シバケンの天国
<−介護・凡人の憂鬱ー>
−明日は我が身の話−

禁談・奇談NO.4

禁談・奇談NO.1 禁談・奇談NO.2 禁談・奇談NO.3

要介護[2]NO.1 見えるNO.3
番外・爺さん・婆さんの話 母入院NO.4 要介護1NO.3

題目一覧表

目次

禁談・奇談NO.5

NO.40 リハビリ・センター入所に向けての話(7) 介護認定見直しの話

NO.39 リハビリ・センター入所に向けての話(6) 「ふないの里」見学の話

NO.38 リハビリ・センター入所に向けての話(5) 「ふないの里」面談の話

NO.37 リハビリ・センター入所に向けての話(4) 説得の話

NO.36 リハビリ・センター入所に向けての話(3) 説得後回しの話

NO.35 リハビリ・センター入所に向けての話(2) 主治医の話(2)

NO.34 リハビリ・センター入所に向けての話(1) 主治医の話(1)

NO.33 又々の母転倒(5) 諸般の手続きの話

NO.32 又々の母転倒(4) 主治医との話(2)

NO.31 又々の母転倒(3) 主治医との話(1)

禁談・奇談NO.3


NO.31 又々の母転倒(3) 主治医との話(1)

イヨイヨの年末。
今年もアト、数日、1週間も無いとなればの、ツマランねえ。
テレビ番組がです。

元々がツマランのテレビ番組が余計にツマラン内容になっての、バラエティ、歌真似、モノ真似、隠し芸に、要は、安物ゲーノー人が集まっての大騒ぎばっかり。
オッとの、そんな話をしてる場合で無いの、年賀状、年賀状。
マダ、手も付けてませんでして。例年の事なれどの、切羽詰まらんと、出来ませんです。切羽詰まって、出来ても、例年通りの、妥協に妥協を重ねての、大いに、ツマランの自乗の素材で、手抜き満載なれどです。


での、母が入院当日なるは、イツもの事乍らの、バタバタでして。
家族の誰が入院しても、バタバタなれどです。
特に、母の場合はバタバタでして。
オッとの、私は入院歴、足の骨折があるですが。度々では無いです。本格的なら、その一度。正確には、足に入れられたの、プレートを外すのための入院との、二度なれどです。嫁はんは、そんな事なら、一度も無いなあと。

母はその辺り、昔っから、入院癖がありまして。
癖で入院は致しませんですが。好き好んで、入院致しませんですが。転けた状況からしたらの、大体が注意力散漫。横着かと。かとではなく、横着やと。
モ一歩、足を出せば、宜しいのに、手前で、別の行動に移したり。歩行器で歩くが精一杯やのに、手にモノを持ったり致しまして。

トイレに行くの際、転けぬよにと、注視してたら、何でえ。先に行くなら、行ってや。一々、見てもらわんでもええわと、私共が居てるの部屋の戸を閉めたり致しまして。イヤ、見てる事で、緊張感があっての、転ばんかと。
イヤイヤ、過去何度もの転んでの骨折なるは、その大半が、トイレに行くの、戻るの道中でして。

加齢と共に足腰弱りの、屁っぴり腰になってまして。手は前進体制。腰から下は、後退体制。歩行器を信頼して、前屈みにならんとアカンでと。見る度、云うてるですが。ども無い、ども無い、ほっといてくれと。
加えての、見事なまでの、勝手ツンボなれどです。
こっちが、色々云うてる時には、知らぬ顔の半兵衛か、何を云うてるか、聞こえへんと。
その癖、嫁はんと別途の話をしてたら、何えと返事をしたりして。


オトトのそんな話は結構の、過日、入院の明くるの日、月曜日<12月26日>は、せわしないの1日でして。
要は、主治医が家族との面談の時刻を、朝9時頃に看護師より電話連絡すると。
との事で、電話が掛かって来るまで、外出出来ず。

掛かって来たら、12時一寸前に来て欲しい。
との事で、ハイ、承知の、こっちは、ソレまでに、諸般、用事を済ませの、私も、病院通い<皮膚科>をしてまして。当日は、抜糸の日でして。
それは、別途の話故に、止めまして。

オッとの、ソレが時間ギリギリまで、掛かってしもて。来院患者が多かったためなれどの、精算を終えたら、11時40分。京都縦貫道路、有料道路で走れば、遅刻せずに済むなあと。
イヤイヤ、本来的、充分なる余裕を持って、行ったですが。甘かったとも云えるですが。
着けば、駐車場が大入り満員の空きが無く。仕方が無いしで、離れた場所の駐車場<元々はガソリン・スタンド>にと。ここは、幸いにして、数台分の空きがあっての、大急ぎで、病院に走りまして。
イヤ、ホンマやでと。
ゆっくり歩いてたでは、12時を過ぎるが故で。走って、丁度のピッタリの時間になるですと。1分、1秒たりとも、遅刻厳禁の、努力したら、間に合うの状況でして。

ソレこその、小用、トイレも我慢の、我慢の、グと我慢の、多少は我慢の出来るの範疇なれどです。
滑り込みのセーフで、4階、ナース・センターに、「柴田ですが。」
「唯今、到着。」とまでは申してませんですが。ナース・センターには、主治医が居たはりまして。オトトの、待たせたかなと、瞬時、思たですが。一応は、12時丁度、正確には、標準時計が無い故、分からんの、腕時計では、20秒前。
ハイ、承知の我が返答は違(たが)えて無いわと。死守したわと。

での、先生曰くに、一寸、お待ちくださいと。ハイ、承知と、アトは先様、先生の都合でありましてと。
でででの、ボケっと、ナース・センターの入り口前にて、待つも失礼故、昨日に母が入れられたの病室に入れば、アレレの、レのレで、居てへんでねえ。居てへんなら、他の病室を捜すか、ナース・センターの面々に尋ねるの手しか無くの、捜すも、母なら、婆様なれどの、部屋なるは、一応は女性部屋やしナの、無闇矢鱈、覗くもナと、看護師に尋ねたならばの、隣の部屋にと。ハイ、承知の、どっちにしても、婆様部屋。
変な話、6人部屋の、隣同士が、全員婆様でして。

イヤ、婆様部屋の方が入り易いわと。変に妙齢の美女、妙齢で無くともやの、中途半端部屋やってみい。多少なりともの、気を使うです。私め、最早の、爺様年代なれどです。
2つの部屋の、婆様なるは、軽くの後期高齢者年代。下手したらの、下手せずとも、チラ見で、一発分かるの、全員が、80代かと。
婆様部屋なら、私の立場、一応は男やしで、気楽やわと。


そんな次第の、12時丁度に相成って。
当然の昼食の時間でして。配膳されるの真っ直中。
母のも到着で、居てるなら、食事の世話でもしてやろかと。云うたなら、自分で食べると。ソかと。
されどの、配膳係の中年女性曰くに、そのままで、食べられるかと。イヤ、ベッドの角度が問題でして。腰椎損傷<圧迫骨折>故に、60度も、70度にも、上げられませんの、看護師に尋ねに行きの、早速にも、看護師が来て、30度までですと。天井から、札をブラ下げまして。
30度となればの、出された昼食のトレーの器の中が見えませんでして。

どや、見えるかと問えば、見えへんなあと。見えるの筈も無くの、食べさせよかと、問えば、食べさせてと。
事程左様にの、自分から、物事を頼まんです。
での、そんな事で、食べさせまして。

食べ終わっても、マダ、呼び出し掛からずの、どなってるかと。
ホンマやでの、12時一寸前に来て欲しいと、したは、先様でして。我が方、必死で、来てるわと。
(11/12/28)


NO.32 又々の母転倒(4) 主治医との話(2)

