みんながパソコン大王
話題<NO.67>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
題NO.68
542 エボラ出血熱:医療関係者80人超死亡(毎日新聞) 磯津千由紀 14/08/21
541 <今更ですが>訪韓のローマ法王に慰安婦の「強制性」宣伝 通りすがり
でもないMr.X
14/08/21
540 広島土砂災害:死者27人、不明10人に 救出は難航(毎日新聞) 磯津千由紀 14/08/20
539 <朝日報道>福島第一原発所員の撤退<?>は所長命令違反<?> シバケン 14/08/19
538 がん:採血で診断、開発へ…来年度にも乳がんで先行実施(毎日新聞) 磯津千由紀 14/08/19
話題NO.66

NO.538 がん:採血で診断、開発へ…来年度にも乳がんで先行実施(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(14/08/19)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/19 (Tue) 00:10

 こんばんは。


 画期的かも。

> 国立がん研究センターなどは18日、乳がんなど13種類のがんを1回の採血で発見できる診断システム開発に着手したと発表した。血液中の物質「マイクロRNA」が、がんになると量が増減することに着目した方法で、身体的、経済的な負担の少ない新たな早期がん発見方法として確立を目指す。このうち解析データが多い乳がんの検査は、来年度にも東京都内の検診機関と提携して先行実施を目指す。

> 血液などに含まれるマイクロRNAは2578種あり、特定のがんの「腫瘍マーカー」(がんの進行具合を示す指標)になることが分かっている。だが、がんの有無や部位発見には分析が不十分だった。同センターや東レなどの開発チームは、同センターが保有するがん患者約6万5000人分の血液データを解析する。がんの種類ごとにマイクロRNAの種類とその量のパターンを調べ、どの部位のがんにどのマイクロRNAが多いのかなどを探り、がんの有無と部位の特定を目指す。従来の腫瘍マーカーは、がんの早期から高い数値を示すケースは少なく、腫瘍がある程度、大きくならないと検出できない限界があった。

> がん検査を巡っては、乳がんはマンモグラフィー(乳房X線検査)、肺がんや胃がんはX線検査などと、各がんに対応する検査があり、大型検査装置が必要なことが多い。また、初期のがんを見落としたり、良性腫瘍を悪性と判断したりすることもある。今回の検査が実現すれば、初期に陽性と判明する割合がわずか2%程度とされる乳がんで、早期発見率が大幅に上昇することが見込まれている。

> 来年度の先行実施を目指す乳がん検査は、がんと分かっていない人が希望すれば受けられるようにする予定。受診料は未定だが、従来の装置による検査より大幅に低くなる見込みだ。また、今回の診断システムを認知症の診断にも応用する研究を進める。【鈴木敦子】

> ◇検査対象の13種類のがん◇

> 胃がん▽食道がん▽肺がん▽肝臓がん▽胆道がん▽膵臓(すいぞう)がん▽大腸がん▽卵巣がん▽前立腺がん▽ぼうこうがん▽乳がん▽肉腫▽神経膠腫(こうしゅ)

<参考=「がん:採血で診断、開発へ…来年度にも乳がんで先行実施」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/13>


NO.539 <朝日報道>福島第一原発所員の撤退<?>は所長命令違反<?><起稿 シバケン>(14/08/19)


【シバケン】 2014/08/19 (Tue) 17:36

まずは、
公正を期するがため、問題となってる、朝日報道を記載するです。
下記<参考><記事=2014/05/20>


この記事が、1人歩きしの、
「逃げ出す作業員」「恥ずべき物語」に 朝日報道、各国で引用><産経ニュース>
との事でして。
<記事は別途、紹介するです>


での、
朝日記事拝読の限り、解釈の相違を感じるですが。

又、
吉田所長は、事故から、1箇月乃至、2箇月経過の当時、作業に無関係の者を、避難させた。
とは、テレビで、発言したを記憶してるですが。

それが、所員の9割に該当とか、命令違反は、聞き始めでして。
政府、東電本社に対しては、苦言呈してたですが。所員には、死ぬかもしれないのにと、踏み止まってくれてと、労をねぎらってたですが。


>東京電力福島第一原発所長で事故対応の責任者だった吉田昌郎(まさお)氏(2013年死去)が、政府事故調査・検証委員会の調べに答えた「聴取結果書」(吉田調書)を朝日新聞は入手した。それによると、東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた。

>特集「『吉田調書』 福島原発事故、吉田昌郎所長の語ったもの」
葬られた命令違反 吉田調書から当時を再現
フクシマ・フィフティーの真相
>■所員9割、震災4日後に福島第二へ

>吉田調書や東電の内部資料によると、15日午前6時15分ごろ、吉田氏が指揮をとる第一原発免震重要棟2階の緊急時対策室に重大な報告が届いた。2号機方向から衝撃音がし、原子炉圧力抑制室の圧力がゼロになったというものだ。2号機の格納容器が破壊され、所員約720人が大量被曝(ひばく)するかもしれないという危機感に現場は包まれた。

>とはいえ、緊急時対策室内の放射線量はほとんど上昇していなかった。この時点で格納容器は破損していないと吉田氏は判断した。

>午前6時42分、吉田氏は前夜に想定した「第二原発への撤退」ではなく、「高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第一原発構内での待機」を社内のテレビ会議で命令した。「構内の線量の低いエリアで退避すること。その後異常でないことを確認できたら戻ってきてもらう」

>待機場所は「南側でも北側でも線量が落ち着いているところ」と調書には記録されている。安全を確認次第、現場に戻って事故対応を続けると決断したのだ。

>東電が12年に開示したテレビ会議の録画には、緊急時対策室で吉田氏の命令を聞く大勢の所員が映り、幹部社員の姿もあった。しかし、東電はこの場面を「録音していなかった」としており、吉田氏の命令内容はこれまで知ることができなかった。

