シバケンの天国
騒慌珍嬉ThailandNO.8
<at Thailand>

ThailandNO.7
ThailandNO.4 ThailandNO.5 ThailandNO.6
ThailandNO.1 ThailandNO.2 ThailandNO.3

<at Thailand>

NO.145 無事に帰国、完結でお疲れ様でした

NO.144 騒慌珍怒のTG626便(3)

NO.143 騒慌珍怒のTG626便(2)

NO.142 騒慌珍怒のTG626便(1)

NO.141 BKK空港の関所(2)

ThailandNO.7


NO.141 BKK空港の関所(2)

松井秀喜選手が所属のヤンキースです。
ワールド・シリーズ、最後の二戦は四番に抜擢されたけど、全打席無音のままマーリンズに二勝四敗で惜しくも敗退。
内情知らんから、遠目に正直にです。抜擢は凄い事ですが、五番で気楽に遣らせてやてたら佳かったのにと想てます。
残念乍ら野球中継は野暮用で見てないです。
しかるに日本シリーズはダイエーと阪神ですが、三勝三敗で決着は第七戦にもつれ込みんでの主催者はウハウハ。
ではなかろかと。イヤ、熱戦でして、出来るなら阪神にはセントラル・リーグの強い処は示して欲しいし、巨人ファンの私には複雑なる心境。
イヤイヤ、王監督は元巨人やし、ホカにもダイエーを応援せねばならぬ訳がある。
サテ果て、「騒慌珍嬉のThailand」です。
搭乗口に往くまでの通路に関所があるのが不可解なれど、そんな事は云うてられん。有るものは有るし、無いものは無いのやし、現実問題、関所があって、足止め喰て通してクレへん。
妙齢でもない美女に睨まれてはなくて、表情はニコヤカなれどもパスポートを取り上げられての出国カードはどしたんや。出しやがれと迫られて、大慌て。
援軍の嫁はんと義姉の三人で、小物入れから紙袋まで、ひっくり返すよに確認しても無いものは無いのです。見つからんものは見つからへんのです。
松井選手みたいに、全打席、本塁打を狙ても、期待されても、打てへんものは打てへんし、三振する時はして仕舞う。アカンときにはアカンし、無い袖は振れへんのや。無いのは袖でなくての出国カードですが。
困った、コマッタ、コマタ。さあ、殺せ。どおしたら佳いのや。
無いから云うて、生きたまんまで、煮て、焼いて喰われる訳でないけど、ホンマにコマタ。私一人がThailandに居残りかいなと。
チラリ処かホンマに真剣にです。考えつつ血眼になて探しマクタ。
「パスポートと一緒にしてへんかったんか。」
「してる筈やろ。」
そんな具合に嫁はんと義姉に責め立てられても、一緒にしてた筈のパスポートをパラパラとめくって、無いから出せ、示せと脅迫されてるのやで。