やっとで、主治医に時間が出来たらしく。
看護師から、どおぞと。

ナース・センターに行きまして。
O先生には、「宜しく、お願い致します。」と。
イヤ、先刻、一番、居たはるは承知の、前回、入院時の主治医でもありまして。正直には、病院に長居はさせてくれへんの先生でして。
での、面談目的なるは、レントゲン撮影からの診断、今後の処置、方針ついてを聞くになるですが。
先生曰くに、腰椎の、「2」が圧迫骨折ですと。その上の胸推の、「11」は古いモノですと。写真をみながら話をされまして。私共、レントゲン写真では良く分からんですが。要は、白く映ってる箇所が、圧迫骨折ですと。
で、どの辺りなんですかと、私が立って、私のカラダで、部位を示してくれと、請求致しまして。先生、この辺りですと、腰椎の、「2」の辺りを触りまして。ここでも、腰かと。イヤ、我が認識の腰からは、一寸、高めの場所でして。
さりとての、どこから、どこまでが、腰で、胸かは、知らんですが。或る意味、腰は腰骨の辺りかと。背骨は背骨と思てたですが。背骨が分類されてたかと。
オッとの、従前、何回か、背骨を圧迫骨折してるですが。「ここが」とだけの説明でして。「腰椎」「胸椎」なる文言は聞いて無かったです。

そんな次第の、問題は、場所が場所だけに、安定するまでは、痛いのですが。痛みが取れ、安定はしても、その辺りには神経がソバを通ってまして。神経が刺激される事で、足にシビレが来たり、動かし難くなる場合がありますと。
その場合は、手術で、神経との間を開けてやるの処置が必要ですと。フウンと。
での、当面は、コルセットを装着して戴きますが。コルセットも、頑丈なモノです。丁度、義肢屋<装具>が本日、年内最後の日で、来ますので、良かったです。
装具は、29日頃に出来上がりましての、そこから、1ヶ月装着して戴き、その経過を見て、判断致しましょうと。

要は、シビレ等々が残るのか、順調に回復してるかでして。
ホナラの最低でも、入院1ヶ月かと。
ででの、入院もそんなに長くは出来ませぬ故、その後はしかるべくの、リハビリ・センターなり、ショート・スティを組み合わせて戴きましてと。オッとの、来たか。追い出しの話かと。
とりあえずは、1ヶ月過ぎてからの話やわと。

イヤ、中途半端の状態にて、追い出されても、当人は勿論の、家族が困るです。
現在唯今でも、歩くに不安定でして。特には、「南丹病院」では、甘やかされ過ぎまして。
その辺り、「亀岡シミズ病院」でのリハビリの先生はしっかりされてまして。この際と、云うだけは、云えと、リハビリは、出来れば、K先生にお願い出来ませんですかと。
O先生、返答するに、先方の都合もあるですが、云うだけは云うてみますと。有り難う御座いますと。

イヤイヤ、K先生なら、過去の入院でお世話になってまして。一番に熱心、真面目で、加えての妙齢の美女でして。オッとの、化粧っ気、全く無しなれどの、気楽に話をしてくれて。
私が、母の薬を処方して戴きに病院に来てて、バタリと会えば、お母さんはどですかと。尋ねてくれて。

とまあ、云うだけは云うて、「宜しくお願い致します。」と、ナース・センターから出て、病室に戻りの、昼食の続きの、食べさせまして。イヤ、食べられへんなら、食べさせてくれるの担当者が居てるですが。家族が居てたら、こっちがやった方がと。

での、食べ終われば、どこにと、病院の方に尋ねればの、配膳台<キャリア>に置いといてくださいと。ハイ、承知の、オッとの、母のスプーンまで一緒にしてた故に、取ろとしたら、そのままで結構ですと。へえと。
洗って、戻しますと。フウンと。
従前、自分で洗うモノと思てたですが、違うのかと。

とかとか、してる間に、見知らぬの男性が病室に入って来まして。「柴田さんですか。」と。
イヤ、装具屋でして。
ナース・センターを出るの際、入れ替わりで、ナース・センターに入った人でして。当然の、その段階では、服装が服装だけに、病院関係の業者とは思たですが。装具屋とまではナと。
要は、その人が、私の苗字を出したが故に、一発、嗚呼、装具屋かと。
O先生から、装具の件を聞いたとこでして。業者も、私も、12時に合わせたかと。合わせた割には、時間がズレてるですが。

ででの、即の、母の胴回り等々、寸法測定の、作業が終わってから、業者曰くに、29日に出来上がって、持って来ますと。
<注=この話の日は、12月26日の事です>

つきましては、費用これこれにての、装具代金は、一旦、支払って戴きましての、しかるべくの、申請で、全額戻って来ますのでと。費用なるは、5万ン千円也の、当日、もしくは、銀行振込でも結構ですと。フウンと。

オッとの、当日支払いも、時間がと。
尋ねたならばの、大体は、昼頃ですと。昼云うても、どの範囲を昼としてるかが問題での、納品なんか、瞬時でして。
出来れば、当日、支払いたいけれどの、時間のズレ等々にての、会えぬ場合は如何様にと。
問えば、母のテーブル辺りに、振込先をメモって、置いときますと。フウンと。
オトトの安全のため、ケータイの番号をメモって頂戴と。戴いたの名刺に書いて戴きまして。ソラ、当日、現金を持参出来るかは別途の、出来る限り、一発で用事を済ませたいわと。
とまでは、申してませんですが。

イヤイヤ、この男性、ソ云うたら、当病院、「亀岡シミズ病院」にて、見てるなあと。母の、或いは、私の、「前立腺肥大」の処方箋を戴くの時でして。
一寸、待ての、以前、リハビリ・シューズを造って戴いた際、病院内に装具屋の部屋があっての、そちらに、持参の記憶があっての、その事を云うたなら、当日、29日は別の業者の日ですて。
フウンの、装具屋も、一社では無くの、何社か入ってるのかと。さもありなんと。
にしても、当日までに、5万とン千円を調達せねばと。
(11/12/29)


NO.33 又々の母転倒(5) 諸般の手続きの話

本日<12月29日>、不発ばっかり。
イヤ、母の装具が出来るの日でして。準備万端整えまして。オッとの、費用をです。5万とン千円に小銭をきっちり、揃えまして。釣り銭の要らぬよにと。
での、昼からと思てたですが。先様から電話一発、装着を終えましたと。ンと。
一寸、イヤ、可成り早いのではないかいと。
とは云うてませんの、エライ、早いですねえ。昼からと思てたですがと。イヤイヤ、費用を準備してましてと。先様、早くにと云う事でして。誰が早くと云うたは知らんの、どしましょおねえと。
費用の支払いをです。

モタモタ、銀行振込なんかしてましたら、振込費用だけでもバカに成らずの、現地、母の病室にて、装着状況、立ち会いの上、支払うツモリにしてたですが。
とも云うてませんの、先様曰くに、デハ、宜しければ、これから、お宅様にお伺い致しますがと。オッとの、ソして戴いた方がと。まさかの、これから、行く故、待ってて頂戴も酷でして。状況にも寄るの、小半時は掛かるです。高速を使えば、10分なれどの、勿体無いです。

そしたら、そのよに、お願い出来ますかで、即の出て、小半時で、到着致しますと。
ソか、我が家の住所なるは、病院から聞いて知ったはるかと。
での、待つ事、小半時で、先様到着の、費用きっちり、支払いまして。しかるにの、装具代は、戻るですねえと。ハイの、書類一式持参致しましたと。
先生の、「意見書」、装具屋の、「領収書」は、ここに持って来てましてと。
更には、「療養費支給申請書」が要るですが。これは、最寄りの役所、ここなら、亀岡市役所にありましてと。
別途、「後期高齢者医療被保険者証」「銀行通帳<振込先口座番号>」「印鑑<認め印>」を持参して戴ければと。ハイ、承知と。

要は、支払えば、先様の用件終了での、私の方なら、早速にも、役所、亀岡市役所にと。その延長で、病院にと。部屋に行くまでに、テレビ命の、イヤ・ホーンを売店で買いの、テレビ・カードも買おたろかと。
全ての書類、必要なるを取り揃えまして。昼飯喰てからなれどの、走ったです。車でなれどの、まずは、亀岡市役所にと。での、ンと。様子がと。
そもそもが、駐車場管理の、ガード・マンが居てませんでして。且つは、駐車場がガラガラでして。おかしいなあと。年末、市役所が、イツまで、やってるかは知らんの、閑散とし過ぎの拍子抜けの、案外、皆様、早くに用件済ませて、帰省かと。