>吉田氏の証言によると、所員の誰かが免震重要棟の前に用意されていたバスの運転手に「第二原発に行け」と指示し、午前7時ごろに出発したという。自家用車で移動した所員もいた。道路は震災で傷んでいた上、第二原発に出入りする際は防護服やマスクを着脱しなければならず、第一原発へ戻るにも時間がかかった。9割の所員がすぐに戻れない場所にいたのだ。

>その中には事故対応を指揮するはずのGM(グループマネジャー)と呼ばれる部課長級の社員もいた。過酷事故発生時に原子炉の運転や制御を支援するGMらの役割を定めた東電の内規に違反する可能性がある。

>吉田氏は政府事故調の聴取でこう語っている。

>「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」

>第一原発にとどまったのは吉田氏ら69人。第二原発から所員が戻り始めたのは同日昼ごろだ。この間、第一原発では2号機で白い湯気状のものが噴出し、4号機で火災が発生。放射線量は正門付近で最高値を記録した。(木村英昭)

>〈吉田調書〉 政府事故調が吉田氏を聴取した内容を一問一答方式で残した記録。聴取時間は29時間16分(休憩1時間8分を含む)。11年7月22日から11月6日にかけ計13回。そのうち事故原因や初期対応を巡る聴取は11回で、事務局に出向していた検事が聴取役を務めた。場所はサッカー施設Jヴィレッジと免震重要棟。政府事故調が聴取したのは772人で計1479時間。1人あたり約1・9時間。原本は内閣官房に保管されている。

>■全資料公表すべきだ

>《解説》 吉田氏が死去した今、「吉田調書」は原発事故直後の現場指揮官が語る唯一の公式調書だ。肉声がそのまま書き残され、やりとりは録音されている。分量はA4判で400ページ超。事故対応を検証し、今後の安全対策にいかす一級の歴史的資料だ。

>ところが、政府事故調は報告書に一部を紹介するだけで、多くの重要な事実を公表しなかった。中でも重要な「9割の所員が待機命令に違反して撤退した」という事実も伏せられた。

>事故の本質をつかむには一つひとつの場面を具体的な証言から再現・検証する必要がある。国は原発再稼働を急ぐ前に、政府事故調が集めた資料をすべて公表し、「福島の教訓」を安全対策や避難計画にいかすべきだろう。

>吉田調書にはこのほかにも国や東電が隠している事実が多く含まれ、反省材料が凝縮されている。私たちは国や東電の事故対応の検証を続けていく。(宮崎知己)

葬られた命令違反 吉田調書から当時を再現

<参考=「福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明」(朝日新聞)>
<消滅・削除・15/07/31>


【シバケン】 2014/08/19 (Tue) 21:50

副題=ヒーローが一転「逃げ出す作業員」「恥ずべき物語」に 朝日報道、各国で引用

朝日報道の、
>「9割の所員が待機命令に違反して撤退した」という事実も伏せられた。

この件についての、吉田調書<朝日報道>。
>吉田氏は政府事故調の聴取でこう語っている。
>「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」

「待機命令に違反して、撤退した」は極論ではと。

調書を公開しないは、朝日の主張通りなれどです。
隠す故、憶測呼ぶです。勝手な解釈招くです。


>外国の有力メディアは、「吉田調書」に関する朝日新聞の記事を引用し、相次いで報道した。韓国のセウォル号事故と同一視する報道もあり、「有事に逃げ出した作業員」という印象が植え付けられている。

>米紙ニューヨーク・タイムズ(いずれも電子版)は5月20日、「パニックになった作業員が福島第1原発から逃げ出した」と報じた。「朝日新聞によると」という形で、記事では第1原発所員の第2原発への退避を「命令違反」だと報じている。

>英紙ガーディアンは5月21日付で「『フクシマ・フィフティーズ(福島の50人)』と呼ばれたわずかな“戦闘員”が原発に残り、ヒーローとして称えられた。しかし、朝日新聞が明らかにしたように650人が別の原発に逃げたのだ」と記した。

>オーストラリアの有力紙オーストラリアンも「福島のヒーローは、実は怖くて逃げた」と見出しにした上で、「事故に対して自らを犠牲にし果敢に闘った『フクシマ・フィフティーズ』として有名になったが、全く異なる恥ずべき物語が明らかになった」と報じた。

>韓国紙・国民日報は「現場責任者の命令を破って脱出したという主張が提起されて、日本版の“セウォル号事件”として注目されている」と報道。韓国で4月に起きた旅客船沈没事故で、船長が真っ先に逃げたことと同一視している。

<参考=「【吉田調書】ヒーローが一転「逃げ出す作業員」「恥ずべき物語」に 朝日報道、各国で引用」(産経ニュース)>
<エラー・16/10/06>


【シバケン】 2014/08/20 (Wed) 07:51

同じ、【吉田調書】文面にも関わらず、朝日と、産経で、解釈異なるですが。

朝日は、所員に対するの、取材せず、独自解釈と、見受けられまして。


>17日に判明した政府事故調の「吉田調書」。その文面から、東京電力福島第1原発にいた所員らの9割が10キロ南の福島第2原発に一時退避したことを、吉田昌郎所長(当時、25年7月9日死去)が「正しかった」と認識していたことが分かる。朝日新聞は5月20日付朝刊で、吉田調書に基づき「所員らは吉田氏の待機命令に違反し、第2原発へ撤退」と報じたが、第1原発の複数の元所員は産経新聞の取材に「命令違反ではない」と明言する。吉田調書と関係者の証言から経緯を追った。(原子力取材班)

