みんながパソコン大王
雑談<NO.126>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.127
1489 やめます!24時間営業の舞台裏(NHK) 磯津千由紀 17/02/13
1488 今週の本棚・本と人:『日本のインテリジェンス工作』 著者・山本武利さん(毎日新聞) 磯津千由紀 17/02/12
1487 大学生の7割以上が、PCスキルに自信なし(NECパーソナルコンピュータ) 磯津千由紀 17/02/11
1486 <雑談>京都・嵯峨野線の線路で、記念写真を撮って、書類送検<!> シバケン 17/02/11
1485 ふぉんとかいな フォント 17/02/09
1484 <今更ですが>韓国では謝罪してはならない 通りすがり
でもないMr.X
17/02/08
1483 医療プレミア:胸やけは食道の黄信号(毎日新聞) 磯津千由紀 17/02/07
1482 法務省:「これがヘイトスピーチ」 典型例を提示(毎日新聞) 磯津千由紀 17/02/06
雑談NO.125

NO.1482 法務省:「これがヘイトスピーチ」 典型例を提示(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(17/02/06)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/02/06 (Mon) 17:44

 こんにちは。


 常識と思える内容ですが、公的なガイドラインが示されたのは前進かと。


> 特定の人種や民族などへの憎悪をあおるヘイトスピーチについて法務省は、公共施設の使用許可の判断基準やヘイトスピーチの典型を例示した文書を、地方自治体に提供している。昨年6月のヘイトスピーチ対策法施行を踏まえた「参考情報」の位置づけで、「ヘイトスピーチ対策プロジェクトチーム」が作成した。法務省人権擁護局は「積極的にヘイトスピーチを解消する取り組みを進めてほしい」と話す。


> 公共施設の使用許可について、地方自治法は「正当な理由がない限り、住民が公の施設を利用することを拒んではならない」と規定している。このため今回の文書は、事前に判明している集会などの内容・実施方法や主催者が過去に行った同種イベントから「諸事情を総合的に勘案して判断する」とした。

> 不許可とする場合は、表現行為の事前規制となり、表現や集会の自由を保障した憲法との関係が問題になる。このため文書は、不許可とする要件や、自治体側の判断の手続きを公表するよう推奨している。

> ヘイトスピーチの典型例としては、「○○人は殺せ」などの脅迫的言動や、ゴキブリに例えるなど著しく侮蔑する言動を挙げた。地域社会からの排除を扇動する言動も該当し、「○○人は強制送還すべきだ」などの言動を例示。その上で、背景や前後の文脈などの諸事情によって「どのような意味が含まれる言動か考慮する必要がある」としている。

> 法務省は昨年末、全国の法務局を通じて自治体への文書提供を開始。3日現在で、23都道府県の68自治体に提供したという。【鈴木一生】


> ヘイトスピーチ対策法

> 昨年6月3日施行。正式名称は「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」。ヘイトスピーチを「差別的意識を助長・誘発する目的で、生命、身体、自由、名誉、財産に危害を加えると告げることや、著しく侮蔑するなどして、地域社会からの排除をあおる差別的言動」と定義。差別解消のための教育や相談体制の整備などを国の責務とし、自治体にも解消に向けた努力義務を課す。憲法が保障する表現の自由に配慮して、罰則や禁止規定はない。

<参考=「法務省:「これがヘイトスピーチ」 典型例を提示」(毎日新聞)>


NO.1483 医療プレミア:胸やけは食道の黄信号(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(17/02/06)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/02/06 (Mon) 18:15

 こんばんは。


 今朝も、逆流性食道炎の激痛で、起きました。


> 2017年2月6日
> 當瀬規嗣 / 札幌医科大学教授

> 私たちが口にする食べ物や飲み物は、胃に送り込まれ、消化されます。食べ物や飲み物が、のどから胃に入るまでに通過する管状の器官を食道といいます。文字通り、食べ物の通り道であるわけで、のみ込んだ食べ物は15~20秒程度で食道を通過して胃に入ります。飲み物はもっと速くて、数秒程度です。つまり、食道に食べ物がとどまることはなく、食道の中は通常は空っぽです。空気もありませんので、食道は平たくつぶれています。