思いつつの、玄関に行けば、ンの、中も閑散の、そもそもが、扉が開かんでねえ。おかしいなあと。
まさかの、29日の木曜日から、年末年始で休みは無いやろと。休みなら、役人は休み過ぎやゾと。
とは云え、確かに、内部に人の気配無く。玄関も開かんのは、休みかと。はたまたの、年末故、半ドンかと。午前中に終えて、明日も午前中までかと。

イヤ、甘かったなあ。
後刻、ネットで調べたならばの、年末年始は、12月29日から、1月3日までですて。へえの、役人は優遇され過ぎやでと。
どっちにしたって、裏口から入っても仕方が無いの、裏口がどこかも知らんわと。退散したですが。ホナラの駐車場がガラガラとは云え、二三十台は車が止まってるですが。何じゃと。何の用事かと。
諸般の手続き、住民サービスには無関係の部署が休日出勤でもしてるかと。

無いなら、無いで、ダメなら、ダメで、退散での、引き続きの、「亀岡シミズ病院」にと。こちらは、明日午前中までが営業とするのか、診察されてまして。別段にの、診察して戴くでは無いの、むしろ、診察のある時間帯は駐車場が満員御礼状態のため、避けたですが。
要は、院内の売店さえ開いてたらと、駐車場からの道中に売店がありまして。オッとの、閉まっててねえ。
張り紙を見たなら、13時から、14時は閉めてるですて。へえと。昼食時間かと。その13時一寸過ぎにこちらに着いての、1時間も待ってられへんの、イヤ・ホーンは明日やなあと。

母の病室に入れば、母が居てまして。装具屋の話の通り、装具を装着してまして。嗚呼、これかと。
での、母には、テレビを見られるよにしたかったけれどの、売店が閉まっててナと。事の次第を伝えまして。
何か要るモノは。喉飴が欲しいけれどの、アカンのやなあと。

イヤ、大体がおやつが無ければ収まらんの口でして。3時頃になれば、相応に出してるですが。同じ調子で、昨日、持って行けば、看護師に止められたです。要は、ベッドが30度以内であるがため、飴は、喉に詰めるのおそれがあると。
現段階、暫くは、おやつも避けて欲しいと。
イヤイヤ、オシッコも管を通してまして。管は今回だけと違うですが。ベッドも、30度以内は今回だけと違うけれどや。おやつに制限を加えられたは初めてでして。話簡単には、諸般、厳しくなったかと。
まあ、変な話、この機会に、ポータブル・トイレも、真剣に見られるナと。従前なら、一時的なるで、左程に重視してなんだですが。諸般、イヨイヨの、要るなあと。

されどの、ポータブル・トイレも良し、悪しでありまして。ポータブル・トイレにしたら、余計に運動不足になるの可能性がと。ソラ、部屋から、トイレまでの、僅かな道中でも、歩行器を使いであっても、運動出来るです。
ポータブル・トイレも、夜中だけならなれどの、夜も、昼もの、24時間、そこでとなれば、益々の運動不足で、足が退化で、動けんよになるかと。
よって、出来る限り、避けたかったですが。そんな事も云うてられへんなあと。

我々、周辺、家族にしても、モノに対するの要求品質が増えるです。
臭いの問題、モノの処理の問題。そして、母にとっては、トイレ諸共の横転せぬ事でして。要は、設置状態の安定性等々。

そんな次第の斯くなるでの、こんな時期に入院されたら、周囲も大変ゾと。
その他、諸々、ショート・スティの施設に。ディ・サービスの方にも、しかるべくの、精算をしにで。いつもなら、ディ・サービスの方は、母が通所の際に持って行ってもろてるですが。
そして、先の、ポータブル・トイレも検討を重ねまして。可成り、絞り込んで来たですが。
イヨイヨの、コレにと、するの段階にて、転けまして。

イヤイヤ、ホンマやでの、当世、ポータブル・トイレも、種々有り過ぎて。
ピン、キリでして。
ピンは、10万円を軽くの突破で、キリなら、2万円台かと。
原則、プラスチック製は安く、木製は高く。よって、キリの方は、プラスチック製でして。
云い出せば、ポータブル・トイレで、ウォッシュレット、消臭装置、温か便座等々までありまして。当然の、その分、高くなるですが。消臭は周辺の我々のため。ウォッシュレットまでは、要らんけれどの、温か便座はしてやらんとと。冬場での、ヒート・ショック、熱衝撃は年寄りには危険でして。

とかとか、云うてたら、10万円を突破かと。
当然の、介護用品を買う場合には、しかるべくの、介護保険から、10万円までなら、出して戴けるですが。暫し、保留やなあと。
<注=個人負担1割で、10万円を超える場合は、その超えた分は個人負担>

理由なるは、入院1ヶ月経過しての、どんな状態にまで、回復するかがありまして。
安直には、決められませんの、ケア・マネージャーにも、その旨、伝えたりと。
(11/12/30)


NO.34 リハビリ・センター入所に向けての話(1) 主治医の話(1)

諸般諸々の、あれから、1ヶ月と半が経ったかと。
あれからとは、母転倒での、入院以来です。

入院してくれてた方が、こっちの時間は自由になるですが。ソラ、居てたら、あれこれ、これあれ、ディ・サービスの送迎等々、原則、決まった時間に、諸般の用事がありまして。
時間が決まってたら、外出もままならずの、言葉選ばずの、拘束されてまして。
入院してたら、決まった時間に、決まった用事は無いですが。結果、外出の際の、イツまでに帰らんならんの拘束からは、開放されまして。
ナラバ、こっちの話だけなら、自由満喫かとなればの、ソは易々の問屋が卸さんわと。

ご用聞きから、洗濯物の回収等々、原則、2日に1回のつもりにはしてるですが。ソはナの、週に、5回、6回と、病院に行く事があったり、6回ともなればの、ホボの毎日でして。ゲとなるわと。
「亀岡シミズ病院」に行くにしたって、緊急の用事なら、「京都縦貫道路」を使うですが。勿体無いわの、下道、国道9号線で、行けば、30分程度は掛かるかなあの、往復なら、1時間でありまして。

ご用聞きで、何かあるか、無いかで、無いとなれば、左様(さよ)かの、ハイ、サイナラとはいかんわと。
どうや、リハビリは進んでるか。歩けるかと。まだまだ、歩けえへんけれどや。
テレビ・カードはどかと、度数確認の、サテの、少ないなら、どしょかと。

どしょかも、無いなら、無いで、買おてやらんならんけれどの、3日で、1枚<千円>も、使われてみい。同部屋の入院患者の婆様連中で、テレビなんか、見てるのなんか、居たはりませんです。
イヤ、寝るに、電源入れっ放しの時もありましての、ソラ、アカンでと。
お陰様で、我が懐具合、完全なる赤信号。


イヤイヤ、母請求するに、のど飴、おやつ、梅干し、ホッカイロにと。
ホッカイロなんか、何での、病室は暑い程での、されどの、欲しいと云うなら、調達をと。
梅干しは家で、浸けてるのを、持って来てるですが、のど飴、おやつ等々は、買わんならんの、従前なら、病院の向かい。国道9号線を渡った処にコンビニがあったですが。昨年<2010年>であったか、それ以前のイツ頃かに、消えてしもてねえ。
コンビニで無くとも、病院内に売店があるですが。正直、高くて、種類が少なく、袋入りが無いです。

結果、諸般、しかるべくの調達でして。調達したら、一日、一刻でも、早くに渡してやりたいしと。
持って行ったら、長い事、来てくれへんし、見放されたかと。
イヤ、ホンマやでの、そんな馬鹿な台詞を申しまして。見放すも、昨日も、一昨日も、その前も、殆ど、毎日のよに、来てるのにと。当然の、家族故でして。

