みんながパソコン大魔神
雑談<NO.159>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.160
1749 全49字、京都の地名が長すぎる マイナンバーカードをはみ出して…(朝日新聞、9月11日) 磯津千由紀 18/09/16
1748 双極性障害から学んだこと 医療プレミア特集(毎日新聞) 磯津千由紀 18/09/16
1747 インターネット進化論(xTECH Active、9月13日) 磯津千由紀 18/09/14
1746 「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑(ITmedia、9月12日) 磯津千由紀 18/09/14
1745 粗悪学術誌:投稿の准教授「査読素通り」 背景に教授圧力(毎日新聞、9月14日) 磯津千由紀 18/09/14
1744 中高年の深い悩み「腰部脊柱管狭窄症」特集(毎日新聞「医療プレミア」、9月14日) 磯津千由紀 18/09/14
1743 「形式的な働き方改革」が増やす“隠れサビ残”の憂鬱(毎日新聞 医療プレミア、8月24日) 磯津千由紀 18/09/09
1742 余命は「残りの寿命」ではない(毎日新聞、9月6日) 磯津千由紀 18/09/08
雑談NO.158

NO.1742 余命は「残りの寿命」ではない(毎日新聞、9月6日)<起稿 磯津千由紀>(18/09/08)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/08 (Sat) 01:00

 こんばんは。


 医師は「安全を見て」短めに言うのが常だと思ってましたが...
 医師にも、病院にも、「能力の差」があります。


> 「残念ながら、余命は半年です……」。映画やドラマでよく見る余命宣告の場面だ。もし自分がこう言われたら「あと半年しか生きられない」などと思ったりはしないだろうか。実際に医師が告げる余命の数字を「残りの寿命」と誤解する人は多い。高齢化が進み「多死社会」と言われる今、余命について考えた。【庄司哲也】


> 「余命は1カ月です。来年の桜を見ることは絶対にできません。年末年始を迎えることも無理です。ここは積極的な治療を行う病院なので、治療不可能な方にいてもらっては困ります。できるだけ早くベッドを空けてください」

> 東京都在住のフリーライター、戸田梨恵さん(41)が関東の大学病院の医師からこんな余命宣告を受けたのは2008年秋、31歳の時だ。急性リンパ性白血病(ALL)を再々発した。9歳の時に罹患(りかん)し、3年間にわたる治療に耐えて完治したと思っていた。極めて珍しいケースだが、最初の発症から20年後に再発。抗がん剤治療で抑え込めたと思ったが、2年後に再び病魔が襲ってきた。この病院で2カ月間の抗がん剤治療を行ったが効果はなかった。

> 宣告したのは、主治医ではなく、その下にいた若手の医師だった。「後に知ったのですが、両親は医師に、私1人だけに『勝手に余命宣告はしないでほしい』と頼んでいました。ですが、無視されました」。戸田さんは残された時間は少ないと考え、貯金を下ろし、フランス、スペインへの旅行を決め、現地で輸血をしながら「最後の旅」を楽しんだ。追い詰められる中、戸田さんにとって幸運だったのは当時、弟が医大の学生だったことだ。弟は教わっている教授に姉を受け入れてくれる病院を探してもらった。

> 受け入れ先となった関西の医大の教授は、前の病院では無理と言われた骨髄移植をするという。移植は成功し、その後は再発もない。戸田さんは「二つの病院で全く違うことを言われ、関西の病院で移植が可能と言われた時、最初はだまされているとさえ思いました。まるで別の国に来ているのではないかと思ったのです」。戸田さんは、「余命1カ月」の宣告から10年の時間を過ごし、そう振り返る。

> 戸田さんの場合、家族の意向を無視して余命が一方的に告げられた。では、余命について質問された医師はどうすればいいのか。

> 東京女子医科大がんセンター長の林和彦教授(化学療法・緩和ケア)は「答えないのは患者さんの知る権利を侵害することになると思います。残された時間をどうするかは、人生をどう過ごすかと同程度の重要さがある。人生の決定権は患者さんにあるはずです」。

> 林さんがそう考えるのは、1970年代に父を胃がんで亡くした経験からだ。当時、中学3年。余命宣告どころか、本人へのがん告知も行われない時代。父自身が胃がんを知ったのは亡くなる6日前。突然の宣告に苦悩しながら亡くなった父の姿が目に焼きついている。

> 林さんによると、一般的に医師が告げる余命は、「生存期間中央値」という指標だという。ある治療を行った患者が101人いたとすれば、ちょうど真ん中の51人目の人が生存していた期間がその値となる。言い換えれば半数が死亡するまでの期間だ。あくまで中央値なので、期間が短い人も、反対に長い人もいる。

> 「ですからその集団の中のどこに入るのかは誰にもわからない。告げる場合、『あくまでも集団のデータであって、個別のデータではなく、あなたがどこに入るのかは分からない。治療の取り組みや効果で変わるのです。今から余命を気にしていてもしょうがないと思います』と伝えています」と、林さんは説明する。

> こうした余命の指標は、約10年前に罹患した人のデータが基になっており、古い数字だ。例えば、国立がん研究センターは、がんと診断された人が治療によってどの程度助かるかを示す「5年相対生存率」を公表しているが、その数字は07~09年にがんと診断された人のデータだ。現在は、ピンポイントでがん細胞を攻撃する「分子標的薬」や自己の免疫力を引き出してがん細胞をたたく「免疫チェックポイント阻害剤」などを使う治療により、生存率はさらに上昇しているとみられる。

> 林さんはこう強調する。「医師が言う余命と、個人が生存する期間は違うのです。私も『あなたの余命は半年です』というような言い方をしませんし、本来はできません。そのことを分かっていただきたい」

> 現実面の問題から余命宣告を捉えるのは、ファイナンシャルプランナー(FP)の黒田尚子さんだ。「ある患者が生きている間は医療費の問題だったものが、亡くなった時からは相続の問題に切り替わります。余命の宣告は、人生のしまい方の準備期間の目安になるのです」

> 一例として挙げるのが生命保険のリビング・ニーズ特約。被保険者が医師の診断によって余命6カ月以内と判断された場合、生存中に死亡保険金の一部または全額(上限3000万円)の前払い請求ができる特約だ。受け取った保険金は延命や緩和のための治療費に充てたり、残された時間を大切な人と過ごすために使ったりできる。多くの生命保険に無料で付加することができ、受け取った保険金は非課税だ。治療によって診断の余命6カ月を過ぎても返金を求められることはない。

> 黒田さんも9年前に乳がんと診断された。医師にどのぐらい生きられるかを尋ねたところ、「5年生存率は50%」と言われたという。がんサバイバーの経験とFPのスキルを生かし、病気に対する経済的な備えの重要性を伝える活動をしている。「医師が告知や診断をしたがらないという相談もあります。今やインターネットで患者もいろいろな情報が得られる時代です。医師から告知されず、患者が不安を感じて、ネット上の真偽不明な情報を信じてしまう可能性だってあるはずです」と言う。

> 大阪医科大医療統計室の伊藤ゆり准教授は、がんと診断後、年月の経過とともにその後の長期生存の割合が高まることに着目した「サバイバー生存率」という新たな指標の研究を行っている。

> これまで広く使われてきた5年相対生存率では、1~2年以内に死亡する病状の悪い人も含まれる。また、診断された時点の数字が「固定」され、医療の進歩が反映されない。一方、サバイバー生存率は、診断から一定の年数を生存した人のその後の相対生存率を算出した。例えば、肺がんの10年相対生存率は男性の場合18・1%。だが、サバイバー生存率は、「1年サバイバー」の場合、5年相対生存率は39・7%。「2年」では57%になる。「3年」は68・5%、「4年」は76・5%、「5年」は79・4%と年を追うごとに上昇していく。

> 伊藤さんはこのデータが持つ意味をこう話す。「サバイバー生存率は1年ごとの病状の方向性がつかめ、仕事と治療の両立や治療の選択など計画が立てやすくなり、患者が積極的に目標を立てられます。こうしたデータを一般化していきたいのです」