肝心のパスポートは証拠物件みたいに取り上げられたまんまで返してクレへんのやで。まるっきりの犯罪者扱いの四面楚歌。イヤイヤ、三人やし、三面楚歌。
冗談云うてる場合でないです。嗚呼、困った、コマッタ、コマタ。どおしたら佳いのやな。
関所の妙齢でも無い美女よりも、モとモと更にです。失礼ですがの妙齢でも無い美女二人と落胆消沈、意気消沈、肩をガクリと落として、顔面蒼白、泣きそになてる当事者のオッサンの様子を見つつのタイ空港の鬼婆がです。
婆とするのは可哀想なれど、モ一度パスポートをパラパラとめくて。
「有りました。」
とは聞こえてないけど、パスポートに挟まれてた私の出国カードを見つけやがてのペラペラ、パタパタと団扇か扇子みたいにして降りやがた。早い話が発見しやがた。
コンチクショウめが。有ったのや。其れやないか。馬鹿タレめが。とは想ただけ。
お前さんの確認の仕方が悪かっただけやんか。とも云うてないけど、有ったら佳いのです。
無事にパスポートを戻して戴き、無罪放免、関所を通過させて戴いた。
そもそも、ホカの連中の出国カードはご丁寧にもパスポートにホッチキス止めにしてあるのに、したのは出国手続きの係員ですが、普通ならしてくれてますが。韓国でもハワイでもしてくれてたけれど、何故か私のだけがしてなんだ。してなくても、気になんかしてないがな。Thailandではこんなかなと。
してないのはヤパリの係員ですが、妙齢でも無い美女の確認の仕方が一番に悪い。
嗚呼、泡喰た。ビックリしたし、慌てたし。死ぬかと想たは大袈裟なれど、万事最悪の事態にさえならずに収まってしもたら、結構なんです。
急ぐ事もないけど、鬱なる関所を通過で早足で。指定の搭乗口の待合室に到着。早くに過ぎての待ち人疎ら。定刻までには一時間以上あるのです。
長椅子に御一行様ドカンと座りましてのビックリしたなあ。何事かと想たえと話のネタにされまして。
私も海外初めてで無し。税関のオッサンと云い、何のための関所か知らんけど、出国カードの件も初体験。
無かったらどなってたんやろなあ。どなんやろなあ。
結果、どもなてないから分からんなあ。ソやから云うて、どかなてたら困るけど。
などと無駄話をしてる間にも待合室には人が一杯。満員御礼状態の立ち見立席状態。
そんな間にも、ボチボチやなあ。
ボチボチ、並ぼかと云うてる間にも係員が現れた。
果てサテ、「騒慌珍嬉のThailand」です。
予期セヌ出来事、二度有る事は三度ある。用心してや。
とは口を揃えての嫁はんと義姉の姉妹なれど、予期セヌ出来事を用心しよおがないやんか。
二度の出来事も私にどせと云うのやな。
其の予期セヌ出来事、三度目が其の先、飛行機に乗ってから勃発するとは神ならぬ我が身に分かるもんですか。
(03/10/27)