>第1原発所員の第2原発へ退避したのは、東日本大震災4日後の平成23年3月15日午前7時ごろ。第1は最大の危機を迎えていた。

>前日の14日夜には、第1原発2号機への注水に使っていた消防車が燃料切れで動かなくなったことで、原子炉格納容器が壊れ、多数の所員に危害が生じることが懸念された。

>テレビ会議映像では、当時東電本店(東京都千代田区)にいた幹部が14日午後8時16分ごろ、「1F(福島第1)にいる人たちみんな2F(福島第2)に避難するんですよね」と発言。緊急時対策室を第2へ移す検討を始めていたことが分かっている。

>15日午前5時半ごろには、菅直人首相(当時)が東電本店を訪れ、「撤退したら東電は100%つぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ」と絶叫した。このとき、テレビ会議映像を見た元所員は「誰が逃げるものか」と反発を覚えたと振り返る。

>午前6時14分ごろ、2号機の方向から爆発のような音が聞こえ、原子炉圧力抑制室の圧力がゼロになったという報告が入った。格納容器破壊の懸念が現実味を帯び、複数の元所員によると、吉田氏は「各班は最少人数を残して退避」と命じ、班長に残る人員を決めるように指示、約650人が第2原発へ退避した。

>調書によると、吉田氏は「本当は2Fに行けと言っていないんですよ。福島第1の近辺で、所内にかかわらず線量の低いような所に1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが」と命令の行き違いがあったことを示唆している。朝日新聞は、吉田氏のこの発言などから「命令違反」と報じたとみられる。

>しかし、調書で吉田氏は「考えてみればみんな全面マスクをしているわけです。(第1原発で)何時間も退避していたら死んでしまうよねとなって、2Fに行った方がはるかに正しいと思った」と、全面マスクを外して休息できる第2原発への退避が適切だったとの認識を示している。菅氏らが「第1原発からの撤退」との疑心暗鬼にとらわれていたことを問われると、吉田氏は「現実として逃げていない」と否定した。

>当時、現場にいた複数の元所員も産経新聞の取材に「命令違反」を否定した。40代の元所員は「第1原発では乾パンや水しかなく環境は日に日に悪化しており、第1のどこかに待機するというのはありえない」と語る。吉田氏の命令は第2への退避と受け止めたという。

>別の中堅元所員も「第1原発にいた所員は、退避するなら第2へという共通認識があった。それが吉田氏の命令違反であるはずがない」と証言した。

>当時、第1原発にとどまったのは吉田氏ら69人。15日昼ごろには第2に退避していた多数の人が戻った。

>吉田氏と一緒に現場にとどまったベテランの元所員は「(第1に)残りたいという人ばかりだった。第2までの道は崖崩れの危険があったから、退避した人から『第2に無事に到着した』という連絡があったときには、第1に残った人は『ああよかった』とお互いに喜び合った」と語る。

>別の東電関係者も「当時自家用車で第2へ退避した人も多く、逃げるのであればそのまま避難所にいる家族のもとに行っているはずだ。しかし、彼らは第1へ戻ってきた」と話した。

<参考=「【吉田調書】第2への退避、吉田氏「正しかった」 元所員「命令違反ではない」本紙に証言」(産経ニュース)>
<エラー・16/10/06>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/08/30 (Sat) 11:47

朝日報道は意図的です。
目的は?

>東京電力福島第一原発事故を巡り、政府の事故調査・検証委員会が吉田昌郎元所長から聴き取った記録(吉田調書)については、朝日新聞が5月20日付朝刊1面で、「所長命令に違反 原発撤退」と報じた。

>この報道を巡り、政府が非公開扱いしていた調書の公開問題が大きくクローズアップされた。

>朝日新聞の記事は調書のほか、東電の内部資料に基づいて構成したとしている。

>吉田氏は「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに一回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんです」と調書で証言している。

>しかし、指示がうまく伝わらず、9割にあたる約650人は福島第二原発に退避する。これについて吉田氏は調書で「2Fに行ってしまいましたと言うんで、しょうがないなと。2Fに着いた後、連絡をして、まず(管理職の)GMクラスは帰ってきてくれ、という話をした」と当惑した思いを語った。この時点では、吉田氏の考えた、第一原発近辺での退避ではなく、見かけ上は命令違反のようにも映る。朝日の報道はここに焦点をあてたものだ。

>問題は、次に続く吉田氏の発言だ。「よく考えれば、(線量の低い)2Fに行った方がはるかに正しいと思ったわけです」。吉田氏は自分の指示通りではなかったにせよ、結果的に部下たちの退避の判断が妥当だったとの認識を示している。

>だが、この部分について朝日新聞は同日の紙面では触れていない。詳報しているネット上の特集ページでは紹介している。朝日新聞は、所員が吉田氏の「待機命令に違反」して第二原発に「撤退」したとして問題視したが、調書からは吉田氏がこれを命令違反ととらえていたことは読み取れない。


<参考=「朝日の「命令違反・撤退」報道、吉田調書とズレ」(読売新聞)>
<消滅・削除・14/09/15>


【シバケン】 2014/09/11 (Thu) 20:56

<参考1=NO.543 福島原発事故:「吉田調書」政府が一転公開へ(毎日新聞)

上記<参考1>の公開を受けて、
朝日新聞社長、「吉田調書」報道の誤り認め謝罪。

>朝日新聞は11日、東京都中央区の本社で会見し、東京電力福島第1原発所長として事故対応にあたった吉田昌郎氏=昨年7月死去=が政府事故調査・検証委員会の聞き取りに答えた「聴取結果書」(吉田調書)に関し、「所長命令に違反、原発撤退」と報じた記事の誤りを認め、謝罪した。

