みんながパソコン大魔神
雑談<NO.138>

みんながパソコン大魔神
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.139
1593 嗜好と文化「私のポリシー」:第79回 北村薫さん「本に書き込みをしない」(毎日新聞) 磯津千由紀 17/10/10
1592 『ウルトラセブン』第12話は、封印すべき作品だったのか? “アンヌ隊員”に聞いた(HUFFPOST) 磯津千由紀 17/10/02
1591 笹子峠:わらじ履き旧道の峠越え 山梨で児童が街道学習(毎日新聞) 磯津千由紀 17/10/01
1590 BS:時代劇が活況 勧善懲悪、不安定な世の中だからこそ(毎日新聞) 磯津千由紀 17/10/01
1589 NHK朝ドラ 磯津千由紀 17/09/30
1588 京都人の密かなナントカ(NHKのBS103) 磯津千由紀 17/09/30
1587 余録:先ごろ、NHKの番組「ブラタモリ」が日本地質学会に…(毎日新聞) 磯津千由紀 17/09/20
雑談NO.137

NO.1587 余録:先ごろ、NHKの番組「ブラタモリ」が日本地質学会に…(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(17/09/20)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/20 (Wed) 23:52

 こんばんは。


 ブラタモリは、私は面白いと思ってますが、全く面白くないと言ってる人も居まして。


> 先ごろ、NHKの番組「ブラタモリ」が日本地質学会に表彰されたのが話題となった。地理好きのタモリさんが各地を訪れ、地域の自然と人のなりわいのかかわりを探る番組が地質学の普及に貢献したというのだ▲「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」という地学の用語もこの番組で知った方がおられよう。たくさんの角材を束ねたような岩の形で、溶岩が冷えて固まる時にできる。ブラタモリでは水を混ぜたかたくり粉を乾かす実験で、柱状のヒビが入るさまを見せた▲この列島の自然景観の成り立ちや、そこで営まれた歴史への関心がいつになく高まっているのをうかがわせる番組の人気である。だがそんな世のトレンドなどどこ吹く風、物事を予定通り進めることしか眼中にない人々もいるようだ▲ユネスコの世界ジオパークとなった熊本県の阿蘇だ。そのジオサイト(見どころ)の一つ、立野峡谷の柱状節理が熊本地震の復興工事で幅110メートルにわたり破壊された。崩落した阿蘇大橋の架け替えのため国が進めていた工事だった▲削られた柱状節理の現場写真はいかにも無残である。こと立野峡谷の柱状節理についてはダム建設にともなう破壊や水没も心配されている。ジオパーク--「大地の公園」にあって国がこうまで大地からの贈り物を軽んじていいのか▲立野峡谷は阿蘇の神、健磐龍命(たけいわたつのみこと)が外輪山を蹴破って水を流し、カルデラ湖を田畑に変えた伝説の地という。大地と人が織りなしてきた「記憶」をないがしろにして、果たして「復興」などありえるのか。

<参考=「余録:先ごろ、NHKの番組「ブラタモリ」が日本地質学会に…」(毎日新聞)>


NO.1588 京都人の密かなナントカ(NHKのBS103)<起稿 磯津千由紀>(17/09/30)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 21:29

 こんばんは。


 只今、21時より、京都の職人の話をやってます。
 オムニバスの、ミニドラマ仕立て。

 庭師、陶工、京野菜農家、と来て、現在、料理人。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 21:45

 追伸です。


 料理人ではなく、漬物屋でした。
 現在、パン屋。(京都人はパンの前では阿呆になる)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 22:04

 追伸の追伸です。


 五山の送り火の準備。

 22時を過ぎても続いてます。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 22:09

 こんばんは。


 2204より、スタジオで料理教室に、変わって仕舞いました。伝統食ではなく、現在の京都人が好む料理。

 尚、京都は喫茶店が多く、其の料理が美味しい由。


【シバケン】 2017/09/30 (Sat) 22:19

「万灯会」がチラと出たです。

お盆の行事で、京都の町、夜景が。

これが、当家、墓石あるの、「東本願寺祖廟」です。
まさしく、「万」基あるらしいです。

イヤ、当方、精々が、数千と、思てたですが。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 22:28

 追伸です。


 2213より、ミニドラマに戻りました。
 送り火。

 尚、京都では、ミックスジュースに牛乳を入れるとのことで、驚きました。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 22:34

 シバケン様、こんばんは。


 知らない文化に接した思いです。
 京都人には常識でも、余所者には未知の話ばかりで。

 ところでシバケン様は、いつからご覧になりましたか。
 番組の正式名称は、何でしょうか。見逃したので「ナントカ」と書きましたが。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 22:55

 こんばんは。


 2130頃の料理人の話、続きがありました。見習いの、ハモの骨切。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 23:00

 こんばんは。


 2259、番組が終わりました。
 面白かったです。


【シバケン】 2017/09/30 (Sat) 23:36

磯津千由紀さん、こんばんわ。


まずは、
正式番組名称

「京都人の密(ひそ)かな愉(たの)しみ Blue 修行中/送る夏」


見始めは、
奈良漬屋の途中からです。

イヤ、
チラと、住所が記載されてたですが。
綾小路烏丸西入ル<?>。
「田中長奈良漬店」

実は、その界隈<烏丸>で、過日、母の三回忌の会席の場としたです。

そんなところに、奈良漬屋があったの哉<?>と。
知りませんでして。

イヤ、旧住所からは、若干離れてますが、守備範囲<?>です<笑>
「堀川高校」の学区です。

壬生寺も出てたですが。これは、「郁文中学」の学区。


で、
ミックスジュースに牛乳の話。
これは、贅沢品ですねえ<笑>


パンは良く分かるです。
意識はしてませんですが、祖母に連れられ、墓参で、円山公園の出店<テント店>。
そこで、パンと牛乳がご馳走でありました。

そもそもが、当方的、時代的、パンも、牛乳も贅沢品でして。
云い出せば、パン屋は、確かに、そこらにあるです。

又、サンドイッチですが、カツとか、玉子等々、挟んだヤツ。
フルーツとかとか、これは、「フルーツ・パーラー」ですねえ。
その名を冠した店も、方々にありまして。
これ又、贅沢品でして。
諸般、この店で、一度、喰てみたいなあと<笑>

での、
パンの消費量、京都が多い<!>
ンの、当家、パン焼き器購入で、朝食は、自家製パン<食パン>に、バター付けて、喰てるです。

当方的には、分かる場所多く。意味も、分かるですが。
一部、へえと。

あんな具合に構成されてるですが。
少々、お高い方々のお話哉と。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 23:54

 シバケン様、こんばんは。


 成程、ありがとうございました。


> 少々、お高い方々のお話哉と。

 平凡なご庶民の話では、面白くならないので、無理もないかと。


【シバケン】 2017/10/01 (Sun) 00:05

>> 少々、お高い方々のお話哉と。

>  平凡なご庶民の話では、面白くならないので、無理もないかと。

そら、そです<笑>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/01/30 (Tue) 19:11

 こんばんは。


 只今、再放送中。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/01/30 (Tue) 19:31

 追伸です。


 今日は頭30分で終わって仕舞いました。


【シバケン】 2018/01/30 (Tue) 19:49

磯津千由紀さん、こんばんわ。

イヤ、
地上波も、面白くありませんでして、時々、BSを見るですが。
先刻、再放送のをチラと。

銭湯の話と、パン屋の話。
多くの場合、庶民の家に、内風呂ありませんでして。当家も、でしたです。

この銭湯が、結構、コミュニケーションの場、でして。
今時、内風呂が主で、銭湯も、封鎖が相次ぎ、通<かよ>てましたの、「白山湯」も、遠の昔に、無くなってます。

私共の幼少期には、パンはむしろ、贅沢品でしたです。
ですが、確かに、町内<約40軒>に、一軒あったです。
余所の町内にあったかと、なれば、ありませんでして。

結果的、多分なら、小学校区で、1軒でしたです。

で、
現在、当家、朝食は、自家製食パン<!>
亀岡にも、パン屋多いですが、高いですのでね。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/02/01 (Thu) 19:02

 こんばんは。


 再放送第2話が始まりました。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/04/08 (Sun) 19:32

 こんばんは。


 14日(土)2100より、続編が放映されるそうです。


【シバケン】 2018/04/08 (Sun) 20:27

嗚呼、14日<土>でしたか<!>

イヤ、
本日と、勘違いで、番組表見てたです。
で、ン<?>、無いなあと<汗>

今からでも、ビデオの予約しとくです。
大抵なら、忘れてしまいまして。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/04/14 (Sat) 19:29

 こんばんは。


 京都人の密かな愉しみの続編、いよいよ今晩です。


【シバケン】 2018/04/14 (Sat) 20:26

磯津千由紀さん、こんばんわ。

とりあえず、NHK<地上波>の巨人VS広島戦ですねえ<笑>
現在、2対3で、9回の裏。巨人の攻撃で、1番坂本からです。

尚、BS103は、ビデオ予約してまして。


【シバケン】 2018/04/14 (Sat) 20:31

負けましたです。
ザンネン。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/04/14 (Sat) 23:01

 こんばんは。


 今、終わりました。
 初回ほど、面白くありませんでした。新鮮な驚きがなかったからでしょうか。


【シバケン】 2018/04/14 (Sat) 23:22

当家には、テレビ2台ですが。
居間のは、地上、BS放送共に視聴出来るですが。
別途のは、地上波のみ。

基本、居間のは、家内にチャンネル権譲ってるです。
よて、別途のでは、視聴出来ずで、後日、ビデオで、見るです。


NO.1589 NHK朝ドラ<起稿 磯津千由紀>(17/09/30)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/09/30 (Sat) 23:46

 こんばんは。


 終わった『ひよっこ』、主人公がコック見習いヒデとくっつくことは当初からの予定なれど、約10年間を描く予定が約4年間の物語になってしまった由。
 「何かを成し遂げた女性」ではなく、平凡な女性を描いたとのこと。モデルなし。

 始まる『笑うてんか』、京都人女性が主人公という。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/11/14 (Tue) 20:57

 こんばんは。


 2018年秋からは、日清食品創業者(インスタントラーメン「チキンラーメン」やカップ麺「カップヌードル」などの開拓者)の、安藤百福(あんどうももふく)氏と、その妻が、モデルだそうです。タイトルは「まんぷく」。
 安藤百福氏の著書は、何冊か、持っています。
 其れにしても、安藤百福生誕百年記念に一時発売されたカップラーメン「百福長寿麺」は、美味しかったです。長麺でなくても良いから商品ラインナップに加えて呉れと日清食品に要望したら、コスト面で難しいとのことでした。


【杉山】 2017/11/15 (Wed) 11:59

安藤百福氏は2003年度下半期放送の「てるてる家族」で出てきましたね。中村梅雀扮。
梅雀出演の回は、(24)-(31)(59)(125)(139)(141)で、「かなり出ていた」という印象です。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/11/15 (Wed) 19:20

 杉山様、こんばんは。


 そうだったんですか。

 2003年というと、私事トラブル多岐につき、NHK朝ドラなど、見てなかったです。

 中村梅雀ですか、良い役者をあてたものですね、


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/01/10 (Wed) 13:10

副題=水説:60年前の大発明=中村秀明(毎日新聞)

