役員で、覚えてるは、数人かと。

区長を中心に、全員が、一生懸命に支えてたかと。支えてたとするよりも、こっちにしたら、町内会の事さえも、知らんわと。同じ組の人さえ、ええ加減にしか、分かってえへんのにと。では、あっても、一向にと。
性格も何にも知らんのに、上手く行ってるかなんか、問題外の、考え及びもしやへんわと。

イヤ、今、思ても、実際にもです。
我が役員時代の区長は立派に過ぎてた感ありましてと。立派と、三役三人が上手く行ってるのかは、別問題なれどです。
大体が、誰しも、そんな事にまで、考え及ばんですと。

斯くしての、天地が引っ繰り返っても、私めが、区長になんか、有り得えへんわと。
高を括る以前の、夢にも、予想だにもと。
実際には、前回の我が組での、区長選出の際には、何故か、厭な予感はしてたですがと。云うたら、家を出る前から、予感がと。ある種、覚悟をしてたかと。
寄り合いでは、あの人、この人と、断りの口実をば、アノ手、コノ手の奥の手、奇策まで、出しましてと。されどの、私め、未経験故、断りの口実が、あらへんです。未経験でも、奥方様が、代行出席にての、目一杯の拒否宣言でと。当人なら、云えへんでも、奥方様なら、云えましてと。

私めならと、出席してるは、当人やしでと。
無芸小食、下戸小心だけでは、何の口実にもならへんしと。
ホナラの、加えましては、私め、赤面症で、上がり症でと。
マダマダ、不足の、無資産、無能、無知蒙昧の、無策、不器用でと。方向音痴、音楽音痴、万(よろず)音痴で、カラオケ全然の、世間知らずの、出無精、醜男、短足胴長、小身小者で、眼は老眼でと。何の取り柄も無いの、役立たずと。
並べ立てても、アカンやろなあと。
厳密には、比較対象が不明でと。総合判断、誰がするやと。

云うたら、仕事で、単身赴任でと。九州、北海道、沖縄になら、立派な口実になるですがと。
そんな意味なら、短期出張で、北海道、沖縄ならばの、一遍行ってみたいなあと。東京はなあ、物価が高いし、ゴタゴタした処に、興味が無くてと。好かんですがと。

されどの、夫婦揃てる世帯、女性だけの世帯も、ご主人が単身赴任の世帯も、全部を一緒くたに阿弥陀籤になりましてと。正直には、よおやるなあと。当たったら、どするやと。
イヤイヤ、規定に基づきの役職をば、された世帯等々のみ、除外の、アトは一切の考慮も無くの、阿弥陀籤にしろ、引かされるの人がこんなに多くなればの、逃れられるかも分からんなあと、一寸期待の、外れとするのか、当たりとなるのか、そんな確率やのに、当たってしもてと。
決まった瞬間、ガツンと、一発、脳天をカチ割られたよなの、眼から、火花、閃光がと。

ホンマやでと。
区長みたいな大役、務まるのかと。周辺の地名でさえ、町内会の面々の苗字と顔がさえ一致せずの、顔も苗字も知ってても、お宅が何処かを知らんのが、相当数あるのにと。

よって、区長として、用事のある先様には、自分でお伺いしたです。
こんな役でもしいひんかったら、行く用事がと。事実、お役ご免で、用事が無いです。されどの、自分で足を運んだ甲斐あっての、相当数のお宅様は承知出来たかと。
さもなくばの、全然知らんのやと。
ソラなあ、色んな場面で、あそこが、ここがと、話をされてても、サッパリやったんやと。その点、皆様、よお知ったはるなあと。感心バッカリしてたですと。

そんな事で、町内会の話を延々と。
掲載してたですがの、ボチボチの本題を主にと。
云うても、嗚呼、美味しい、嗚呼、美味しいと、云うてても、仕方があらへんしと。
出演者だけが、喜んでるの、テレビのグルメ番組でもあるまいにと。

デデデの、一番に何が出たかとなればの、パンでしてと。「洋風」の、「かっぽう」故かと。
イヤ、上等のバターと一緒にで、当然にしての、手作りかと。バターが上等も、手作りも、勝手に思てるだけなれどと。実際にも、美味しいて。
兄ちゃんは、お代わりお持ちしましょうかと。ご親切に聞いてくれるですがの、さりとての、料理屋はんに来て、パンをパカパカ、喰てられへんやんかと。
パンだけで、腹一杯にしてたら、何してる事かと。

そして、順々にの、タコやとか、アワビやとか。前菜がと。
前菜は前菜やけど、和食風とは違うですと。さりとての、グルメでも無いの、私めに、料理法を詳細に説明せよは、酷でしてと。
されどの、簡単には、コレがタコか、アワビかと、思う程に美味でしてと。歯応えは、ありで、柔らかくと。へえと、感嘆のと。
しかるにの、前菜から、担当とするのか、運ぶの兄ちゃんが違ってまして。イヤ、両方、真面目ソな顔付きでの、ええ子やなあと。イヤイヤ、二十歳には達してるの、二十五歳辺りかと。

大体は、この手のは、一寸、筋のと、思われるよなのが、居てても不思議で無いですがと。
云うたら、亭主から、良く教育訓練されてましてと。物腰柔らかく、チャンと説明もしてくれて。安心出来るの男の子でと。
子とは、失礼なれどの、我が子と大して違わへんの年齢でと。
(09/05/06)


NO.776 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(18) 女将登場の話(1)

五月五日は、子供の日。
その日に、妹の娘、簡単には、姪の結婚式でと。
二男は、富山高岡からで、長男一家三人は神戸から、我が家にと。

母は昨年末、大腿部骨折で、入院したですが。ソレもこの三日の日に退院にての、四ヶ月と一寸の入院でと。
イヤイヤ、リハビリの日数が掛かってましてと。
云うたら、多少の程度ならばの、本来的、二ヶ月か、三ヶ月で、退院させられるですがと。変な話、三月中旬から、退院者が増えまして。一時、ガラガラ状態での、運良くとするのか、退院勧告されずのと。
ソレが理由で、置いて戴いてたか、どかは不明なれどのと。
さりとての、四月に入って、マタモヤの満員御礼と、までは、なってえへんですがの、マアマアの入りでしてと。