> 食べ物が食道を通過する際、単に重力で下に落ちていくのではありません。食道の壁の筋肉が動いて、食べ物をのどから胃まで押し進めるようにします。この筋肉のはたらきを蠕動(ぜんどう)と呼んでいます。食べ物がのどから食道に入ると、食道の口側の筋肉は収縮し、胃側の筋肉は緩むという反射が起こります。そうすると、ちょうど、練り歯磨きをチューブから押し出すような動きになって、胃へ食べ物を運ぶのです。ですから、もし逆立ちをしながら食事をしたとしても、食べ物は食道を通過して、ちゃんと胃に収まります。また、無重力状態の宇宙船の中でも、宇宙飛行士は食べ物をのみ込めるのです。

> 食道は食べ物を運ぶことが役割の器官なので、本来、なくても消化吸収には支障がありません。なぜ食道が必要なのかというと、のどと胃とが離れているためです。胃がのどから離れて位置している理由は、肺や心臓をおく大きな空間を必要としているからです。食道は肺や心臓の背後をすり抜けるように通っています。もし、肺や心臓が大きくなくてもよかったのなら、胃はのどに直接つながっていて、食道は存在しなかったに違いありません。

> 食道と胃がつながっている部分を噴門(ふんもん)といいます。ここは通常は周りの筋肉が収縮して閉じた状態になっています。そして食べ物が来た時だけ緩んで、胃へ食べ物を通過させています。これは、胃の中に常に存在する胃液が食道に逆流することを防ぐためです。

> 胃液には、食べ物を消化したり殺菌したりするために塩酸が含まれていて、強い酸性を示していますが、これが食道の粘膜に触れると、粘膜を傷つけてしまいます。胃の粘膜は強い酸に耐えられるのですが、食道の粘膜はそうではないのです。

> こうして噴門は食道の粘膜を守っているのですが、ストレスや過飲過食などのために噴門の筋肉が緩んでしまい、胃液が食道に逆流してしまうことがあります。こうなると、胸やけ、胸の痛み、ゲップ、酸っぱい液が口に上がる、などの症状が表れます。これを逆流性食道炎あるいは胃食道逆流症といいます。

> 最近、日本でこの病気に悩んでいる人が多くなっています。とくに、ストレスのためにこの病気になってしまう若い人が増えているとか。胸やけなどを感じたらそのままにしないで、病院へ行ってみてください。


> ことば:蠕動

> 消化管が筋肉の収縮によってくびれを作り、それによって内容物を口側から肛門側へ送り出す運動のこと。内容物の塊が消化管の壁を押し広げると、反射的に口側の筋肉が収縮してくびれができ、肛門側の筋肉は逆に緩むので、内容物は口から肛門の方向に移動する。このことを「腸の法則」という。嘔吐(おうと)などでは蠕動と逆の方向に内容物が移動するが、これは逆蠕動と表現して区別している。

> (毎日新聞2015年10月25日掲載)

> 當瀬規嗣
> 札幌医科大学教授
> とうせ・のりつぐ 1984年北海道大医学部卒、88年北海道大学大学院修了、医学博士。北海道大医学部助手、札幌医科大医学部助教授、米シンシナティ大助教授を経て、98年札幌医科大医学部教授(細胞生理学講座)に就任。2006~10年、同医学部長。医学部長就任時は47歳。全国に医学部は国公私立合わせて80あるが、最年少の学部長。「40代は驚きで、加速し始めた医学部改革の象徴」と話題になった。専門は生理学・薬理学で、心拍動開始の起源を探求している。

<参考=「医療プレミア:胸やけは食道の黄信号」(毎日新聞)>


【シバケン】 2017/02/06 (Mon) 22:42

磯津千由紀さん

>今朝も、逆流性食道炎の激痛で、起きました。

ストレスですか<?>
概ねの原因、推察してるです。

但し、
精密検査で、異常が見つからないは、致命的欠陥は無い。
とも、考えられます。


NO.1484 <今更ですが>韓国では謝罪してはならない<起稿 通りすがりでもないMr.X>(17/02/08)


【通りすがりでもないMr.X】 2017/02/08 (Wed) 21:54

朴大統領、崔順実も謝ってしまった。
「朴氏へのバッシングは、水に落ちた犬を打つがごとく様相を呈した。」

日本も謝罪を求められ、河野洋平は謝ってしまった。
慰安婦問題は拡大。


>「韓国社会では謝罪してはならない」。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(65)は、友人の崔順実(チェ・スンシル)被告(60)の国政介入疑惑について謝罪する前、周囲からこう忠告されたことをインターネット番組で明かした。忠告は杞憂(きゆう)に終わらず、謝罪を合図に疑惑の追及が拡大。自身は弾劾訴追で大統領権限を停止され、国政はまひ状態に陥った。同時に、慰安婦問題をめぐる日韓合意を覆そうとする動きが勢いづくなど、外国との約束や法をないがしろにする風潮も広がった。韓国は本当に謝罪してはならない社会なのか。