 こんにちは。


 インスタントラーメンは、世紀の大発明でした。
 其れにしても安藤百福氏、凄い人でした。


> <sui-setsu>


> 世界中で毎日約3億食近くが消費されている食べ物がある。カップタイプも含む即席めんだ。

> 世界ラーメン協会によると、2016年の消費量は975億食にのぼる。13年をピークに微減傾向だが、「国際食」の地位は健在である。

> 世界に広まったメード・イン・ジャパンといえば高品質の自動車やカラオケなどを思い浮かべるが、すべてを差し置いて即席めんというべきかもしれない。そんな画期的な発明が世に出て、今年で60年を迎える。

> 大阪府北部・池田市の民家の裏庭に作った粗末な小屋で、即席めんは生まれた。

> 家の主は台湾出身の安藤百福さん。理事長だった信用組合が破綻し、戦後に築いた事業や資産を失って借家の自宅だけが残った。

> 幼いころに両親を亡くし、祖父母の手で育てられた。繊維事業で身を起こしたが、大阪にあった工場などは空襲ですべて焼失している。破綻の責任を問われた信用組合は、実業家としての信望を見込まれ、請われて引き受けた結果だった。

> 彼はこの時、すでに47歳。しかし、「失ったのは財産だけやないか」と言い聞かせたという。

> そして、五つの要素を持った家庭でも食べられるラーメンの開発に取り組んだ。おいしくて飽きない、簡単な調理、長期の保存性、安全、手ごろな価格の五つだ。裏庭の小屋に早朝から深夜までこもり続けて約1年。試行錯誤を重ねて、「チキンラーメン」の誕生にこぎつけた。

> 池田市と横浜市にある安藤百福発明記念館には、世界の食を変えた小屋が復元されている。6畳ほどの板張りの作業スペースには、年季の入った製めん機や調理器具などが並び、研究に没頭した日々がうかがえる。

> 日清食品を創業した安藤さんは後に「発明にたどりつくには、やはり48年間の人生が必要だった」と振り返っている。激しい浮き沈みの半生もまた糧となったのだ。

> 幼いころに苦労した安藤さんの遺志を受け、池田市の記念館は入場無料、横浜市は高校生以下が無料だ。たくさんの子どもたちに発明・発見の楽しさ、ものづくりの面白さを伝えたいという願いが込められている。

> 「転んでもただでは起きるな!」(中公文庫)に、こんな言葉を見つけた。

> 「人生に遅すぎるということはない。50歳、60歳からでも新たな出発はある」

> 多くの人を力づけ、奮い立たせる言葉だ。(論説委員)

<参考=「水説:60年前の大発明=中村秀明」(毎日新聞)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/02/07 (Wed) 19:56

 こんばんは。


 安藤百福(ももふく)さんをモデルにした立花萬平(まんぺい)を演ずるのは、長谷川博己(ひろき)さん(40)の由。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/10/02 (Tue) 18:35

副題=NHK連続テレビ小説:「まんぷく」初回、関西20.4%(毎日新聞)

 こんばんは。


 台風24号以来地デジが映らぬので2330からBSプレミアムで見てますが、第一回を見ただけではまだ海のものとも山のものとも分からないという感触です。
 今晩は他の見たい番組とぶつかるので、土曜日0930~1100の集中放送で見るツモリです。


> 1日スタートのNHK連続テレビ小説「まんぷく」の初回平均視聴率は関東地区で23・8%となり、過去10年間で最も高かった。2001年度の「ほんまもん」以来17年ぶりの23%台。ビデオリサーチが2日、発表した。また、関西地区は20・4%、札幌地区は19・2%、北部九州地区は18・9%、名古屋地区は19・4%だった。

<参考=「NHK連続テレビ小説:「まんぷく」初回、関西20.4%」(毎日新聞)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/10/04 (Thu) 23:51

 こんばんは。


 只今第4話を見ましたが、面白かったです。
 今後にも期待。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/10/13 (Sat) 11:27

 こんにちは。


 「まんぷく」第二週(第七話~第十二話)を見ました。
 福子と萬平が交際開始(母は反対)、姉の咲の病死(結核)、最後で萬平が軍需物資横流しの疑いで逮捕。
 マァマァ面白かったです。目が離せません。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/10/20 (Sat) 11:04

 こんにちは。


 まんぷく第3週(第13話~第18話)を見ました。
 立花萬平が、ようやっと、釈放されました。戦中の悲惨(理不尽)な世情がまた連続テレビ小説で取り上げられました。
 福子の母親が、萬平と福子の結婚を許しました。
 2人の結婚式で今週は終わりましたが、来週は萬平に赤紙が来る模様。
 第13話~第17話は見てて辛かったですが、第17話~第18話で安堵しました。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/10/22 (Mon) 04:03

副題=ORICON NEWS:高視聴率『まんぷく』、満足度も序盤から好調 直近3年の朝ドラで最高のスタート(毎日新聞、10月21日)

 こんばんは。


 「まんぷく」が人気だそうです。


> 安藤サクラがヒロインを務める、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合ほか/月~土8:00)が10月より放送を開始。視聴率は、第1週目の初回1話(10月1日放送)が23.8%、第2週目も10話(10月11日放送)が22.8%を記録するなど、前作『半分、青い。』の勢いを引き継ぎ好スタートを切ったが(ともに関東地区、ビデオリサーチ調べ)、本作は“満足度”の面においても序盤から絶好調。週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』によるドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」では、第1週、第2週目ともに100ポイント満点中73ポイントをマーク。同調査を本格的に開始した15年度後期『あさが来た』以降の直近3年の朝ドラと比較すると、最高の好スタートを切る形となった。

> 【写真】ヒロインの安藤と夫役・長谷川博己との仲睦まじい2ショット


> ◆第1週目は主に、40ポイント後半~50ポイント中盤の満足度で推移

> 同作のモデルは、日清食品創業者の安藤百福氏と妻の仁子氏。戦前から高度経済成長にかけての激動の時代を何度も失敗しては這い上がり、「インスタントラーメン」という世紀の大発明へと辿り着く夫婦の“人生大逆転”の成功ストーリーとなっている。

> 脚本を務めるのは、大河ドラマ『龍馬伝』や『HERO』(フジテレビ系)シリーズ、『DOCTORS~最強の名医~』(テレビ朝日系)シリーズなどの人気作を手がけてきた福田靖氏。なお、福田氏は、17年10月期放送のドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で、本誌発表の『第10回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で脚本賞を受賞した。

> ここ3年の朝ドラの第1週目の「ドラマバリュー」は、大体40ポイント後半~50ポイント中盤で推移してきた。具体的には、波瑠主演の『あさが来た』は56ポイント、高畑充希主演の『とと姉ちゃん』は53ポイント、芳根京子主演の『べっぴんさん』は46ポイント、有村架純主演の『ひよっこ』は51ポイント、葵わかな主演の『わろてんか』は48ポイント、永野芽郁主演の『半分、青い。』は54ポイント。加えてこれまでの朝ドラの特徴として、半年間にわたる長期の放送となるため、前出の作品にも言えるように中盤から後半にかけて満足度を上げていくケースが多かった。


> ◆『ひよっこ』同様にヒロインの幼少期描かず、第1話から安藤が登場

> 朝ドラの第1週目といえば、ヒロインの幼少期が描かれ子役らによって物語が展開されるケースが比較的多いが、最新作の『まんぷく』は有村主演の『ひよっこ』と同様、ヒロインの幼少期は描かず、第1週目から主要キャストが次々と登場。出演者には数々の映画賞に輝く主演の安藤を筆頭に、長谷川博己や内田有紀、松下奈緒、桐谷健太、片岡愛之助など、演技派たちが名を連ねており、特に「主演」「主演以外のキャスト」の項目で、これまでの朝ドラ作品に差をつけた。

> 第3週「そんなん絶対ウソ!」で早くも“危機”を迎えた福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)は、10月22日からの第4週ではどのような展開を迎えるのか。次週以降も視聴者の反応とともに注目したい。


> ●「オリコンドラマバリュー」とは
> オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1~20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

<参考=「ORICON NEWS:高視聴率『まんぷく』、満足度も序盤から好調 直近3年の朝ドラで最高のスタート」(毎日新聞、10月21日)>
<消滅・18/11/21>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/10/27 (Sat) 11:31

 こんにちは。


 まんぷく第4週(第19話~第24話)を見ました。
 終始、戦時中の話でした。戦争の記憶が風化する中、NHK連続テレビ小説はしばしば、戦争の悲惨さ・理不尽さを伝える努力をしてるようです。

 萬平は憲兵の暴行の後遺症で、徴兵検査に通らず。
 大阪大空襲直前に3人が疎開。
 田舎暮らし。疎開先は、食糧事情が比較的良かった様で、話に良く聞く戦時中の暮らしと比べるとだいぶマシでした。
 萬平に赤紙。腹膜炎のため、再び徴兵検査に通らず。
 田舎にも米軍戦闘機が来て銃撃、萬平は自分がお国の役に立ってないと嘆きます。

 来週は多分、戦後の混乱期。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/11/03 (Sat) 11:34

 こんにちは。


 まんぷく第5週(第25話~第30話)を見ました。矢張り戦後の混乱期を描いたものでした。
 悲惨さの描写が、少なかった気がします。

 終戦。家も工場も焼けた。
 3人(萬平と福子と福子の母の鈴)は姉の香田克子宅に居候。
 戦後の混乱期。筍生活。
 萬平の思い付きで、家内工業で判子の製造販売を開始して好調。
 神部茂が泥棒に入るが親切にされて改心。居ついてしまう。
 克子の夫の忠彦が生きて復員。至近照明弾で眼を痛めて色彩の判別に障害をきたし、画家生命を絶たれた模様。
 萬平を憲兵隊に逮捕させた加地谷に出会う。
 判子屋の競合業者が出てきて、生活が苦しくなる。
 小野塚真一(咲の夫)も生きて復員、忠彦・克子の家には住まず。

 来週は、萬平と福子と神部(と若しかしたら鈴も)が泉大津に移り住んで何か事業を始めるらしい。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/11/10 (Sat) 11:08

 こんにちは。


 まんぷく第6週(第31話~第36話)を見ました。立花塩業の開始まで。
 私は転寝して仕舞い、第31話と第32話は殆ど見られませんでした。

 萬平と福子と鈴と神部、泉大津に移り住む。
 萬平、製塩業を思いつく。
 忠彦、色弱だが画家を続ける。売れる。
 神部が従業員を14名も集めてきてしまう。
 福子と鈴だけでは従業員の世話が大変で、福子の姪のタカ(忠彦の娘)を手伝いに頼む。
 工場が完成し、塩づくりを開始。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/11/10 (Sat) 21:35

副題=連続テレビ小説:「まんぷく」好調の秘密 「ママさんヒロイン」支える雰囲気伝わる 漫画で「落ちこぼれ」防止(毎日新聞、11月10日)

 こんばんは。


 新しい試みが幾つか行なわれてるようです。


> NHK大阪放送局が制作する連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合・月~土曜午前8時など)が絶好調だ。10月1日に始まり、第5週までの週平均視聴率はいずれも20%超(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。その秘密を探ると「朝ドラ史上初」の試みがいくつも隠れていた。【倉田陶子】


> 「正直に言います。私は32歳の子持ちです。悪あがきをしてもしょうがない。すいませんと思いながら、18歳をやっています」

> 撮影初日の5月1日、ヒロイン、福子の18歳当時を演じていた安藤サクラの発言は、取材に集まった記者たちの笑いを誘った。幼い子どもを育てる女優がヒロインを演じるのは、朝ドラ99作目となる今回が初めてだ。