NO.142 騒慌珍怒のTG626便(1)

日本シリーズはダイエーが阪神を破りました。七戦まで往ったから関係者はウハウハ。
しかるに、ダイエーを応援せねばならぬ訳ですが、ヤヤコシイけれど、私の知り合いの知り合いの息子さんやから、知り合いまでは知ってるkれど、其の知り合いとなれば面識はないけれど、背番号17の山田秋親投手で、直筆の色紙を戴いてます。(「JR嵯峨嵐山駅界立ち話NO.3」その51.隣家の火災事件(2)参照)
サテ果て、「騒慌珍嬉のThailand」です。イヤイヤ、「騒慌珍怒のTG626便」です。
イヨイヨ、Thailandにもサイナラです。搭乗口に向かう列に並んで今や遅しと開門を待ち。
開けば順々に飛行機のチケットを提示してのチェックを受けまして。問題なく通過で戴いた片割れを後生大事に手に持て、座席は何処かいなと。
最早、関所は無いやろし。足止め喰う筈がないので、我が御一行様の最後尾から。
何時も大体は最後尾です。漏れがあったらアカンからですが、私が一番に危うかたりして。
搭乗者が多かろと、飛行機は全席ご指定故、慌てる事はないのです。予約したのも早出ですから、窓際三列の席がキチリと確保されてるのです。さて、此の辺りと見れば、五名の女性陣はシカリと座ってまして。
私の座るべき席には嫁はんが座ってて、其の隣、窓際には姪が座ってるし、ウシロは姉御に義姉やし。
前列の妹の隣が空いてます。其処しか残ってないからショオガナイです。口五月蠅いのんのお守り役かいなと。往きは三人掛けやたけれど、帰りは二人掛けの席故ですが。
誰がどんな具合に席を替わったのか分からんけれど、各自好きなよに席を確保してるのです。
兎に角、妹の隣に着席しまして、荷物を荷台に上げて、ドッかと座ればです。
妹は昨夜の元気、興奮状態で喋らへんか、喋ろおな。Thailand最後の夜やで勿体ないやんかと、騒いでた勢いも無くなってまして。窓際を確保だけして、ウトウト寝てしもて。
風邪薬、ドリンク剤は飲んだんかと尋ねたら、飲んだから眠たいのや起こさんといてと極めて不機嫌、無愛想な口調。勝手な奴やなと暫しの口喧嘩。
皆様度の越した疲れです。空港内を歩き回って草臥れたのか、大いに我が儘気儘になてまして。早い話が地が出てまして。
そんな事はどでも佳い。
関空には夜の九時十分着予定のスグにも、「はるか」で京都までが約二時間。私等は嵯峨野線に乗り換えですが、妹は婿はんに京都駅まで迎えに来いとエラソオな。
アトは姉御の住処に泊まりまして、明日四国に帰るのです。
そんな事もどでも佳い。話相手にされる筈のが寝てしもてたら私も用事がないから寝とおなるし、ウトウトしてたら、人の気配がする。
勿論ですが、出発前の飛行機内はざわついてます。遅れて遅れて入って来る人、トイレに急ぐ人。大抵は通過するだけです。
しかるに、私のソバでピタリと足が停まって暫く動かん。何かいなと薄目を開けたら外国人が立ってるのです。
年齢なら二十歳ソコソコの背は高くて、色白青年で。早い話が白人でして。
番号札を片手に一生懸命、座席番号を確認してる様子です。
鬱っとおしい奴やな。全席指定やで。此処は我が御一行様六名の座席と多寡を括って相手セズ。相手するにも何人、ナニジンとお読み戴きたいですが、白人だけでは何処の国のか分からんのや。分かった処で言葉が分からんのや。
しかるに、イクス・キューズ・ミーと来たもんや。言語明瞭に英語やで。しかも、私に向かって言葉を発した。
ビクリして、薄目をパチクリ、全開。見開いた眼の前には座席を書いた番号札、片割れの券を付き出しやがた。
要は私の座ってる席は我が輩が座るべき席である。見たら退け、退散セヨ、無礼者めが。
とは云われてないけど、私も座ったままで応対では失礼千万故、スックと立ち上がり身の丈、倍は大袈裟やけど、二十センチは高いのを相手にど対処するべきかと。イヤ、白人青年が間違いに決まってると信じてるからやけど。
処が目の前に出された番号札を見たらです。確かに私が座ってる席の番号やんか。
此れはビクリする。二重発行、ハタマタ、私が間違おたのかと。想わず知らず咄嗟にですが、私の持ち札を見たら番号が違う。
当たり前です。皆様我が儘気儘でバラバラに座ってるから、私の席は私が座るべき席でないのです。
そしたら、本来ならばです。此の席、私が座ってた席は誰のかです。
女性の面々、五名様を睨みつけ。
睨みつけたはホントです。そしたら、姉御が手を挙げやがて。
「私です。」
極めて素直に白状した故、罪状問わずに、ソかアンタか券を出せ。反論、撃退、追放のための証拠を貸せ。
要は誰かを責めるのが目的でなくて、座席の正当性を断固として主張出来れば佳い。
姉御から差し出された番号札をそれ見た事か。
癪な程に背の高い白人青年、日本人でも背の高いのは嫌いやけど、私の背が低い故なれど、目の前に突き出さんがために、番号を確認したら違うのや。
姉御の座席番号は妹が寝てる場所やんか。私の頭のナカは予期セヌ出来事勃発でグシャグシャのグシャ。
一体全体、私の座ってる場所は本来なら誰の席なんや。
(03/10/28)


NO.143 騒慌珍怒のTG626便(2)