>朴氏は1月下旬、韓国経済紙の主筆が運営する保守系ネット番組のインタビューに応じ、「謝罪してはならない」との忠告があったものの、演説草稿の作成で、崔被告の手助けを受けた部分についてだけ謝罪するつもりだったと振り返った。

>だが、昨年10月25日の国民向け謝罪をきっかけに堰(せき)を切ったようにメディアが次々疑惑を報じていった。特に2014年の旅客船セウォル号事故当日、動静がはっきりしない「空白の7時間」問題が蒸し返され、事故当日、「祈祷(きとう)をしていた」「美容施術を受けていた」といった噂が拡散した。

>朴氏へのバッシングは、水に落ちた犬を打つがごとく様相を呈した。

>朴氏は「一度、風が作られれば、『それは違う』といくら話しても役に立たない。既に組まれたフレームの外の話は受け入れられない風潮がある」と語った。

>朴氏と崔被告に関しては、どんな疑惑も真に受ける空気が広がり、朴氏が「向精神性薬を注射していた」といった噂も浮上。最近は、裸婦の絵に朴氏の顔をはめ込んだ風刺画を野党議員が国会に展示し、物議を醸した。沈むセウォル号を背景に、裸で横たわる朴氏のそばに注射器の花束を抱えた崔被告が立つ構図だ。

>朴氏は、インタビューで「どんなにひどくとも、越えてはならない限度がある」と憤りを示した。

>裁判官、憲法裁、米大使館…広がる標的

>崔被告の国政介入事件を発端に非難が向かった先は、朴氏や崔被告一家だけにとどまらなかった。

>韓国最大の財閥、サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(48)に対する特別検察官からの崔被告側への贈賄容疑などでの逮捕状請求をソウル中央地裁が棄却したことで、担当した裁判官に対する個人攻撃がエスカレートした。

>李氏には、出国禁止措置が取られているうえ、サムスン社屋にも複数回、家宅捜索が行われており、逃走や新たな証拠隠滅の恐れは低く、請求棄却は妥当な判断とみられた。

>それでも、裁判官は「学生時代、サムスンの奨学金を受けた」「息子はサムスンへの就職が確約された」といった根も葉もないデマもネットで拡散。これには、さすがの地裁も「判事の名誉を傷付け、裁判の独立性を毀損(きそん)する恐れがある」と憂慮を表明した。

>朴氏の罷免の可否を審理する憲法裁判所周辺では、弾劾推進派、反対派双方のデモが毎週のように繰り広げられた。最高司法機関に対するデモとは、他の国ではあまり見慣れない光景だ。

>朴氏の退陣を求めるデモでも、サムスンの建物前で李氏役の人物を引き回すパフォーマンスが演じられ、参加者らは「李在鎔を逮捕せよ」などと叫んだ。

>デモの最中には、米軍の迎撃システム「高高度防衛ミサイル」の韓国配備に反対し、米大使館の壁にレーザー光線で「NO THAAD」という文字が照射されたこともあったという。

>外国公館の「威厳の侵害」に当たり、ウィーン条約に反する行為だ。

>THAAD配備を含め、朴氏が決めた政策を「全否定」する風潮が強まるなか、大統領の「犯罪」に抗議するはずの人々による法の尊重をないがしろにした行為が歯止めなく繰り返されている。

>韓国メディアにしても、デモこそが「民心」だと持ち上げ、朴氏の疑惑を拡散してきた当事者だけに、逸脱した行為をたしなめる論調は振るわない。

>大統領選最有力候補までが法を度外視

>釜山の日本総領事館前に昨年末、新たに慰安婦像が設置されたのも、崔被告の事件の余波といえた。

>慰安婦問題をめぐる日韓合意の趣旨に明らかに反する行為にもかかわらず、朴氏の弾劾以降、「朴氏が一方的に決めたものだ」と日韓合意への風当たりが強まるなか、韓国政府は、すっかり腰が引け、対応を地元自治体に丸投げした。自治体は、公道上に無許可に設置したとして一時は撤去したものの、結局は抗議の嵐に屈した。

>一時撤去した際には、最大野党「共に民主党」前代表で、次期大統領選の有力候補として支持率トップに立つ文在寅(ムン・ジェイン)氏(64)が、撤去を「親日行為だ」と痛烈に非難した。