> 「命を測る」とされるデータは見方によってネガティブにも積極的にも変わるということを知っておきたい。


<参考=「特集ワイド:余命は「残りの寿命」ではない 「1カ月」宣告→10年後も生存 「サバイバー生存率」で積極的な目標を」(毎日新聞、9月6日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/08 (Sat) 01:23

 追伸です。


> 余命宣告どころか、本人へのがん告知も行われない時代。

 父のときも、そうでした。

> 突然の宣告に苦悩しながら亡くなった父の姿が目に焼きついている。

 配慮の無い見舞手紙で知った際の苦悩は、酷かったです。


NO.1743 「形式的な働き方改革」が増やす“隠れサビ残”の憂鬱(毎日新聞 医療プレミア、8月24日) <起稿 磯津千由紀>(18/09/09)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/09 (Sun) 03:29

副題=「形式的な働き方改革」が増やす“隠れサビ残”の憂鬱 誰も言わない うつの本音 西川敦子 毎日新聞「医療プレミア」

 こんばんは。


 サービス残業増で、鬱が隠れて増えています。上から労働時間を抑えろ(時間外労働を減らせ)といわれながら、仕事の量は減ってないという現実があります。

 尤も、我々の時代(36協定時代)は、名目上月百時間を超えぬように仕事の途中で退社のタイムカードを打ったものでした(タイムカードを打った後はサービス残業)が。
 マァ、ダラダラ残業するのと違って、「没頭度の高い」仕事をしてると、充実感があって、体も持ったですが。
 あと、昼間は、自職場や他職場の人から教えて呉れ・助けて呉れが続々と飛び込んでくるので、じっくり落ち着いて自分本来の仕事が出来るのは晩6時ごろから深夜0時ごろまでが主だったということも、ありましたが。


> 連載 誰も言わない うつの本音
> 西川敦子 / フリーライター


> 働き方改革が進む一方で、目に見えない「サービス残業」の増加が心配されている。表面的には長時間労働が改善したように見えても、残業を申請できずに膨大な仕事を抱え、“心の体力”を使い果たす人たちは少なくない。労働問題に詳しい早稲田大学教育・総合科学学術院教授の黒田祥子さんに聞いた。


> 交渉力の低い人が「隠れ残業者」に

> 「人手が足りないのでみんなサービス残業をしている。残業を申請しにくい空気があるから」「遅くまで居残っていると人事が早く帰れとうるさい。業務量は前と変わらないので自宅で続きの作業をしている」

> 仕事の量も質も以前と変わらないにもかかわらず、おおっぴらに残業できなくなり、労働時間を管理されない環境でひそかに働く「隠れ残業者」が増えているようだ。上司の目が届かない環境で孤立して働き続けると、睡眠障害や心の不調につながりかねない。

> 「労働基準法改正で、時間外労働の上限は1カ月45時間、かつ1年360時間になり、臨時的な特別の事情がある場合を除いて、違反すれば罰則が課されることとなりました。実質的に罰則のない36協定(時間外労働について使用者と労働者が定めた協定)と違って、残業時間に“キャップ”をかぶせたことは大きな一歩。従業員を過剰に働かせる企業が今後減ることが期待されます」

> こう説明するのは早稲田大学教育・総合科学学術院の黒田祥子教授だ。とはいえ、無駄な業務を減らしたり、人員配置を見直したりして人手不足に対応するなどの企業努力が行なわれない限り、サービス残業は大きく減らないのではないか、とも心配している。

> ついつい働き過ぎてしまう人に多いのが、「バーゲニングパワー(交渉力)」の低いタイプだ。業務の量やレベル、スケジュールについて上司と交渉することができず、仕事を振られると無条件に全力でやり遂げようとする。

> 「日本では一度正社員の座を失うと、なかなか正規の職に就けない時代が長く続きました。人手不足とはいえ、雇用の流動性は今も低いままです。中途採用が中心の外資系で働く人や、ごく一部の人を除けば、現在の職を手放すまいと考える立場の弱い人は少なくありません。自分の許容量を超える仕事でも、上司に指示されれば断るわけにもいかない。連日残業してでも何とか我慢してやり遂げようとする人が多いのではないでしょうか」

> 厚生労働省の2017年の雇用動向調査によれば、転職して賃金が1割以上増加した人は25.7%と過去最高に達した。とはいえ、「転職勝ち組」はまだまだ主流派とはいえないだろう。


> 週55時間労働で満足度が高まる不思議

> 心の健康が危機にさらされているのは、いやいやサービス残業をしている人たちだけではない。

> 黒田さんらは2011~15年にかけ、独立行政法人経済産業研究所の「企業・従業員マッチパネルデータを用いた労働市場研究」プロジェクトで、「過労がメンタルヘルスに悪影響を及ぼすことをわかっていながら、長時間労働をしてしまう人」について調べた。

> その結果わかったのは、仕事の満足度と心の健康度の意外な関係だ。同研究によれば、仕事満足度は労働時間が長くなるほど増していくという。具体的には週当たりの労働時間が55時間を超えるあたりから、仕事の満足度が高まる傾向にあることがわかった。「仕事をすればするほど、仕事の達成感といった非金銭的な満足度が上がっていくためではないか」と黒田さんは考察する。一方、メンタルヘルスは、労働時間が長くなるほど悪化する傾向があることも明らかになった。


> 欧州における研究では、「週55時間以上の労働で脳卒中などによる突然死のリスクも高まる」という結果もある。

> 「自分の健康を過信し、仕事満足度を優先させた結果、長時間労働に陥るパターンが多いようです。私たちの研究では、特に外向性、情緒の安定性、開放性、勤勉性、協調性の五つの性格特性『性格Big5』のうち、外向性が高く、エネルギッシュなタイプでこの傾向が顕著でした」

> 黒田さんらの別の研究によれば、平日1日あたり10時間以上働くフルタイム男性の割合は1986年には3割程度だったが、2016年には43%まで増加。週休2日制の普及で土曜日の平均労働時間は減ったものの、週末の労働が平日にシフトした格好だ。

> 「時短政策を導入しさえすればいいというものではありません。2000年代以降過熱した、24時間営業やお急ぎ便など“おもてなし過当競争”をやめ、業務内容や人員配置の見直しなどを行っていく必要があります」

> 単に帰宅を促すだけでは長時間労働がなくならない現実を、多くの労働者は知っている。仕事や働き方、暮らし方について私たち一人一人が真剣に考えないと、健康な社会は訪れないだろう。


> 黒田祥子(くろだ・さちこ):早稲田大学教育・総合科学学術院教授。慶応大学経済学部卒業。日本銀行、一橋大学経済研究所助教授、東京大学社会科学研究所准教授、早稲田大学教育・総合科学学術院准教授を経て現職。共著に「労働時間の経済分析』(日本経済新聞出版社)など。

<参考=「「形式的な働き方改革」が増やす“隠れサビ残”の憂鬱(毎日新聞 医療プレミア、8月24日)」(毎日新聞「医療プレミア」)>


NO.1744 中高年の深い悩み「腰部脊柱管狭窄症」特集(毎日新聞「医療プレミア」、9月14日)<起稿 磯津千由紀>(18/09/14)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/14 (Fri) 19:31

 こんばんは。


 私の間欠跛行の原因は脊柱管の狭窄ではないと診断されました(原因不明)が、症状は腰部脊柱管狭窄症に似ています。


> 20~30分ほど歩ける軽症の段階であれば運動習慣の意義はありますが、約100メートル、5分程度しか歩けないほど悪くなった状態では効果は期待できません。つらいのを我慢して歩行を続けるのはお勧めしません。高齢では骨折のリスクも高まります。無理なく、気持ちよく歩く習慣を継続することが大事です。

<参考=「中高年の深い悩み「腰部脊柱管狭窄症」特集」(毎日新聞「医療プレミア」、9月14日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/11/10 (Sat) 22:39