イヤハヤ、「騒慌珍怒のTG626便」です。
そもそもBKK空港では色々あて、三番目が関空往き<TG626>便出発前の機内での事やんか。
我が御一行は皆様バラバラに適当にです。好き勝手に席を確保してるのです。
私は残った席に座ったダケやけど、我が一団のお席であると信じ込み、安心してたのに。
もしかしてのモシカです。誰か一人だけの席が離れてる可能性もあるやんか。とは、チラリと頭の片隅に去来です。そしたら、私の座ってる席は本来誰のかです。
もしかしてのモシカのモシカです。白人青年様の席かいな。されど、団体さんをそんなにバラバラな席にするもんかと。
手続き間際、時間ギリギリやあるまいに。四時間も五時間も余裕の手続きしてるのです。
兎にも角にも、私も自分の席に鎮座なら自信満々ゴタゴタ抜かすな此の野郎。
やけど、席がソやないし。かと云うて引き下がてなんか居てられへん。イヤ、もしもの事なら覚悟も要りますが。スミマセンと尻尾を巻いて私が退散せにゃならぬ。
万がの一にも席が離れてるなら誰かが声を掛ける筈の京都弁ならばです。
「堪忍え。其処と違うのやけど。アッチなんやけど。」
無理矢理、ヤンワリ、遠国に押しやられるのに其れが無かったやんかいさ。
周辺の目も何事かいなと、ジロジロと見られもしてますが、体裁も格好なんかも構てられん。私なんか其処等のオッサンやし、金満紳士でもないわいな。
更に語気を荒めて、
「誰が此処の席のを持ってるのや。」
大声で怒鳴ったら、
「御免、私や。」
とは隣に寝てた妹やんか。
「お前か。ソやったら最初っから出さんかい。」
「寝てたし、ドッチの席の話か分からへんやんか。」
なんたる事、窮地に立たせれてる兄貴、我が輩に口答えしやがてと、怒り心頭。
されど、こんな場で兄妹喧嘩してられへんし、台詞にも一理だけあて、間違いでないのです。
本来ならば、問答無用でコツンと頭を一発の拳骨は辞めて、五月蠅い、出せと座席の券を取り上げ、番号札を見たら間違いナシ。私の座ってる席番号。
そしたら、お前さんの番号は何やいな。チョッと貸せ。
とは云うてないけど、白人青年のを相当に頭に来てるから無理矢理取り上げ、見比べてみたら、当たり前に同じ番号やんか。一体全体、ド云う事。
ヤッパリ、座席の二重発行かいな。ドチラ様が悪いのかを私に判断出来ますかいな。スチワーデスさんに裁定を頼まなしょおがないのか。
相手さんと二人で口論、激論、英語が喋れへんから云い合いにはならんし、腕力では断じて自信はないし。
ドチラにしても有るべきモノが有れば強いです。
私も次第に落ち着き、貴奴の券をジクリと見れば、ジクリと見んでも最初っから分かってましたが、券の色が違うのです。何で違うか分からんだけですが。
其処で、ウシロの席から嫁はんが、
「其の人のは便が違うのと違うやろか。
今日は此れが最終便やし、一つ前の便とか、日が違うとか。」
成る程、ソか便が違う可能性があるのかと、彼の券の日付、便名をジクリと確認したら、嫁はんの推察どおりです。一つ前の便やた。
英語はよ喋らんから、下手に喋ったら余計に混乱するからですが、至って懇切丁寧にです。
便名と時刻の処を示してやて、私のと、姉御のと。ツイデに妹の三枚の券を見せつけて。
一応、英語で此の便はTGの626であるゾ。分かったかと。細かな事まで云てませんが。気持ちや気持ち。
早い話が白人青年君は早い話が時間を間違おての乗り遅れの乗り間違いです。
そやけど、飛行機に乗る前の確認はナニをしてるのか。至って簡単な機械に通して片割れの券を渡してくれるのは、乗客の到着状況を調べてるのと違うのかいな。流石はタイ航空、誉めて遣わす。
イヤ、ホンマやで。万々が一です。反対ならどする。
白人青年が先に来てタラで、機械が正確ナラ、妹は足止め喰て乗れへんで。乗れへんでも、券はマトモやし。
佳い加減な機械で通過しても席には異人さんが座ってるし。
まあ、ゴタゴタ云わずにスチワーデスさんに券を示して、可笑しやないかと。
チナミニ、白人青年がどしたか分からんけれど、乗ってしもてるし。離陸の直前やし。云うてる間にも、ベルトを締めろの掲示で今更、降りなさいとも云えへんやろな。何処か空いた席に座ったのです。
そしたら、便が違ても、乗ってしもたら勝ちかいな。
私なんか職員さんに散々遣られたのに、遣てる割りにはメタメタやんか。
(03/10/29)


NO.144 騒慌珍怒のTG626便(3)