来ては、お茶と云えば、自動販売機で、お茶を調達の、ミルク・コーヒーと云われれば、自動販売機で、お茶をの、ジュースをでも、自動販売機で、お茶でして。
理由は簡単の、お茶が一番に無難でして。
そのお茶なら、院内担当者に頼めば、給湯室から、持って来てくれるですが。病院のは嫌と抜かしましてねえ。


だけでは無いの、過日、先月<1月>下旬、病院の相談員を通じ、担当医から、呼ばれまして。
ケア・マネージャと一緒に話があると。
とは、ケア・マネージャから連絡受理でして。

何の話かは、分かるの今後の方針、方向の、話簡単には、イツを目処に退院させるの話でして。
その当日、担当のケア・マネージャとは、病室にて会いの、本来なら、12時とされてたですが。一寸、遅れるみたいですと。イヤ、当然の、12時と聞けば、その15分、20分前には着くよにしてるの、この辺りの時間帯は、平日、駐車場が満員御礼状態故に、気も使うわと。
ソラ、駐めるの場所が無ければ、駐車場に待機で、行けへんわと。
幸いにして、当日、イツやったかなあの、多分なら、23日<月曜日>であったか、すんなり、駐められて。

での、相談員、ケア・マネージャと、保護者であるの、私が、主治医の話を聞きまして。
要は、入院一ヶ月と相成っての、腰椎圧迫骨折の箇所も、概ね、回復。アトは、リハビリをするだけですがと。
リハビリも、年齢が年齢<88歳>だけに、ソは急激に良くなるとも云えずで、2月一杯までは猶予で、退院をと。されどの、従前のよに、歩行器でも、歩行は困難を予測されると。
当然の、更なる、リハビリを続行にて、多少の改善は期待出来るですが。ソレは、病院では無く、しかるべくの施設、例えばの、リハビリ・センターでやるべきでしてと。
どですかねえと。

ンの、どですかねえと、問われてもねえ。どせえと。
イヤイヤ、そんな状況で、自宅で何とかなるかで、さもなくばの、リハビリ・センターにと。
自宅でなら、車椅子で移動となるの、無理でして。ホナラの、リハビリ・センターにと成るですが。私には、手立てが分からんわと。よって、相談員、ケア・マネージャが同席してるですが。

ここで、前回、「亀岡シミズ病院」に入院、退院の際<2010年末・掲載せず>にも、同じよな話をされたですが。この時は、母の状態より、歩行器で可能と見てまして。
更には、昨年<2011年>夏にも、転けて、この時は、「南丹病院」でして。この時も、歩行器で何とか成ると見てまして。
<参考=「禁談・奇談」懲りない母>


されどの、此度は、どもならんゾと。
イヤイヤ、正直、「南丹病院」での、リハビリなるは、形だけ。10分、20分程度、院内散策、車椅子でして。リハビリには成ってませんの、入院も、意味が無く。
その辺り、ここ、「亀岡シミズ病院」では、リハビリがきっちりしてまして。リハビリ室にて、リハビリをしてるですが。肝心の当人、母にやる気無く。
まあなあ、歳は歳でして。88歳でして。誕生日が来たら、89歳でして。無理も無いけれどの、よって、何度も、何度も足を運びの、リハビリ室の様子を覗いたりと。結果、2月末で、退院をとなっても、まだ、暫くは、家では無理かと。
最低限、歩行器で移動が出来ん事には、ディ・サービスもしんどいゾと。

オッとの、ディ・サービスは母好きでして。楽しみにしてまして。
されどの、泊まりを伴うの、所謂の、ショート・スティは嫌てまして。ましてやの、ンヶ月の宿泊、リハビリ・センターはどかなあと。
どかなあも、入れて戴けるなら、やってくれた方が、当人のためでもありまして。こっちにしても、このまま、自宅では、移動をどするやと。どっちにしても、介助をせねばならぬですが。
(12/02/08)


NO.35 リハビリ・センター入所に向けての話(2) 主治医の話(2)

ケンイチ君のカカ様も、介護認定を受けたらしく。一部、メールを紹介致すです。
<注=文面一部加工>

「5日<1月の話です>先月に地域包括支援センターに行きまして、介護認定の手続きをしてきました。
本日午後市から介護認定の審査にきます。

2週間以上風呂に入っていなかった(嫌がるのを無理やり風呂に入れるのもなんですので)ので、体験利用と云うことで、介護認定前でしたが、近くの施設でデイケアをお願いしました。
本人も風呂に入れてもらって良かったみたいですが、初めてで緊張したのか疲れて帰ってきました。

デイサービスを利用できたので、その日の午前は、民生委員との懇親会<ケンイチ君は地域の福祉関係のボランティア活動をしてます>、午後は市の障害福祉計画策定会議に出席しました。
もちろんデイケアから帰ってくる4時半までには帰ってきましたが、私が1日外出したと云うことで、母の心配性が重なり、夜に吐き気をもよおして調子が悪いため、その夜は大事を取って、ベッドの横で寝ることとなりました。
今も2、3時間おきに、1日に8回ほどトイレに連れて行っています。
やらなければならんことが溜まるばかりです。」

「5日に申請した介護認定ですが、20日<1月の話です>に、市から調査に来て、2月始め頃に認定が下りるらしい。
どうも調査員の口ぶりでは支援でなく、介護1か2になりそうです。
今までに仕事や長時間の会議などで出かけなければならない時があり、ケアマネージャに相談して2回、デイケアの体験利用を使わせてもらった。
1軒は古民家(農家)をバリアフリーに改築したもので、畳の広い部屋もあり、今のところ3、4人の少人数なのでいいかも。」


イヤ、昨年末<2011年12月>に電話で、相談がありまして。
斯くなるでの、介護保険で、しかるべくの利用はどするのかと。よって、介護認定の手順をと。

イヤイヤ、ケンイチ君のカカ様は、介護施設利用を嫌ってまして。そんな人は多いですが。
ソラ、特には、入浴がで、ソラソラ、他人様に素っ裸を晒さんならんし、利用者に知り合いが居てるで無しの、居てても、素っ裸は、誰しも、恥ずかしくて当然の、特には、爺様が嫌うです。
むしろの、婆様は平気な方が多く。

爺様、婆様なら、婆様の方が長寿もあるですが。
しかるべくの、施設も、圧倒的、婆様の割合が多いです。
オッとの、斯く申すの私がその立場でも、嫌やなあと。

誰とは云わんの、中学時代の同級生。
自宅に介護設備搭載の風呂場を造ったのも居たですが。当然の風呂だけでは済まんの、周辺の改築もいりまして。総額、ン百万円ですて。へえと。金持ちやなあと。
事実、金持ちなれどです。
改築するに、相応の場所、敷地もいりまして。ソは易々の出来ませんです。対象、親父様。

云うたら、我が同年代の親ともなればの、その年代でして。80代から、90代。下手したら、100歳。
正直なる話、同居の面々、大変ゾと。
大変は、大変なれどの、何度も申すの、家族でして。これ以外に表現のしよが無く。自分の事より、そっちを優先かと。損得勘定してませんです。出来ませんです。
オトトの、損得勘定皆無かとなればの、当然の、掛かるの費用の問題かと。逆立ちしたって、出来ぬ事は、出来ませぬ故でして。
損得とは、介護にまつわるの、手助け等々、要するの時間、手間暇、嫌応の損得でして。そんなモン、考えてたら、やってられませんです。


での、でででの、主治医との話の続きをと。
ソラ、病院で、きっちり、リハビリをして、最低限、歩行器で移動の出来るの状態に回復して欲しいわと。
さもなくばの、自宅で、車椅子移動は無理でして。改築も出来ませんでして。
トトトの、改築なら、してるです。完全では無いものの、部屋と部屋は、バリア・フリーで、段差を無くしてまして。母のベッドには、手摺りを。トイレにも。風呂も新しくするの際には、手摺りも設置をしてるですが。
肝心の母が、改築後の、風呂に入れたは、2年程かと。改造、2005年夏。介護認定に関係するの、母入院初回は、2007年秋でして。