>木村伊量社長は「調書を読み解く過程で評価を誤った」とし、「表現を取り消すとともに、読者のみなさまとともに、東電のみなさまに深くおわび申し上げます」と謝罪。報道部門の最高責任者である杉浦信之編集担当取締役の職を解くとしたうえで、自らの進退については「編集部門の抜本的改革のおおよその道筋をつけた上で、速やかに進退について判断する」と述べた。

>朝日新聞は吉田調書を入手したとして5月20日付朝刊で、「東日本大震災から4日後の平成23年3月15日朝に、第1原発の所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ離れた福島第2原発へ撤退した」と断じた。そのうえで、「東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた」「葬られた命令違反」と東電の対応を批判していた。

>この報道を受け、海外メディアが朝日新聞の記事を引用し、「恥ずべき物語」「セウォル号事故と同一」などと一斉に報じた。

>しかし、吉田調書を入手した産経新聞が8月18日付けで「命令違反の撤退なし」と報道。政府は11日夕に非公表だった吉田氏の聴取結果書をホームページで公表した。

<参考2=「朝日新聞、「吉田調書」報道の誤り認め謝罪 木村社長「改革の道筋つけた上で進退を判断」」(産経ニュース)>
<エラー・16/10/06>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/09/11 (Thu) 22:01

副題=朝日新聞社長が謝罪 「進退決断」も(NHK)

 こんばんは。


 上のシバケン様の投稿と殆ど同じですが。

> 朝日新聞社の木村伊量社長は11日午後7時半から記者会見し、東京電力福島第一原子力発電所の元所長のいわゆる「吉田調書」を巡る、ことし5月の記事について、「間違った記事だと判断した」と述べ、記事を取り消す考えを明らかにしたうえで、「読者および東京電力の皆様に深くおわび申し上げます」と謝罪しました。
> さらに、木村社長は「経営トップとしての私の責任も逃れられない」として「抜本改革のおおよその道筋をつけたうえで、速やかに進退について決断したい」と述べました。

<参考=「朝日新聞社長が謝罪 「進退決断」も」(NHKニュース)>
<消滅・削除・14/09/20>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/09/12 (Fri) 18:24

副題=朝日新聞社、記事取り消し謝罪 吉田調書「命令違反し撤退」報道(朝日新聞)

 こんばんは。


 朝日新聞社が自ら謝罪記事を公開しました。

> 朝日新聞社の木村伊量(ただかず)社長は11日、記者会見を開き、東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会が作成した、吉田昌郎(まさお)所長(昨年7月死去)に対する「聴取結果書」(吉田調書)について、5月20日付朝刊で報じた記事を取り消し、読者と東京電力の関係者に謝罪した。杉浦信之取締役の編集担当の職を解き、木村社長は改革と再生に向けた道筋をつけた上で進退を決める。

> ■慰安婦巡る記事、撤回遅れを謝罪

> 朝日新聞社は、「信頼回復と再生のための委員会」(仮称)を立ち上げ、取材・報道上の問題点を点検、検証し、将来の紙面づくりにいかす。

> 本社は政府が非公開としていた吉田調書を入手し、5月20日付紙面で「東電社員らの9割にあたる約650人が吉田所長の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発に撤退した」と報じた。しかし、吉田所長の発言を聞いていなかった所員らがいるなか、「命令に違反 撤退」という記述と見出しは、多くの所員らが所長の命令を知りながら第一原発から逃げ出したような印象を与える間違った表現のため、記事を削除した。

> 調書を読み解く過程での評価を誤り、十分なチェックが働かなかったことなどが原因と判断した。問題点や記事の影響などについて、朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」に審理を申し立てた。

> 朝日新聞社が、韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言を虚偽と判断し、関連記事を取り消したこと、その訂正が遅きに失したことについて、木村社長は「おわびすべきだった」と謝罪した。元名古屋高裁長官の中込秀樹氏を委員長とする第三者委員会を立ち上げ、過去の報道の経緯、国際社会に与えた影響、特集紙面の妥当性などの検証を求める。

> ■池上氏連載判断「責任を痛感」

> 木村社長は、慰安婦特集について論評した池上彰氏の連載コラムの掲載を見合わせた判断については、「言論の自由の封殺であるという思いもよらぬ批判があった」「責任を痛感している」とした。

> ■朝日新聞社の報道を審理・検証する各委員会

> ・「吉田調書」報道/報道と人権委員会(PRC)

> ・慰安婦報道/有識者による第三者委員会

> ・信頼回復/信頼回復と再生のための委員会(仮称)

<参考=「朝日新聞社、記事取り消し謝罪 吉田調書「命令違反し撤退」報道」(朝日新聞)>
<消滅・削除・15/09/29>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/09/13 (Sat) 20:22

副題=朝日新聞:作家や週刊誌に「おわび」 吉田調書報道で(毎日新聞)

 こんばんは。


 抗議から一転して「お詫び」。

> 朝日新聞は13日の朝刊で、「吉田調書」報道の間違いを認めて記事を取り消したことを受け、抗議書を送っていたノンフィクション作家の門田隆将氏、週刊ポスト(小学館)、写真週刊誌FLASH(光文社)、産経新聞社に「おわびの意思を伝えた」とする記事を掲載した。

> いずれも朝日が「東京電力社員らの9割にあたる約650人が吉田昌郎所長の待機命令に違反し、福島第2原発に撤退した」と報じたことに対し「事実をねじ曲げた」などと報じていた。

> 門田氏によると12日、朝日新聞社から電話で「誠に申し訳ありませんでした」と謝罪があったという。門田氏は「謝罪は受け止めるが、朝日の恣意(しい)的に事実をねじ曲げる体質は根深い問題だ。今後も慰安婦報道などの問題点を徹底的に解明していくつもりだ」と話した。