> 安藤は昨年6月に長女を出産した。その約4カ月後にヒロイン役のオファーがあり、「子どもを産んだら母親は子育てに専念しなきゃいけない。このタイミングでできるわけがない」と悔しい思いが芽生えたという。だが、スタッフの「娘さんを一緒に育てましょう」という言葉に背中を押され、さらに夫で俳優の柄本佑(たすく)や両親の奥田瑛二、安藤和津ら家族の応援もあり、大役を引き受ける決意をした。

> 娘を連れて大阪に引っ越してきた安藤のため、NHK側も万全の受け入れ態勢を整えていた。今年5月には、大阪放送局内にあった職員の休憩場所の一角を「キッズスペース」とし、子どもが転んでも安全なマットやおむつ交換台、授乳スペースなどを設置。スタッフや職員らも利用でき、今では子どもたちの私物が持ち込まれるなど、より充実した空間になっている。撮影が深夜に及ばないようスケジュールにも配慮。安藤は「私の人生にも娘の人生にも特別な時間を頂いている」と話す。子育て中のヒロイン女優を支える現場のあたたかい雰囲気が画面を通して伝わってくるのも、視聴者を引きつける一因になっているようだ。

>     ■  ■

> 視聴者が感想などを共有する場としてソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の活用が進んでいるが、それは朝ドラも同じ。「まんぷく」の公式ツイッターには番組プロデューサーらが撮影の裏話などを投稿し、無料通信アプリ「LINE(ライン)」では午前8時の放送前に「まんぷく おさらい情報」として前日のあらすじを発信している。

> 見逃した視聴者が脱落しないための工夫だが、新たに注目を集めているのが朝ドラ初の企画「漫画deまんぷく」だ。その日の放送内容をまとめた漫画を公式インスタグラムで配信している。漫画は表紙を含め1日10ページ。兵庫県尼崎市生まれの水谷愛が全151話の漫画を描く。ほのぼのとしたタッチは明るいドラマの雰囲気にぴったりで、ストーリーも分かりやすくまとまっている。朝ドラ好きという水谷は「毎日見ることが難しい人への一助になるものを作りたい。物語のおさらいはもちろん、漫画でも楽しさ、面白さが伝わることを目標に、最終回まで楽しんで描いていきたい」と意気込みを語る。

> NHK大阪放送局の角英夫局長は「仕事や子育てで忙しく、リアルタイムで見られない現役世代に向けたコンテンツ」と説明。台風による停電で1話を見られなかった視聴者から「漫画のお陰であらすじが分かった」というコメントや、漫画の単行本化を期待する声が寄せられている。

>     ■  ■

> 海辺や山の中で安藤がユーモラスな動きや憂いを帯びた表情を見せるタイトルバックへの関心も高い。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」を歌うDREAMS COME TRUEは、朝ドラ48作目「ひらり」(1992年10月~93年4月)の「晴れたらいいね」以来、2度目の登場。NHKによると、同じアーティストが朝ドラ主題歌の制作と歌唱を2度担当するのも初めてのことだという。

> さらに、ナレーションには朝ドラ史上最年少、14歳の芦田愛菜を起用した。NHKには「自然体でストーリーの案内役として楽しめる」などの反響が届いており、落ち着いた語り口がドラマの魅力を倍増させている。

> さまざまな事業にチャレンジする発明家の夫を支え、世紀の大発明にたどり着くヒロインの姿を描く「まんぷく」。その物語とリンクするように、さまざまな挑戦が詰まったドラマから目が離せない。


> あらすじと今後の展開

> 失敗しても「敗者復活戦」を繰り返し、インスタントラーメンを生み出した夫婦の知られざる物語。

> 戦前の大阪で、3人姉妹の末っ子としておおらかに育った福子(安藤サクラ)は女学校を卒業し、ホテルで働き始める。幻灯機を借りるため訪れた工房で、発明家の萬平(長谷川博己)と出会った福子。母の鈴(松坂慶子)の反対に遭いながらも2人は結婚。終戦後は、はんこ作りで収入を得ていたが、移り住んだ海辺の町で萬平が塩作りを思いつく。

> 12日からは第7週。製塩業の認可を得て初出荷の日を迎えるが、給料が少ないことに不満を抱いた社員が警察ざたを起こしてしまう。福子は彼らを喜ばせようと慰労会を開く。

<参考=「連続テレビ小説:「まんぷく」好調の秘密 「ママさんヒロイン」支える雰囲気伝わる 漫画で「落ちこぼれ」防止」(毎日新聞、11月10日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/11/17 (Sat) 11:23

 こんにちは。


 まんぷく第7週(第37話~第42話)を見ました。
 戦後の食糧難が描かれました。どん底ではないですが。

 専売局の製塩業の認可が下りる。立花塩業。
 初出荷3千円・・・と思いきや、鉄錆で茶色い塩が混じってて千5百円。結果、従業員給料が少なくなった。従業員が呑んでて警察沙汰を起こす。従業員間で不和。福子が従業員慰労演芸会を思いつき、あまり受けなかったものの、気持ちは伝わった。
 塩の純度を上げるために生産量低減、食事を切り詰める。
 従業員の1人に料理人修行の経験があり、厨房に回る。
 タカが来られなくなるかもしれない(忠彦が倒れた)。
 良い塩が出来、世良が専売局へは一部のみを納品し、残りを闇市で売って、差額を懐へ。
 忠彦は病気でも描くのをやめなかったが、福子や真一(咲の夫)たちの説得で我に返る。
 福子が真一と歩いてるところを従業員に見られ、あらぬ邪推を受ける。
 福子が三田村と世良に会いに行き、三田村が3万円の融資を申し出、福子が世良に釘を刺す。
 福子が妊娠。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/11/17 (Sat) 23:13

副題=橋爪功:「まんぷく」を朝ドラと知らず出演快諾 「泥臭く人間臭いドラマになれば」と(毎日新聞、11月17日)

 こんばんは。


 三田村の登場シーンは今のところ少ないですが、存在感があります。


> 安藤サクラさん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」に、大阪経済界の重鎮の三田村亮蔵役で出演している俳優の橋爪功さん。橋爪さんが朝ドラに出演するのは1999年度前期の「すずらん」以来、19年ぶりで「朝ドラの収録でどれだけNHKに通ったことか……」と懐かしむ。また「実は今回『まんぷく』が朝ドラって知らないで出演を受けてしまったんです」と笑顔で明かす橋爪さんが、役作りの一端やドラマへの思いを語った。

≫ 【写真特集】福ちゃんの親友 “ハナちゃん”は京都大学法学部卒の才女だった…⇒
≫ <写真>岸井ゆきのが“タカちゃん”ヘアで登場 元乃木坂の聖母と美の共演!!⇒


> 良くできた台本から受け取れる情報は無尽蔵にある

> 三田村亮蔵は、大阪商工会の会長で実業界の大物。面倒見がよく、人望も厚い。誰もが一目置く大人物でありながらも性格は温厚。困っている人を見ると放っておけず、ついつい情にほだされてしまう一面があり、萬平(長谷川博己さん)の危機を救うため一肌脱ぐことになる……。

> 橋爪さんは「三田村という男は大阪商工会会長で実業界の大物です。実は僕自身はあまり役作りをしないで、演出担当に任せているところもあります。とはいえ何もしないわけではなく、良くできた台本から受け取れる情報は無尽蔵にありますし、自分の役だけではなく、その周りの人物たちの背景などをいろいろ想像して演じています」と語る。

> また、「現場でいつでも修正できるようにアンテナを張っています」という橋爪さんは、「自分の目線で考えてきたことと、台本を読み込んできた演出陣の目線では、どこかですれ違いやギャップが生じてしまう」とベテランらしく理由を説明。「撮影したあとに演出担当がしっくりきていない顔をしてたら、『じゃあ次はこういうふうに演じるのはどうでしょう?』と僕は(考えを)提供する役割。だから現場ではエネルギーを使いますね」とも明かす。


> 登場するのは英雄ではなく、普通だけどちょっと面白くて魅力的な人々

> ドラマについて聞くと、「インスタントラーメンという世紀の発明品の物語ですが、そこに登場するのは英雄ではなく、普通だけどちょっと面白くて魅力的な人々です」と力を込める。「終戦後、価値観ががらりと変わった世の中でも、大阪の商人や研究者たちはエネルギッシュでしたし、そのタフさを伝えるのに関西言葉がしっくりとはまっています。大阪を舞台にしているので、泥臭く、そして人間臭いドラマになればいいなと思っています」と思いを語った。

> 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送。

<参考=「橋爪功:「まんぷく」を朝ドラと知らず出演快諾 「泥臭く人間臭いドラマになれば」と」(毎日新聞、11月17日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/11/26 (Mon) 16:36

 こんにちは。


 まんぷく第8週(第43話~第48話)を見ました。
 11月24日(土)に見られなかったため、大枚648円を払ってNHKオンデマンドで昨日11月25日(日)夜中に見ました。

 戦後の焼け野原での悲惨な食糧難が、少しだけ描かれました。
 鈴役の松坂慶子が上手い。
 電話があるのに電報を多用してたことに、若い人に向けた説明が必要かと感じました。市外即時通話が出来るようになったのは比較的最近のことだということの。

 半年後、製塩業順調、福子は臨月。家事を手伝ってる従業員の赤津、足を骨折。三田村からの3万円、萬平は製塩業拡大ではなく新事業に使うべく悩む。我儘な鈴が家出。
 真一は咲のことが忘れられず再婚は考えず。タカは立花家へ手伝いに、福子は香田家へ鈴の消息を求めて。実は鈴は、ラーメン屋の精香軒にこっそり居候。
 皆を慌てさせるつもりの鈴、鈴が居ぬ方が平和という従業員の本音を耳にしてしまい、ショック。神部とタカが親密度を増す。萬平と福子が、鈴の消息を求めて、真一の勤務する会社を訪問。其の帰りに、巷の悲惨な状況を目にする、戦争はまだ終わってない。鈴、清香軒から行方をくらます。
 福子、香田家から戻る。鈴が香田家を訪れ、克子が暫く預かるという。萬平、栄養失調で苦しんでる人たちを助ける方策を考えてる。忠彦が、やんわりと鈴を懐柔する。神部とタカが仲良くなり、従業員3人が神部に食って掛かる。其の仲裁に入った福子が、急に産気づく。
 福子、男児を出産。なし崩し的に鈴が戻ってきた。萬平は源内と、鈴は義経と、子供を名付けようと主張し、福子は源と名付ける。福子、産後の肥立ちが悪い。萬平、福子に鶏卵を食べさせようとするが、受け付けず。福子、鳥目に。
 家事を皆で分け合い、福子に栄養バランスが良い食事を与える。数箇月して、福子が元気を取り戻す。産婆の云うに、お金がない家だったら死んでたかも。萬平、栄養食品製造を考えてるが、具体的な思い付きを得られずにいた。神部の大阪帝大時代の学友の栄養学の専門家に会い、福子が栄養失調だったと指摘され、一緒になって栄養食品の開発を始めようとする。福子の思い付きでパンに塗るペーストの方向で考え、萬平は動物性蛋白質の原料として蝦蟇蛙を試す。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/11/28 (Wed) 00:19