故ダイアナ元王妃の執事であた、ポール・バレル氏が暴露本を出版。
読んでないから知らんけど、読むにもマダ米国でしか出版されてないのですが。
執事として知り得たダイアナさんの私生活が書かれてるらしく、金儲けのための出版であるのは周知の事実。
本にはダイアナさんの手紙までが出てまして。私は特定の人物に狙われてると。
ダイアナさんの手紙は直筆である。よって内容は事実であると、専門家に筆跡鑑定までして戴いての五月蠅い事です。
直筆である事が分かっても、紛れもない事実は当人が書いたとする事実だけ。中身までが事実であるかどかですが、当人の空想があるし、勘違いもある。
書いた時点では心底ソ想てても、其れ以上でも以下でもないのです。
ドチラにしても、高貴な人であても隅から隅まで高貴でないし。多少の恥部があるのは人間である証拠。気持ちにしても一定でないし、誇大に被害の妄想してる時もあるし、気持ちは時々刻々変化するのです。
世紀の真相、人類にとて大切な事柄なら世に出して欲しいけれどです。
仮にも天下国家、世界に冠たる大英帝国もご先祖様は奪略者のバイキングですが。
そもそもが、王室、皇室は奪略の覇者をご先祖様に戴いた結果ですが。王室一族の執事たる者がご主人様の暴露本で大儲けを企む事自体が信じられん。簡単明瞭には香具師を執事にしただけでして、大英帝国の王室も大した事がないと云う事や。
しかるに、ダイアナさんの元執事の暴露本出版の目的、人格は明々白々の低級なれど、聞く処に寄ればです。
北朝鮮に亡命、不法入国した日本人女性、二十歳代のが居てるのですて。知った時は冗談やないかと。
国が悲惨で多くの国民が命懸けで脱走、母国を捨ててるのにです。来られたほのお国、キチガイ国家、北朝鮮も本気かいなと当惑してるみたいです。
世界の憂鬱国家、北朝鮮を困惑させるからには大したモンでして。世の中色んな考えを持ってる人が居てるナと感心した。
色んな考えを持つのは佳い事なれど、北朝鮮に往くなら手段は幾らでもあるのに密入国とは理解に苦しむ。
分からん行動には、簡単明快単純にです。ハキリ云うてキチガイと表現して間違いナシ。
サテ果て、元に戻しての、「騒慌珍嬉のThailand」です。
幾らナンでも予期セヌ出来事、四度目はないです。あたら私の気が狂てる。
狂う程に気弱でないと自分では想てますが、自信無し。
にしても、万事、事無きを得て話のネタに出来てるのですが、一番に慌てたのは白人青年の座席の話やた。
にしても、にしてもで、にしてもを二回ですが、白人青年が便を間違おた原因です。
嫁はんの冷徹なる推理によれば、日本時間と間違おたのでないかと。しかも、夜と昼を勘違いしたのでないかと。
実は一つアトの便が夜の十二時なんやて。腕時計を日本時間にしてたら夜の二時やけど、昼の二時ならTG626、此の飛行機となる。
にしてもを三回にして、其れでも便名は電光掲示板に表示されてるし、確認するのが当然と想うけど。
彼の白人青年は私以上の慌て者で注意力散漫の暢気者。乗り込むまで気がついてなくて、時間差も昼と夜の概念も無かったのか。
イヤ、真相はご当人さんに確認せねば分からんし、あくまでも推測、嫁はんの冷徹なる推理であります。
にしてもを四回にしてしもて、座席の話、幾ら何でも飛行機では初体験。やけど、新幹線では佳く有る話でありまして。
出張で予約指定を取りまして、岡山、名古屋程度では取らへんけれど、東京往きくらいでありますが。
急いで乗って、座席に往けば余所の奴が乗ってたり。座ってたら乗って来られたりはショッチュウや。原因はどっちかの車両間違いでして。
新幹線なら日本やし、日本人同士やし、佳くある話やし、慌てへんけれど、異国で飛行機はマゴツクで。頭のナカが真っ白になるで。
新幹線やあるまいに、車両間違いは無いやろな。新幹線なら間違おてても、余所に移れるやろな。別の車両に移動したら佳いだけや。列車そのものを間違おても、席が無かっても、デッキに居てたら佳いだけやけど、飛行機ではソはイカン。
途中下車するに出来ひんし、其処を勘違いの無理矢理機外に出たら、昇天、雲の上。
(03/10/30)