> 朝日新聞社広報部は「とりいそぎ電話でおわびの意を伝え、おわび文書を持参してうかがいたい意向をお伝えした。この後、お会いすることになっている方もいらっしゃいます」とのコメントを出した。

> 朝日新聞は11日の記者会見で「誤った事実に基づいた抗議ということで、撤回、おわびしたい」と表明していた。【牧野宏美、古関俊樹】

<参考=「朝日新聞:作家や週刊誌に「おわび」 吉田調書報道で」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/11/06>


NO.540 広島土砂災害:死者27人、不明10人に 救出は難航(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(14/08/20)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/20 (Wed) 16:53

 こんにちは。


 突然の集中豪雨は怖いですね。
 うちも昭和57年ごろにピアノの鍵盤まで冠水しました。

> 広島市内で19日夜から20日未明にかけて降った局地的豪雨で、土石流やがけ崩れなどの土砂災害現場では犠牲者が相次いで確認されており、広島県警や消防などによると、27人が死亡、10人が行方不明になっている。このうち1人は救助活動中だった消防隊員で、土砂崩れに巻き込まれて死亡した。陸上自衛隊は広島県の災害派遣要請を受け、海田市(かいたいち)駐屯地(広島県海田町)から隊員約500人を派遣。消防とともに救出に当たっているが、流れ込んだ土砂や樹木で救出は難航。現地では大気の不安定な状態が続いており、2次災害も懸念される状況となっている。

> 死亡した消防隊員は安佐北消防署所属の政岡則義消防司令補(53)。広島市安佐北区可部東の土砂崩れ現場で救助活動中に生き埋めとなり、救出されたがその後、死亡が確認された。

> 広島地方気象台によると、雨は19日夜から降り始めたが、特に激しい雨は20日未明に集中した。安佐北区三入では午前4時半までの3時間に観測史上最多となる204ミリが降った。平年の8月1カ月分の雨量(143ミリ)を上回った。また広島県が安佐北区可部町上原に設置した雨量計は午前3時50分までの1時間に130ミリの猛烈な雨を観測した。【石川裕士、吉村周平】

<参考=「広島土砂災害:死者27人、不明10人に 救出は難航」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/19>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/20 (Wed) 17:30

副題=広島豪雨:バックビルディング現象の可能性(毎日新聞)

 こんにちは。


 「バックビルディング」という言葉は初めて聞きました。

> 土砂崩れが発生した広島市北部の現場付近では、わずか3時間で平年の1カ月分を大きく上回る雨がなぜ降ったのか。広島地方気象台は同じ場所で次々と積乱雲が発生し、豪雨が集中する「バックビルディング現象」が起きた可能性が高いとみている。

> 気象庁などによると、湿った空気が入り込んで積乱雲が作られ、同じ方向に風が吹いて次々と直線上に並ぶと、局所的な豪雨をもたらす。風上の積乱雲が建ち並ぶビルのように見えることから、バックビルディング現象と呼ばれる。

> 2012年7月に九州北部、昨年8月に秋田・岩手県を襲った豪雨災害などでも、この現象が起きたとされている。

> 広島の上空には、数日前から九州方面と豊後水道方面から暖かく湿った空気が多量に流れ込んで停滞し、大気が不安定な状態が続いていた。広島工業大の田中健路准教授(気象学)は「バックビルディングに間違いないだろう。前線に湿った空気が流れ込み、次々と積乱雲が生まれたのではないか」と分析する。

> 気象台は「これほどの雨量は想定できなかった。現在の技術ではバックビルディングが起きる場所や時間を予測するのは困難だ」としている。【茶谷亮、椋田佳代、小山由宇】

<参考=「広島豪雨:バックビルディング現象の可能性」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/19>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/20 (Wed) 23:10

副題=広島土砂災害:死者32人、不明9人に(毎日新聞)

 こんばんは。


 徐々に被害状況が判明しつつあります。

> 広島市内で19日夜から20日未明にかけて降った局地的豪雨で、土石流やがけ崩れなどの土砂災害現場では犠牲者が相次いで確認されており、広島県警や消防などによると、32人が死亡、9人が行方不明になっている。このうち1人は救助活動中だった消防隊員で、土砂崩れに巻き込まれて死亡した。

> 陸上自衛隊は広島県の災害派遣要請を受け、海田市(かいたいち)駐屯地(広島県海田町)から隊員約500人を派遣。消防とともに救出に当たっているが、流れ込んだ土砂や樹木で救出は難航。現地では大気の不安定な状態が続いており、2次災害も懸念される状況となっている。

<参考=「広島土砂災害:死者32人、不明9人に」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/19>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/21 (Thu) 10:05

 こんにちは。


副題1=広島土砂災害:救助中に死亡の政岡さん 男児抱きかかえ(毎日新聞)

> 死者・行方不明者が40人を超えた広島市の土砂災害。救助活動中に死亡した安佐北消防署の政岡則義消防司令補(53)は地域の防犯に尽力するなど正義感が強く、自らが犠牲になった今回の現場でも救出しようと畑中和希君(3)=広島市安佐北区=を抱きかかえたまま土砂に巻き込まれた。「せめてこの子だけでも」。被災の直前、政岡さんは和希君の父親とみられる男性からそう言って託されたという。

> 政岡さんは勤続35年のベテランで救助経験も豊富だった。20日は午前4時半ごろ、広島市安佐北区可部(かべ)東の現場に副隊長として入った。

> 近所の男性(41)によると、政岡さんが救助に向かった畑中さん方は3人家族で到着時には流されかけていた。その後「ゴゴゴ」と土砂が流れるような音が聞こえた。男性が「この子だけでも助けてくれ」と和希君を政岡さんに放り投げたという。