副題=「腰部脊柱管狭窄症」の症状を和らげる工夫とは 今日のセカンドオピニオン(毎日新聞「医療プレミア」、11月9日)

 こんばんは。


 軽い症状の方に向けた記事の様です。


> 読者の多くが悩む、脚のしびれや火照りを中心とした腰部脊柱(せきちゅう)管狭窄(きょうさく)症。過去の記事「中高年の深い悩み『腰部脊柱管狭窄症』特集」では、寄せられた悩みや相談に対する整形外科の医師の回答を掲載しました。今回は腰部脊柱管狭窄症を含む加齢に伴う神経の病気について、神経内科の医師が回答します。


> 高齢になると、持病が一つだけというのはまずあり得ません。糖尿病と脊柱管狭窄症両方を持っているケースもあります。

> 神経内科は多元的に病気を診る科ですので、高齢で、どの診療科にかかるか迷ったら神経内科専門医を受診することを勧めます。全国の神経内科専門医は、日本神経学会のホームページで調べられます。


> 回答者 岩田誠先生(東京女子医大名誉教授・神経内科)

<参考=「「腰部脊柱管狭窄症」の症状を和らげる工夫とは 今日のセカンドオピニオン」(毎日新聞「医療プレミア」、11月9日)>


NO.1745 粗悪学術誌:投稿の准教授「査読素通り」 背景に教授圧力(毎日新聞、9月14日)<起稿 磯津千由紀>(18/09/14)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/14 (Fri) 19:48

 こんばんは。


 論文の査読は、スキルが必要ですし、はっきり言って極めて労力が掛かります。
 「名のある学術誌」は、査読が優秀です。


> インターネット専用の学術誌の中で粗悪な「ハゲタカジャーナル」が増えている問題で、粗悪とされる学術誌に化学分野の論文16本を投稿していた近畿地方の国立大の男性准教授が、毎日新聞の取材に応じた。「内容チェック(査読)は素通りだった」と感じながらも、すぐに論文が載る手軽さから投稿を続けたことを明かし、業績作りを急がせる教授の圧力が背景にあったことを証言した。

≫ <粗悪学術誌 論文投稿、日本5000本超 業績水増しか>⇒
≫ <ネット学術誌 チェック不十分な論文急増 誤解広がる恐れ>⇒
≫ <ネット学術誌 「出版社」の事務所で中古車販売も>⇒
≫ <ネット専用 粗悪学術誌、九大が対策 学内で投稿自粛指導>⇒
≫ <開かれた新聞委>偽情報に対抗措置を 分極化するネット社会⇒

> 男性は同じ大学の研究員だった2010年12月、中国にあると自社サイトで明示する出版社の学術誌に初めて投稿した。研究室は博士号取得を目指す社会人学生を多数受け入れ、博士号の学位審査には国際誌への論文掲載の実績が有利に働く。博士号取得者を多く輩出すれば研究室と大学の実績につながる。指導を受けていた教授から「早く掲載される学術誌に論文を出せ」と求められ、複数の出版社から不特定多数の研究者に送られた勧誘メールの一つに応じた。

> 論文を送ると「良い内容だ」と掲載を認める返信が来た。男性は「すぐに論文が載るし、好意的な学術誌だと思った」と振り返る。

> その後、研究室では学位審査の時期が近づく度に「書けば載る」「どんどん論文を出せ」と教授の指示が飛ぶようになり、男性は社会人学生と連名で論文を出し続けた。しかし、4~5本目の投稿で「学術的な議論もデータも不足した質の低い論文を投稿しているのに、査読者のコメントがあまりに短い。本当にチェックしているのか」と疑問を感じ始めたという。

> 男性がハゲタカジャーナルの存在を知ったのは海外留学中の15年夏。ネット上で別の研究者がこの学術誌を「ちゃんと査読していない」「業績数を稼ぐためだけに投稿している人がいる」と批判していることを知った。男性は「同じように思われたくない。投稿はやめる」と決め、16年を最後に投稿を中止した。当初、論文1本につき約3万円だった掲載料は10万円近くに跳ね上がっていたという。

> 男性は「学術的に意味がない論文を投稿し続けて『業績』が増えている。恥ずかしい」と悔やむ。「すぐ掲載されるからと投稿を続けていると、研究者としての能力は衰え、粗悪な学術誌から抜け出せない悪循環に陥る」と警鐘を鳴らす。【鳥井真平】

<参考=「粗悪学術誌:投稿の准教授「査読素通り」 背景に教授圧力」(毎日新聞、9月14日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/10/13 (Sat) 00:29

副題=粗悪学術誌:「ハゲタカジャーナル」に名大と新潟大が対策(毎日新聞、10月10日)

 こんばんは。


 悪貨が良貨を駆逐せぬような対応が始まっているようです。


> インターネット専用で、質が十分に保証されていない粗悪な学術誌「ハゲタカジャーナル」が増えている問題で、名古屋大と新潟大は、研究者のヒアリングや論文の投稿ルール作りなど独自の対策に乗り出す方針を決めた。両大は、ハゲタカジャーナルに学内から多数の論文が投稿されていたことが毎日新聞などの調査で判明している。学問の自由は憲法で保障されているが、大学の研究実績に疑義が生じることを防ぐ狙いがある。既に九州大が研究者への指導を始めており、国内で対策が広がり始めた。【鳥井真平】

≫ <粗悪学術誌>チェック不十分な論文急増 誤解広がる恐れ⇒
≫ <粗悪学術誌>投稿の准教授「査読素通り」 背景に教授圧力⇒
≫ <粗悪学術誌>日本から5000本 東大や阪大 論文投稿、業績水増しか⇒

> 内容チェック(査読)がずさんで、料金を払うだけで掲載されるなど多くの問題を抱える学術誌を専門家が「ハゲタカジャーナル」と呼んでいる。科学的に妥当と言えない成果でも、投稿すれば「国際誌に掲載された」とお墨付きが与えられ、世の中に広まる恐れがある。研究者が粗悪誌と知らずに投稿した例もあるが、「業績の水増しのため投稿した」と証言した研究者もいる。

> 毎日新聞は専門家の協力を得て、ハゲタカジャーナルを出しているとされる海外の出版社が発行する327誌に投稿された論文を調査。日本から5076本が投稿され、九州大は最多の147本、新潟大は4番目の102本、名大は5番目の99本の投稿が見つかった。

> これを受け、名大は早急に対策を取る方針。所属研究者に注意喚起した上で、粗悪な学術誌に論文がどの程度投稿されているか実態調査する。最も投稿が多かった学部を重点的に調べ、投稿経験者を抽出してヒアリングする考えで、投稿理由や査読の実施状況などを聴き、問題が見つかれば改めて対応を検討する。

> 憲法は、研究成果の発表の自由など「学問の自由」を保障しており、大学が論文の投稿先について研究者から直接事情を聴くのは異例。名大の高橋雅英副学長は「査読なしで論文を掲載しているなら学術誌とは言えない。大学の信頼や研究者モラルに関わる問題で、対策をしっかり取る」と話す。

> 一方、新潟大は9月、ハゲタカジャーナルへの投稿を控えるよう、年内にも学術誌への論文投稿ルールを新たに設けることを決めた。全研究者に注意喚起し、研究倫理教育セミナーでハゲタカジャーナルの存在を周知する。新潟大の担当者は「国民の信頼を失いかねない事態だ」と危機感を示している。


> 研究倫理に詳しい榎木英介・近畿大講師(病理学)の話

> 大学でハゲタカジャーナル対策が広がっているのは危機感の表れで、歓迎すべきだ。研究者には論文の投稿先を決める自由があるが、ハゲタカジャーナルに掲載された論文を根拠に悪質な食品や薬などが作られ、人々が健康を害する可能性もある。憲法は学問の自由を保障するが、世の中に与える可能性がある悪影響を考えると対策は必要だろう。科学研究費補助金(科研費)を出す国も注意喚起すべきだ。

<参考=「粗悪学術誌:「ハゲタカジャーナル」に名大と新潟大が対策」(毎日新聞、10月10日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/10/23 (Tue) 18:52