>総領事館前の像設置は「THAAD」文字の照射同様、ウィーン条約に反するばかりでなく、そもそも国内法にも違反している。弁護士出身で、大統領を目指そうとする政治家が、政治的イデオロギーのために平気で法律を度外視した主張を行う。これが韓国政界の現実だ。

>そして、野党や世論は「日本政府の心からの謝罪がない」「被害者が納得していない」と慰安婦問題についての再協議を要求する。存命の元慰安婦の7割以上が日韓合意に基づく支援金を受け取る意思を示しているにもかかわらずだ。

>ここでいう「謝罪」は、政治的主張をねじ込みたい側に都合よく解釈されている。

>国政介入事件での朴氏の謝罪にしろ、日本政府の謝罪にしろ、結局は受けとめる側の政治的「正義」が満たされるまで永遠、批判や根拠が伴わないない中傷が続くことになる。逆に足をすくわれたり、攻撃する口実に利用されたりしている側面も否めない。

>政治的イデオロギーを前に法が軽んじられ、謝罪し、それを受け入れるということが容易でない社会だとすれば、あまりに切ない。


<参考=「「韓国社会では謝罪してはならない」朴槿恵大統領が受けた忠告は本当だった?」(産経ニュース)>


NO.1485 ふぉんとかいな<起稿 フォント>(17/02/09)


【フォント】 2017/02/09 (Thu) 09:48

一寸むかすだったらあの藻の解析に応用する輩多数な!!

<参考=「8×8ピクセルに縮小した画像から元の画像を予想する技術をGoogle Brainが開発」(Gigazine)>

刑事ドラマで何時も思うのは画像解析の先進性だったりだが!


【是】 2017/02/09 (Thu) 10:00

<参考=「世界初、人影で個人を特定する技術開発 犯罪捜査など期待 NASAの研究技術者」(西日本新聞・Yahoo!ニュース)>
<消滅・17/03/12>

コスプレっても!


NO.1486 <雑談>京都・嵯峨野線の線路で、記念写真を撮って、書類送検<!><起稿 シバケン>(17/02/11)


【シバケン】 2017/02/11 (Sat) 00:22

ニュースで、写真が出まして。

ンの、見たよな人が、見たよな場所でと。
イヤ、一発、分かったです。




松本伊代<51歳>と、早見優<50歳>の二人が、嵯峨野線、嵯峨嵐山駅の先と、するのか、亀岡方面えの、線路上で、ポーズしてるの写真。

ここは、観光者が多く、旅行客、特には、外人が線路内に入って、写真撮影しては、日本人から、顰蹙買おてるの場所。

これを又、日本人の二人が、ポーズを取って、写真を撮し、松本伊代が自身のブログにアップ・ロードしてしまい。
軽率以前の、ノー天気。


<参考=「松本伊代さんら書類送検で、読売テレビが番組放送中止」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/29>


【シバケン】 2017/02/11 (Sat) 00:39

これを又、
報道番組、「直撃LIVE グッディ!」のオバカMCの男女が、ノー天気な事を云い。


安藤「よく写真を撮る人気スポットで、ついつい写真を撮ったら書類送検とはビックリしたでしようねえ」

克美「書類送検とはねえ。こんなことになるとは、”センチメンタルジャーニー”ですね」

このお二人も分かってませんです。
その危険性がでして。


<参考=「写真の撮影場所に注意!!松本伊代&早見優が書類送検!」(せーの!グッディ!)>
<消滅・19/06/03>


NO.1487 大学生の7割以上が、PCスキルに自信なし(NECパーソナルコンピュータ)<起稿 磯津千由紀>(17/02/11)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/02/11 (Sat) 16:21

 こんにちは。


 日電の調査より。


> 若者=デジタルネイティブは本当?大学生の7割以上が、PCスキルに自信なし
> 採用担当者の約6割がPCスキル不足を感じていた!驚く新入社員のPC事情
> PCを持ち歩く頻度が高い学生は、PCスキルが高い傾向に!