副題=特集ワイド:NHK連ドラ「まんぷく」暴行シーンは史実か 過酷だった憲兵の弾圧(毎日新聞、11月27日)

 こんばんは。


 当方の伝聞(直接)でも、過酷(理不尽)だったとのことです。
 尚、「立花万平」は「立花萬平」の誤記ですね。
 ところで、与太話ばかり書いてる百田尚樹氏の言葉を真面目に取り上げるとは、記者や校閲のレベルが低いですね。


> <担当記者から(吉井理記)>
> 「まんぷく」に登場する憲兵の論争を切り口に、日本の「負の過去」を考えてみた。心ない言動でだれかを傷つけた、あるいは迷惑をかけた。だれにもそんな経験はある。過去を「なかった」ことにしても、傷つけられた相手は決して忘れない。国と国との間でも同じだろう。負の過去に触れない、あるいは「なかった」とする「歴史」本が売れる時代である。負の過去と向き合い、それでもこの国に愛着が持てる。そんな歴史本こそ読んでみたい。


> 先日、NHKの連続ドラマ「まんぷく」を巡り、ネット上でちょっとした騒動があった。旧日本軍の憲兵がヒロインの夫になる男性に暴行する場面で「優しい日本兵が出てこない。日本人をおとしめるのか」といった批判があがり、論争になったのだ。憲兵と「歴史の忘却」について、専門家に聞きつつ、史料を渉猟して考えた。【吉井理記】


> 「おしん」でもOBが抗議文 ドラマは安藤氏の自伝だが…

> 実は「まんぷく」と似たような論争、かの国民的朝ドラ「おしん」(1983年4月~84年3月放映)でもあった。教えてくれたのは小樽商科大名誉教授、荻野富士夫さん。戦前の思想弾圧に詳しく、防衛省防衛研究所などの史料をもとにした大著「日本憲兵史」(日本経済評論社)を著したばかりだ。

> 国会図書館で、東京憲兵隊のOBで作る「東京憲友会」の機関誌「東憲」を読んでみた。なるほど、83年の第174号に「おしん」の作中で、憲兵が主人公・おしんが尊敬していた脱走兵を射殺する場面に対し、あるOBが「射殺は考えられず、憲兵を侮辱している」「戦前の反軍反戦運動は自由で憲兵の弾圧はあり得ない」と、NHKに抗議文を送った、とある。

> 35年後の「まんぷく」はどうか。ドラマはインスタントラーメン生みの親・安藤百福さん夫妻をモデルにした立花万平・福子夫妻の物語だが、問題の場面は、戦時中、根菜切断機の製造会社を共同経営していた万平が、資材横流しの容疑で連行され、憲兵に拷問を受けるシーンだ。

> 放映されると、ツイッター上に「日本兵=悪者という印象操作。NHKの悪意を感じる」「韓国人が作っているのか」といった投稿が相次いだのだ。

> ドラマは安藤氏の自伝に基づいているから、不当な批判というほかはない。荻野さんの著書に詳しいが、日中戦争前にも「反軍思想」の監視が憲兵の任務で、学者や議員の言動も抑圧された。作家の菊池寛も、関東大震災の時に無政府主義者・大杉栄と婦人解放運動家の伊藤野枝、6歳のおいの3人を虐殺したことで有名な東京憲兵隊麹町分隊に連行され、取り調べを受けた(38年11月10日付読売新聞)。「弾圧はあり得ない」ということ自体、あり得ないのだ。

> 荻野さんは「憲兵がさまざまな暴力を国民や日本軍占領地の民衆に振るったことは、憲兵教習で使われた内部資料などで明らかです。戦時中はキリスト教宣教師が獄死もしている。小説やドラマなどでそんな憲兵が描かれましたが、それだけ民衆にとっても、憲兵の記憶は生々しかった。でも現在はそんな民衆の共通認識が、忘れられつつあるのでしょうか。憲兵は遠い過去の出来事ではないんです。今、安倍晋三政権は改憲に乗りだそうとしていますね。かつてのような憲兵が復活する恐れすらあるのですが……」

> なぜ、現代に憲兵が復活すると考えるのか? 後ほど聞くとして、もう少しかつての憲兵の実相を見ていこう。

> 憲友会の全国組織「全国憲友会連合会」が編んだ「日本憲兵正史」(76年、以下「正史」)には、戦時中の中国を含むアジア各地での憲兵による残虐行為が、当事者である憲兵OBによってつづられている。もちろん「責任逃れ」や事実の矮小(わいしょう)化に見える筆致は多いが、「歴史修正」としか呼べないような書籍や言説があふれる現代からみれば、驚くほど率直である。

> 例えば、旧満州(現中国東北部)にあった関東軍防疫給水部、通称「731部隊」(指揮官・石井四郎大佐の名から石井部隊と呼ばれた)による中国での人体実験。昨年8月、やはりNHKが特集番組を放映した時は「そんな事実はない」「731部隊は捏造(ねつぞう)」といった声がネット上にあふれた。

> だが「正史」には、「人体実験の問題が巷間(こうかん)噂(うわさ)され、現在も多くの出版物に面白く描かれているが、これは事実で、チチハル憲兵隊などから、ハルピン憲兵隊宛て『丸太一本送る』と連絡があると、これは死刑囚を石井部隊へ送ることであった。(中略)この死刑囚にペスト菌をもつノミをくわせ、健康な人間がペスト病になっていく経過を記録研究する」と明記されている。「丸太」とは、人体実験の被害者を指す隠語である。

> 荻野さんは「死刑囚とは、反満・抗日活動の容疑で捕まえた中国人のことで、日本軍が使う『逆スパイ』にならないような人は、何人かずつ憲兵が引率し、731部隊に送っていたことが憲兵側の記録に残っています。『正史』には、まだそれなりに過去と向き合おうとする姿勢がうかがえます」と解説する。

> 実際、同書は731部隊のほか▽シンガポール占領中(42~45年)、憲兵らが華僑を虐殺した事実(シンガポール側の見解では被害者約5万人)▽シンガポールで42年2月、窃盗の疑いを持たれたインド人3人を射殺し「さらし首」にした事件▽44年11月、フィリピン・マニラで現地住民約460人を地下留置場で窒息死させた事件--などについて、直接・間接の憲兵の関与を認めている。

> 「国内よりも、植民地や満州国のようなかいらい国家、日本軍占領地のほうが憲兵や日本軍の『恐怖政治』は過酷でした。ケンペイ、という日本語は、現地徴用された労働者を指す『ロームシャ』(労務者)という言葉とともに、東南アジアでは戦後も人々の間で生々しく生きていました」と荻野さん。

> 文献を探すと、例えば42年11月から43年5月まで、日本占領下の現在の東南アジアを視察した元中央公論編集長、黒田秀俊氏は著書「軍政」(52年)で、ジャカルタの街で住民と「ケンペイ」という日本語を交えた会話をした経験に触れ「占領地の住民たちが憲兵をおそれることは非常なものであった。(中略)シンガポールでは、多少の誇張はあるにしても、憲兵隊の窓から中国人の呻(うめ)き声のきこえない日はなかったとさえいわれた」と回想している。

> 余談だが、作家・百田尚樹氏が近著「日本国紀」で「大虐殺はなかった」と主張する「南京事件」について「正史」には「確かに事実であり、戦史の上からも日本軍最大の汚点として、まことに恥ずべき行為であった」とある。

> 書店を歩けば、当事者たちですら認めていることに触れない、あるいは「なかった」と主張する「歴史書」があふれている。ネットの世界はもっとすさまじい。

> 「『優しい憲兵』はいたかもしれませんが、それは問題の本質ではありません。憲兵自体、民衆を抑えつける存在だったからです」と荻野さん。では、現代との関わりは何か?

> 自民党が2012年に公表した改憲草案では、自衛隊の「国防軍化」に伴い「国防軍に審判所を置く」(草案9条の2の5項)とある。つまり裁判所とは別に「軍法会議」を設置する、ということだ。

> 荻野さんがまとめた。「軍法会議が置かれれば、かつてと同じように、捜査権だけでなく、起訴権を持つ憲兵が必ず必要になります。現在ですら、例えば07年には自衛隊の情報保全隊がイラクへの自衛隊派遣に反対する市民や報道関係者らを違法に監視していたことが明らかになった。かつての日本は共産主義はもちろん、民主主義や自由主義、個人の権利や市民生活までも、弾圧・監視され、戦争に動員されました。その役割を担ったものの一つが憲兵です。憲兵が復活するのは、決してあり得ない話ではないんです」


> ■ことば

> 憲兵

> 旧日本陸軍に置かれた組織。初期は兵士の「非違行為」の摘発や規律維持など軍事警察的な任務が主だったが、治安維持法施行(1925年)後は、特別高等警察(特高)とともに「思想憲兵」として国民や政治家の思想監視活動に乗り出し、植民地や軍占領地では「野戦憲兵」として、抗日活動や独立運動を弾圧した。

<参考=「特集ワイド:NHK連ドラ「まんぷく」暴行シーンは史実か 過酷だった憲兵の弾圧」(毎日新聞、11月27日)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/12/01 (Sat) 11:31

 こんにちは。


 まんぷく第9週(第49話~第54話)を見ました。
 今週は悲惨な描写は殆どありませんでした。

 栄養食品は「ダネイホン」と名付けることに。従業員中の製塩組から、蔑ろにされてるとの不満。ダネイホンの原料選びが着々と進む。
 萬平、家族を顧みずに研究に没頭し、一時的に福子と不仲に。従業員が建物(元は軍の倉庫だった)の床下で爆薬を発見。
 ダネイホン不味い。従業員間で喧嘩があったこともあり、萬平は心を改めるものの、体制を変えずに全社ダネイホンに注力ということで、製塩組の負担が増えただけ。
 真一が訪れた際の手土産の李をダネイホンに入れてみて、少し味が改善されたもののまだまだ。しかし、ダネイホン販売に踏み切る方向。従業員を製塩組とダネイホン組に分けるのをやめ。
 味と値段の点でダネイホン全く売れず。三田村より、安くしろ等の助言。財閥解体で失業した真一を雇おうとする。魚採りの従業員は爆薬を常用。福子の思い付きで、ダネイホンを病院食にする方向。
 真一が入社。ダネイホンが病院食として良く売れる。三田村が、元裁判官が闇物資を買わずに餓死した話を引き合いに出して、世良に全国販売を始めようとさせる。爆弾の件で萬平が進駐軍に捕まる。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/12/08 (Sat) 17:40

 こんにちは。


 まんぷく第10週(第55話~第60話)を見ました。
 今週はちょっと間延びした内容でした。

 男全員、武器隠匿とテロ準備(手榴弾の投擲練習)の疑いで進駐軍に掴まる。
 厳しい取り調べを受ける(が拷問や虐待はなし)。倉庫を斡旋した世良も掴まる。
 三田村も、電話で、助けるのは難しいが希望は捨てるなという。現場検証で、手榴弾で魚は獲れず。
 専売局出入り禁止になりそう。牧も梶谷も自ら進駐軍に出向く。
 進駐軍が神部の切り崩しを図るが拒絶される。福子と鈴も一時的に連行されるが、福子の証言が取調官の心を動かしたよう。
 三田村も進駐軍に出向く。萬平のことを悪く言う人は皆無だが無罪の証拠が見付からず、軍事裁判に掛けられそうになる。進駐軍が夕刻に海に手榴弾を投げ込んだら魚が獲れて、急遽、萬平たちは釈放。次週、ダネイホンのコピィ商品が出現か。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/12/15 (Sat) 12:12