そんな事で、しかるべくの、リハビリ・センターの話が出まして。
亀岡には、3箇所。
現在、ディ・サービスに通うの、「こもれび」。篠インター、ソバの、「用生苑」と、亀岡病院系列の、「ふないの里」でして。
とは、ケア・マネージャが云うたですが。

どっちにしても、要介護認定、「2」では、保険での範囲内が難しく。認定を上げるの必要性がと。
話簡単には、現在の、「2」から、「3」なりにしなくてはと。

とか云うたら、等級が簡単に上げられるみたいに聞こえるですが。事実上、「3」程度でして。
での、この件、別途に致すの、この件とは、要介護認定の件での、ここでは、主治医との話を致すですが。

認定変更には、主治医の診断書が要りまして。ケア・マネージャが、診断書作成要請致しまして。主治医、ハイ、承知と。
更には、リハビリ・センターに入所の申請が要りまして。これは、別途、ケア・マネージャが様式持参で、同席の、相談員に渡すになったですが。
結果、主治医曰くの、基本的には、リハビリ・センターに入れるまでの期間として、2月一杯までの、入院と致します故、それまでに、しかるべくの、手配をしてくださいと。
ハイ、承知と。
(12/02/09)


NO.36 リハビリ・センター入所に向けての話(3) 説得後回しの話

そんな次第の、斯くなるでの。
1ヶ月の猶予を戴きまして。その間、リハビリー・センター入所に動かんならんですが。果たしての、費用は如何程かと、ケア・マネージャに問えば、本来、8万円見当が、食事補助<所得により、軽減申請による>がある場合、6万円程度かと。

イヤ、母は、食事補助を受けてまして。6万円なら、日に、2千円でして。
その、6万円なら、母の年金額相当での、支払えまして。
オッとの、後日、月10万円が、8万円と知ったですが。8万円なら、正直、ン万円の赤字の、持ち出しかと。仕方が無いなあと。オトトの、ン万円も単純計算出来るですが。
経緯は、別途、掲載致すです。


イヤイヤ、ソレで、入所がすんなり決まるかでして。
決まるなら、主治医が1ヶ月の猶予を与えてくれずの、相応に待って戴かんならんですが。
ソラ、先様、満杯なら無理でして。空くまで、待てとされたなら、その旨、病院<主治医>に伝えんならんです。

加えての、母がすんなり、諾と云うかがありまして。どちかとなればの、ソレが一番の難題かと。
ご用聞きに行く度、モ、出たい。家に帰りたいと。ソラ、気持ちは重々承知の、そやけどなあと。動けへんかったら、家での生活が大変やと。云えば、寝てるだけやのにと。寝てるだけは、或る意味、正解でも、食事、トイレはどするやと。
ディ・サービスに行くにしても、大変ゾと。ホンマやでの、顔合わす度、開口一番、ソレでして。次が、テレビ・カード、おやつに、洗濯モノの話。
爪切れ、お茶をで、請求書はそこにで、又々、ハヨ帰りたいと。

下手したら、一寸も来てくれへんなあと。あのなあと。ええ加減にしときやと。昨日の、その前もと。
モっと、下手したら、モ帰るのかと。最低10分は話をせよと、時計を持ち出したり、しやがってねえ。高がの、10分でええなら、遠の昔に過ぎてるわの、タイム・オーバーでして。

モっと、モっと、下手したら、余所の人、同部屋の患者の家族はしょっちゅう来たはるえと。あのなあと。
ソラ、近所なら、毎日でも来られるの、私共にしたって、毎日程に来てるの、長い時間、居たはるのにと。あのなあと。ご用聞きで、毎日程に来てて、そんなにの、30分も1時間も、用事は無いわの、余所様は余所様での、人が違うのと違うかと。現実問題、時折なら、見舞いに来てるの人を見るですが。連れ合いであったり、若嫁はん、娘さんであったりの、若嫁も、娘も、ええ歳なれどのと。
時には、孫娘、孫君、曾孫と思しきのが来てるですが。

そしたら、遂には、我が息子共<孫>は何で来てくれへんのえと。あのなあと。私がとやかくの云うの問題では無いわと。気があれば、来るやろと。
そんな意味なら、正月には、息子共夫婦で、見舞いに行ってるですが。

とかとかの、話ばっかりにての、私も次第に語気強くなってねえ。
イヤ、諸々、返答、応答するに、聞こえへん。分からへんと、都合が悪くなればの、逃げるしで。隣の婆様、入院患者なれどの、笑たはるです。私も、最初は小声で云うてるですが。先の次第の、モ、聞こえても、しょがないわと、語気も強く、声も大きくなりましてと。


云い出せば、婆様、入院患者も、個性様々でして。
オッとの、入院患者が、婆様だけ故、一応は男であるの、私も、正々堂々の、気兼ねもせずに、遠慮もせずに、入室するですが。下手に、妙齢の美女患者が居ててみい。私にしてもの、無遠慮には、入室に気を使うわと。

イヤイヤ、家族であるのか、親戚筋か。
年配男性、入室せずの、廊下で待機で、年配女性が何や、かやの場合が多いけれどや。
イヤ、入室も、チラだけでして。
多分なら、見舞いそのものが、初心者かと。

ホンマやでの、見舞いに慣れるも、異な話の、誇れるの話、自慢でも、無いけれどの、私もこの歳にもなればの、親戚筋の見舞いも、男性部屋、女性部屋も、気にならんです。
先の通りの、妙齢の美女さえ、居てへんかったの、まあ、無いなあと。
相応の年齢層に分離されるのかと。婆様部屋に居てても、精々が、40代辺りかと。40代でも、私からしたらの、妙齢になるですが。気は使うものの、心配すなの、見舞いに、1時間も、2時間も居てるで無しと。
そんな意味ならばの、見舞い人が若手の場合は、気を使うやろなあと。
トトトの、婆様なら、あっちも、気にもせずの、カーテンもせずの、ポータブル・トイレで、用足しのと。こっちが、びくりしたりしての、見てもナンボの値打ちの、ゲとなるわの、反射的、目を逸らすわと。

とっとの、我が母にしたって、家でなら、トイレ開放状態やと。
むしろのその方が宜しいかと。鍵でも掛けられ、転倒されてみい。監視もしんならんしの、こっちも、慣れてるわの、見飽きてるわの。されどの、余所の婆様のまでは、見とは無いわと。

事程左様の、母入院度々での、親戚縁者の、見舞い、ご用聞きも、度々ならばの、一々の、気にもせずと。嫌と思われるならばの、カーテンがありまして。
気にされるの面々ならば、即の、カーテンされるです。

イヤイヤ、でででの、斯くなるでの、母にリハビリ・センター、入所の件なるは、或る程度、事が進んでからにしとこかの、その間、ジワジワの、説得でもと。
そもそもが、リハビリ・センターの事を母は知らんです。
リハビリ・センターとは、文字通りの、リハビリ専門の介護施設でありまして。
所謂の、老人ホームに非ずの、されどの、通いで無くの、入所での、原則、3ヶ月が一応の期間でして。

云うたら、妹婿母も、半身不随となった際、退院にて、入所したです。そっちには、見舞いには行って無いですが。退所後の、過日、ディ・サービス先にての、転倒にての、見舞いにも行ったですが。
<参考=「単なる雑談NO.76」NO.1027 方向音痴自慢の話(1) 見舞いの道中>
思たよりは、回復してまして。
イヤ、不随の足は動かんけれどや。手の、腕の方は動いてまして。自力で、充分にカラダを移動をさせられてまして。大したモンやと。
頑張らはったんやと。

更には、嫁はんの、四国の姉婿ご両親も、入所してまして。四国の場合、3ヶ月云々の話は無く。かと云うて、老人ホームでは、無いからにして、費用が嵩むですが。
<参考=「親父として、爺としての話NO.15」NO.145 諸般諸々の事情(6) 介護施設の爺様、婆様の話>