> 市消防局によると、政岡さんは和希君を抱いて他の住民を避難誘導していたところ、近くにいる母親(42)とともに土砂に巻き込まれた。母親は救助されたが、政岡さんと和希君は死亡した。男性は無事とみられる。

> 政岡さんの自宅近くに住む男性(76)は3年前から地域のパトロールをするなど、政岡さんと一緒に防犯活動をしていた。「熱心に取り組み、正義感が強くて真面目な人。地域の祭りで子供みこしの先導役もして慕われていた」と悼んだ。

> 現場近くの主婦(68)は「白い布をかけられた消防隊員が運ばれていたので手を合わせた。とても気の毒だ」と肩を落とした。安佐北署の湯出原宏副署長(58)は「誇りを持って職責を果たしてくれたとは思うが非常につらい」と言葉少なだった。【杉山雄飛、瀬谷健介、畠山哲郎】

<参考1=「広島土砂災害:救助中に死亡の政岡さん 男児抱きかかえ」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/13>


副題2=広島土砂災害:消防隊員、無念 男児2人、無情(その1)(毎日新聞)

> ◆消防隊員、無念 救助中に、のまれる

> ◇山肌に多数の「傷痕」

> 流れ出た土砂でえぐられた山肌、押し流され住宅に食い込んだ車−−。多数の死者・行方不明者に加え、救助活動中の消防隊員が犠牲になった広島市の土砂災害現場に20日、記者が入った。山陽自動車道の広島インターチェンジから北東へ約1キロ。国道に並行して走るJR可部線の単線路を渡ると、そこは泥に埋まった住宅街だった。【大山典男、吉村周平】

> 広島市安佐南区緑井8丁目は小高い山の中腹にあり、沢筋に沿って住宅が建ち並ぶ。道路を歩くと、沢からあふれた水がくるぶしの上まで来た。

> 流木と泥が広がる一帯に来ると、家がえぐられ、車は折り重なり、正面衝突をしたように潰れている。更に斜面を登ると、人の背丈ほどの巨岩が県営住宅のそばに転がっている。岩の上から住宅地を見下ろすと、まるで新たな川が生まれたようだ。住宅の1階に住んでいた佐々木守さん(76)は「あそこは駐車場だったのに車が一台も無くなった」とため息をついた。

> 住宅内では、広島県警の機動隊員らが「2次災害の危険があります。避難してください」と呼びかけ続けた。

> 西隣の緑井7丁目も辺り一面黄土色だった。午前11時ごろ、土砂に阻まれて自宅に近づけない女性が「母が取り残されているんです」と叫び、救助隊員に助けを求めた。

> 土石流の激しさで道路のアスファルトがめくれ、重機が入れない。消防や警察は土砂をバケツリレーで運び出しながら生存者の有無を確認していた。

> 日が暮れると、周囲は電灯もなく真っ暗闇に。救助隊員らはヘッドライトの明かりを頼りに捜索を続け、午後11時ごろにはレスキュー犬も加わった。作業は徹夜で続くという。

> ◇「いつ帰れるか」不安の避難住民

> 「いつになったら帰れるのか」「また災害が起きるのでは」−−。甚大な被害が出た広島市安佐南区八木地区では、近くの市立梅林小学校に住民ら約330人が避難した。知人や家族の安否を尋ねる連絡も相次ぎ、市や学校の職員らが対応に追われた。

> 市内では約400世帯、1000人が学校や集会所に避難。21日も再び強い雨が降る恐れがあるといい、眠れぬ夜を過ごした。

> 避難所は20日午前8時ごろに開設された。当初は断水していたため、泥まみれでやって来た住民らがプールの水で自らの泥を洗い流した。

> 近くの県営住宅2階に住む菅(すが)保美さん(68)は、上の階に住む独居男性を支えながら一緒に避難。下の階に一人で暮らす女性のことも気になり、呼びかけたが返事がなかった。その後、捜索した消防隊員らの「合掌」という声が聞こえてきたという。菅さんは「帰りたい気持ちもあるが、また災害が起きるんじゃないかと不安だ」と話した。【加藤小夜、石川将来、岸川弘明】

> ◇託された子と共に

> 救助活動中に死亡した安佐北消防署の政岡則義消防司令補(53)は地域の防犯に尽力するなど正義感が強く、自らが犠牲になった今回の現場でも救出しようと畑中和希君(3)=広島市安佐北区=を抱きかかえたまま土砂に巻き込まれた。「せめてこの子だけでも」。被災の直前、政岡さんは和希君の父親とみられる男性からそう言って託されたという。

> 政岡さんは勤続35年のベテランで救助経験も豊富。20日は午前4時半ごろ、広島市安佐北区可部(かべ)東の現場に副隊長として入った。

> 近所の男性(41)によると、政岡さんが向かった畑中さん方は3人家族で到着時には流されかけていた。その後「ゴゴゴ」と土砂が流れるような音が聞こえた。男性が「この子だけでも助けてくれ」と和希君を政岡さんに放り投げたという。

> 市消防局によると、政岡さんは和希君を抱きかかえた状態で近くにいる母親(42)とともに土砂に巻き込まれた。母親は救助されたが、政岡さんと和希君は死亡した。男性は無事とみられる。

> 政岡さんの自宅近くに住む男性(76)は3年前から地域のパトロールをするなど、政岡さんと一緒に防犯活動をしていた。「正義感が強くて真面目な人。地域の祭りで子供みこしの先導役もして慕われていた」と悼んだ。

> 安佐北署の湯出原宏副署長(58)は「職責を果たしてくれたとは思うが非常につらい」と言葉少なだった。【杉山雄飛、瀬谷健介、畠山哲郎】

> ==============

> ◇死亡が確認された方々

> (20日午後8時40分現在、氏名判明分のみ)