 こんにちは。


 まんぷく第11週(第61話~第66話)を見ました。
 順風満帆と思いきや・・・好事魔多し。

 専売局が取引中止を言ってきたため、塩づくりをやめてダネイホンに専念することに。社名を「たちばな塩業」から「たちばな栄養食品」に。
 世良の提案と、福子の思い付き(若布を昆布に代える)で、ダネイホンの味を良くして、全国展開すべく東京に子会社を作ることに。
 萬平たち、3日間上京し、販売会社を品川に設立することに。真一と神部と何人かの若手社員が行くことに。タカが2年半後に高校を卒業したら神部と結婚する約束を。世良がダネイホンの宣伝レコードを作って全国に配ることを提案。
 福子の声で宣伝レコードを製作、萬平が載ったカラー写真看板も作る。東京組が上京して、宣伝活動を始める。東京での試食販売が好調、デパート白松屋も扱うことに。
 ダネイホンの売り上げが伸びる。東京支社の若い5人を夜学に通わせる。タカの親がタカを大学に進学させようとする。ダネイホンの粗悪コピィ品が出回るが、世良が脅してやめさせる。福子が2人目を妊娠。
 萬平が、偽物対策に大学病院のお墨付きを得ようと上京。萬平が脱税容疑で進駐軍に逮捕される(夜学の費用が給与にあたるとして)。軍事裁判で、重労働4年と罰金7万円の判決。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/12/22 (Sat) 13:46

 こんにちは。


 今朝も、まんぷく第12週(第67話~第72話)を見ました。
 風邪で体調が優れず、身を入れて観ることが出来ませんでした。
 人生山あり谷ありですが、今週は深い谷でした。目が離せません。

 萬平の逮捕後もダネイホンの生産販売を続ける。身重の福子が上京して萬平に面会(家族のみ面会可)。萬平は、会社を売却して罰金を作るしかない、資産整理に詳しい弁護士を探して呉れ、と云う。世良、さっさと東京を逃げ出す。東京の社員の話では、進駐軍相手ではと、引き受けて呉れる弁護士が見付からなかったという。
 ようやっと、若い弁護士の東太一(あずまたいち)が、会社整理を引き受けて呉れた。東と福子が萬平に面会、東は、進駐軍の判決には異議を差し挟むことが一切できないと云い、東京の販売会社をダネイホンの販売権利と一緒に売却することを提案。
 東京の子会社と販売権利が7万円で売れ、泉大津の本社は存続。東京組が本社に戻ってきた。しかし、東京財務局より電話があり、脱税ぶんに追徴課税10万円と云われる。
 本社を畳むことを東が提案(会社が無くなれば税務署は課税できない)。東は、妹が栄養失調のところをダネイホンで命が助かっており、親身、ダネイホンの存続を願って儲からぬ仕事を引き受けていた。
 福子が三田村に電話すると、息子が出て、三田村は入院中という。福子と東が病院に三田村を訪れ、会社売却先の紹介を依頼。三田村が候補3社を提示。三田村は癌で余命3箇月。
 東の奔走で、ダネイホンの商標と製造方法が12万円で売れる。従業員の再就職先も決まる。東京財務局が差し押さえに来るが、東は売却代金の行先を黙秘。次週、国を提訴。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/12/29 (Sat) 09:49

 おはようございます。


 今朝のBSプレミアムでのまんぷくの放送はお休みでした。
 1月5日(土)の0930~1115に第73話~第79話の放映があるようです。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/12/29 (Sat) 13:08

 追伸です。


 年末年始の本放送の放映。

 2018年12月24日(月)~12月28日(金)第13週(第73話~第77話)。
 2019年1月4日(金)~1月5日(土)第14週(第78話~第79話)。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2019/01/05 (Sat) 13:13

 こんにちは。


 今朝0930~1115も、まんぷく第13週(第73話~第77話)第14週(第78話~第79話)を見ました。
 年末年始の放映のせいか、目出度い話でした。

 たちばな栄養食品の解散で東京財務局は追徴課税を徴収できず、進駐軍からのノルマに悩む。福子一家は香田家に移り住む。福子と東が三田村に面会、其の3日後に三田村は逝去。
 福子が女児を出産、萬平から言われてた通り幸(さち)と名付ける。香田家に東京財務局が来て福子個人の通帳と印鑑を持って行く。東が、国を訴えようと言う。
 東が国を提訴。福子がホテル勤務時代の旧友にばったり遇う。東京財務局が東の事務所を家宅捜索。
 東の事務所は健全過ぎて東京財務局も突っ込めない。神部が香田家を訪れる。世良も香田家を訪れる。其処に東が来て、調べたところ奨学金は非課税だったと判明したことを告げる。東と世良の伝手で、東京と大阪の新聞に不当逮捕との記事を載せて貰う。東京財務局は、訴えを取り下げる(10万円を払う)なら進駐軍が萬平を釈放すると言ってきた。
 萬平は、訴えを取り下げる気はない(信念に反するといって)。福子の説得で、萬平は訴えを取り下げ、萬平は釈放される。

 新聞社の取材が引きも切らない。タカが阪大に合格。織物業の大鳥(おおとり)老人が来て、池田に信用組合を設立するので、萬平に理事長になって呉れという。
 萬平、池田信用組合の理事長に就任するかどうか悩むが、結局、引き受けることに。真一も加わる。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2019/01/18 (Fri) 17:41

 こんばんは。


 1月12日(土)0930~1100はテレビ放送を見られず、まんぷく第15週(第80話~第85話)を見ていません。
 今週、NHKオンデマンドで見ました。(実は今週は、第86話~第90話を、0730または2330の放送で毎日見ています)
 織田島製作所が作ろうとしてるのは、所謂ジューサー・ミキサーだと思われます。

 8年が経過(昭和32年)。立花家は池田に立派な一軒家を所有。梅田銀行の喜多村と若手社員が池田信用組合に、景気が悪くなってきたので注意せよと言いに来る。福子は昼間はパーラーで働いてる。タカは神部と結婚して香田家に住んでる。源は10歳に、幸は8歳に、なってる。福子の友達から、知り合いの町工場の織田島製作所を萬平に助けてくれと依頼があった。
 織田島製作所は元々は刃物屋、万能調理機を開発中だが、「刻む」機能に苦心中。萬平は百万円の資金援助をする。忠彦は、売れっ子画家だが、自分が画きたい絵を模索中。
 萬平は毎日、信用組合を定時退社してるのに帰宅が遅く、世良が、浮気してるのではと言い出す。実は萬平は、万能調理機の開発を手伝っていた。福子が織田島製作所をこっそり訪れると、生き生きとした萬平がいた。
 世良いわく、萬平は町工場を手伝うという趣味を見付けたと。梅田銀行が織田島製作所への追加融資を止めろと言ってきた。神部が、萬平が町工場を手伝ってることを知る。福子が織田島製作所を訪れると、萬平と一緒に神部が手伝っていた。
 万能調理機開発難航。梅田銀行が、新規融資に金は出せぬと言ってきた。萬平は、信用組合の資金で織田島製作所だけには融資をする。克彦は美人画を画きはじめる。
 忠彦がモデル女性と二人っきりで過ごしてることに克子は不安を感じる。万能調理機開発完了。どこの銀行も金を出して呉れなくなったので、萬平は自宅を担保に入れて梅田銀行から資金援助を受けることを決意。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2019/01/23 (Wed) 23:10

 こんばんは。


 先週に、まんぷく第16週(第86話~第91話)を見ました。
 いよいよ、インスタントラーメン開発開始の直前です。

 萬平が自宅を担保に入れ、梅田銀行は危ぶむ。萬平は梅田銀行の喜多村に万能調理機で作ったジュースを飲ませ、万能調理機が商品化可能であると納得させる。克子たちは、克彦が若い女性のモデルの画を描き続けてることに不満。
 萬平と喜多村は意気投合して、おでんの屋台で一緒に呑み、梅田銀行が資金援助することが決まる。池田信用組合は織田島製作所に三百万円を追加融資。克彦がモデルの裸を描いて、香田家はひと騒動だが、平和な日々。ところが突然、梅田銀行の方針が変わって、担当者が喜多村から矢野に代わり、池田信用組合への資金援助を終了し、のみならず、其れまでに援助したお金を回収するという。
 梅田銀行は二億円を回収するという。萬平は、織田島製作所に、資金は何とかするから待って呉れという。萬平が福子に状況説明。克彦のモデルが、香田家の人々に、休憩時間にはいつも克彦の家族の惚気話を聞かされてたと話す。ところが突然、梅田信用組合への取り付け騒ぎが起こる。
 梅田銀行が萬平宅に家財の差し押さえに訪れる。自宅も買い手が付いたら退去せねばならない。萬平は借家を借りることにし、鈴は香田家に行く予定。
 香田家の人たち、萬平宅が差し押さえられたことを知る。萬平、梅田銀行に対し、自分は理事長を辞めるから、新しい理事長を梅田銀行から派遣して呉れ、梅田の中小企業への融資を続けて呉れ、と頼む。
 梅田銀行が萬平の提案をのみ、池田信用組合は存続、真一を含む職員も残留できることになった。織田島製作所の支援の約束も取り付けた。福子は、家賃二千円と安いが古いものの、畑を作れる庭がある借家に決める。萬平、47歳にて、ゼロからの再出発、此れからもう一花咲かせる意欲。リヤカーで引っ越し、昭和32年の暮れ。


【磯津千由紀@SC-03G(Android6)】 2019/02/08 (Fri) 12:36

こんにちは。


 先々週1月26日(土)は、まんぷく第17週を見たのですが、嘔吐症状が激しくて投稿できませんでした。次の開発案件を家庭でも作れるラーメンとし、幾つかの条件(制約)を設けるという、話でした。沢庵と比べれば一夜漬けのようなものだという、比喩を使ったことから、漬け物のようなラーメンという連想を皆が抱いて、混乱。

 先週・今週と見ていません。

 今朝8時、病院の有料テレビで見たところ、インスタントラーメン開発途上、失敗続き、たぶん未だ油で揚げることを思い付く直前だと思われます。


【磯津千由紀@SC-03G(Android6)】 2019/02/09 (Sat) 09:07

 おはようございます。


 今朝8時、病院の有料テレビで「まんぷく」を見ました。
 フリーズドライ失敗。油で揚げることを思い付く。
 いよいよ来週からは、インスタントラーメンの事業化が始まるのでしょう。
 昨日、書き忘れましたが、真一が再婚した模様。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2019/02/16 (Sat) 14:45

 こんにちは。


 日清チキンラーメン(写真)が、売り切れが相次ぎ、過去最高の売り上げを達成の見込みだそうです。

 まんぷく第20週(第110話~第115話)を見ました、最初2話は病院の有料テレビで、あと4話は自宅で。
 いよいよ、世紀の大発明インスタントラーメンの完成です。

 インスタントラーメン開発、取り敢えず成功。ダネイホンで世話になった阪大の近江谷にみてもらうと、麺が多孔質化してるという。
 試行錯誤で苦戦。真一が資金援助を申し出る。
 美味しい、便利、常温保存、安い、安全の5条件を満たすインスタントラーメン改良が完成。まんぷくラーメンと名付ける。
 真一が信組を辞めてまんぷくラーメン製造会社を作りたいという。世良も、売らせてくれという。忠彦にセロファン袋の意匠デザインを依頼。タカが男児出産。真一が信組の最後の仕事として信組から資金を出させる予定。まんぷく食品を設立か。
 福子、パーラーを辞める。製麺のみ外注し、他の工程は自宅でやることに。家族(源と幸も含む)と、真一(夜だけ)と吉乃(夜だけ)と鈴で、目標1日4百食。世良(50円でも売れるという)と真一と萬平と福子で販売価格相談中に、福子が倒れる。
 福子は過労、鈴が立花家に住み込み、神部も夕方から手伝うことに。販売価格は20円に決定。うどん玉の6円に比べて高すぎると鈴が言うので、福子の思い付きで試食販売をすることに。昭和33年8月25日、まんぷくラーメン販売開始。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2019/02/16 (Sat) 18:18

 追伸です。


 安藤百福氏の自伝の表紙より、昔のチキンラーメンのパッケージ。「CHIKIN」となってるのが笑えます。


NO.1590 BS:時代劇が活況 勧善懲悪、不安定な世の中だからこそ(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(17/10/01)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/10/01 (Sun) 00:38

 こんばんは。


 衰退してきた時代劇ですが、最近、BSで再放送が多くなるとともに、特にNHKのBSで新作が放映されるようになって来ましたね。


> 地上波でめっきり見る機会が減った時代劇が、最近はBS放送で「復活」している。再放送だけではなく、10月からは人気シリーズ「水戸黄門」(TBS系)が6年ぶりにBS-TBSの連続ドラマとして帰ってくる。今、BSで時代劇にスポットライトが当たっている理由とは?