副題=粗悪学術誌:掲載取り下げの要望無視 手数料の請求も(毎日新聞、10月14日)

 こんばんは。


 掲載取り下げに出版社が応じないケースが生じてるそうです。


> インターネット専用の粗悪な学術誌「ハゲタカジャーナル」が増えている問題で、東京都内の医療機関の研究論文が、ハゲタカとされる海外の学術誌に、執筆者の要望を無視する形で掲載され続けている。研究チームは論文を投稿後、粗悪学術誌と気付いて取り下げを求めたが、出版社側が応じない。著作権侵害の被害に加え、二重投稿に当たるため別の学術誌での発表も機会が奪われた状態だ。

≫ <粗悪学術誌>チェック不十分な論文急増 誤解広がる恐れ⇒
≫ <粗悪学術誌>投稿の准教授「査読素通り」 背景に教授圧力⇒
≫ <粗悪学術誌>日本から5000本 東大や阪大 論文投稿、業績水増しか⇒

> 被害にあったのは、東京都立小児総合医療センターの堀越裕歩医長(43)らのチーム。「ハゲタカの存在を広く知ってほしい」と、毎日新聞の取材に応じた。

> 堀越さんらは2017年11月、膝の骨髄炎に関する症例を論文にまとめ、ネット上で見つけた学術誌に投稿した。ホームページに掲載された論文リストを見ても、当初は粗悪だとは感じなかったという。

> ところが1週間後、出版社から論文掲載の承認の連絡と掲載料約40万円の請求が届いた。通常、査読には数カ月以上かかり、内容の問い合わせもあるため、早すぎる掲載決定に疑念を抱いた。

> この出版社を詳しく調べたところ、拠点はロンドンにあるとされ、専門家の間でハゲタカとして有名なインドを本拠地とする出版社との関連が判明した。研究費を交付する米国の政府機関から「公正さを欠き、虚偽がある」などと提訴されたこともあった。

> 堀越さんが論文の取り下げを求めると、出版社から「値段が理由なら安くする」「取り下げる場合は手数料約11万円を請求する」と返信があった。「インドなまりの英語を話す人物から、値段交渉を持ちかける電話も複数回あった」という。

> 堀越さんらは同12月、別の国内の学術誌に同じ論文を投稿し、査読が終わりに近づいた今年4月ごろ、ネット上の学術誌に既に論文が掲載されていることに気づいた。

> 論文の二重投稿は捏造(ねつぞう)や改ざんと同様に研究不正とみなされるため、堀越さんらは、国内の学術誌から論文を取り下げるしかなかった。

> 堀越さんは出版社に抗議し、論文の削除を求めたが返答はない。「出版社には『東京の大きな病院の論文も掲載している』とアピールできるメリットがあるのだろう。ハゲタカに加担してしまったことが腹立たしい。論文を『人質』にとられ、どうしようもない」と肩を落とす。

> 毎日新聞社はこの出版社にメールで経緯を尋ねたが、14日までに回答はなかった。【鳥井真平】


> ◆東京都立小児総合医療センターの研究論文が掲載された経緯◆

> <2017年>

> 11月10日 研究チームが論文を投稿

>    17日 出版社から「掲載承認」のメール

>        掲載料約40万円の請求

>    20日 査読に疑問を持ち論文の取り下げ連絡

>        出版社から値下げ交渉と取り下げ料約11万円の請求

>    21日 出版社が論文を掲載

>        返答を催促するメールが届く

>    24日 再度、返答催促のメールが届く

> 12月    チームが別の学術誌に論文を投稿

> <2018年>

> 4月     既に論文が掲載されていることに気づき、別の学術誌に論文取り下げを連絡。出版社に抗議

> 7月     抗議文を病院ホームページに掲載


> ハゲタカジャーナル

> インターネット専用の粗悪な学術誌。別の研究者による論文内容のチェック(査読)が不十分▽出版社の所在地など基本情報を明示しない▽無許可で、著名な研究者を編集委員として記載する--などの問題点が指摘されている。事実上、論文の正しさや重要性は問わず、掲載料の支払いがあれば載せている出版社もある。業績の水増しに利用したと証言する日本人研究者もいる。海外ではプレダトリー(略奪的な)ジャーナルと呼ばれ、2013年ごろから年に数百誌以上のペースで増えているとされるが、世界全体の正確な数は分かっていない。

<参考=「粗悪学術誌:掲載取り下げの要望無視 手数料の請求も」(毎日新聞、10月14日)>


NO.1746 「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑(ITmedia、9月12日)<起稿 磯津千由紀>(18/09/14)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/14 (Fri) 22:32

 こんばんは。


 私は、ドン・キホーテにもファミリーマート実験店にも行ったことが無いので、ドン・キホーテの実態がよく分からないのですが。


> 「なぜ焼き芋が売れているのか分かりません」

> ファミリーマートの佐藤英成氏(常務執行役員 商品・物流・品質管理本部長)は、「2018年度下期商品政策説明会」の場でこのようにコメントした。

> 18年6月、ファミマはドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店を都内に3店舗オープンした。この店舗にはドンキが推奨した商品を半数近く取り入れており、ファミマが売れ筋商品を分析したところ、ドンキ名物の「焼き芋」が販売金額ランキングで5位となった。冒頭のコメントは「なぜ焼き芋が売れているのか?」と記者に質問された際の回答である。


> ドンキ流を取り入れて売り上げアップ

> ファミマの発表によると、実験店の1つである「ファミリーマート大鳥神社前店」(東京都目黒区)は、7月の日商、客数、客単価のいずれもが前年比で110%以上になった。時間帯別の日商をみると、全ての時間帯で前年比を上回っているが、特に午後6時~午前2時の深夜帯が140%以上となった。ドンキはもともとナイトマーケットのお客を取り込む力に秀でているが、実験店ではその強みを生かした格好だ。

> 売れ筋のカテゴリーを見ると、実験店で取り扱いアイテム数を増やした日用品、菓子、加工食品の売り上げが前年比で200%以上となった。さらに、来店したお客の滞在時間を分析したところ、通常の店舗より長く、“コンビニ離れ”が進んでいた若年層の獲得にも成功したという。

> 実験店の売れ筋商品にもドンキが推奨する商品が食い込んでいる。ドンキのPBである「情熱価格極氷」(袋詰め氷)は販売数量で3位、売り上げ金額で2位となった。ファミマでは同様のかちわり氷を200円弱で販売しているが、実験店では極氷を150円弱で販売している。佐藤氏は「(ドンキとの共同実験を通して)値段のころ合いが分かってきました」とコメントした。どのような値付けにすればお客に支持されるのか、ある程度感触をつかんでいるようだった。

> もう1つ、実験店の売れ筋商品で目を引いたものがある。それは、ドンキ名物の「焼き芋」で販売数量は6位、売り上げ金額では5位にランクインした。


> ファミマを悩ます焼き芋

> 実験店で販売している焼き芋は、専用の焼き芋機に生のサツマイモを入れ、60分加熱して提供している。これはドンキと同じ方式だ。ドンキの広報担当者は「焼き芋は人気商品で、期間限定で販売している店舗もあれば、通年販売している店舗もあります。焼き芋機はレジ横に置いているのですが、においにつられて来店するお客さまもいます」と説明する。

> 焼き芋の存在について佐藤氏は以前から気にしていたようで「スーパーのマルエツ(東京都豊島区)のように、入口で焼き芋を通年販売しているところがありますが、なぜ売れているのか、いまだにわれわれは分かっていません」と語る。

> 佐藤氏によると、ファミマと統合が進んでいるサークルKサンクスでは焼き芋を販売していたことがあるという。その当時のマニュアルや原材料であるサツマイモの仕入れルートはあるので、「(ファミマでも焼き芋の販売に)トライしてみたい」と語った。

> ただ、現在、ファミマの店舗数は約1万7000店にまで膨張しており、全ての店舗に焼き芋を安定的に供給するのは難しく、早期の実現は簡単ではないとの見通しを示した。