> 今の新入社員のPCに関する仰天エピソードとして、「マウス操作も分からない新人がいた」、「マウスではなく、画面をタッチするとカーソルが動くと思いこんでいる」など、スマホ普及の影響ともとれる声もあがり、スマホ普及によって新入社員のPCスキルが減少したと感じる採用担当者は全体の4割以上にも上っています。【グラフ⑨】
> デジタルネイティブと評される昨今の大学生でありますが、デジタル全般へのスキルが長けている訳ではなく、PCにおいてはまた別にスキル形成が必要であると言えるのではないでしょうか。

<参考=「若者=デジタルネイティブは本当?大学生の7割以上が、PCスキルに自信なし 採用担当者の約6割がPCスキル不足を感じていた!驚く新入社員のPC事情 PCを持ち歩く頻度が高い学生は、PCスキルが高い傾向に!」(NECパーソナルコンピュータ)>


 また、Macintoshは使いこなせるがWindowsは使えないという学生も、就職では非常に不利になると思われます。


NO.1488 今週の本棚・本と人:『日本のインテリジェンス工作』 著者・山本武利さん(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(17/02/12)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/02/12 (Sun) 19:57

 こんばんは。


 一次資料が残っていたとは。


> (新曜社・3024円)


> 陸軍中野学校の創立期に迫る 山本武利(やまもと・たけとし)さん

> 情報将校を輩出した陸軍中野学校、旧満州(現中国東北部)を拠点に細菌兵器を開発した731部隊、スウェーデンで活躍した工作員、小野寺信(まこと)……。戦前日本のインテリジェンス工作を一次資料を基に解明した。

> 占領期メディアの研究などで知られる歴史学者。約20年をかけて取り組んできた諜報(ちょうほう)研究の成果を平易に紹介している。

> 「宣伝・謀略研究に打ち込んだのは連合国軍総司令部(GHQ)の文書を読むようになってからです。戦争ぐらいコミュニケーションが活発な時はありません。当初は軍やスパイの研究を危険視する向きも強かった」

> インテリジェンスはコミュニケーション研究の欠落した領域で、市民権を得なければならないと思った、と力を込める。

> 本書は、情報の専門家の養成が始まる昭和初期の満州事変などに注目しつつ、総論、対中、対ソの3部から構成される。

> 読みどころは陸軍中野学校の創立期を描いた章だろう。1974年にフィリピンから帰還した元日本兵、小野田寛郎(ひろお)が卒業生だったことで中野はブームになる。だが、公文書は戦後全て焼却されたといわれていた。

> 著者が国立公文書館が運営するアジア歴史資料センターで、1期生の実名、出身校一覧など多数の資料を発見し、中野学校の関係者に会って、その重要性を確かめたのは2011年。一連の資料群からは、異能のインテリジェンス将校、岩畔豪雄(いわくろひでお)と、初代所長、秋草俊が作り上げた設立の詳細が浮かび上がる。

> 「『中野は語らず』と出身者は沈黙を保ってきました。関連本は多くありますが、読み物風で研究には使いにくい。ただ、そうした仕事がなければ資料はもっと散逸していたでしょう」

> 米国による日本インテリジェンス機関の分析をつづった章も興味深い。第二次大戦後、米国は自軍を苦しめた特務機関などの分析に躍起になった。冷戦後に資料の公開が進んだが、中央情報局(CIA)は一部公開にとどまる。

> また全体を通して、対中工作に紙幅を割いた点からは日本の諜報活動が中国で広範に行われた様子がうかがえる。

> 「次は、中野学校の全体像を把握したい。最近は、市民向け講座にも大勢が参加するようになりました。戦前の経験を検証し、日本のインテリジェンスの方向を見定めたいと思います」<文・岸俊光/写真・長谷川直亮>

<参考=「今週の本棚・本と人:『日本のインテリジェンス工作』 著者・山本武利さん」(毎日新聞)>
<消滅・22/02/16>


NO.1489 やめます!24時間営業の舞台裏(NHK)<起稿 磯津千由紀>(17/02/13)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/02/13 (Mon) 22:21

 こんばんは。


 当初は違和感を持っていた24時間営業も日常と化した現在ですが、曲がり角を迎えているようです。
 因みにファミリーレストランなどの飲食店の24時間営業は元々都会に限った話で当地などでは牛丼屋を除いて行なわれておりませんでしたが(例えば、十余年前、最終新幹線に乗り遅れて静岡駅前で夜を明かそうとしたら開いてる店が一軒もなかったです)。コンビニエンスストアは今は軒並み24時間営業してますけど。蛇足序でに付け加えると、東京在住時にセブンイレブンが夜11時までの営業を始めたときには驚きました。当地へのコンビニエンスストアの出店は遥かに後で、24時間営業も都会よりずっと遅れて始まりました。


> コンビニ、ファミリーレストラン、居酒屋、カラオケボックスなど、さまざまな店で定着している「24時間営業」。その便利さから、深夜に利用したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
> しかし、ファミリーレストランを中心に24時間営業を取りやめる動きが相次いでいます。なぜ今、売り上げ減につながりかねない営業時間の短縮に踏み切るのか。2月からおよそ100店舗で24時間営業をとりやめたファミリーレストラン最大手の舞台裏を取材しました。(経済部 加藤誠記者/長野幸代記者)