> 「演じるというより(黄門役に)就任した気分。ご期待を裏切らないよう頑張る」

> 京都市の東映京都撮影所で8月上旬にあった「水戸黄門」(10月4日から水曜午後7時)の制作発表記者会見で、6代目の水戸光圀(みつくに)役に決まった俳優、武田鉄矢さん(68)がやや緊張しながら抱負を述べた。光圀が「助さん」「格さん」らと諸国を旅して世直しをする、おなじみの「勧善懲悪」の物語。全10話の今シリーズは黄門様一行が水戸から東北各地を巡る。

> TBS系の「ナショナル劇場」枠(月曜午後8時)で、初代光圀を東野英治郎さんが務めた「水戸黄門」が始まったのは1969年。以後、断続的に放送されてきたが、里見浩太朗さんが5代目光圀役だった2011年、レギュラー放送は終了した。今回のBS-TBS版は、地上波時代に続き番組制作会社「C・A・L」(東京都中央区)が制作を担当。出演者は一新されたが、ストーリー展開など基本的な形は踏襲する。白石統一郎社長(57)は「勧善懲悪は時代劇の伝統であり核。世の中が不安定な時だからこそ受けるのでは」と自信を見せる。

> 地上波では「水戸黄門」のほか、杉良太郎さんや松方弘樹さんらが演じた「遠山の金さん」(テレビ朝日系)、松平健さんの「暴れん坊将軍」(同)、中村吉右衛門さんの「鬼平犯科帳」(フジテレビ系)などが人気を博してきたが、00年代に入って次々と終了。今年の民放キー局では、新作シリーズは制作されていない。複数のテレビ局関係者は「(時代劇を好む)50代以上の視聴者は若者より商品の購買意欲が低く、時代劇では企業のスポンサーがつかない」と口をそろえる。

> 一方、BSではかつての人気作の新作制作が相次いでいる。NHKのBSプレミアムは、加藤剛さんが主演した「大岡越前」(TBS系)を、東山紀之さん主演で13年から断続的に放送中。中村梅之助さん主演の「伝七捕物帳」(日本テレビ系)も、息子の梅雀さん主演で昨年からシリーズ化している。BSフジは13年から平日の朝と夜に時代劇の再放送を続けている。

> BSで時代劇が見直されている理由について、BS-TBSの佐藤秀一編成部長(53)は「時代劇はBSに合っている」と分析する。BSは地上波に比べて旅番組など落ち着いた雰囲気の番組が多く、視聴者の年齢層が地上波より高めの傾向にあることを挙げる。

> 時代劇は視聴者に支持されているだけではなく、NHKの山本敏彦プロデューサー(52)は「先輩から『日本の文化を継承しないといけない』と教えられてきた。撮影は時代劇を作る手法を学ぶ場でもある」と、制作側にもメリットがあることを強調する。

> 「地上波でも時代劇の連ドラ復活の波が来るのではないか」と予測するのは、毎日放送(大阪)の元プロデューサーで同志社女子大教授の影山貴彦さんだ。その上で「一度流れが来ると、一気に同じ向きに流れるのがメディアの悪い癖。その中で作品のクオリティーを落とさないでほしい」と注文も付けた。【屋代尚則】

<参考=「BS:時代劇が活況 勧善懲悪、不安定な世の中だからこそ」(毎日新聞)>


NO.1591 笹子峠:わらじ履き旧道の峠越え 山梨で児童が街道学習(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(17/10/01)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/10/01 (Sun) 16:59

 こんにちは。


 母が地域の民話と歴史の授業に行ってる掛川市の日坂小学校でも、児童(6年生は今年は9名)が自ら草鞋を作り、旧日坂峠に行くそうです。


> わらじを履いて山梨県大月市と甲州市の境にある笹子峠を越える行事があり、大月市立初狩小6年の12人が山道を歩きながら街道や宿場について学習した。


> 笹子峠の上り口に当たる旧笹子小で1989年から始まり、統合された初狩小でも引き継がれている。参加した児童は、5年の時の田んぼの収穫で出たわらで作ったわらじを装着。保護者と峠の入り口に当たる新田地区から、木々が生い茂る峠の旧道を上った。

> 途中にある杉の古木「矢立の杉」付近ではPTA会長の石材業、小林哲さん(48)が山伏にふんして「笹子峠は何という街道にあるか」などと地域学習の問題を出し、正解した児童に「通行手形」を渡した。

> 児童らは峠を越えて甲州市に入り、JR甲斐大和駅から初狩小に戻った。佐藤颯心さん(11)は「多くの人が通っていた笹子峠をこれを機に知っていきたい」と話した。【小田切敏雄】

<参考=「笹子峠:わらじ履き旧道の峠越え 山梨で児童が街道学習」(毎日新聞)>


NO.1592 『ウルトラセブン』第12話は、封印すべき作品だったのか? “アンヌ隊員”に聞いた(HUFFPOST)<起稿 磯津千由紀>(17/10/02)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/10/02 (Mon) 21:56

 こんばんは。


 私は、公開すべきと思います。


> ひし美ゆり子さん「私の目の黒いうちに絶対復活を」

> 安藤健二 ハフポスト日本版ニュースエディター / 「知られざる世界」担当


> 特撮番組『ウルトラセブン』は、10月1日で初放送から50周年を迎えた。

> 頭に装着した「アイスラッガー」というブーメランを敵に投げつける戦い方が特徴的で、1967〜1968年に放送。ウルトラマンシリーズの中で、もっとも人気があるキャラクターの一つだ。

> 正義の宇宙人が巨大化して外敵と戦うという点では、ほかのウルトラマンシリーズと変わらないが、「地球は狙われている」として、宇宙人の地球侵略にテーマを絞った。暴力や退廃的な文化を描いたり、差別問題を扱ったり、子供向けとは思えないほど「社会派のストーリー」が際立っていた。

> そんな『ウルトラセブン』には、放送から3年後に欠番となり、世の中の表舞台から「封印」されたエピソードがある。第12話「遊星より愛をこめて」。「スペル星人の回」としても有名だ。

> 再放送では扱われず、ファンの間では「幻の作品」とされている。なぜこの回は「封印」されたのか。当時の時代状況を振り返るとともに、「復活して欲しい」と願う、当時アンヌ隊員を演じた俳優ひし美ゆり子さんを訪ねた。


> ■真っ白な体の宇宙人

> ウルトラセブンの第12話は、スペリウム爆弾の実験で被曝して健康被害に悩んだ宇宙人「スペル星人」が、腕時計に似せた道具を使って、地球人の血液を集めるというストーリーだ。スペル星人は、真っ白な体にケロイド状の火傷の跡がついた、核爆弾で被爆したような痛々しい姿だった。

> 当時はアメリカとソ連の間の冷戦のまっさかり。軍事的な緊張が高まっていた。脚本家・佐々木守さんは12話に込めた思いを「核実験反対ということだった」。実相寺昭雄監督も「被爆のない国へ、がテーマ」と生前に私のインタビューに答えていた。


> ■被爆者団体から抗議

> 第12話は、実相寺監督の前衛的な映像表現もあり、放送時は問題にはならなかった。

> しかし3年後、小学館の学年誌『小学2年生』の付録についた怪獣カードで「ひばく星人」というニックネームで紹介されたことが大きな騒動となった。

> 東京都内の女子中学生がこのカードを見つけ、原爆被害者団体の関係者だった父親に相談。父親が出版社に抗議の手紙を送ったことが、1970年10月10日付の朝日新聞が報じたことで全国に知られることになった。

> 実際の番組では「被爆星人」という字幕やセリフは使われていない。このニックネームは、放送後にフリー編集者の大伴昌司が発案したものだった。

> 彼が1968年に出版した『カラー版 怪獣ウルトラ図鑑』で使ったのが初出と見られており、円谷プロが出版社などに配布した設定資料にも書かれていた。

> 1970年10月21日、円谷プロの円谷一社長(当時)は被爆者団体からの抗議に以下のように回答。『ウルトラセブン』第12話の封印を約束した。

≫ 出版物に於けるスペル星人の取り扱い方につきまして、弊社と致しましても、監修、管理の不行届きのありました点及び別名を被爆者星人(※)と称した点、又形状の人間に近いプロポーションであった点等を十分反省し、今後一切、スペル星人に関する資料の提供を差し控える所存でおります。

≫ ( ※正確には「被爆星人」)


> ■50周年を機に復活を望む声

> 封印から実に47年。特撮ファンの間では、『ウルトラセブン』の放送から50周年を期に「今こそ解禁を」という望む声が盛り上がっている。

> ウルトラマンシリーズでは「平和」がテーマになることも多く、「スペル星人」制作陣も差別意識があったことを否定している。 円谷プロに「12話を解禁する予定はありませんか?」と取材を申しんだところ、以下の答えが返ってきた。

≫ ご質問の件でございますが、1970年当時の当社発表内容から方針の変更はございません。つきましては、本件に関するコメントは控えさせていただきます。

> 円谷プロは、円谷一族の同族経営が2009年に終わり、現在はパチンコ企業「フィールズ」の子会社となっている。3月にはウォルト・ディズニー・ジャパン出身の塚越隆行氏が新社長に就任するなど経営環境が変わっているが、スペル星人を取り巻く状況は変わっていないようだ。

> 筆者は2004年10月に出した単行本『封印作品の謎』で、ウルトラセブン第12話を取り上げたことがあり、ハフポスト日本版でこの欠番エピソードを取り上げることは悲願だった。

> 実相寺監督も脚本家の佐々木氏もすでに亡くなっている。第12話の関係者に取材を申し込んでも「そっとしておいて欲しい」と断られる日々が続いた。


> ■ひし美ゆり子さん「第12話こそ、絶対に風化させちゃいけませんよ」

> そんな中、女優のひし美ゆり子さん(70)にインタビューすることができた。『ウルトラセブン』のヒロインに当たる友里アンヌ隊員を演じた、その人だ。

> 近年では執筆活動にも力を入れており、セブン撮影当時のことを振り返ったエッセイ集「アンヌ今昔物語」(小学館)を7月に出版したばかりだった。

> ——12話が封印されていると知ったのはいつですか?