> 日本の小売業の最先端を走るファミマにとって、焼き芋は気になる商品なのだが、いろいろな意味で扱いづらい商品のようだ。

<参考=「「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑」(ITmedia、9月12日)>


NO.1747 インターネット進化論(xTECH Active、9月13日)<起稿 磯津千由紀>(18/09/14)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/14 (Fri) 22:52

 こんばんは。


 チョイ時間が無いのでURLを示すだけにします。


> 1969年、インターネットは米国の実験ネットワーク「ARPANET」から始まった。
> それまで使われていた回線交換という手法とは全く異なる
> パケット交換というアイデアを取り入れたネットワークだ。

> その後、IP(Internet Protocol)やルーティング、
> 名前解決といった仕組みが整備され、
> 現在のようなWebの世界が出来上がっていく。

> この特集では、インターネットの生い立ちを知ることで、
> インターネットを構成する様々な要素技術の理解を深めていく。

> 特集目次
<注=URLが全てリダイレクトされますので、そちらに変更>(シバケン18/09/16)
https://nkbp.jp/2Qlt9VP

> 年表で見る、インターネット進化の歴史
https://nkbp.jp/2QltaZT

> インターネットの要、画期的なパケット通信
https://nkbp.jp/2QltbwV

> ネット通信に不可欠、IPアドレスの正体
https://nkbp.jp/2Qqhipg

> 障害が発生してもデータは届く、インターネットの巧みな仕組み
https://nkbp.jp/2QqhiWi

> DNSの課題はセキュリティ、新技術普及は道半ば
https://nkbp.jp/2Qltec5

> なぜこんなに便利なのか、Webの仕組みをひも解く
https://nkbp.jp/2Qqhl4q


> [関連記事]
<注=URLが全てリダイレクトされますので、そちらに変更>(シバケン18/09/16)
> ▼特集 異例の存在 イーサネット
https://nkbp.jp/2QqhlBs

> ▼異例の存在、イーサネットの役割
https://nkbp.jp/2QqhmFw

> ▼ライバルを蹴落として標準に、年表で見るイーサネット発展史
https://nkbp.jp/2QltgRf

> ▼完全図解、イーサネットで使うLANケーブルの構造
https://nkbp.jp/2Qlthoh

> ▼イーサネットが人気の理由、オートネゴシエーションの仕組み
https://nkbp.jp/2QltiZn


NO.1748 双極性障害から学んだこと 医療プレミア特集(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(18/09/16)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/16 (Sun) 02:32

副題=双極性障害「うつ」で突然本が読めなくなった! 医療プレミア特集(毎日新聞「医療プレミア」、8月13日)

 こんばんは。


 「本を読む気がしなくなる」と誤認してる人が多いですが、「気力」や「やる気」の問題では無く、「本が読めなくなる」のです。
 「なまけ病」という誤解も根強いのが現実です。
 蛇足ですが、「ドグマチール」は古くからポピュラーな薬ですし、胃の治療にも使われますので、殆どの調剤薬局に在庫があります。


> 双極性障害から学んだこと-與那覇潤さんインタビュー(1)

> 「気分が高揚する躁(そう)状態」と、「気分が落ち込むうつ状態」を繰り返すとされる「双極性障害」。最近では歌手のマライア・キャリーさんが告白して注目されました。国内には数十万人の患者がいると見られます。論壇でも活躍した歴史学者・與那覇潤さん(38)も2014年に発症が分かり、入院を経て現在も薬による治療を続けています。自覚症状から受診、確定診断まで何があったのか。そして病気をどう受け入れたのか。交流のある筆者がインタビューしました。3回に分けてお届けします。【ライター・本多カツヒロ】


> 突然、自分の書いた本を読めなくなった

> --東京大学の大学院を5年半で修了され、20代の後半で地方公立大学の准教授に。研究者として脂が乗った状態だった與那覇さんが昨年、大学を辞めたと聞いて驚きました。いったい何があったのでしょうか。

> ◆與那覇潤さん 14年春から職場の近くのメンタルクリニックに通ってはいましたが、誰の目にも明確な「異常」が表れたのはその年の8月、東京の実家に帰省した時でした。突然、自分が書いた本を読んでも一切の意味がとれなくなり、猛烈な恐怖感がこみ上げて震えが止まらなくなった。自分でも何が起きたのかわかりませんでした。

> もちろん、東京都内でかかれる精神科をすぐに探しました。しかし三つのクリニックを受診しても、本が読めないという「能力の低下」について、医師はきちんと説明してくれませんでした。「インターネットなどには、うつ病で意欲がなくなると書いてある。でも自分は違う。論文を書きたいという意欲はあるのに、突然能力が消えてしまったんだ」と訴えたのですが、「とりあえずこの薬でどうでしょう」としか答えてくれないのです。

> 私自身、不安でパニック発作のようになっていたのは事実です。しかしある医師には、「統合失調症かもしれないし、うつ病かもしれないけど、今のあなたは不安障害なんだから、処方は抗不安薬でいいんだよ」といった言い方をされました。患者が自分の状態を理解できるように、病気について説明する気持ちがなく、何が起きているのか把握するのは医師の側だけでいいから、黙って出される薬を飲んでいろという態度がショックでした。

> --その後、症状について納得のいく説明は受けられたのですか?

> ◆文献を読めなくなり、教員としての仕事ができない状態を大学に報告する際に、公立大学なので地方公務員に準じた規定があり、民間のクリニックではなく、公立の医療機関の診断書が必要でした。

> そこで、大学近くの公立の精神科病院で診察を受けたところ、初めて担当医が「あなたは、おそらくうつ病だと思う。うつには、思考能力に鍵がかかり、頭が働かなくなる『思考抑制』という症状がある」と説明してくれて、診断書にも書いてくれました。そのとき初めて、自分だけが特殊なのではないとわかったのです。


> 混乱を招く「うつ状態」という診断

> --思考抑制(能力の低下)について、発症前から前兆はありましたか?

> ◆ふり返ると、思いあたるところはあります。完全な能力喪失を起こす1カ月前の14年7月、ゼミで使う文献を自宅で読んでいました。普段のペースなら午後の早いうちに読み終わる内容だったし、実際に自分の体感時間ではすいすいと読めているつもりだったのに、読み終わったら夕方だったのです。

> その時は「疲れてるのかな」「年を取ったのかも」としか思わなかった。正直、そのタイミングで「あ、ひょっとして自分は、能力が落ちるタイプの精神疾患なのかも」と気づける人は、いないのではないでしょうか。異常事態だったと分かるのは、症状が本格化した後のことです。

> それまでは私自身が、うつ病は「能力ではなく、意欲がなくなる病気」という先入観にとらわれていました。実際、13年の秋ごろから、大学で授業をするのが本当につらくなり、学科主任に相談して、通院を勧められていたのです。

> その主任も投薬治療を受けたことがあり、「心の状態も薬でよくなることがある。それに、もし休職や業務負担減を望むにしても、精神科の診断書が必要だ」と言われました。そのため、14年4月から地元のメンタルクリニックに通っていました。

> --精神科初診時の診断はどうだったのでしょう?