> 「24時間営業」最後の日

> 「ちょっと不思議な感じです、慣れるまでは」。
そう語ったのは、ファミリーレストラン「ガスト」の横浜平沼店で店長を務める高橋佑弥さんです。24時間営業だったこの店舗は2月1日から、営業時間を「午前7時から午前2時」に変更しました。

> 取材に訪れたとき、高橋さんはガラス戸の24時間営業の表記を新しい営業時間に替えていました。そして、これまではなかった「ラストオーダー」をとりに店内をまわり、午前2時、最後の客を見送っていました。

> 近所に住む40代の女性は「深夜におなかがすいたとき、よく利用していました。もう1つの自宅のような存在だったので、24時間営業でなくなるのは、さみしいです」と話し、なじみの店員に向けた感謝の花束を店に託していきました。


> 外食産業で見直し相次ぐ

> この「ガスト」や「ジョサナン」などを運営する、すかいらーくグループは2月からおよそ100店、4月までに合わせて225店で24時間営業をとりやめます。

> 深夜にだけ働きたいアルバイトの配置転換ができなかったりしたため、当初の予定よりは減ったものの、去年12月の時点と比べると24時間営業の店舗は半減することになります。さらに早朝まで営業してきた店舗でも営業時間を短縮することにしています。

> この会社が営業時間をこれほど大規模に見直すのは初めてだと言います。
> すかいらーくの谷真社長は「大転換だと思う。会社の歴史の中で言うと、極めて大きな判断だ」と話していました。

> 外食業界ではこのほか、ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」が、2月2日までにすべての店舗で24時間営業を取りやめ、「マクドナルド」も、5年前に比べて24時間営業の店舗を半減させました。


> 夜の過ごし方に変化

> 外食業界で24時間営業の見直しが相次いでいる理由の1つが「深夜の利用客」の減少です。

> 外食業界で24時間営業が本格的に始まったのは、1971年の牛丼チェーン「吉野家」がきっかけだとされています。夜遅くまで働いたり、遊んだりする人が増えた1980年代にかけて急速に拡大していきました。特にファミリーレストランは、大学生などの若い世代が電車の始発までの時間に利用したり、車でロードサイドの店舗に集まったりする“交流の場”として活用されてきたのです。

> ところが、少子高齢化で若い世代の人口が減っていることに加えて、過ごし方が変化してきているのです。すかいらーくグループでは、インターネットやスマートフォンの普及などで、友だちどうしが直接集まらなくても交流ができるようになっていることが、深夜の利用客の減少の一因だと分析しています。

> 実際、この会社の深夜の利用客は2000年代から減少に転じ、現在、午前2時から5時までの3時間の利用客数は1店舗平均でおよそ8人。売り上げもこの2年間だけで1割減ったということです。


> 人手不足による負担増

> さらに外食産業で深刻化する「人手不足」も、見直しの大きな要因となりました。

> 今回取材した横浜市の「ガスト」でもアルバイトの確保が難しくなり、時給を1188円まで上げたものの、応募はほとんどなかったということです。

> このため正社員の負担が増加し、店長の高橋さんの場合、週3回程度、深夜に勤務していました。さらに、アルバイトに急な欠員が出ると休みの日でも代わりを務めることがあったと言います。高橋さんは「生活リズムが不規則になりがちで、何かあるかもしれないと思うとプライベートの予定を入れにくい」と話していました。

> 利用客の減少と人手不足で、24時間営業とりやめを決断したのです。


> 新たな成長を目指して

> 経営への影響について、すかいらーくの谷社長は「残念ながら短期的にはマイナス。ただし長期的には、これは必ずプラスになる。勝算はある」と言います。

> 「女性が生活と仕事と両立できる企業だけが、この後の日本の国内で成長することができる。24時間営業を見直して、従業員の働き方改革をしていくことが、年齢、性別にかかわらず、多様な人材の雇用の窓口を広げ出店を加速し、新たな成長につなげていける」と話し、24時間営業の見直しによって新たな成長を目指す考えです。

> この会社では、早速、採用に好影響が出ているとしています。例年1月ごろに相次ぐ内定辞退者がことしは1人だけ。去年の辞退者5人に比べ減ったということです。


> 営業時間短縮 デパートでも

> 営業時間の短縮はデパートでも始まっています。
> 大手デパートの「三越伊勢丹ホールディングス」は、6年前から元日以外に定休日を設けています。当初は東京都内の3店舗だけでしたが、今では2月や8月など売り上げが落ちる時期に定休日を設ける店が全国で増えているということです。