> 私が知ったのは、だいぶ後ですね。ファンの間でダビングを重ねて画質が悪くなったビデオテープを貸し借りしていたんですが、「ひし美さんにも見せてあげる」と送ってくださった方がいたんです。私自身は、封印された経緯を全く知らなかった。作品に関わった当事者は知らないんですよ。キリヤマ隊長(中山昭二さん)も亡くなる数年前に、電話で「アンヌ12話ってなんだ?観たいのだけど」って!

> ——放送時に映像を見た記憶はありますか?

> 日曜夜7時にオンエアした時に見てなければ、見てないですね。そんな時代でした。再放送していたことすら知らなかったんです。

> ——もう50年近く前になりますが、撮影当時のことで印象に残っていることは?

> 監督の実相寺さんと会うのがそのとき、初めてでした。「鬼才」と噂されていたし、「すごいのが来るよ」ってマムシさん(毒蝮三太夫、当時の芸名は石井伊吉)に脅かされていました。ロコ(桜井浩子さんの愛称)は、すでにタメ口で「うらやましいな」って思いました。私はすごく人見知りで、特に上の人には全然、口がきけなかったんです。

> ——実相寺監督の演技指導は厳しかったんですか?

> いえ、演技指導は一切しない人でした。どちらかというと勝手にしゃべらせておいて、遠くから望遠レンズ撮っていましたね。逆に緊張しなくて良かったです。

> ——実際に第12話を見返してみて、どんな感想を持ちましたか?

> 「みんなが騒ぐほど、何が悪いのかな?」とは思いますね。作品のメッセージとしては「原水爆は良くない」と風刺を込めた作品なのに、なぜ50年近くも封印されなきゃいけないのかな、と思いますね。

> ——ひし美さんにとって欠番になった12話は、どんな存在でしょう?

> 私だって、もう意地ですよ。12話は決して悪いものじゃないのに誤解されていると思います。私の目の黒いうちには絶対復活して欲しいと思っています。20年近く前、1997年にインターネットで個人のホームページを始めたばかりのころから、ずっと言っているんです。

> ——第12話が描いたテーマでいうと2011年にも福島第一原発事故が起きました。「放射能の恐ろしさ」が改めて広まっているように思います。

> だから第12話こそ、絶対に風化させちゃいけませんよ。監督の実相寺さんや脚本の佐々木さんら、作品を作る人たちはそのつもりで作ったわけですから。それを逆の意味で捉えられちゃうと悔しいですね。


> ■作品を公開して議論する道はないか?

> ひし美さんは「作品自体に罪はない」「風化させちゃいけない」と痛切に訴えた。その熱い視線は「ウルトラセブン」の放送当時と変わらなかった。

> 今回の件は、「ウルトラセブン」のキャラクターが、映像の枠を超えて、子供向けのカードとして流通していくうちに「被爆星人」という誤解をもたらすニックネームが使われてしまった。そのギャップが抗議を受け、封印に繋がった。

> 爆弾実験で被曝した宇宙人というスペル星人のシリアスな設定は、そもそも子供向けの商品としては不向きだったかもしれない。

> ただ、円谷プロは「ウルトラセブン第12話」に込めた思いや当時の抗議の背景を説明した上で、映像資料として公開する手もあるのではないか。

> そうすれば、作品を残しながら議論を深めることが可能になるはずだ。一部の海賊版を除いて映像が見られない現状では、スペル星人に本当に問題があったのか議論することができない。

> 関係者が多く、50年の時がたっているため難しい面もあるかもしれないが、「私の目の黒いうちには絶対復活して欲しい」と訴えたひし美さんの思いが、円谷プロに届くことを期待したい。


<参考=「『ウルトラセブン』第12話は、封印すべき作品だったのか? “アンヌ隊員”に聞いた」(HUFFPOST)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/10/02 (Mon) 22:44

 追伸です。


 引用元記事(リンク先)には、「怪獣カード」と「朝日新聞記事」の画像があります。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2018/09/20 (Thu) 15:26

副題=エンタメノート:アンヌ隊員、最後の舞台 「セブン」終了50年「大人の別れ」(毎日新聞、9月19日)

 こんにちは。


 もう50年も経ったんですね。夢中になって観たのが、昨日のように思い出されます、こっちも歳を取った訳だ。


> 安室奈美恵さんの引退、そして樹木希林さんの死去が伝えられた16日、女優のひし美ゆり子さんは「アンヌ隊員」として最後の舞台に立った。

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> ウルトラシリーズの中でも人気が高い「ウルトラセブン」は、1967(昭和42)年10月1日に放送開始。翌68(同43)年9月8日に最終回「史上最大の侵略(後編)」が放送された。あれから50年がたった。

> この日、東京・一ツ橋ホールでは「ウルトラセブン・落語&トークライブ」が開かれた。セブンの大ファンである落語家、柳家喬太郎さんと弟弟子の喬之助さんがセブンをテーマにした新作落語を披露し、喬太郎さんらたっての願いを受け、モロボシ・ダン役の森次晃嗣さんと、ひし美さんによるトークとの共演が実現した。

> 撮影当時、森次さんは24歳。ひし美さんは20歳の若さ。男性ばかりの隊員の中で紅一点のアンヌ隊員は、私もそうだったが子供たちに人気のある隊員だった。アンヌ隊員に「女の子」ではない、「大人の女性」を初めて見た、という当時の子供たちも少なくないはずだ。

> そして最終回、ダン隊員はアンヌ隊員に自分はウルトラセブンであることを告白する。ここで、シューマンの「ピアノ協奏曲イ短調」が流れる。アンヌ隊員が「行かないで」と止めるのを振り切り、ダン隊員はセブンに変身、怪獣を倒し、故郷へと帰っていく。満田かずほ監督の演出は、ダン隊員とアンヌ隊員の「大人の別れ」を子供にも伝えてくれた名場面だ。

> ひし美さんはこれまで、ツイッターやブログで常に情報発信をしてきたが、今年5月、「このイベントを最後にアンヌは卒業します」とブログで宣言していた。

> ひし美さんはブログで、「今年初頭にオファがあったダン&アンヌの本を上梓(じょうし)できたらこれで私は満足です」とつづる一方で、「『遊星より愛をこめて』桜井浩子さんとの共演作品の解禁を願うばかりです」と書いている。

> この第12話「遊星より愛をこめて」は、実相寺昭雄さんが監督、佐々木守さんが脚本を担当し、スペル星人が登場した。本放送、そして再放送時にも問題はなかったが、本放送後約3年後の雑誌「小学二年生」の付録「かいじゅうけっせんカード」にスペル星人を「ひばくせい人」と記述したことがきっかけで、マスコミにも取り上げられ、抗議が寄せられ、以来「欠番」となっている。

> 実相寺さんも佐々木さんも既に鬼籍に入られたが、戦争、核実験反対を込めて作られたのは想像に難くない。だからこそ、ひし美さんも、幻の回の「解禁」を強く願っているのだろう。

> アンヌ隊員を卒業しても、ひし美さんにはこれからもお体に気をつけて過ごしていただきたいと、子供の頃のファンとして切に願っている。

> さて、このイベントが成功したのも、「ウルトラ世代」である柳家喬太郎さんらの強い思いがあったからこそ。昨年6月、東京・上野の寄席、鈴本演芸場に森次さんをゲストに迎え開かれた「ウルトラセブン落語」の回の模様が、DVD「柳家喬太郎・林家二楽・柳家喬之助 / ウルトラセブン落語」として日本コロムビアから19日に発売される(税別3000円)。喬太郎さんの落語「私情最大の侵略」「セブン段目」、喬之助さんの「子ほめ M78」、二楽さんの「ウルトラ紙切り セブン編」と、落語ファンもセブンファンも聞き逃がせない演目。特典映像として森次さんと3人の対談の模様も収められた。あのころのセブンを思い出しながら、セブンの落語、紙切りを楽しんでほしい。【油井雅和】

<参考=「エンタメノート:アンヌ隊員、最後の舞台 「セブン」終了50年「大人の別れ」」(毎日新聞、9月19日)>


NO.1593 嗜好と文化「私のポリシー」:第79回 北村薫さん「本に書き込みをしない」(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(17/10/10)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/10/10 (Tue) 17:18

 こんにちは。


 やっぱり、北村薫という人は、博覧強記ですねぇ。
 そして、作品も「優しい」ですし。「空飛ぶ馬」のシリーズは素晴らしかったです。


> 毎日新聞のニュース・情報サイトの「嗜好と文化」。JTと日本推理作家協会協力のもと毎月1回掲載します。第79回は北村薫さん。


> 「本に書き込みをしない」
> 本というものは次の人に受け渡すもの

> 大学時代に「ワセダミステリクラブ」に入り、東京都内のすべての古書店を回り、古今東西のミステリー小説をあさったという北村薫さん(67)。博覧強記の読み手としては中でもエラリー・クイーンをこよなく愛し、書き手としてはクイーン作品群の大小のかけらをふんだんにまぶした小説「ニッポン硬貨の謎」(2006年)で第6回本格ミステリ大賞を受賞。さらに戦前のお嬢様学校に通う女学生の周りの人間模様を歴史の波の中で情緒豊かにつづった「鷺と雪」(2009年)で直木賞を受賞するなど、幅広い作品群を持つ。ミステリーに限らず、書籍好きの半生と持論を物静かに、かつ力強く語った。


> 今日は、趣味というよりご自身のポリシーについてお話しいただこうと。

> 「ごく平凡に思われますが、読書が好きですね。でも読書は趣味じゃないよと言われそうで。本を読むことは受け身な行為で、書く行為が能動的と言われますが、大間違いです。読書という行為をみると、本の書き手が半分ですが、本の読み手が半分作るもの。読書は能動的なものです。いかに良い読者になるかが大切なことなんですよ」

> いつごろから本好きに?