イヤ、実際問題、二ヶ月、三ヶ月で退院させられてたら、こっちの受入体制が整わずと。
ソラ、一例、単純の、今までみたいに、歩けえへんです。結婚式に参列のためには、車椅子を借りたり、家の中での移動にも、杖が要るし、杖で移動のためには、邪魔な家具は処分とするのか、何したりと。何とは、中身の整理もしんならんし、手摺りも設置しんならんです。
結果、右から、左の、ソは簡単では無いですと。
或る意味、一時は、携帯トイレも要るのかなあと。イヤイヤ、無くて済むですがと。

そんな事は結構の、姪の結婚式を控えて、我が家に全員集合のと。
イヤ、長男は、嫁も、孫娘も連れて、一緒に来たですが、二人は、招待されてえへんしで、結婚式の間には、実家にと。
イヤイヤ、特段に、結婚式が無くとも、大型連休には、全員集合になるですがと。中の一日に、予定が入ってるになるだけでと。

イヤイヤ、母も退院の即やしと。
誰かが、介護とするのか、付いてませんと、歩けへんしと。要は、母は招待されてましての、結婚式で、杖で参列では、行動が遅くなりので、車椅子を借りたりと。
この一週間、二週間、各種諸々、大変でと。

そんな話は別途の、「西洋かっぽう 井田」の話をと。
話簡単の、私共、こんな場の、こんな雰囲気には、馴染みが無くてと。カレー屋、ラーメン屋、メシ屋、大衆食堂、ファミリー・レストランなら、勝手知ったる、状況熟知なれどのと。こんな場所には、無縁でと。
あっち、商売したはる方よりも、こっち、私共、お客様の方が、緊張のと。何分の料亭の四畳半なるは、慣れてえへんし、馴染みが無くてと。気を使うです。

イヤ、お品書きに記載のが、何品目あるのか、数えたですが。20品目やったかなあ。良くは覚えてえへんですがと。
要は前菜とするのか、だけでも、30分以上は掛かってまして。
イヤイヤ、誤解無きよにの、出て来るのが、遅いとは思てえへんです。場所が、場所やしでの、駅構内、プラット・ホームの立ち食いの蕎麦屋でも、「王将」のラーメン、「さと」でもあるまいにと。ペースは、先様、亭主に任せとかんとと。

しかるにの、一品、一品の量は少ないけれどの、手が混んでて、美味でしてと。
嫁はんと、この調子やったら、二時間半は掛かるなあと。
ホンマやでと。宴会でも、年会でも、新年会、忘年会でもあるまいにの、たったの二人での、平たくは、晩飯、一食にての、推定の二時間半やでと。もしかしての、途中から、ペースが早くなるかも分からんですがと。

まあ、そんな雰囲気はあらへんしと。
板場とするのか、正式名称さえ、知らんの、障子一枚の先では、弟子やろなあ。叱咤激励、指導し乍らの、亭主の声と、弟子のハイ、ハイとの、綺麗な、ええ返事が聞こえてましてと。
何やら、私等みたいなモンに対して、申し訳無い程の真剣度が、ヒシと伝わってましてと。
ホンマやでと。手抜き一切せずの気迫がと。

そして、何品目かの段階にて、女将が登場のと。
当然にしての、和装でと。一発、分かるですやんかと。
我が嫁はん、開口一番、先週はスミマセンでしたねえ。日を間違いましてと。いいえ、かましまへんですよ。息子さんの方に確認の電話をさせて戴いたんですけどねえ。
連絡がつかしまへんでしたんや。

とかとか、京都弁丸出しとするのか、云うたら、一般的には、そこまでの、云い回しはしやへんけれどの、場所柄なんやねえ。
反対にこんな場所で、標準語に近い、京都弁やってみい。値打ちがと。
そんな意味では、京都弁は大変な商売道具やなあと。ええよに云うたら、情緒がありましてと。
只ナ、京都弁も上手に使わんと、私には、微妙なるのニュアンスまで、分かってしまうですと。
何が云いたいかとなればの、皮肉っぽく云うてるのか、単なるの、雑談的、世間話的、お愛想で云うてるのか、抑揚で一発なんやと。
とまあ、その抑揚、云い回しからは、正直には、云いたい事云いの女将やなあと。
とは、云え、悪気があっての話では無くてと、商売してて、お客に悪気のあろお筈は無いけれどの、先の通りの、云うべきを云うてるだけでしとて。
と、云いたいけれどの、其処が、其の、あの、何でしての、「先斗町」で、商売してますのやの、自尊心の伺えるの、語調でと。
イヤイヤ、そんな言葉、表現、一言もあらへんけれどや。こっちには、言下にヒシと伝わってましてと。

クドイけれどの、感じ方は、様々での、地方の客ならばの、経過説明を京都弁で、綺麗に云うてるなあの、京都弁の抑揚で、満足、誤魔化されてしまいソな具合でと。
コレが、京都弁の得意技なんやと。
云いたい事を云われてて、悪意なんか、微塵も感じさせへんしと。されどの、京都で産まれ、育ってたら、一発やと。
ホナラ、私め、どんな返事をしたかとなれば、嫁はんと同じの一言、スミマセンねえと。
しか、返事はしよがあらへんしと。悪いのは、こっちでありましてと。当日、先週土曜日、息子一家は外食でと。諸般の連絡にての、家に電話をしたですがの、居てへんしで、ケータイにと。

電話を切ってから、折り返しの、息子から電話で、今、何処から電話して来たかと。
家からやと。食べに行ってへんのかと。行ってえへんでの、アレは今日と違うんかと。何云うてるやの、来週18日(4月)と、送ってくれた、文面に書いてあったでと。
イヤイヤ、違うの、今日なんやと。11日に予約をしてあるゾと。夜の6時からやでと。へえと。今、何時(なんどき)、8時やでと。軽くの、とっくの、昔に過ぎてるでと。