ソラなあ、云われずとも、分かるの、親が不自由なるの身となってみい。それが、両親共になってしもてみい。万歳三唱の、お手上げの、しかるべくのセンターに入所して戴きませんと、見る方の身が保たんです。
私共、母1人で、ヒイ、フウ、ハアの、お手上げ寸前。
(12/02/10)


NO.37 リハビリ・センター入所に向けての話(4) 説得の話

イヤイヤ、そんな次第の、斯くなるでの。
主治医に、2月一杯でと。
宣告されての、サア、大変。

リハビリ・センターに出すべきの、そして、要介護の等級を上げるための、提出書類の内、病院が作成するべきは、ケア・マネージャが持参の、即の、相談員に渡しまして。
作成出来たら、連絡すると。こっちは、無料で、こっちは、2625円也ですと。フウンの、2500円に消費税かと。
1週間程して、連絡受理で、戴いたですが。
イヤ、日参とまでは大袈裟の、ご用聞きに参じてまして。そのついでに、受付に寄るだけの話でして。

戴けば、即の、ケア・マネージャに渡すべくの、出向きまして。「こもれび」にです。車でなら、約10分での、大した距離で無し。
予め、電話一発、担当のケア・マネージャはと、尋ねたならばの、出たはってねえ。されどの、戴けば、早くに渡すべきと、「こもれび」の受付にと。しかるべくの、託しまして。

での、後日、数日してから、ケア・マネージャから、電話一発。
要介護認定の等級上げの申請のための、書類を書いて戴きたくと。我が家に来て戴くになりましての、書類に諸般、記入と、押印をと。加えての、申し込みをとするのか、「陽生苑」「こもれび」「ふないの里」の3箇所には、希望の旨、伝えときましたと。
ついては、「陽生苑」は、現在唯今、満員御礼の可能性での、「こもれび」には、母、泊まりは嫌がってまして、「ふないの里」には、打ち合わせの日を先様に相談の上で、行ってくださいと。ハイ、承知と。

イヤイヤ、現在、ディ・サービスで、通てるの、「こもれび」で良ければ、無理も効くですが。
「こもれび」のショート・スティは、母、嫌がってまして。
理由は、「こもれび」の、ショート・スティは、老人ホームの面々と一緒になるがためでして。

まあ云うたら、身寄りが無いとか、天井向いて、あっちの世界に超接近のお年寄りが多く。要介護の等級でなら、「5」の方がで、母の気持ちも、分からんでは無いです。
母も、歳も、歳でして。嫌がるのを無理矢理は避けたろかと。
早速にも、「ふないの里」に連絡しまして。

打ち合わせとするのか、面談の日は、2月4日<土曜日>の、16時からの約1時間と相成ったです。事前に、場所も探索。建屋も確認の、まあ云うたら、周辺、何も無いの場所に、ぽつりの、立派な建物でして。

オトトの、面談が決まれば、母にも一言、云うとかんとと。その前日には伝えたです。主治医との話、そのままなれどです。
ここ、「亀岡シミズ病院」は、入院が2月末までやと。されどの、リハビリで、歩行器で、移動が出来るよにと、系列の、「ふないの里」に、リハビリ入所をと。
明日、面談に行くしナと。

伝えたなら、何でえ、歩けるえ。
歩けてえへんやんかと。イヤ、歩けてるで、又もやの、押し問答。
老人ホームなんか、行かへんと。老人ホームと違うでと。
通いか、入所やし、宿泊やと。泊まりは嫌やと。通いなら、「こもれび」でええと。そやけど、家で、動けへんやろなの、動けるわと。動けるなら、遠の昔に退院出来てるしと。先生も、そのよに勧めてくれたはると。

そして、再びの、老人ホームには行かへんの話に戻ってしもたり、通いなら、行くけれどの、泊まりはと。いつもの、堂々巡りに相成っての、次第に語気強くなりての、隣の婆様、くすくすのと。
挙げ句の果てには、分からへん。聞こえへんの連発となりての、一旦、休戦。帰るわと。
ホナラの一緒に帰ろかと。オトトの、そんな話はしてへんわと。


斯くなるでの、リハビリ入所を説得するだに、大変でして。
四国の義姉婿両親なるは、脳溢血<母親の方>にての、半身不随での、話も早く。妹婿母も、同様での、話は早く。
我が母、懲りずに何回も骨折入院での、入院にも慣れてしもてねえ。又、治るかの安直に考えてまして。

されどの、我が目に、此度、一番に深刻かと。
過日、過年、転倒にて、杖の生活に成りまして。杖も、一本から、杖は杖でも、多点杖になりまして。多点杖も、左右2本でして。
又転けての、杖では困難になりての、歩行器にと。
その歩行器でも転けての、さての、此度、どなるやと。見て、分かるの、足腰の体力、踏ん張りが効かんです。
効かんから、杖でも、歩行器でも、転けまして。要は歩くが、怖い、怖いで、屁っぴり腰故、尻から、すとんと、転けるです。

結果、ベッドが楽故、ベッドでの時間が長くなりての、尚更の、足腰が弱くなりまして。病院では、食事の際には、車椅子に腰掛けた状態でと、指導されてるですが。
最早の、ポータブル・トイレも設置されてませんでして。
イヤ、オムツでして。

話簡単には、1人で、ベッドから、降りて、ポータブル・トイレまでが、危ないからでして。益々の、足腰が弱るわと。
さりとて、無理して、ポータブル・トイレも、難しく。
云うたら、ポータブル・トイレ手配するの直前に転けまして。手配、一旦延期の、様子を見てからにしたですが。ポータブル・トイレも、相応の体力、筋力、足腰の強さが無ければ、無理なるでして。

ソラ、私共にしたって、ポータブル・トイレも、導入逡巡してたです。
当人は、請求してたですが。せめてもの、部屋から、トイレえの道中だけでも、運動、リハビリ、足腰増強になるかと。ポータブル・トイレでは、運動にならずと。よって、夜だけにと。されどの、夜にポータブル・トイレに移動の際に転けられたらなあと。

これは、性格にもよるとは思うの、所詮は相応の年寄りでして。体力、足腰、気力でして。
寝ぼけ眼で移動されてみいと。
止めとけ、止めとけと、云うてても、夜の8時になれば、睡眠薬を要求しまして。飲まな、寝られへんと。ホナラ、夜は寝んでもええでと。結果、夜も、昼も寝てるですが。
問題は、夜の8時に睡眠薬で。10時、12時に、トイレに行くわの、足元、ふらふら。

よって、監視してたら、何の用事えと。
トイレに行きたいなら、先に行ってやと。
この糞婆めがと。
とは、口にはしてへんけれどです。
物音がして、へえの、トイレかで、チョンでは済まんの、云うてられんの、寝てられへんわと。

で、此度の転倒、入院なるは、トイレの道中では無かったです。昼食のため、部屋から、台所への道中での、当然の、歩行器でして。
状況より、深刻でして。
(12/02/11)


NO.38 リハビリ・センター入所に向けての話(5) 「ふないの里」面談の話

ホントにねえ。
如何に、達者でも、年寄りが、一度転けると、アカンです。危険信号発令でして。

そらなあ、若手でも、足腰、骨折しますと、しばらくは、ベッドでの生活になりての、足が見る見る、細るです。
若手は活発に動きの、体力、馬力、筋力、気力があるが故に、回復力もあっての、正常化も早いですが。歳喰えば、喰う程に、回復力乏しく。言語明瞭、言葉選ばず、結果的、致命傷となり得まして。
兎に角、転けたらあきまへん。

ホンマやでの、テレビででも、80歳、90歳の、80代後半、90代でも、シャキシャキしたはるの、爺様、婆様が、放映されるですが。骨折したはらへんかと。転けても、単なるの怪我なら、宜しいですが。
歳喰えば、喰う程に、足腰弱まり、転けるの可能性がと。
そんな話、枚挙に暇無し。
そのためには、日頃の訓練、歩け、歩けの、さあ、歩けの、体力、脚力、保持、増強が一番なれどの、アカンなあ。理屈は承知の意志、実行力が伴わんです。