> 「生まれて最初に父親に買ってもらった本が川端康成訳の『イソップ』でした。兄がよく漫画雑誌を読んでいたので、漫画の本を買ってもらえると思っていたのですが、そうじゃなかったので泣いてしまった。イメージが違っていたんですね。泣きやんだ後に、母親がその本を読んでくれました。それが面白かったので、その時のイソップの1に次いで2、3とそろえて読むうちに、本そのものが好きになりました」

> 長い読書歴で培われたポリシーは何ですか。

> 「本に書き込みをしない、ということです」

> 傍線を引いたり、要点箇所に自分の意見を書いたり……。

> 「もちろん、本を大事に扱うということもありますが、古書店で手に入れた本にはよく傍線が引かれていたり、トンチンカンな書き込みがあったりする。ああ、この人は本の内容を全然読めていない、これはいかんな、という気になって、ストレスがたまるんです。まあ、音楽でいえば、調子っぱずれの歌を聞かされるようなものですね」

> でも、自分が買った本なら、どういうふうに使おうと本人の勝手では、という考えの人も多いでしょう。

> 「わたくしは年齢も年齢ですので、自分の本がいつか誰かの手に渡るということも考えますが、本というものは次の人に受け渡すものだと考えています。自分の書き込みなどなく、次の持ち主に受け渡したいと」

> そうすると、一冊の本の中で自分が大事だとか、忘れちゃいかんという箇所はノートに筆記しておくのですか。

> 「いやいや、この中に……(と頭を指さす)。でも、ひと頃は書き込みをしない代わりに、本全体に白い紙のカバーをかけて、そこに何ページには何々が書いてある、というふうに一つひとつ書いたこともありますが、だんだん面倒になって来て、いつしかやめましたけど」

> 古書店巡りなどいつごろからですか。

> 「小学校に入ってから江戸川乱歩などを読んでいましたから、ミステリー小説には早くから関心がありました。中学生の頃には新刊では読みたい本がないときなど、古書店に行って昔の本を探すようになりました。高校生のころは(埼玉県の自宅から)神田神保町の古書店街まで行っていました。大学に入って、ミステリクラブの先輩や仲間たちと、古書店地図を手にして、東京中の古書店を一軒一軒つぶしながら、ほぼ回りましたね」

> 掘り出し物などが見つかる時もあるんですか。

> 「我々のうちで新宿事件と呼んでいる出来事がありまして。ある古書店に先輩たちと入ったら、戦前の『新青年』という雑誌が膨大な量あるんです。掘り出し物がドカッとある。そんなのに出くわすと、それは事件ですよね。最近では戸板康二先生の本がたくさん出ていたことも。昔高かった本が安く出ているのを見ると、ああこれはマニアの人が亡くなって、残った家族が売り払ったんだなと思って、うれしいような悲しいような」

> 作家の方の多くが、相当膨大な量の書籍を自宅にお持ちになっていますね。よく本棚の床が抜けるといわれますが、蔵書の整理・管理も大変なことでしょう。北村さんはどうされていますか。

> 「自宅の書庫にしまっています」

> どこにどんな本があるかなど、何か整理して書いてあるものがあるんですか。私など、小さな本棚が幾つかあるだけですが、それでも最近、ええ、あの本はどこだったかな、と探し物に時間がかかるようになりました。

> 「すべては脳内に整理されているんですね。ただ、エッセーなど書くときに読もうと思っている資料が見つからないときは、県立図書館まで行くこともあります」

> 私と同じ生まれ年のようですが、そろそろ断捨離と言いますか、蔵書の始末のことをお考えですか。

> 「なかなか、ちょっとねえ……。まあ、残っちゃうでしょうね」

> 先ほど、本とは次々に人の手を渡っていくものだとおっしゃいましたが、もう少しその辺のお考えをご説明ください。

> 「やっぱり本というものは特別なものであり、本そのものに存在意義があると思います」

> 人によっては、本はそこに書いてある情報さえ得ればいい、いわば本は情報の入れ物だという考えの人もいますね。

> 「本は単に情報の入れ物ではありません。どんな紙質か、どんな活字を使っているか、文庫本など判型はどうか、装丁はどうか、そうしたものすべてを含めて一つの形体をなしているのが書籍、本です。例えば、シェークスピアの芝居が、どこの劇場でやるか、どの演出家なのか、俳優は誰を使うか、によって形を変えるように、書籍もいろいろ味わいを変えていくものです」

> ご存じのように、今の日本では特に若者が以前より本を読まなくなっていると言われます。北村さんは長く高校や大学で教えられた経験もあり、若い世代と接してこられた。妙策はありますか。

> 「小学校で朝の読書をさせてうまくいっている。あれは有効だと思います。我々の子どもの頃はラジオがあって、その後テレビが出てきた。ところが今の子供たちは生まれたときからテレビがある。つまり、情報をすべて絵で説明してくれるのに慣れている。例えば、悲しい場面では悲しい音楽が流れて悲しい気分に導いてくれる。まあ、手取り足取りですね」

> テレビドラマでも、説明的なセリフや場面が多いですよ。

> 「いろんな面で時代が豊かになった。子どもたちは歯が弱くなったといわれる。硬いせんべいを嫌がって軟らかいチョコレートをなめる」

> 子どもに限りませんが、現代人はそしゃく回数がずっと減っているそうです。

> 「例えば、小説と漫画の二つがあったら、どちらを先に読むか。私にしたところで、コミックの方を先に読んでしまいそうです。絵がある方が取っつきやすいから」

> 確かに、絵や映像の持つ力は圧倒的なものがありますね。

> 「反対に、小説の文字による情報は理解するのに人に努力を強いる面がある。慣れていないと文字を見ただけでイヤになる。でも、文字による理解は、小説を読みながら人物像を自分の脳の中で自分が描き出す作業ができる。これは大変ぜいたくなことです。自分でキャスティングでき、演出も自分でできるから。これは非常にクリエーティブな作業ですよ」

> 自分の頭の中で、小説の中の登場人物の声や顔を想像し、創造していますよね。

> 「コミック作品をアニメ化した場合、登場人物の声をある声優が担当するでしょう。原作であるコミック作品を読んでいない人は初めから声優の声とキャラクターとを同一視しますが、すでにコミック原作を読んでいる人は、一度自分の脳内でそのキャラクターの声を創造していますから、アニメの声に違和感を抱く場合がある。つまり自分の内なる世界の声が、悪くいえば奪われたと思う。小説を読んで自分の世界をクリエートしていく面白さを知ってほしいです。読者が100人いたら、100通りの物語が描かれる、ということです」

> うれしい、悲しいといっても、人によっていろいろな表現があるのに、映像表現の場合は、その演出家、監督の選んだものに限定、制約されてしまう。それにデジタル時代になって、刺激的な場面でもCGなどではっきりとわかるように映像が作れてしまう。

> 「醜いものがあって、別に映さなくても見る人が想像すればわかるようなものまで映像で見せないとお客さんが満足しないと思っている。ひと昔前の携帯電話がない頃、恋人と1カ月会わなくてもどうということはなかったのに、今はのべつ恋人と会っているのにメールのやり取りを頻繁にする。人情もそうなっている。濃い味付けじゃないと満足しないようになっていますね」

> 活字文化の将来はどうですか。

> 「すべて他人がかみ砕いて、全部わかりやすいように見せてくれることが今は多い。でも、活字を読めば自分の脳内で想像しながら自分の物語を創造できる、というクリエーティブな作業が可能になります。今の時代、近くの店に買い物に行くのにも、自分の足で歩かずに、ひょいと車で行ってしまう。歩くのがおっくうになっちゃうのは恐ろしいことです。健康のためには自分の足で歩きましょう、とよく言われているでしょう。ならば、健康のために脳を歩かせましょう。読書とは脳を歩かせることです」

> 〈次回は2017年11月6日(月)貫井徳郎氏掲載予定〉

> 北村 薫(きたむら・かおる)
> 1949年埼玉県生まれ。早稲田大学在学中はワセダミステリクラブに所属。1989年、覆面作家として「空飛ぶ馬」でデビュー。91年「夜の蟬」で第44回日本推理作家協会賞、2006年「ニッポン硬貨の謎」で第6回本格ミステリ大賞評論・研究部門、09年「鷺と雪」で第141回直木賞、15年には第19回日本ミステリー文学大賞を受賞と数々の文学賞を受賞。05年には、本格ミステリ作家クラブ の会長に就任。評論やエッセー 、アンソロジーなどの著書も多数。近著に「愛さずにいられない: 北村薫のエッセイ」「遠い唇」などがある。

> 取材を終えて  ジャーナリスト 網谷隆司郎
> 以前読んでいた小説の中で、男の子たちの遊びを描写する場面があり、火薬遊びの2Bがどうのこうのと詳細に書かれてあった。あれ、オレの子どもの頃と同じだなと感じて、作者の略歴を見たら昭和24年生まれとあった。私と同じ年に生まれた北村薫さんという作家を、そのとき初めて知った。
> いわゆる団塊の世代であるが、この推理作家インタビューシリーズでは黒川博行さんに続いて、同年生まれは64回で2人目となる。見えない絆や連帯感など大げさなものはないが、この年齢で同じ年生まれと会うときは「お互い、いろいろありましたな」と目と目でサインを交わすような秘事めいた瞬間がある(と私は感じている)。
> さて、それはそれとして、70年近い人生で今回初めて北村さんとお会いしたのだが、お話を聞いているうちに「もしかしたら街ですれ違っていたかもしれない」という思いに駆られた。日本だけでなく海外も含めたミステリー小説を幅広く奥深く読んできた博覧強記の北村さんが、高校生のころから今に至るまで足しげく通っているのが、神田神保町の古書店街だという。インタビュー当日も散策中の神保町からインタビュー会場の毎日新聞本社まで駆けつけていただいた。
> 昭和43年(1968年)の1年間、私はその通りをほぼ毎日歩いていた。大学受験浪人で午前中は駿台予備校に通い、午後は明治大学前の坂(時々神田カルチェラタンになっていたが)を下りて、三省堂の角から九段下まで古書店を一軒一軒のぞき歩く「古本屋ホッピング」を楽しんでいた。
> 終点は九段下にあった千代田区立図書館で、そこで夕方までほとんどいつも読書をしていた。我が本好き人生の孵卵(ふらん)器が神保町かいわいと言っていいだろう。脈絡なく世界文学全集をつまみ読みしながら、いつか知らず坂口安吾に淫して読みまくった。古書店で「欲望について」という初版本を購入して、半世紀たつ今も我が本棚のどこかに鎮座している。その本のページを開けたとたんに49年前の青春の空気があふれてきそうで、ちょっと怖い。
> さて、北村さんのポリシー「本に書き込みはしない」は、おそらく少数派の主張で、多くの人は必要な重要箇所に傍線を引き、あとから参考にするため赤や青色のメモを書き込んでいる。自分の仕事や勉強に有用な部分を抜き出して、役立てているのが現実だろう。そしてお役御免になったら、その本は捨てられるか売られるかの運命だ。
> 私もその多数派の一員で、これは坂口安吾の影響大だ。「どんな本や雑誌でも自分にとって必要なところだけ破いて持っておけばいい。本そのものをありがたがることはない」という趣旨の主張にひかれて以来、仕事で読んだ本は書き込みだらけ。「サンデー毎日」編集部記者だった頃は、1週間弱で1本の原稿を書くとき、短期間に10冊程度の参考文献を集中して読まねばならないことが多かったから、これは致し方ない。
> ただ、北村さんのポリシーの深い意味をくみ取ると、「書籍そのものは誰かから誰かへと受け渡されていくもの」という文化の継承という重い意味が隠されている。1冊の本そのものの誕生には、紙の質を選び、活字・フォントを決め、判型を選択し、表紙をはじめ全体のデザインをする装丁の技が不可欠だ。オギャアとこの世に生まれ出る赤ちゃんがオンリーワンの特別な存在なように、さまざまな要素の組み合わせから生み出される本という知的産物も、「意義のある特別なもの」と思えてくる。
> 「本は単なる情報の入れ物ではない」と力説するのも、中身=情報と同等かそれ以上に、形状・スタイルとしての書籍そのものが一個の創造物、芸術品である、という価値観に基づいているからだ。
> 私はその後、サンデー毎日編集部から雑誌「毎日グラフ・アミューズ」誌に移った。2年近く編集長を務めた間に最も売れた企画は「神田神保町古書店全ガイド」だった。

<参考=「嗜好と文化「私のポリシー」:第79回 北村薫さん「本に書き込みをしない」」(毎日新聞)>


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