> <安佐北区>

> 可部東 政岡則義さん(53、自宅は安佐南区)=消防士、畑中和希君(3)

> <安佐南区>

> 山本 平野遥大(はると)君(11)、平野都翔(とわ)君(2)

> 緑井 沢本範子さん(77)、竹内重喜さん(54)=広島市都市交通部長、岡村健二さん(89)

> 八木 星野藤夫さん(79)、真鍋美千子さん(68)=パート従業員

<参考2=「広島土砂災害:消防隊員、無念 男児2人、無情(その1)」(毎日新聞)>
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<消滅・削除・15/08/21>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/21 (Thu) 10:28

副題=広島ゲリラ豪雨被害報道中 安倍首相「2時間ゴルフ」の無神経(日刊ゲンダイ)

<参考=「広島ゲリラ豪雨被害報道中 安倍首相「2時間ゴルフ」の無神経」(日刊ゲンダイ)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/21 (Thu) 17:04

副題=広島土砂災害:家屋損壊は45棟以上 1042人避難(毎日新聞)

 こんにちは。


 被害の全貌がほぼ明らかになりました。
 行方不明者に関してはまだ情報が混乱してるようですが。

> 広島市北部で20日未明に相次いで発生した土石流などの土砂災害で、広島県や市の災害対策本部は21日、市内の家屋の損壊は少なくとも45棟、床下・床上浸水家屋も122棟に上ると発表した。崖崩れは113カ所、道路・橋の損壊は197カ所。ライフラインも寸断されており、1230世帯で断水し、900戸で停電が続いている。市内には28カ所の避難所が設けられ、434世帯、1042人が避難している。2次災害の危険などから同市安佐(あさ)北、安佐南の両区で約16万人を対象に出された避難勧告が継続しており、避難生活が長期化する可能性も出てきた。

> 県警のまとめでは、死者は39人、行方不明7人。同日朝になり、新たに安佐南区八木の無職、立川洋二さん(81)、幸子さん(82)夫妻▽同区緑井、無職、田中和子さん(75)▽同区八木、自営業、戸川博文さん(59)−−の4人の身元が確認された。

> 一方、市災害対策本部の集計によると、行方不明者はもっと多いという話が出るなど情報が入り乱れている。市はこの行方不明者数について「119番通報で出動した消防隊員らが現場で聞き取った『この家にいたはずの一家が見当たらない』などの情報を集約したもの」としており、同日中にも県警と情報交換する方針だ。

> 現地では、消防のほか警察官約1700人、陸上自衛隊約520人が救助作業にあたっている。広島市内の消防団員347人、広島県内12の消防本部から派遣された消防士約100人も捜索に加わっており、生存率が大幅に下がるとされる発生後72時間に向け、懸命の作業が続けられている。

> 古屋圭司防災担当相ら政府調査団は21日午前、安佐南区の土砂崩れ現場を視察。現地指揮所で捜索・救助活動の説明を受けた古屋氏は「できるだけ速やかな捜索をお願いする。2次災害の危険もあり、安全に気を配ってほしい」と話した。【石川裕士、吉村周平、高橋咲子、岸川弘明】

<参考=「広島土砂災害:家屋損壊は45棟以上 1042人避難」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/19>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/21 (Thu) 21:12

副題=広島豪雨:「危険な住宅地」土木学会が警告}(毎日新聞)

 こんばんは。


 15年前にも被害が出た場所です。

> 土砂災害が起きた広島市安佐北区などでは1999年6月にも豪雨による大規模な土砂災害が発生し、多くの犠牲者が出た。社団法人「土木学会」(東京)の調査団が同年8月の報告で、現場周辺では地盤がもろい山間部を切り開いて宅地開発が進められ、土砂災害などの危険性が高い住宅地が広がっていると警告していた。

> 土木学会が派遣した緊急調査団(団長=福岡捷二・現中央大研究開発機構教授)の調査報告によると、広島市は河川で形成されたデルタ状の狭い平地に山間部が接している。今回の現場を含む山間部の斜面は、風化した花こう岩の上を薄い表土が覆う地質で、雨で水がたまると斜面の崩壊や土石流が発生しやすい。平地が少ないため、山地部まで宅地が広がっており、「危険な住宅区域が多い」と指摘していた。

> 広島市内では人口増加に伴い山間部を切り開いた宅地開発が進められてきた。その一方で土砂災害も増えていた。

> 国土交通省が各都道府県を通じて集計した「土砂災害危険箇所」によると、広島県は土砂災害の危険性が高い場所が約3万2000カ所あり、全国で最も多かった。

> 広島大大学院総合科学研究科の海堀正博教授(砂防学)は「今回の現場を含めて、広島県は花こう岩が風化してもろい砂状になる『真砂土(まさど)』の地盤が多い。真砂土はやわらかいので住宅造成がしやすい一方、今回のような惨事が起きやすい」と話した。【林由紀子、小山由宇】

<参考=「広島豪雨:「危険な住宅地」土木学会が警告}」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/19>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/22 (Fri) 21:57

副題=広島土砂災害:「心も体もしんどい」避難住民 疲労も極致(毎日新聞)

 こんばんは。


 中々収拾がつかぬようです。

> 広島市北部で相次いで発生した土石流などの土砂災害。被災地では、21日夜から雨が降り始め、広島市は安佐南区、安佐北区の一部に避難指示。市立梅林小では22日午前、避難者が約490人まで増えた。避難を強いられている住民の疲労もピークに達している。