とか、云うてる場合と違うでと。早速にも、「西洋かっぽう 井田」さんに連絡をと。連絡するに、直前でもあるまいにの、時間も二時間過ぎてからやしで、今更なれどの、云うべきは云わんとと。
結果、交渉成立の、本日と相成ったですがの、その際の電話の相手は女性での、この女将でと。
とは、嫁はんから、聞いたですがと。

イヤイヤ、年齢的には、亭主は私と同じか、ン歳下かと。女将は相応のと。要は、私めよりは下なんやと。間違おても、還暦には、達してへんわと。
そんな事は結構の、久し振りとするのか、コノ手の京都弁を聞かされてと。
コノ手とは、コノ手で、クドイけれどの、こんな場所、先斗町で、標準語でやられてみいと。大衆食堂、「西洋」とは、あっても、「かっぽう」で、この町家で、若手の女の子が、ウェイトレスみたいな格好で、出て来ててみいと。
美味かっても、この値段は取れへんゾと。

変な話、コノ手の云いたい事云いの、女将が出て来て、この界隈の京都弁でやられるさかいにの、この雰囲気で、意味があっての、値打ちがと。
話簡単の、独特の京都弁を楽しまさせて戴いてと。
されどの、クドイけれどの、コノ手の京都弁なるは、或る程度の年代の女性が和服を着て、使い回して、皮肉がモロの皮肉に聞こえてても、悪気があっても、止めまでは、感じさせへんですと。

止めとは、意図、ヒシと感じても、決定的なるの、カチンとは、来いひんですと。
云われても、ショガナイなあと。当然での、云われて、ホっとしてたりと。
(09/05/07)


NO.777 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(19) 女将登場の話(2)

そんな事で、二男は戻って来てても、出たり、入ったりでの、忙しい事でしてと。
帰って来たと思たら、再度の高岡に戻ったり。高岡から、戻ったと思たら、結婚式で。結婚式が終われば、友達に会いに、大阪にと。

結婚式前日には、帰宅が、二時半やでと。イヤ、夜のやでと。
一寸でも、早くに寝たかったのにと。
未成年やあるまいにの、寝てしもてもええけれどの、コレが我が家の習慣でと。タダイマの声が聞こえて、顔を見るまではと。
ソラなあ、何があるか、分からんですと。学生時代は、JR嵯峨野線で、寝過ごしてと。降りるべきを降りられずにの、終着の園部駅に到着の、最終電車でもありましての、迎え宜しくと。何回あったかの、手前の八木駅にも度々でと。

こっちが、寝てしもててみい。大変ゾと。帰れへんゾと。
京都市内ならばの、タクシーもあるですがと。園部や、亀岡なんか、ド田舎でと。
ましてやの、タクシーなんか、勿体無いわと。さりとての、歩いて帰れるの、距離では無しと。日が暮れるのでは無くの、八木駅でも、日が明けるかと。
マアナア、明けるは、大袈裟の、明けるの手前かと。真夜中を、下手な道を歩いて帰っててみい。何があるか、分からんゾと。田んぼに、ドブ川に落ちてしもてみいと。酔っ払いの車に撥ねられるの可能性もと。

ソレもあるし、私共、夫婦は、ソレが当然としてるです。家族を心配させんよに、早よ、帰れよと。無言の圧力もありましての、されどの、全然の、効き目が無いなあと。
マアナア、自分の車で、出てるですが。
ソレはソレで、交通事故が心配でと。加害者にも、被害者にも、なって欲しくはあらへんわと。
ソレがためにも、墓参も、月参りをしてるですと。子孫を守れと。

どっちにしたって、帰って来るまでは、マンジリともしやへんしで、起きて待ってる方がと。
ソレもあるしの、帰って来る方にしたって、真っ暗な家に入るよりは、灯りのあるの、明るい家の方がと。
私なんかは、若い頃、親は、待っててくれてえへんかったしで、帰って来る方の気持ちもよっく分かるですと。結婚してからやでと。嫁はんが待っててくれてと。

デデデの、明くるとするのか、結婚式は、12時からやけど。女性陣、母も含むのヘアー・セットのため、10時半には、入ってクレと。
ホナラの、こっちは、余裕も見ての、8時半には出んならんなあと。8時半に出るには、最低限、8時には、起きてんとと。私なら、大体は、6時過ぎには起きてるですがと。寝るのが、夜の2時半ではナと。特には、息子共がと。
マアナア、祝日故に、そんな程度の目標でと。京都縦貫道路を使えば、時間も短縮出来るし、そんな時間帯ならばの、連休中でも、渋滞もそんなにはと。

母の車椅子、借りてるのは、前日には、長男の車に積み込んでましてと。当日、バタバタ、しんでも済むよにと。
当日には、杖もと。安全のためと。積み込んどこかと。
イヤ、教会も、披露宴会場でも、車椅子が使えると、聞いてたしで、準備万端のと。結果的、披露宴会場では、使えずの、安全のための、杖が大いに活躍したですがと。

イヤイヤ、そんな事は置いといての、予定、ツモリは、狂うが常識の、出発なるは、9時頃かと。
イヤ、道もそんなに混まずに、30分前の、10時には、御幸町(ごこまち、ごこうまち)の三条下がるの、「京都セントアンドリュース教会」に到着のと。
この界隈、車も多いしなあ。兎に角、母を降ろすが大変の、車椅子を出そとしてたら、教会のお方が、駆け寄って来まして、ありますよと。へえと。
そんな事なら、教会のを借りよかと。車から、出したり、入れたりしてるよりはと。思てる間にも、出て来ましてと。車椅子がと。

マアナア、よ考えたら、教会やなあと。車椅子程度はあって、当然かと。何分の仏教徒故に、其処までも考え及ばずと。
クレグレもの、神社仏閣が、福利厚生に無頓着とは云うてえへんですがと。場所によりの、石段がと。東大谷祖廟では、石段を上がるだけでも大変ゾと。
日本の場合、ある種、修行の場でもありましてと。されどの、歳喰たりして、足が動かんよになったら、墓参もママならんのかと。
イヤ、ホンマやでと。私等でも、年々、歳喰いの、階段もしんどくなって、来てるのにと。