オッとの、それでも、昔日、ン十年の昔の、我が祖母の頃からは、格段の差、リハビリの概念が確立されましての、整形外科手術の進歩がありまして。
一度転けて、骨折したら、最早の再起不能とは成らんよになってるですが。
それでも、それでも、転けるは、足腰の弱さがありまして。
誤解無きよにの、祖母は、自分で転けての骨折では無いです。諸般、車にぶつけられたの結果です。


トトトの、斯くなる次第の、斯くなるでの、担当ケア・マネージャが良く動いて戴きまして。連絡も頻繁にして戴きまして。
要は、3箇所の内の、2箇所は、ケア・マネージャ任せで、申し込みをして戴きまして。残るの1箇所、「ふないの里」は、しかるべくの、アポイントメントを取って、当方から、出向かれたしの、ハイ、承知と。
過日、2月4日の4時<16時>と決まりまして。

当日なるは、墓参の帰りに、我が家を通り越しての、「ふないの里」にと。
下検分はしてましての、特段の迷う事も無く。迷うも、周辺には、建物僅少の、遠くからでも、一目瞭然の、それ程に、何も無いの場所でして。立派な建屋でして。

約束の時刻、丁度の数分前には到着の、玄関から入りましての、受付らしき処で、「柴田と申しますが。」と。某さんにと。
では、そこで、一寸待ての場所は、ホテルの大ロビーの如くの広さにての、テーブルと椅子。そして、奥には、多分なら、リハビリされてるの面々かと。あっちに、トイレで、あっちが多分なら、しかるべくの部屋、階なりに、行くのエレベーターかなあと。

周辺見渡してるの間にも、男性が近寄って来まして。オッとの、某さんとは、女性の筈でと。男性は想定してへんかったですが。どちでも結構の、双方挨拶にての、サテのどんな具合にの、当然の母の状況からでして。
イヤイヤ、予めの、「介護保険被保険者証」を持参されたしとの事でして。これが無ければ、費用実費。
更には、「介護保険負担限度額認定証」も持参してまして。これが無ければ、食事補助が受けられず。イヤ、介護保険での、負担を更に減額されるの認定証でして。要は、所得の低さで、認定されるです。
イヤ、「世帯分離」で、出来まして。
オッとの、世帯分離とは、手続き上の事でして。実質、同居でも可能の、現に同居してるですが。その上で、年金受取額が少なければ、認定されるです。
認定されれば、ディ・サービスでの、食事補助<補填>はされませんですが。宿泊を伴うの、例えばの、ショート・スティであったり、此度、申請の、リハビリ・センターに入所も、宿泊を伴うが故に、補助されるです。

よって、当然の、最初に示しませんとと、持参したです。
その上で、入所に伴うの、費用を尋ねませんとの、心づもりもありまして。


そんな事で、病歴、手術歴、その他諸々の先様質問事項に返答しまして。只ナで、入院歴が多過ぎて。
入院の都度、看護師から、尋ねられての、困るですが。いっその事、記録でもしておくべきかと思うですが。ナカナカに出来ずに過ごしてまして。

での、本命の話の、リハビリ入所に伴うの費用なれどの、個室と、大部屋がありまして。大部屋なら、原則、一ヶ月で、10万円見当。食事補助認定にて、8万円かと。
ならばの、個室となればの、何種類かがあっての、高級は、月に2十ン万円で、嗚呼、無理の、除外。下でも、17万円で、アカンなあの、除外。
となれば、相部屋、大部屋と相成るの、母は相部屋は嫌がるですが。云うてられへんなあと。

加えての、個室以外には、テレビなし。
オトトの、テレビが無しは、困ったなあと。されどの、無しとなってるからには、仕方無しと。
イヤ、殆どの面々、大多数は、大部屋でして。ホテルに宿泊するで無しの、リハビリでして。
個室でも、テレビは備え付けではありませんの、持ち込みか、施設からの、レンタルですて。フウンの相応の電気代程度で済むですが。大部屋には、無いなら、無いで、結構かと。
只ナの、母を説得に困るなあと。
とも、云うてられませんですが。


でででの、1階、テーブルでの、打ち合わせとするのか、面談、調査事項は、滞り無くの、済みまして。申し込みの際の書類を戴きまして。
要は、我が方、保護者の住所、氏名、年齢等々、当人の状況等々、入所目的等々を記載の書類と、入院先看護師の所見。
とは、日常生活の状況でして。どの程度の介護が必要かと。
ここは、「亀岡シミズ病院」の系列故に、看護師に渡せば、しかるべくの、通い便がありましての、「ふないの里」に届けられるですて。へえの、ソですかと。

更には、主治医の所見の書類が要るですが。
既に、戴いてるの書類は持参をしてまして。
(12/02/13)


NO.39 リハビリ・センター入所に向けての話(6) 「ふないの里」見学の話

そんな事で、入院歴、病歴、手術歴等々。
当然の、食物アレルギーがどかの、介護認定はと。

諸々の質問事項に返答の、されどの、入院歴は回数多過ぎて。あれはイツやったか、これはの、よお分からんの、適当に、では無いけれどの、伝えまして。では無いけれどの、半年、1年の誤差はあるかの、そこまでの詳しく、正確も意味が無く。
要は、概ねの状況が先様が把握されたらと。

云えば、両大腿部に、金具が入ってる。腎臓の片方がありませんと。
家では車椅子での移動は無理難題故に、最低限、歩行器で、移動が出来るよにが、家族の希望ですと。当然の、当人もソでして。

ではと、見学されますかと。ハイ、宜しくお願い致しますで、エレベーターで、階上にで。要は、1階が、認知症の方々の階で、2階、3階が、母が入所するなら、お世話になるの階らしく。
まあ、第一印象、綺麗でねえ。
第二印象、階に上がった、そこには、ナース・センターが如くの、ヘルパー・センターがありまして。広間には、入所者、20人程が、車椅子のままで、テーブル周辺にで、テレビがありまして。
お年寄りの面々がテレビを見てるよには、見えませんですが。イヤ、話をしてるよでも無く。暇つぶしに、広間に居てるだけのよにも伺えて。
見て、一発の、爺様は、1人、2人が居てるのかと。アトは、婆様ばかりでありまして。
イヤイヤ、どこの施設でも一緒かと。概ね、爺様極の少数派。四国の、義姉婿の入所先でもソでして。男性は、1割、2割でありまして。歳さえ喰てなければ、さながらの、花園、ハーレムの様相でと。
羨ましいの環境なれどです。如何せんの、双方、歳喰い過ぎてるかと。


での、担当男性曰くに、出来る限り、部屋に居ずの、こちらにと。
これも又、リハビリになりましてと。ンの、或る程度は納得の、大部屋には、テレビがありませんでして。部屋に居ても、寝るだけかと。

での、広間の外周、には、壁面で。その先に、広間を囲むよに、部屋がありまして。
その部屋を外からグルリと、一周したですが。果たしての、個室に入室者が居るのかなあと。イヤ、扉はあるものの、原則、開放されてまして。個室で、ここは、ン十ン万円のと、担当者は説明してたですが。こっちは、個室に用事が無くの、混み具合を観察してたですが。一周の間、部屋の数までは、数えずの、ベッドの状況より、4、5人分は空きがあるよに、見受けられ。
<注=1フロアの定員、50名>

イヤイヤ、空きの数は妥当な線と思うです。
空きが無くとも、3ヶ月が一応の目安でして。

での、一周見たら、エレベーターで、階下にての、移動の間に尋ねたです。空きはどの程度あるですかと。
イヤ、一応の見当は付けてても、実質的なるは聞かんと分からんの、返答なるは、直接の答えでは無く。
担当者は、空きが多い施設には、何かあるですと。その原因がと。
暗には、所謂のサービスが悪いとか、職員<介護士>のレベルが低い、食事が不味い等々を云いたいのかなあと。或いは、把握して無いのかと。