> ◆今思うと、この時の医師の対応にも疑問を感じるところがあります。一つは「あなたはうつ病まではいっていませんが、うつ状態です」と言われたことです。

> そういう言い方をされたら、「あ、自分はまだ病気ではないんだ」と受けとめますよね。それもあって、休職するのかしないのか、判断を延ばして働き続けてしまいました。周囲からも「あくまでも『うつ状態』で、病気じゃないくせに、授業をしたくないなんてわがままじゃないのか」というふうに扱われましたね。

> 回復後、文献を調べてわかったことですが、精神医学で言う「うつ状態」とは、「うつの程度が軽い」という意味ではありません。症状としてうつになっていることは確かだが、「単極性のうつ病か、双極性障害(躁うつ病)かといった『病名』は、経過を見ないと決められない」という趣旨で使われているようです。なぜ初診時にそう説明してくれなかったのかな、と感じます。

> もう一つは、院内処方で向精神薬の「スルピリドを出しましょう」と言われたこと。精神科の薬は初めてで不安だったので、インターネットで「スルピリド」を検索しました。ウィキペディアなどに書かれていることが、医師の説明と合致していたので、ひとまず安心して飲むことにしました。

> ところが、8月の本格的な発病後にわかったのですが、そのクリニックは患者に断りなしに、薬をすべてジェネリック薬(後発薬)で出していました。先発薬の場合は「ドグマチール」という商品名ですが、後発薬は成分名であるスルピリドで呼ばれます。クリニックとしては、間違いは言っていないという判断なのでしょう。

> しかし、風邪薬ならともかく精神疾患の薬ですから、患者の同意もなくジェネリック薬を選択していた医師の態度に、疑問と不安を感じました


> 大学病院で検査の結果、即刻入院

> --結果として、投薬では回復せず、入院・休職されたのですね。

> ◆薬の件もあって、徐々にクリニックへの不信が募りました。「不安だから、先発薬を出してください」と頼んでも、「うちはジェネリックしか置いていない。嫌なら処方箋を出すから、自分で外部の調剤薬局に行ってください」としか答えてくれない。うつ症状が日増しに重くなるなかで、在庫があるかどうかも分からない薬局に並ぶことは考えられなかった。

> その後、まだジェネリック薬が出ていない最新の抗うつ薬、レメロン(リフレックス)やエビリファイも出してもらいましたが、まったく効果がありませんでした。しだいに、「ひょっとして、『うつ病ではなく躁うつ病』とか、別の病気の可能性もあるのではないか」と感じるようになりました。

> 15年3月、近赤外光を使った大脳検査技術「光トポグラフィー」で抑うつ状態の鑑別を受けられる、東京都内の大学病院に検査入院しました。そして検査の結果、「あなたは極度に重いうつ状態で、検査をしている段階ではありません。即刻、治療入院してください」と診断されたのです。


> <双極性障害から学んだこと(2)は8月15日に掲載します>

> 與那覇潤(よなは・じゅん):1979年生まれ。東京大大学院で博士号取得。東アジアとの関係を軸に日本近現代史を研究し、2007~15年に地方公立大の准教授として教壇に立つ。著書に「日本人はなぜ存在するか」(集英社文庫)、「知性は死なない 平成の鬱をこえて」(文芸春秋)など。

> 双極性障害:以前は「躁うつ病」と呼ばれていた。うつの時はやる気がでない、興味を持てない、眠れない、食欲がない、生きていくのが嫌になるなどのうつ症状が表れ、一方、躁の時は活力にあふれ、次々とやりたいことが頭に浮かび、寝る間を惜しんで動き回ったりする。双極性障害とうつ病の違いは、躁の状態があるかどうかで判断する。躁の程度によって双極1型と双極2型に分かれる。躁が比較的はっきりしている場合は1型、躁の程度が軽い場合は2型。

<参考=「双極性障害「うつ」で突然本が読めなくなった! 医療プレミア特集」(毎日新聞「医療プレミア」、8月13日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/16 (Sun) 02:51

副題=双極性障害入院で知った「人の優しさと多様さ」 医療プレミア特集(毎日新聞「医療プレミア」、8月15日)

 こんばんは。


 「鬱病」も、「双極性障害」の内の躁状態が無くて鬱状態のみが現われるだけのことだと、思い込んでる人が多いようです。
 また、「漫画さえ読めなくなる」という深刻さを理解してない人が多いです。


> 双極性障害から学んだこと-與那覇潤さんインタビュー(2)

> 「気分が高揚する躁(そう)状態」と、「気分が落ち込むうつ状態」を繰り返すとされる「双極性障害」を発症した歴史学者・與那覇潤さん(38)。普通のうつ病だと言われていた3年前、大学病院で病名を鑑別する「光トポグラフィー検査」を受け、即時入院が必要と告げられました。確定診断まで何があったのか。そして入院で何を見つけたのか。交流のある著者によるインタビューの2回目です。【ライター・本多カツヒロ】


> --光トポグラフィー検査で双極性障害と確定診断された、ということですか?

> ◆與那覇潤さん いえ、当初の診断はやはりうつ病のままでしたが、光トポグラフィー検査のデータから双極性障害(躁うつ病)の可能性もある、という判定でした。

> 自分でもあきれるのですが、この期に及んでもまだ「今月(3月)末にゼミ生の卒業式があるから、入院はその後に延ばしたい」などと交渉してしまったのですね。そうした義務感や自責の念の強さから、最初医師はメランコリー型、つまり責任感の強い人がかかるとされる古典的なうつ病だと診断したのでしょう。

> しかし、入院中にほぼ全ジャンルの抗うつ薬を試しましたが、どれも効果が出なかった。2カ月以上の長期入院の間に、病院スタッフが経過を観察して「むしろ、双極性障害と判定すべきだ」という判断に変わっていったようです。

> 入院中に、ある程度回復してきたころ、教員の体験からくる癖でなんとなく、他の患者さんの世話を焼くことが増えたんですよね。新しい人が来ると声をかけたり、「もしよかったら」と一緒にゲームに誘って、仲良くなれる機会を作ろうとしたり。薬の反応だけではなくそういう様子も、診断の変更に影響したみたいでした。


> さまざまな入院患者と交流して得たものは

> --入院してスムーズに回復したのでしょうか?

> ◆紆余(うよ)曲折がありました。最初の2日間は誰とも話す気になれず、ベッドのカーテンを閉じてずっと横になりっぱなし。だけど次の晩、デイルームと呼ばれるロビーのような場所で、ぼーっとソファに座っていたら、他の患者さんが声をかけてくださった。いま思うと、それが回復の第一歩でしたね。

> 逆に、自分から声をかけられるようになったのが、入院後3週間ほどたってから。デイルームのほかに作業療法室があり、料理が趣味の患者さんに教えてもらって、一緒に昼食やお菓子を作りました。

> --そのころには、本を読む能力も戻っていましたか?

> ◆いえ、まだ全然だめでした。ショックだったのは、友人が差し入れてくれたグルメマンガを読めなかったことです。料理を扱うマンガには、セリフ等で表現される雑学的な情報量が多いのですが、それを脳が処理できなかった。

> --研究・言論一筋だった與那覇さんの周囲にはおそらく、頭も良く、コミュニケーション力にたけた人たちが多かったと思います。それだけに病気のショックも大きかったでしょうが、病院ではむしろ、まったく異なる人生のバックグラウンドを持つ人たちと話せたのではないですか?

> ◆その通りです。そして、そういう人たちと「話が通じた」ことが、一番自分の回復に役立ったと思っています。たとえば「意欲はあるのに能力がなくなったんだ」とあれだけ言っても、病棟の外では話が通じなかったのに、すぐにわかってもらえる。偏差値の高い学校から転校を余儀なくされた高校生や、大学を中退した学生……いろいろな人たちがいましたね。

> システムエンジニアの方と話し込んだ時、「能力が下がって、元の仕事ができるとは思えない」と言ったら「本当にわかります」と共感してくれました。その人は、病気の最中に無理に作ったプログラムを後で見て、あまりのむちゃくちゃさに驚いたそうです。「でも、焦っちゃだめですよ」とも言い添えてくださった。

> その過程で、自分の中にある種の転回が起きたんです。「話が通じる」ってどういうことなんだ?と、もう一度考えたくなった。

> 教室や論壇で、大学准教授の肩書があっても、専門研究に基づいて話しても、通じないときは通じなかった。つまり、「自分が」あれやこれやの能力を高めれば、話を聞いてもらえるという発想自体が、間違っていたのではないかと。

> 病気で能力を失った結果、精神科の病棟の中で経歴も仕事も人生も、まったく違うばらばらな人たちと話している。しかし今の方が、以前よりも明らかに意味のあるコミュニケーションをしている。それってどういうことなんだ?という疑問と驚きを抱きつつ、約2カ月で退院しました。(つづく)