そんな事は結構の、母を含むの女性陣、嫁はんと二人は掻き消えまして。ヘアー・セットのためでしてと。ソレがため、早くに来てるのやしと。
デデデの、ハタと、見たら、妹の息子、二人の甥が居てましてと。
イヤ、私共を迎えに教会の玄関口まで、来てくれてたです。久し振りですと。モ、来てたんかと。マアナア、主催者側故に当然とならばの、当然なれどのと。

顔を見るまで、そんな事まで、考えもしてへんわと。
兎に角、我が息子共は、車を次ぎの会場、披露宴の場の、料理屋はんの駐車場にと。実は、教会には、無いとの話での、若干の離れてましてと。其処に予約とするのか、場所を確保してくれててと。

イヤイヤ、教会には、契約のがあったらしくの、駐車券はお持ちですかと、尋ねられたけれどと。マアナア、あっちの方がと。一々、移動もと。
母なんかの、移動はタクシーらしくと。タクシーで移動程も無いらしいけれどのと。
そやからと、こんな界隈、人通りも多いのにと。その方が安全確実でと。

そんな話は結構の、本題、「先斗町」のと。
イヤイヤ、云いたい事云いの女将の話なれどの、アッサリしたはりましてと。単に云いたい事云いと、思ただけの、先の通りの、京都弁は得やなあと。
何を云われてても、上手い、云い回しをしやがってと。グサリとも来てへんですと。チクリと、ツネられた程度かと。

ホナラの、何でも、云うておくれやっしゃと。お飲み物も、チャンと、料金戴いてますのでと。
ホナラの、ホナラの、ごユックリと、しとおくれやすと。へえと。
云われてもなあ。何の注文付けるの材料も無いけれどと。お飲み物もナと。下戸やしで、ガブガブと飲めるで無しと。瓶ビールをコップ一杯にて、既に、顔が真っ赤っかやのにと。

デデデの筍(たけのこ)料理も出て来ましての、柔らかあてねえ。食感が誠に結構の、正直、産まれて初めてかの、女将が次なるの何を持って来たかの際、美味しいですねえと、今が旬(しゅん)ですかと、云うたならばの、こっちの方はマダなんですけどねえと。
コレは、和歌山から、取り寄せてますねんえと。へえと。和歌山からですかと。へえと。旬、旬の地方からなんですえと。美味しいモノを、美味しく戴いて戴けたらと。
成る程なあと。流石になあと。
旬のモノを、旬の地方からかと。適当なるの、筍とは、違うんやと。

そして、メインの肉料理でと。
女将曰くに、肉には等級がありましてと。コレは、京都牛でも、最上級のですえと。トロみたいに、柔らこおてと。
しかるにの、ワインでも、お持ち致しましょうかと。
ワインねえ。飲み慣れてえへんなあと。分からんモノは分からんしで、何があるんですかと。
白でも、赤でもと。白赤ねえと。どっちでもええけれどと。ホナラの嫁はん曰くに、白にでもしといたらと。ホナラの、云いたい事云いの女将、肉料理には、赤でっせと。

アノナアと。
とは、云うてえへんけれどの、ホナラの最初っから、赤ワインでもお持ち致しましょうかと、云えと。
とも、云うてえへんけれどの、ここらが、嫌味なんやと。
とも、云うてえへんけれどや。お好みもあるやろしと。イヤ、全然、知らんしと。大体が、ビールの小瓶半分で、二人しての、顔を真っ赤かになってる故に、アルコールには弱いが、分からんかと。

そもそもが、白も、赤も、味の差なんか、分からんわと。飲み比べたの経験があらへんしと。そもそもが、赤やとか、白のワインを飲んだ事さえがあるのかと。
イヤイヤ、一つ、賢くなったかの、要は、肉に赤なら、魚には、白かと。あくまでも、一般論ならばのと。
何でもに、個々人の好みがありましてと。
(09/05/08)


NO.778 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(20) 女将登場の話(3)

イヤイヤ、姪の結婚式の件なるは、何にも知らんしと。
知らんでも無いけれどの、教会での結婚式にも、何回かは、参列してるしと。
イヤ、我が息子共のが、「ウェスティン都ホテル京都」
話簡単には、「都ホテル」でありましてと。どっちでも可能の、選択にての、教会方式やしと。その他、四国の姪のも、そやしと。
オッとの、四国の甥はどやたかなあと。

ソ云うたら、最近、ここ数年、十数年、もしかしたらの、二十数年は、神式が無かったよなと。
ソレこその、二十数年が経つの、母方の従兄妹の結婚式に彦根に行って参じたですがの、ソレが参列させて戴いた、最後の神式かと。

そんな意味ならばの、神式は、親族のみが参列での、教会のは、親族は当然の、友人、知人の誰もが、参列出来るしと。されどの、神式は厳かでしてと。
イヤ、私共、夫婦は、神式での、三三九度でしてと。そんな意味ならばの、私等の時代は、神式が圧倒的多数やったかと。
ソレ以前で、教会は、一度だけでありましてと。入社同期生が、入社して、一年かで、結婚式が、教会での、ソレが最初やったかと。
正直、奇異な感したですがと。場所は、何処かさえ、覚えてえへんですが。そもそもが、教会の扉の中に入るがさえ、初体験でと。へえと。こんな具合になってるかと。

そんな背景もあっての、私等からしたらの、日本人で、仏教徒で、何で、異教の教会かと。
なるけれどの、原則、女の子とするのか、話簡単、歯に衣を着せずの、結婚式なるが、新婦主導になってるかと。教会での結婚式が夢なんかと。
バージン・ロードを親父と手を組み、歩きたいのかと。

マアナア、元々が結婚式なるは、華は、主人公は、中心、主体は花嫁さんでしての、新郎は、添え物的存在にしか成ってえへんわと。
オマケで、花嫁さんなるは、ウェディング・ドレスも、文金高島田、日本髪もと。両方やりたがりの、何でも有りのと。
イヤ、ええも、悪いも、結婚式なるは、人生一度の晴れ舞台故と。思い残す事の無いよにと。