我が方にしたら、空きが全く無くの、予約が一杯にての、待ちが、半年一年先になれば、困るになるです。
ででの、そのよなニュアンスにて、問えば、男性の場合、半年近く、待って戴く事もあるですがと。女性の場合、比較的早いですと。
ンの納得の、人数が少ない分、融通が利き難く。
イヤ、四国でも、左様の、爺様、個室では無いの、2人部屋を1人で、使てたかと。夫婦なるが故に、一部屋を2人で使えば良いよなモノの、婆様の方が、大部屋が良いと。
で、義姉婿の話では、爺様の費用が高くと申してたですが。思えば、交渉次第かなあと、思たりも。
言語明瞭には、大部屋希望で、個室になるは、先様の都合でして。
病院でも一緒でして。個室でも可とした場合は、個室で、個室料金、差額ベッド代を取られるですが。大部屋希望で、個室は、原則、取られませんです。

介護施設で、そんな話が通用するかは分からんですが。
加えての、先様より、入所について、個室なら、空いてますが、どされますかで、諾とすれば、個室料金でして。
にしても、一ヶ月、ン十ン万円の個室に入る、入れるの人も居るのかと。大したモンとするべきかの、人生、トコトンの金次第を思い知らされるです。そらなあ、個室なら、テレビが置けるし、トイレはあるしで、云うたら、ホテル感覚かと。


とかとか、ホントは、浴場も見たかったですが、担当男性に案内、誘導されるがままに、玄関口にで、ハイ、サイナラと。オッとの、有り難う御座います。宜しくお願い致しますと。
アトは、渡されたの、書類をしかるべくの処置<病院の看護師に依頼の書類>、記入<保護者の連絡先等々、希望事項>なり致しましての、提出するのみでして。
話はそこからでして。
(12/02/14)


NO.40 リハビリ・センター入所に向けての話(7) 介護認定見直しの話

善は急げとするのか、やるべきは早急にと。
土曜日<2月11日>には、面談、見学。
明くる週、木曜日<16日>には、当方で作成、記入すべき書類は、先様、「ふないの里」には届けたです。嫁はんがで、その際、先様より、早速にも、明くるの土曜日<13日>、「亀岡シミズ病院」の母と面談したいと。
当然の、家族<保護者>も同席をと。時刻、10時半と。
云われたならばの、つべこべ云わず、万難を排しの、都合を付けな仕方が無いです。ハイ、承知と。


での、イツであったか、説明を聞き、必要書類の一部、病院の看護師に記入して戴くの書類<日常生活関係>をしかるべくの、記入依頼で、13日<月曜日>にご用聞きを兼ねての、病院にで、担当看護師不在で、別途の誰なんやろなあ。准看護師なんやろかなあ。託しまして。
彼女曰くに、部屋で待ってて頂戴と。出来上がれば、持参すると。フウンの、そんなに早いのですかで、10分もあればと。へえと。

まあねえ、アンケート形式故に左程の時間は掛からんとは思うですが。対象者の、氏名、生年月日も記入しんならんです。記入するに、家族でも無いの、書類を探索かと。
どっちにしても、部屋で待つも、用事は済んで、長居もし辛い故に、一寸、タバコ一服と。

オッとの、当世、病院構内では禁煙でして。構内では吸えませんしで、構外にと。要は敷地外に出たら宜しいですが。
それをねえ。時々、構内であるの、駐車場内で吸うてたりの面々が居てまして。下手したらの、トイレであるとかでして。こんなのが居るから、アカンのやと。
私なら、ケータイ・灰皿常に、ケータイしてまして。構内がダメなら、構外にと。駐車場も当然の構内故に、道路にと。道路で禁煙はあらへんわと。


オトトの、話が一寸だけ逸れるの、過日、2月4日<土曜日>であったかに、京都駅前の、「漢方外来」<七条烏丸東>に行ったですが。
通例、東南角にあるの、コンビニ、「ローソン」の店外に灰皿がありまして。そこで一服。
はたまたの、東洞院側には、「セブン・イレブン」やったかなあが、ありまして。
要は、コンビニには、灰皿が備えてあっての、そこで、吸うてたですが。イヤ、車は、東洞院通りの、立体駐車場に駐めてまして。30分100円也でして。

処がの、「ローソン」では、たまたまかの、店員がゴミ箱周辺を掃除してまして。灰皿も掃除かと、タバコは止めて。
今度は、帰りに、駐車場えの道中、「セブン・イレブン」でと、思たのに、あらへんでねえ。フウンの、大阪の真似して、禁煙区域を設定しやがったかと。

大阪駅、梅田界隈なら、全面的では無いの、一寸、片脇、表通りから入れば、灰皿が置いてありまして。
されどの、京都のこの界隈で、表通りから、片脇、一歩、中に入るに、所謂の路地でして。狭いです。大抵ならばの、民家でして。ビルもあるにはあるけれどの、店らしいの、店は無いかと。
話簡単の、路地を捜して、灰皿があるの確率少なくて。
イヤイヤ、益々の、京都も、愛煙家には、厳しい町と相成ったです。イヤ、先月、1月には、吸えたのにと。多分なら、この2月から禁止の、お達しかと。


でででの、話を戻して、タバコを吸いに、構外に出るの道中。
道中も、院内通路で、「こもれび」のケア・マネージャとばったり。当然の、我が方が発見してるですの、こんにちはと。嗚呼と。
これから、お母さんの介護認定<等級上げ、見直し>のための、面談にと。へえの、ソですかの、ソと知って、ハイ、さようならも失礼とするのか、問題での、ならばと、同行しまして。イヤ、元に戻りましての、再びの、母の病室にと。

イヤ、母に帰るとは云うて無いです。
すぐに戻ると伝えてまして。開口一番、某さんが来やはったでと。何でえ。介護認定、見直しでと。
オッとの、結果、上がるとは、保証されてませんの、あくまでもの、面談によるの資料作成目的でして。認定は別途のグループにて、行われるです。任命、委託されたの医者であるのか、医者を含むの、面々かと。
その1人であるの、母の主治医には、認定上げのための資料、診断書を作成して戴いてるですが。

これも、何度か、立ち会おてまして。
ボケの度合い、生年月日、子ども、孫、住所等々。どの程度の動作が出来る、出来んを調査されるですが。
何故か、こんな場合は、母頑張って。手は上がりますかで、ハイの、この通りと、両手、高々に。自分で、着替え、服は着られますかで、ハイ、当然と。ホンマかと。ウソ云うてと。
服は出来ても、ズボンは自力で無理でして。立って、履き替えるは出来ませんですが。
そら、足元、ふらふらで、出来るモンですか。
とは、付け足し、横槍、口出し致しまして。
イヤ、ズボンはどしてるやと、だけでして。嗚呼、アカンなあと。

では、歩けますかで、歩けますと。あのなあと。
されどの、当人からしたら、歩けてるかの、歩行器があっての話ですよと、付け足して。
ホンマやでの、自分で着替えが出来て、歩けてたら、リハビリも不要の、介護認定受けられませんです。健常者でして。健康優良婆でして。ゲート・ボールも出来るです。

その間に、看護師が入って来まして、先の書類は、当方<看護師>から、「ふないの里」にファックスしておきますと。ハイ、有り難う御座いますの、アトで、書類を戴きに参じれば宜しのですかと、確認すれば、イヤ、結構ですと。
暗には、親書であると。
変な話やなあと。日常生活のアンケートは家族にも、秘密かと。
とは云うてえへんですが。先様で処置して戴けるなら、それで結構かと。


そんな次第の斯くなるでの、丁度宜しいの、ケア・マネージャには、リハビリ入所に向けての経過説明をば致しまして。イヤ、一部の話はしてるですが。廊下でばったりから、病室に着くまでの間、「ふないの里」で面談、見学の、書類一式、受理の、看護師に記載して戴くの書類をと。
受理次第、先様に提出予定であると。

イヤ、母の病室では、具体的に某さんに案内して戴きの、施設の様子でして。イヤ、綺麗な施設であると。只、リハビリが、週2回が気に掛かると。
そらなあ、リハビリ入所にしては、リハビリ回数が少ないかと。
但しの、入所初期は、回数を増やすと云われてたですと。その辺りを再度、確認の予定であると。
(12/02/16)