> <双極性障害から学んだこと(3)は8月17日に掲載します>

> 與那覇潤(よなは・じゅん):1979年生まれ。東京大大学院で博士号取得。東アジアとの関係を軸に日本近現代史を研究し、2007~15年に地方公立大の准教授として教壇に立つ。著書に「日本人はなぜ存在するか」(集英社文庫)、「知性は死なない 平成の鬱をこえて」(文芸春秋)など。

> 双極性障害:以前は「躁うつ病」と呼ばれていた。うつの時はやる気がでない、興味を持てない、眠れない、食欲がない、生きていくのが嫌になるなどのうつ症状が表れ、一方、躁の時は活力にあふれ、次々とやりたいことが頭に浮かび、寝る間を惜しんで動き回ったりする。双極性障害とうつ病の違いは、躁の状態があるかどうかで判断する。躁の程度によって双極1型と双極2型に分かれる。躁が比較的はっきりしている場合は1型、躁の程度が軽い場合は2型。

<参考=「双極性障害入院で知った「人の優しさと多様さ」 医療プレミア特集」(毎日新聞「医療プレミア」、8月15日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/16 (Sun) 03:06

副題=双極性障害になって学んだ「能力を共有する生き方」 医療プレミア特集(毎日新聞「医療プレミア」、8月17日)

 こんばんは。


 與那氏は幸いにも回復して仕事復帰されましたが、回復できない人も多いのが現状です。


> 双極性障害から学んだこと-與那覇潤さんインタビュー(3)

> 「気分が高揚する躁(そう)状態」と、「気分が落ち込むうつ状態」を繰り返すとされる「双極性障害」を発症した歴史学者の與那覇潤さん(38)。さまざまな症状の人たちと闘病生活を共にして、「能力」に対する自己過信に気づいたとふり返ります。一度は挫折を感じた研究者が病気をきっかけに何を発見したのか、交流のある筆者によるインタビュー最終回です。【ライター・本多カツヒロ】


>  --退院後2年近く、リワークデイケアに通われました。そこはどんな場所で、何をして過ごしたのですか?

> ◆與那覇潤さん 民間のメンタルクリニックが開設している、病気で休職・休業中の人を対象にした支援施設「リワークデイケア」に入りました。2カ月間入院して、日常会話ならこなせるようになり、少しは自信がついて退院しただけに、最初は「ふりだし」に戻されたようなショックでした。うつ病の休職者が通う施設なのに、みなさんよくしゃべっていて、会話に入っていけるのか不安だったからです。

> デイケアでは毎朝のミーティングで、小話を披露する機会があります。でも最初の2カ月間は何も話せなかった。「相手にとって聞く意味のあること」を、自分の頭の中で組み立てられなかったからです。

> 文章を書くことについても、文字通り「本を開いて書き写す」課題から始めますが、その後「本の内容を要約する」課題が出たときには、今の自分にできるのかと不安を覚えました。

> しかしそうやって過ごすうちに、入院中に感じた問題の答えが見えてきました。「今の自分に、この課題をこなす能力があるのか」というふうに悩む、つまり能力を個人に帰属するものだと捉えてしまうと、自分は結局、以前より劣っていると考えるしかなくなる。大学教員をしていたころには戻れないと。しかし、そのような考え方自体が違うような気がしてきました。


> リワークデイケアで起こった発想の転換

> --考え直すきっかけが、プログラムの中にあったのでしょうか。

> ◆大きかったのは、ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)という心理プログラムです。単純にいうと、職場でつらかった状況を患者さん本人が脚本として書き、お互いに演じながら対処法を出し合うものです。

> 私は、普段と違うキャラを演じるのが嫌いではないので、パワハラ、セクハラ上司の役でも手を上げて演じていましたが、どう考えても、「被害者ではなく、追い込んだ上司の方が病気だろう」としか思えない事例が多いわけです。臨床心理士さんにそう言ってみたところ、目からうろこが落ちる答えが返ってきました。

> 「そもそも精神的な疾患は、生きづらさを抱えてクリニックの門をたたくことで、『病気だ』とみなされるに過ぎないのです。加害者の上司の言動が明らかに病的でも、本人がそれで平然と暮らしていて、受診する必要がない間は、『病気』と見なされないだけですよ」

> うつ状態に入ると、「自分は病気で能力が下がった。だから人より劣った存在だ」と考えがちですが、そもそも「病気か、そうでないか」の境界はあいまいです。病的なものを抱えていても、不自由を感じない状況にいるかどうか、つまりは周囲の環境に依存している。

> --そうした思索の成果をまとめたのが、今年4月に刊行された「知性は死なない 平成の鬱をこえて」(文芸春秋)ですね。以前とは、何が変わりましたか。

> ◆病気になる前の私は、まず能力を「個人のもの」だと思ったうえで、次いで自分にそれがあると考えていた。しかし、どちらも正しい見方ではなかったと思います。たとえば初めて一般向けに書いた本「中国化する日本」(2011年)が話題になった時、ネット上で「話がごちゃごちゃしてわかりにくい」という感想を見ると、「これ以上わかりやすく書けるか、バカ!」と内心憤っていました。でも病気の最中に自分で読むと、実際わかりにくかった(苦笑)。

> 大学に限らず教育に携わっていると、「全員の能力を『上げて』、高いレベルでそろえなくては!」と考えがちです。でも人によっては、そのように扱われることが苦痛かもしれない。病気になって自分の能力が下がることで、初めてその視点を持てたと思います。

> たとえば病院やデイケアでゲームをしていると、どうしてもルールをのみこめない「下手」な人が出てきます。私も最初はイラッとしましたが、そこでハッと気づいた。

> 「能力には個人差があることを織り込みつつ、全員が楽しめるようにゲームの場を回すことこそ、本当にやりがいのあるゲームではないのか」と。それが、病気で能力を失い、悩んだ私のたどり着いた答えだと思います。

> --最後に、精神疾患で闘病する人たちにメッセージをお願いします。

> ◆精神疾患の症状は、病名が同じでも人それぞれです。あえてアドバイスするなら、私が入院中に他の患者さんから言われたように、「焦らないこと」。そして、「自分一人で回復しよう、元に戻ろうと思わないこと」ではないかと思います。

> 落ちたと感じる「能力」を、むしろ自分の所有物ではなく、周囲の人たちと一緒に動かす共有物だと考えてみればどうでしょう。それなら付き合う人や付き合い方を変えることで、病前とはまた違う能力を発揮できるはず。私はそう考えられるまでに3年近くかかりましたが、こうした発想の転換が、少しでも回復への追い風になればと思います。(おわり)


> <「双極性障害から学んだこと-與那覇潤さんインタビュー」は今回で終わります>

> 與那覇潤(よなは・じゅん):1979年生まれ。東京大大学院で博士号取得。東アジアとの関係を軸に日本近現代史を研究し、2007~15年に地方公立大の准教授として教壇に立つ。著書に「日本人はなぜ存在するか」(集英社文庫)、「知性は死なない 平成の鬱をこえて」(文藝春秋)など。

> 双極性障害:以前は「躁うつ病」と呼ばれていた。うつの時はやる気がでない、興味を持てない、眠れない、食欲がない、生きていくのが嫌になるなどのうつ症状が表れ、一方、躁の時は活力にあふれ、次々とやりたいことが頭に浮かび、寝る間を惜しんで動き回ったりする。双極性障害とうつ病の違いは、躁の状態があるかどうかで判断する。躁の程度によって双極1型と双極2型に分かれる。躁が比較的はっきりしている場合は1型、躁の程度が軽い場合は2型。