斯くなるでの、現在唯今ともなればの、何件の結婚式を見て来たか。
見させて戴いたかとなればの、数は限りはあるけれどの、10や、20ではあらへんわと。さりとての100には、達してえへんかと。もしかしての、50の数字が微妙に正解かと。ソラ、親戚縁者以外にも、会社関係がありましてと。
年にン回の事もあっての、家計圧迫されたりと。ホンマやでと。

御祝儀、御祝い金にしたって、考えてみたら、ン十年間は、そんなに大きな差はあらへんなあと。
流石に、入社、一年、二年、五年、その一寸先までの頃ならばの、給料そのものが、ン万円やでと。逆立ちしたって、3万円も出せるかと。
イヤ、当時は、友人ならばの、1万円見当やったかと。
ソレが高度成長と共に、相場が急激にと。結果、参列せずで、1万円で。参列で、3万円見当になったかと。云うたら、現在と替わらへんわと。給料も、その当時ならばの、十数万円やのにと。

イヤイヤ、デデデの、控え室には、両家を隔てるの衝立があらへんと聞いてたですがと。ホナラの同部屋かと。
別室ならばの、昨晩遅かったしで、ウトウト等々、くつろいでても、ええのやけれどと。衝立が無いとならばの、下手な格好、してられへんゾと。ソラ、変な格好はしいひんけれどの、気の持ちよがと。
さりとての、姪の父方の親族が来たはったら、ソもナと。
イヤ、誰が参列か知らんのやと。

デデデの、教会に入って、スグの正面には、ホテルでなら、ロビー的なるのがありましての、当然にしての、何の衝立も無くの、単純には、ソファーと、椅子、テーブルがと。其の、一番の手前に、妹の婿殿がと。
オッとの、ここでええのやなあと。
話簡単の、控え室なるは、無いみたいでの、適当かと。

適当との、表現、語弊があるですがの、ソレなら、ソレで結構でと。
只ナ、奥の方には、新郎側と思しきの面々が何人か居たはりましてと。
コレがやり難いのやと。式が一組だけなんか、二組、三組とあるのかと。要は、ツカツカと、近寄りの、変に挨拶もと。違うかってみい。赤っ恥ゾと。
さりとての、もしかしての、もしかして、先様、新郎側の親族やってみい。知らんフリもしてられへんゾと。

思いツツの、椅子に座ろとしたら、係の人が、サと、椅子を引いてくれてと。私め、そんなにして戴くは苦手でと。ましてやの、教会やでと。
マア、とりあえずは、座ってからではあるですがの、義弟には、おめでとう御座いますと。簡単に、挨拶替わりにと。
ソラ、まさかの、お早う御座いますとはナと。

早速にも、親族は誰が来やはるか等々、尋ねたりと。ホナラの我が一家だけですて。ソかと。ソレなら、ソレで、気楽は気楽のと。
とかとか、話をしてる間には、先様の事は忘却の、係が、新婦の父をこちらにと。要は、着替えでと。
とかとか、過ごしてる間にも、目の前とするのか、やや横手にトイレがあるんやなあ。ここから、見知らぬの、お婆さんが出て来られまして。柔和な表情にて、お辞儀をされての、某のと。
祖母ですと。
オッとの、ソレハ、ソレハと、新婦の伯父のと、自己紹介。

話簡単の、ホナラの戻られるの先、奥の方故、アチラ様の一団、新郎の親族かと。
オッとの、ホットケへんやんかと。知らんのフリ、してられへんやんかと。失礼千万のと。
イヤイヤ、本来ならばの、義弟が紹介してくれたらええのやけれどの、時間も時間とするのか、当方、結果的、全員集合になってても、先様は揃てるのか、どかも、分からんしと。

されどのナと。お婆さんに挨拶されたんやでと。先様にしたって、新婦の何か知らんの親族が、トイレのソバに座ってまして。行く先、戻る先での、知らんフリもで、ホットケへんやんかと。
イヤイヤ、意図的にそんな場所に座ってえへんけれどや。単純に、義弟が居たテーブルに座っただけでと。
されどの、正直には、エライ場所に、座ってしもてと。
ホナラの場所を替えたらやけど。邪魔くさいわと。別段にトイレのドアが丸見えの場所では無くの、通路のソバだけでと。

デデデの、本題、「先斗町」の料理屋はんの話でと。
イヤイヤ、メインの肉料理が出て来るに、食事をし出しての、軽くの二時間は経過かと。マダ、先があるですがと。デザート類なれどのと。
要は、お任せ、フル・コースで、一番の上等でと。息子も張り込んでくれたんやと。オマケで、ドリンク類もと。
ドリンク類は自腹でと。当初、息子が云うてたですがと。
多分ならばの、日を一週間、間違いの、申し訳無しの、謝罪の意で、注文を追加したかと。イヤイヤ、推測なれどの、当たらずとも、遠からじの、我が発想ならばの、同じ事をしてるかと。

ソラなあ、クドイけれどの、完全なる時間切れで、変更申し込みなんやでと。救いは、当日であった、ダケでしてと。明くる日とかの、日が替わっててみい。厚かましいわと。
時間切れでも、良くゾ、臆面無くの云うたナと。日を替えてくれと。
こちら様も、良くゾ受け入れてくれやはったと。出て来るの、中身を見て、大変なるの下準備をしたはるかと。
変な話、大衆食堂でもあらへんしで、お客が一杯でもあらへんしと。

イヤイヤ、一見さんと思しきの、数人が、入って来てたです。予約はしてませんですがの、宜しいですかと。
何分の、障子一枚の先が、板場で、カウンターでと。クレグレもの、障子があるしで、様子までは、見えずの、話声ならばの、聞こえてまして。
さりとての、一部始終も聞いてえへんけれどや。
何を云うたはるかは、耳鳴り症状もあっての、シカとは、聞こえてえへんけれどの、男女ン名様かと。談笑されてるが、聞こえてましてと。特には、女性の笑い声がと。良く聞こえましてと。最初は女将かと、思てたですがと。