> さらに、去年からは首都圏の8店舗で、ことしは北海道や名古屋なども合わせて14の店舗が1月2日に行っていた初売りを3日として、もう1日、休日を増やしました。正月三が日は初売りもあって、まさにかき入れ時で、社内には一部で反対する意見もあったといいます。

> 営業時間を減らす狙いについて大西洋社長は次のように話しています。

≫ 「従業員が最高のコンディションで接客をすることで、お客さんにも喜んでいただける。目の前の売り上げは気にせず、長期的に考え、よりよいサービスを提供するために従業員にはしっかり休んでもらうことが必要だと思う。モチベーションをあげてもらい、創意工夫もしていけば、お客さんにとって長時間店が開いているという利便性がなくなっても、理解を得られると思う」
≫ 「日本のサービス産業は生産性が低いと言われているし、いい人材も集まりにくい。理由として、休みが好きな時にとれないし、1日立ってなきゃいけないということがあると思う。業界にいる人間としては、もっともっと働きやすい環境をつくって、ほんとに接客が好きで、販売が好きで、おもてなしができる人材をもっと集めたいということもある」

> 大西社長は、やはり、働き方改革を進め、人材の確保につなげたいという考えを示しています。
デパート業界で、三越伊勢丹ホールディングスに追従する動きはまだありませんが、こうした動きが広がっていくのか注目されます。

> 24時間営業をはじめとした営業時間の短縮は、消費者にとっては利便性が低下し、企業から見ると売り上げの減少につながりかねません。

> しかし、人手不足が深刻化し、人材を確保するため働きやすい環境作りが求められる中では、これまでのような営業を続けることが難しくなってきていることを今回の取材で改めて感じました。社会情勢の変化に合わせて、働きやすく、かつ生産性の高い職場を作っていくためには何が必要なのか、引き続き、取材していきたいと思います。

<参考=「やめます!24時間営業の舞台裏」(NHK)>
<消滅・18/02/16>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/02/20 (Mon) 20:25

副題=ファミレス:消える?深夜営業 生活変化、コンビニ台頭で(毎日新聞)

 こんばんは。


 通信手段の高性能化、コンビニエンスストアの営業形態拡大、等で深夜にファミリーレストランに屯する人が減ったということでしょう。加えて、アルバイト不足が。


> 「24時間営業」のイメージが定着しているファミリーレストランで、深夜営業をやめる動きが広がっている。かつては若者らでにぎわった「深夜の憩いの場」に、何が起きているのか。【浜中慎哉】

> ロイヤルホストを展開するロイヤルホールディングス(HD)は昨年11月、24時間営業の全廃を決めた。大半の店で実施していた時期もあったが、2011年ごろから徐々に営業時間を変更。全223店中、2店だけ残っていた24時間営業店舗も今年1月末にやめた。

> その背景には、若者層を中心とする消費者意識の変化がありそうだ。東京都世田谷区のロイヤルホスト桜新町店は、数年前に24時間営業をやめ、現在は午前0時までの営業に変えた。近くに住む男性会社員(36)は「学生時代は朝までファミレスで友達としゃべっていたけど、最近は行かない」。同僚の男性(25)も「深夜に入ったことがない。おなかがすいたらコンビニエンスストアに行く」とそっけなく話す。

> ガストやバーミヤンを運営する、すかいらーくも、24時間営業や深夜2時以降に営業している990店中、約7割の営業時間短縮を決めた。

> 深夜営業廃止の最大の理由は「少子高齢化や若者の車離れといったライフスタイルの変化で、深夜客が減った」(すかいらーく広報担当者)ことだ。早起きの人が多い高齢層の増加で早朝の客は伸びているが、若者がメインの深夜の客は減少しているという。

> また「コンビニ内にイートインコーナーが増え、客を奪われた」(大手ファミレス幹部)ことも響いた。購入した商品を店内で飲食できるイートインコーナーは数年前から増え、今では大手コンビニ3社合計で1万店以上にある。最多の約4000店にコーナーを設置するファミリーマートでは「郊外店は深夜に休息や憩いの場として利用されている」(広報)。ファミレスの代替としてコンビニの存在感が増している。