<参考=「双極性障害になって学んだ「能力を共有する生き方」 医療プレミア特集」(毎日新聞「医療プレミア」、8月17日)>


NO.1749 全49字、京都の地名が長すぎる マイナンバーカードをはみ出して…(朝日新聞、9月11日)<起稿 磯津千由紀>(18/09/16


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/16 (Sun) 03:27

 こんばんは。


 当方でも、京都の住所は判読しづらいです。


>  京都市で発行されたマイナンバーカード(個人番号カード)で、住所が所定の欄に書ききれないケースが相次いでいる。通りの名のあとに「上(あが)ル」「西入(にしいる)」などと続く京都独特の表記で住所が長くなりがちな上、名前が長いマンションも少なくない。住民から不満の声が出ており、表記方法を決めている総務省に京都市は改善を申し入れている。

> 京都市下京区の不動産業の男性(69)は4月、区役所で自身の個人番号カードを見て驚いた。名前や顔写真とともに表面に記された住所が途中で切れ、右下の追記欄に回されている。

> 窓口の担当者は「住所は全角で44文字しか入りません」。男性の住所は「京都府」から番地までで26字、マンション名と部屋番号で23字。「はみ出てもカードは有効」と説明されたが納得できない。「半角なら欄に収まる」と説得したが、全国的に全角で統一されていると断られた。


<以下、有料会員限定・・・何故読めぬか不明>


<参考=「全49字、京都の地名が長すぎ 原因は豊臣秀吉?」(朝日新聞、9月11日)>


【シバケン】 2018/09/16 (Sun) 22:21

磯津千由紀さん、こんばんわ。

まずは、マイナンバーカード云々で、長過ぎると、するのと、判読の問題は、別ですねえ。

で、
まずは、当記事の件です。
何かの勘違い、間違いしてるです。
豊臣秀吉が<?>マークでは、あるですが、出てるですが。
通り名なるは、平安京時代の話ですねえ。
町名なるは、室町時代には、その存在が判明してるです。
つまり、豊臣秀吉が、何故に出てるか、分からんです。


で、
長過ぎる<?>
49文字に入らない<?>

ばっかで無い怪の、総務省の賢い筈の方々が、最初っからの、調査ミスで、調査不足の上に、設計ミスを棚に上げてるです。

且つは、名称長いのマンション名云々での、住民から長過ぎるの苦情<?>
コレ、筋違いと、思うですが<ド笑>
まあ、面白、おかしくの記事に仕立て挙げてるの感。


次ぎに、判読の問題です。
これは、北海道、札幌の町と、京都が、類似してるですが。碁盤の目でして。
京都には、通り名が独特の名称にしてるのと、札幌では、分かり易く、数字ですねえ。
数字ですので、札幌以外の、地方の方でも分かるです。
但し、コレ、通りが、数字であると、聞いての話。

その上で、
地元の方でも、住所聞いて、それが、どこかは、判読難しいのではと。
尚、地元の方なら、大凡のどの辺りかは、分かりましても、ピンポイントでは、とても、とてもと、思うです。
理由なるは、ピンポイント的、細かくには、番地でして。
番地で、分かるは、地元の、余程の名門です。

がしかし、
京都市の場合、通り名が通用するの範囲の、地元の方であればの、通り名がさえ、分かれば、極の、ピンポイントで、見知らぬの地域も、判読出来るです。
で、付け加えるなら、通り名が主で、町名、番地なるは、概ね、無視<!>で、参考程度。
ですかねえ。



その上で、
当世、年賀状ソフトが、可成り普及してるですが。
Web地図も充実してるですが。
残念乍ら、京都市の、通り名では、エラーと、申しますか、になりまして、無理矢理の、「確定」せねば、受付て、呉れませんです。
まあ、つまり、通り名方式はプログラミング出来てませんでして。
イヤ、初期には、困ったです。同窓生等々、結構、京都市内のが多く。
過去形にしてますのは、無理矢理の、「確定」させてる故です。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/17 (Mon) 00:13

 シバケン様、こんばんは。


 記事が途中までなので、何とも云いかねるですが。
 面白い話なので、引用したですけど。

 44文字に納まらぬは、マンション名が想定よりも長すぎるが主因と思うですが。
 尚、半角片仮名は、現在は世間一般に使用禁止に近い状況であり、文句を付けられても役所は困るですねぇ。

 年賀状ソフトウェアが「通り名」に対応して無いとは、意外です。マイナンバーカードも対応して無いなら兎も角、行政は対応してるというのに、不可解な仕様ですね。


【シバケン】 2018/09/17 (Mon) 00:48

磯津千由紀さん、こんばんわ。

>尚、半角片仮名は、現在は世間一般に使用禁止に近い状況であり、文句を付けられても役所は困るですねぇ。

これも、おもしろ、おかしくの類の話で、記事では、背景が説明されてませんですが。
外国人が家主<?>の、民宿の話と、推測するです。
困る以前に、指導すべきと思うです。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/17 (Mon) 20:58

 シバケン様、こんばんは。


 「民宿」がどう関係するのか、分からないです。

 長いマンション名は、例えば「ジュゲムジュゲムゴコウノスリキレハイツ寺町三条」のようなものではなかろうかと。


【シバケン】 2018/09/17 (Mon) 22:11

磯津千由紀さん、こんばんわ。

>「民宿」がどう関係するのか、分からないです。

まあ、ジュゲムも面白、おかしくの、冗談と、思うですが。

いつの事か、数週間経ってるですが、NHKテレビで、京都の古い家々を「民宿」として、再利用のため、外国人が買い漁り、地価も高騰してる。
との、放送があったです。

その中で、例えばの話ですが、日本語、英語<ローマ字>と、中国語なりの外国語併記の名称にしてるのケースがあったりと。
との、レポートがあったです。
これでは、マンション名、長くなるです。

レポートを更になら、その手、賃貸マンションも、個人が借り、更に、旅行者に、貸す方式<又貸し>が、横行していると。
コレ、「民宿」或いは、「民泊」とされてるですが。

外国人の買い漁りだけでも無く、日本人も、その手企業を立ち上げ、会員<?>を集め、会員<出資者>に対しては、利益配分するの形式のも、あるよですねえ。
これも、「京都」の知名度で、公募すれば、資金もすぐに集まると、番組では、申してましたです。
イヤイヤ、ここをと、場所を示し、インターネット上に公開で、数分で、資金集まったと。テレビのレポートでは、若きCEOがニコニコ。

余計なるの話ですが、京都では、この手の状況で、町内<町内会>組織が事実上、壊滅の危機にあるの話も、あるですねえ。
それでも、「市」は、外国人旅行者の宿泊場所が不足してるため、増やすの方針であると。

モっと、申しますと。
二十年、三十年の昔には、既に、夜の京都、四条河原町界隈は、子どもの世界。
つまり、学生が闊歩。これは、ど考えても、遊びですねえ。
理由、大学の乱立<?>
<注=元々、京都は学生を大切にするの、「学生の町」でしたですが、大学乱立もありで、バカ大学生が横行<?>>

で、十年の昔より、神社仏閣には、外国人。その当時には、中華系が多くなり。
現時点では、どこに行っても、その手、外人は多いですが、更に、以外の外人も多くなり。
日本人が、昔の京都をと、思いの旅行に来られても、風情全くの、周辺皆、外国人。

当方的、先日の台風21号に寄るの、関空の封鎖で、外国からの旅行者が減ったは、ある意味、警鐘かと、思てるです。
一寸は、頭を冷やせと。
一向に頭を冷やしそにありませんですが。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/17 (Mon) 22:12

 追伸です。


 記事中の男性の運転免許証の写真では、マンション名の一例として「~ティーロレジデンス」が挙げられています。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/17 (Mon) 22:18

 シバケン様、こんばんは。


 京都の事情は分かりましたが、この記事は民宿とは無関係と思うです。
 其れにしても、京都の現状、憂うべきことですね。


【シバケン】 2018/09/17 (Mon) 23:10

磯津千由紀さん、こんばんわ。


>この記事は民宿とは無関係と思うです。

記事から、長いマンション名云々の話をされましたので、NHKテレビで、放映されてたの、実情例を述べたのみです。


>其れにしても、京都の現状、憂うべきことですね。

そおですねえ。
単に、旅行者が増えるだけでは、済みませんでして。
観光関連業者は潤うですが。果たして、日本国民には、ど哉と。


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