にしても、この界隈に、一見さんで、飛び込みで、ご立派でと。
正直、金持ちやなあと。私等なら、アカンなあと。飛び込むの勇気が無いなあと。別段の、飲み助でもあらへんしと。飲むにしたって、安くは無いやろしと。
されどの、飲み助からしたら、何処でも、大して変わらへんでと、抜かすですがと。一寸飲んで、ン千円はザラなんやと。普通なんやと。
私めにしたら、一寸で、ン千円も、するのかと。家族一家がファミリー・レストランで、上等の晩飯、喰えるわと。
マア、云うたら、価値観の範疇なれどのと。一緒にしたら、アカンなと。
とは、思うですがと。どっちにしたって、自分の財布やしと。
イヤ、分からんけれどと。

イヤイヤ、女将が持って来たの、赤ワインも、グラスにナミナミとと。こっちにしたら、そんなに頑張って要らんのにと。
イヤ、渋みがあって、美味しいとは思たですが。思うのと、ジュースやあるまいにの、ガブガブとは飲めへんわと。飲んだら、引っ繰り返るわと。
(09/05/09)


NO.779 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(21) 腹、満杯の話

イヤ、1テーブルは4人掛けでありましてと。
このロビーで、幾つのテーブルがあるのか、横に2つで、三列での、6つかなあと。
イヤ、一番の奥手はソファーがあっての、広い空間でと。其処に、花婿方の親族かと。我が判断ならばで、ホボの、9割方の確率か、モッとかと。

甥達は、横手のテーブルに移動してましてと。息子共が見えへんしで、甥に尋ねたら、パチンコですて。何とマの、へえと。
確かに、時間的には、有り余るですがと。式は、12時からで、10時には到着でと。女性陣のヘアー・セットのために、早くに来ただけの、暇で、暇でと。
さりとての、親族であっての、友人やあるまいにの、12時丁度の、ギリギリに来る訳にもナと。最低限、30分や、1時間前にはと。

デデデの、義弟が、着替えで、席を外せば、テーブルには、我れ一人。
其処に、お婆さんが、トイレ帰りに、挨拶にと。云うたら、トイレに行かはりしなは、知らんなと。一々、トイレ客を監視もしてへんしと。
トイレの帰りの、ツイデであれ、何であれ、年寄りに挨拶されたら、じっと、座ってられへんですと。

イヤ、私めの座り位置からしたら、先様は奥の方で、我が背後になりましてと。要は、私め、教会の玄関口を真正面にしてましてと。
イヤイヤ、係のお方がここにと、示しただけでしてと。

何でも結構の、ホナラの、奥のお方に、ご挨拶にでも、行っとこかと。知らんフリも、失礼かと。
されどの、誰が、誰か、知らんしなあ。当たり前に、全員が、初対面にての、義弟が紹介してくれるかと、思てたですが。云うたら、親族紹介が有れば、要らん事やしと。手筈を知らんしと。
イヤ、結果、無いのではと。色んな方式がありましてと。
有っても、無かっても、先様とは、数メートルしか、離れてえへんし。先様からは、私めの後ろ姿が、丸見えでと。

鋭意決断と、スル程の大層でも無いですがの、一発、やっとこかと。変な話、花嫁方の、家族以外の親族となればの、列席、我が一家だけみたいやしと。
加えての、単なるの、そこらの、小父さんでも、叔父にも非ずの、伯父やしナと。一寸だけでも、格が上なんやと。あくまでもの、親族としてはの話で、実質的は別途のと。

そんな理屈は結構の、確率相当に高いの、花婿の親族やろしと。
決心したら、善は急げの、スックと、立ち上がりの、ツカツカと。そっち方面に一直線の、向かえば、ソレこその、トイレとは反対方向での、用事は、ソレしかあらへんわと。
誰とは、申さずの、適当に、何と、自己紹介したものかの、要は、花嫁の母の兄ですと、でも、云うのかなあと、考え、迷いツツのと。
ソラ、慣れてえへんわと。初めてやと。二人兄妹の、妹の子の結婚式が初回やのにと。
尚且つの、この雰囲気も初体験でと。

イヤイヤ、会社関係なら、気楽なんやと。特段に、自己紹介の場もあらへんのが前提での、精々が、紹介でもされたらで。されへんかったら、披露宴でと。
披露宴でも、祝辞をしやへんの、場合もありましてと。コレが一番に気楽でと。
そんな意味では、特段の、祝辞が云々の話もあらへんしで、姪のやしで、気楽は気楽の、ソラ、気楽やでと。原則、平たくなら、顔さえ出せば、義理は果たせるですと。
とは、云えどの、親族ともなればの、場に合わすべきの、場も、立場も、状況も、毎回、違うですやんかと。

デデデの、其処には、何人居たはったのか。多分ならばの、5名様。ドナタ様にご挨拶をとも、無いなれどの、真正面の中年女性は、座ったまんまで、横手の中年男性も、座ったままの、アレレのレと。
思たの瞬間、我が横手に居た中年男性が、スックと、立ち上がってましての、新郎の父ですと。
オッとの、トットの、トのトのトットで、姿を良くヨクの、ヨク見たら、モーニングでと。こっちが、本命かと。案外に見てへんのやなあと。服装、格好まではと。挨拶するが、第一義でと。頭の中は、ソレだけでの、ドナタ様にと、云うで無しと。但しの、本命は、ソラ、花婿の親父様でありましてと。

イヤ、多分ならばの、この一角にて、私めが、ツタツタと、歩いて来るしで、「向こうさんが、来やはったよ。」
トカトカ、新郎の父に小声ででも、囁かはったかと。新郎の父は、私とは、背を向けて座ってるの位置関係でと。状況なるは、見えてえへんです。私も、鈍感、単純、機転の利く方でも、目先が見えるでもあらへんしで、細々までは、注意もしてへんわと。

そんな話は、置いといての、京都牛は、柔らかあてねえ。
イヤイヤ、正直には、息子共の結婚式、「都ホテル」にての、試食した、牛の食感でと。アレも当然にしての、上等の牛肉でと。
試食では、味も、シカと味わえたですがの、披露宴本番では、殆ど、喰てへんわと。
云い出したら、あっちの方が値も倍額かと。但しの、本格的の、西洋料理で、こっちは、西洋風、和食でと。