> 外食業界の人手不足も追い打ちをかける。

> 労働人口が減少する中、アルバイトなどの人材確保競争が全国的に過熱。人材サービス業のリクルートジョブズの調査では、昨年12月の3大都市圏(首都圏・関西・東海)でのアルバイト・パート募集時の平均時給は1006円で、06年1月の調査開始以来、過去最高を記録した。時給高騰が顕著な首都圏では1047円に達するが、それでも「アルバイトの確保に苦労している店もある」(別のファミレス大手)。

> 14年には牛丼チェーン「すき家」で、深夜時間帯の営業を1人に任せる「ワンオペ」など過酷な労働状況が発覚し、社会問題化した。すき家は給与アップなど労働条件の改善を図り、現在は国内約2000店中、9割以上の店で24時間営業をしている。

> 一方、深夜営業から撤退するファミレスは「24時間営業廃止は、日中のサービス向上と、従業員の労働環境改善につながる。今後も再開する考えはない」(ロイヤルHDの黒須康宏社長)とする。


> マックも縮小

> 営業時間の短縮はファミレス以外にも広がる。日本マクドナルドHDは13年、「深夜営業のニーズが減った」と判断。24時間営業店を12年末の1857店から昨年9月末には809店まで減らした。

> 日本総合研究所の山田久調査部長は「社会情勢の変化で、24時間営業というビジネスモデルは限界を迎えた。客が少ない時間に店を開けていてもコストがかさむだけなので、営業時間短縮は賢明な判断だ」と話している。

<参考=「ファミレス:消える?深夜営業 生活変化、コンビニ台頭で」(毎日新聞)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/02/20 (Mon) 21:34

副題=主な外食チェーンの24時間営業の状況(毎日新聞)

 こんばんは。


 画像のみなので、「引用」出来ません。(「転載」は、著作権法違反)

<参考=「主な外食チェーンの24時間営業の状況」(毎日新聞)>
<消滅・22/10/17>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/03/28 (Tue) 18:08

副題=ロイヤルホスト:定休日の導入検討 従業員の待遇改善狙い(毎日新聞)

 こんばんは。


 とうとう。


> ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD)は28日、定休日の導入や元日の営業取りやめを検討していると明らかにした。従業員の労働環境改善が狙いで、2018~20年度の中期経営計画を策定する11月をめどに実施するかどうか最終判断する。

> 福岡市で記者会見したロイヤルHDの黒須康宏社長は「定休日を検討する必要がある時代になった。元日の売り上げも以前より下がっている。顧客と従業員のことをしっかり考えて判断したい」と述べた。

> 年中無休で営業するロイヤルホストは1月末までに、全国220店舗全てで24時間営業を廃止するなど、営業時間の短縮を進めている。(共同)

<参考=「ロイヤルホスト:定休日の導入検討 従業員の待遇改善狙い」(毎日新聞)>
<消滅・17/04/28>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/10/31 (Tue) 10:49

副題=コンビニ:24時間営業見直し ファミマが実証実験(毎日新聞)

 こんにちは。


 コンビニエンスストアの方も、人手不足から、一部店舗で24時間営業をやめる動きが出ています。

 当地では、サンクス改めファミリーマートは工業団地近くにあるため夜間のトラック客が少なくないようですし、ファミリーマート改めセブンイレブン(免税店)は道の駅内にあるので夜間は道の駅の他店舗が閉まって長距離トラック客が多いようなので、24時間営業を続けるでしょう。


> コンビニ大手のファミリーマートは、24時間営業の見直しの検討を始めた。人手不足が深刻化しているためで、一部店舗の営業時間を短縮する実証実験を実施。売り上げや人件費への影響を検証し、24時間営業を継続するかどうかを判断する。

> ファミマは全国約1万7800店舗のうち、オフィスビル内など約5%の店舗を除き、24時間営業している。しかし、人手不足に伴う人件費の高騰によって加盟店の経営が厳しさを増しており、営業時間の見直しを検討するために一部店舗で深夜など来店客の少ない時間帯に限り、一定時間店を閉める実験を進めている。

> 人手不足の深刻化を受けて、外食産業などでは既に営業時間を短縮する動きが広がっている。しかし、コンビニは夜間の商品の配送など、24時間営業を前提とした経営モデルとなっており、ライバル店との競争で不利になる恐れもあることから、営業時間を短縮する大手は出ていない。ローソンも過去に一部店舗でファミマと同様の実験をしたことがあるが、「売り上げが落ち込んだ」といい、営業時間の見直しを見送った。ファミマも実験でどのような影響が出るかを見極めたうえで、慎重に判断する方針だ。【今村茜】

<参考=「コンビニ:24時間営業見直し ファミマが実証実験」(毎日新聞)>