NO.145 無事に帰国、完結でお疲れ様でした

そんな具合の、「騒慌珍嬉のThailand」です。
やましい事がなければ、慌てる事は無い。ドンと来い。
とは済んでから云える事でありまして。真っ直中の当事者としては慌てまくたのも、過ぎてしもたらホッとして。
ホッとした直後にはスチワーデスさんがベルトの確認。便を間違い駆け込み飛び込みの慌て者の白人青年も乗せたまま、TG626便は離陸したのです。
イヤ、状況からしても、飛行機の扉を閉めてるのに今更出てけとは云えへんやろな。乗せてしもた責任、手前もあるやんか。
飛行機の窓から見える光景、BKK市街は綺麗です。Imperial Queen’s Park Hotelは何処かいな。三島由紀夫の暁の寺は、エメラルド寺院、涅槃像はと探せど、皆目見当もつかん。
何回か上空を旋回して厚い雲の中に機体は突っ込んだからには本日もBKKは曇天である。
されど、雨は降ってない。宿泊客の皆様もテレビを安心して見られるやろ。
斯くして、異常気象下、梅雨の長引いたるThailand、五日間の旅も終焉に向かうけれど、お次は何時来られるのか、往けるのかとなれば、まあ、無理やろなあ。Thailandには用事が無いです。
そもそも、仕事での出張以外なら用事で旅行に往くのでなくて、観光目的やけどです。Thailandにも息子が来てなんだら永遠に無縁の遠国やた。
そしたら、息子、長男が又もやタイに赴任しタラですが、一通りの主要観光地は見聞してるし来やへんやろなあ。
御一行様の誰かが往こかと無理にでも誘てくれたらソかとニタリとするけど、私等夫婦だけでは旅慣れてないし、こんな具合に人数揃たら心丈夫で楽しいとは想う。
イヤ、実際です。人数居てたら鬱なる事もあるけれど、地が出過ぎてですが、楽しい事のほが多いです。
しかるに、折角誘てくれるナラば、タイ以外の国にして欲しい。タイが気に入らんのでなしに、余所の国も見てみたい。
往ってみたいのは中国の万里の長城、エジプトのピラミッドを目の当たりにしたいと想てるのです。そやけど、懐具合に余裕があっての話であて。タイに往ったは余裕云々ではなくて、息子が居てるから此の機会を逃したら二度と縁がなくなるゾです。
研修期間半年も関係した。もっと短くて一ヶ月なら迷てるウチに過ぎて仕舞うし、準備が間に合わん。一年二年なら何時でも佳いと伸び伸びになて仕舞う。
等と飛行機の中で話をするにも妹は風邪でウトウトしてるし、其の割りには機内食、配膳があればガバリと起きやがての食欲旺盛万全バチリです。しかも、飲み物、あれを取てクレ。これを取れと注文があれこれ五月蠅いし、お守り役は大変やた。
五時間と十分、禁煙の機内。禁煙ならホテルを出た瞬間から禁煙やけど、誠に苦しい。
トイレで吸うたろかと想いはしたけど。イヤイヤ、冗談です。飛行機のトイレでなんかで吸うた事はないです。全席禁煙席になてから乗ったは初めてや。
禁煙はマダマダ続き、家に帰るまで禁煙やたけれど、嫁はんからは此の調子で辞めてしもたらやて。其れは絶対に致しませんとお断り。
禁煙の話はどでも佳い。
吸うために小物入れには煙草とライターをしかりと入れてたのに、意味がなかたけれど、再度の禁煙の話はどでも佳い。
墜落もセズに関空に到着。何でか分からんのですが、飛行機の車輪がゴトン、コンコン、コトンと滑走路に届いた瞬間に拍手する人が居る。歓声を上げる人も居る。万歳三唱する人も居てるのです。
無事に着いて佳かったと、安堵の気持ちからとは想うけど、出張で初めてSEOULに往ったトキにも居てました。万歳三唱やから日本人のオッサンですが。
感動、感激の気持ちの表明は素直で結構やけど、其処まで飛行機を信用してないのかと想たりも。
事故で死者が一番に多いは自動車と想うけど。自動車で無事に目的地に着いて万歳三唱は聞いた事がないです。拍手も知らんし、歓声も知らん。
乗り合いバスで下手にしてみい、運転手に睨まれるゾ。我が輩の運転技術を信用してないのかと。怒鳴られはしやへんけど、気分は悪いやろ。
言葉で表明するならお疲れ様です。
対象が全然違うけど、お疲れ様です。楽しかったナ。
又機会が有ったらナと、関空から、「はるか」で京都駅で降りて、御一行様、口々に挨拶して。
斯くして、無事に帰国、自宅に戻れましての、「騒慌珍嬉のThailand」も無事に完結。
(03/10/31)



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