モッと、云えば、実際問題、気楽な立場での、披露宴でも、披露宴は披露宴でありましてと。
気楽なるの、立場ならばの、料理の味を味わいはしてるけれどや。正直には、試食のとは、違うゾと。
ソラ、試食では、造るの数も知れてるですがと。披露宴本番は、数を造ったはるです。暖かいモノも、若干は冷めててねえと。緊張は、ソラ、してるです。ガチガチにと。
もしかしたらの、花婿当人よりも、緊張してたかと。
あっちは、幸せの本番でと。こっちは、花婿の親父として、相応にと。動かんならんですやんかと。少なくとも、親族代表挨拶はしんならんし、参列者に挨拶も、しに回らんならんしと。
上等の料理が出て来ても、落ち着いて、喰てる暇も、喰てても、喰てる気もしやへんわと。

そんな意味からも、「西洋かっぽう 井田」のは、スグの其処。横手で、造って、即の、出してくれやはるしで、ソラ、美味でしてと。暖かいのは、暖かいのママやしと。
さりとての、上等の牛肉を、ガッチリ、焼いてしもたら、柔らかさが損なわれるしで、程々での、バーナーででも、焼かはったかと。イヤ、そんな音がしてたですと。
女将曰くに、この肉は、生でも美味しいですよと。
成る程の、ソかも、分からんなあの、100グラム、幾らの肉とは違うやろしと。イヤイヤ、幾ら上等でも、100グラム幾らは、幾らの値は付けたら、付くけれどと。

そんな次第の、最後の、フルーツに、コーヒーが出て来た頃には、8時過ぎかと。要は2時間半を要したかと。人数居てるの宴会でも、大体は2時間やのにの、モ喰たしと、催促するのもナで、アチラ様任せの優雅なる食事でと。
イヤイヤ、最後の方は、腹一杯。コーヒー一杯にしても、ホンの小さなカップやし、一品、一品は、少量やけど、品数が多いんやと。15品か、20品もあったかと。一々、数えてえへんけれどと。
女将が、ゴユックリして下さいも、何も、料理が、ユックリ、ユックリ出て来ましてと。厭でも、ユックリになりましてと。云うたら、時間なんか、気にしてたら、こんな料理屋には、不向きかと。

しかるにの、赤ワインにしたって、グラスにナミナミでの、美味、口当たりは良くとも、飲み切れへんし。
無理して、飲み干すも、アトが大変でと。ブッ倒れてみいと。
勿体なくも、失礼なれどの、飲めるだけにしとこかと。こんな決心ならばの、下戸は、ワインに未練も無くの、即でしてと。
(09/05/10)


NO.780 先斗町の、「西洋かっぽう 井田」の話(22) 「西洋かっぽう 井田」の話

ホナラの従来なら、どであったかと、なればの、息子共の時、以外は記憶に定かに非ず。
イヤ、息子共の時は、あったです。控え室が別でして。その控え室で、こっちの親族は我が方、嫁はんの方も、私が紹介したです。させられたです。
親族紹介の、練習をも兼ねてで、更に、部屋を替えので、両家が相対峙の、双方の親父が、親族紹介させられてと。四国の甥の名が出て来いひんで、オッチャンなあと、小言一発、叱られたりと。実際、親族紹介でさえ、上がるゾと。大体が、いつもは、名前なんか、呼ばへんしと。呼ばんでも、その場の状況、以心伝心の、話は通じてるしと。
とは、云い訳かと。

デデデの、神式ならばの、必ずや、親族紹介ありましてと。少なくとも、無かった神式は、無かったかと。
教会方式も度々の列席してるですが、多分ならばの、控え室が異なりましての、挨拶云々までは、考えもしてへんかったかと。
イヤ、四国の甥、姪ならばの、立場が違うしナと。叔父、叔母やしと。出しゃばるとするのか、成り行きに任せて、大人しくと。その前に、義兄宅で、こっちの親族ならばの、前日にでも、集まってての、一緒に会食したりの、何とは、無くでも、面々をば、承知してたかと。
どっちにしたって、自分が主で無しの、立場も立場で、お気楽でと。
此度は、立場が立場で、全くのお気楽にはしてられへんわと。同じの空間、ロビーに居たはって、知らんフリもしてられるかと。

されどの、簡単なるのでも、表敬的挨拶が終わってしもたら、ホと、安堵のと。こんなモン、気が付けばの、やってしまえとするのか、先制攻撃するが、一番でと。
義弟は、再度の、打ち合わせとするのか、バージン・ロードの歩き方の練習にと。再び消えての、妹も、義母も、着付け、諸々、終了で、こっちに戻って来まして。
義弟は、練習からは、スグにも、戻って来まして、ドレスを踏まんよに気を付けんとと、冷やかしてたら、先様、新郎側の親族が揃って来たのか、花婿さんの親父さんが、こっちに来られましての、義弟、妹に紹介等々されましてと。
私は無関係とするのか、特段のと。

イヤ、コレも、ばつが悪いとするのか、居場所がと。義弟が紹介でもしてくれるなら、起立もするですがの、変に出しゃばらんとこと。大人しくと。相手様を知ってもなあ、合う事もと。
あっても、ここだけの話の、ヒソヒソの、超ヒソヒソ話の、失礼乍らの、義母の葬式程度かと。コレも、どっちが早いか、分からんですがと。どっちとは、私が早いの可能性もありましてと。

斯くなる次第の、母も、嫁はんも、準備完了の、戻って来ましての。されどの、息子共がと。ボチボチの三十分前やしナと。
パチンコ屋から、戻って来いと、嫁はんから、ケータイでと。
イヤイヤ、ドンのピシャで、アナウンスがと。12時になりましたら、式がと。
そんな意味なら、息子共は、従兄弟の立場で、気楽やなあと。厄介な事は、親父、お袋に任せといたら、ええのであってと。

イヤイヤ、デデデの斯くなるでと。「西洋かっぽう 井田」の話でと。
コーヒーも、飲み干してしもたら、サテと。出るかと。最早の出るべきが、出尽くしの、喰うべきを、喰たら、用事が無いわと。
お勘定は済んでるし、ご心配無用の、ホナラのサイナラで済むですがと。

にしても、変な話、当日のお客となればの、私等夫婦と、カウンターに座ったの、男女の、三名か、四名様かと。イヤ、若手では無いですがの、開くのが、この辺りの相場は、5時頃やしと。
何が云いたいかとなればの、この日のお客は、都合の、五名、六名様かと。
要らぬお世話の、この日がタマタマに少ないのか、こんなモンかは知らんですがと。ここにご夫婦と、弟子2人やでと。

もしかしての、カウンター席ならばの、更に、時間も遅くに入って来るのお客があるのかなあと。酔客がと。
常連さんがと。
ホンマに余計なお世話の、勝手推量の、ホイと入るなら、木屋町、河原町筋かと。されどの、河原町筋となればの、余りに遅くまではしてへんやろしと。
とは、とは、思いツツの、嫁はんと、ホナラ、出よかと。時間も8時の、私等は、亀岡くんだりまで、地下鉄、嵯峨野線を乗り継ぎ、帰らんならんわと。
乗り継ぎさえ、上手い具合に行けば、一時間で、並河駅までには、着くけれどと。

部屋を出たら、亭主が、サと、靴を揃えてくれて。
「息子さんですか。」と。
だけで、意味合い分かるの、オッとの、こちらさんとの連絡相手は息子やったかと。ええ、ソですと。返答したなら、「ええ息子さんですねえ。」と。
こんな場合、素直に、有り難う御座いますでええのかなあと、迷いツツの、ソレ以外に台詞も見当たらへんしで、素直に、「有り難う御座います。」と。
実際には、嫁の発案らしくと。嬉しい事でしてと。息子の発案とは、有り難みが、マタ、違うしと。

そんな事は結構の、亭主が一寸お待ちくださいねえと。
女将が曰くに、お預かりしてるの金額がと。召し上がって戴いた、お飲み物が、割りに合わんのですわと。沢山戴いてましてと、手には、瓶ビールの小瓶と、「西洋かっぽう 井田」の紙袋。

イヤイヤ、よくよくの、見たら、瓶ビールのラベルが、違うんやと。
私にでも、一発分かるの、違うも何もの、「京の地ビール」「西洋かっぽう 井田」のラベルが張ったって。へえと。
イヤ、製造者は、「マツヤ株式会社(堺町通り二条上がる)」で、販売者は、「キンシ正宗株式会社(伏見区新町)」なれどです。
云うたら、特製ビール、生ビールかと。
矢っ張り、素直にの、有り難う御座いますと。
デデデの、ご丁寧にも、亭主、女将に玄関先まで、お見送り戴きましての、ホンマになあと。気がずつないなあと。

しかるにの、折角やしと。
ビールは、ビールなれどの、小瓶なれどのと。
五月の姪の結婚式には、我が一家、全員集合故に、其の際にでもと。全員で、一口ずつでも飲みましょかと。

とまあ、話としたら、以て、オシマイなれどです。
誰とは、云うの電右衛門さんからの、情報受信。
この、「西洋かっぽう 井田」が、NHKの朝の連続テレビ小説(朝のドラマ)の、「だんだん<消滅・削除・13/02/26>」で、出てたですて。「先斗町歌舞練場」もと。
へえと。知らなんだです。朝の連続ドラマも見てへんしと。

イヤイヤ、Urlを教えて戴き、確認のと。
「だんだん」なるは、段々、ボチボチ的言葉かと、思たら、島根の言葉で、「有り難う」ですて。へえと。
そして、主人公の一人が、京都の大学に進学にての、花街の屋形(置屋)に居候するですて。モ一発、へえと。そんな設定かと。
そこで、舞妓さん、芸子はんの、日常の生活から、色々、学ぶですて。置屋が何処かは、知らんですがの、へえと。
結果、「先斗町歌舞練場」も、出て来まして。ホナラのスグの其処の、「西洋かっぽう 井田」も射程距離に入るかと。実際に、どんな場面で出たかは知らんですがと。

イヤイヤ、大体が、先斗町、木屋町、大和大路界隈は、映画、ドラマ、その他諸々、良く出るです。云い出せば、嵐山、南禅寺方面、清水寺と。
云うたら、京都そのものが、観光都市でしてと。
多分ならばの、舞妓さんが良くお参りに行くの、八坂神社、辰巳大明神さんも出たかと。辰巳大明神さんなら、中学校の同窓会で、ソバの、「竹香」で、広東料理を喰たなあと。
其の際も、同級生から、辰巳大明神は、テレビ・ドラマで良く出てるでと。へえと。
何でもが、へえの、私め、自慢や無いけれどの、この手の話に疎いんやと。疎いとするのか、気が付かんのやと。余程に承知の処以外はと。

イヤイヤ、デデデの、そんな中、NHKの朝のドラマで、出たら、大したモンやと。
「西洋かっぽう 井田」さんがと。
電右衛門さんが、出たとされてるからには、通りを素通りでは無いやろしと。店内も、或る程度は放映かと。

そんな話、微塵も出てえへんです。本来的、云いたい事、云いの女将がさえ、一言もと。
但しの、その段階で、「だんだん」にと、云われても、サッパリでと。イヤ、「だんだん」そのものが、何のこっちゃと。段々、ボチボチの類が何じゃと。
NHKの朝のドラマの、双子の姉妹、マナちゃん(三倉茉奈・23歳)、カナちゃん(三倉佳奈・23歳)のと、云われても、尚、分からんわと。分からんなりにも、とりあえずは、大したモンやと。

知ってたら、こっちから、女将に、亭主に、一言申し述べてるですがと。
ホナラの、女将も気分良くの、一言処かの、俄然の、話も弾むのにと。こっちも、興味津々の、ここが、あそこがと、なるけれどと。
イヤイヤ、もしかしたらの、そもそもがの、何で、ここに招待してくれたの、キッカケが、「だんだん」やったかなあの、可能性がと。さもなくばの、「西洋かっぽう 井田」が出て来るかと。この界隈、料理屋はんが、一軒や二軒と違うしと。
NHKの朝のドラマで、出たを知って、謎の一つが氷解でと。
但しの、もしかしたらの範疇でと。
(09/05/11)



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