> 無職、清水ヌラエさん(72)は「昨夜は雨音で眠れなかった。この生活が何日も続くと思うと心も体もしんどい」と語った。

> 水飲み場で孫の写真についた泥を落としていた主婦(62)は「雨が降ったら戻れないと思い、昨日の昼間に家から写真を捜してきた」。自宅は半壊し、土砂がたまっているといい「今は目の前のことで頭がいっぱいだ」と話した。【加藤小夜、石川将来】

<参考=「広島土砂災害:「心も体もしんどい」避難住民 疲労も極致」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/19>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/22 (Fri) 23:35

副題=広島土砂災害:迫る72時間、捜索難航 死者・不明91人に(毎日新聞)

 こんばんは。


 二次被害の恐れが大きくて中々捜索活動が捗らないようです。

> 20日未明の局地的豪雨で大規模な土砂災害に襲われた広島市北部の被災地は22日、断続的に雨が降り、大雨警報が出された。2次災害も懸念され、避難者は増加している。各区役所では罹災(りさい)証明書の発行が始まり、市は一時的な住宅の提供に向けて検討を始めた。生存率が急激に下がる「発生から72時間」が迫り、警察や消防は雨の合間を縫って生存者の発見に全力を挙げているが、作業は難航している。

> 広島県警は22日朝、土砂災害による行方不明者が1人増えたと発表した。これで一連の土砂災害による死者は39人、行方不明者は52人となった。土砂災害としては過去最大級の人的被害になる可能性が出てきた。県警は同市安佐南区八木の県立安西高3年、鳥越康太さん(17)の死亡を確認したと発表した。

> 広島市北部では21日夜から断続的に雨が降り、一時雷を伴い強く降った。市は2次災害の恐れがあるとして、21日夜から22日朝にかけて新たに2地域の計1722世帯、4273人に避難勧告より強い避難指示を出した。県警や陸上自衛隊、消防などは生存者の救出に向けて約2000人体制で捜索活動を続けているが、雨のため21日夜から中断。22日午前9時ごろから一部で再開した。

> 市内では、安佐北、安佐南両区で約16万4000人を対象に出された避難勧告が継続中。一部地区で断水や停電も続いており、午前8時現在で27カ所に開設された避難所に716世帯、1674人が避難している。避難者は21日朝(約1000人)より増加。住民からは「川が増水している」との119番通報が相次ぐなど、緊張が高まっている。【石川裕士、高橋咲子、田辺佑介】

<参考=「広島土砂災害:迫る72時間、捜索難航 死者・不明91人に」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/08/26>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/23 (Sat) 12:43

副題=広島土砂災害:避難対象、依然16万人…死者42人に(毎日新聞)

 こんにちは。


 当地も今朝は自動車で走行困難なほどの大雨でしたが、今はやんでいます。
 広島の雨は、完全には納まらぬようで。

> 広島市北部を襲った土砂災害現場では、23日も懸命の救出作業が続いた。警察や消防、自衛隊が約2800人態勢で救出活動を続けているが、新たな救出情報はない。一方で遺体の収容が進み、広島県警は同日午前、死者が42人に増え、行方不明者は安否確認が進んで43人に減った、と発表した。被災地では20日未明に出された避難勧告が安佐北、安佐南の2区で約16万人を対象に継続されたままで、避難者は午前6時現在で2184人に上っている。市は住宅が全半壊した人を対象に公営住宅を無償提供することなどを決めているが避難所の解消には遠く、高齢者らの健康悪化も心配されている。

> 県警によると、新たに身元確認できたのは同市安佐北区三入南2、無職、坂原昭夫さん(83)、同市安佐南区八木3、樋口奈緒子さん(37)の2人。行方不明者に関しては、連絡が取れなかった人の所在確認が進む一方で、新たな所在不明者が判明するなど、混乱が続いている。

> ライフラインの途絶も深刻だ。午前9時現在、650戸が停電したまま。中国電力によると、現場では倒れたり流失したりした電柱の代わりに仮設電柱を立て、送電線網を補う高電圧の発電機を積んだ車両を配置するなどして復旧を急ぐが、2次災害の恐れから立ち入りが制限されている地域もあり、「全面復旧の見通しは立っていない」という。断水も続いており、土砂災害の特に激しかった安佐南区緑井、八木の2地区を中心に342世帯が断水している。

> 避難勧告が長期化していることについて、市災害対策本部の担当者は「雨はやんだが、土壌には水分が残っていることが想定され、土砂崩れの危険は依然、続いている。安全確認できるまでは解除できない」といい、解除の見通しは未定だ。

> 住民には避難生活の疲れがたまっている。安佐南区の市立梅林(ばいりん)小に避難している同区八木4の岡野悟司(さとし)さん(77)は「体育館の床は硬くて寝にくく、腕が痛い」とつらそうな表情。八木3の霜崎洋子さん(73)は「昨日は眠れなかった。腰痛で病院に行きたいが、車がないので行けない。床上浸水した家が心配」と話した。

<参考=「広島土砂災害:避難対象、依然16万人…死者42人に」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/19>


NO.541 <今更ですが>訪韓のローマ法王に慰安婦の「強制性」宣伝<起稿 通りすがりでもないMr.X>(14/08/21)


【通りすがりでもないMr.X】 2014/08/21 (Thu) 16:50

「強制性」が韓国に既成事実として宣伝されてます。

>ローマ法王フランシスコは18日、5日間の訪韓を終えて帰国の途に就いた特別機上で、記者団の取材に応じた。

>バチカンによると、法王は、いわゆる従軍慰安婦について、「侵略下、少女だった彼女たちは兵舎に連れてこられ、利用された。しかし、彼女たちは人間としての威厳を失っていなかった」と語った。

>法王は18日、ソウルでのミサで、韓国カトリック団体からの招待で出席した元慰安婦の女性7人の手を握り、肩に手をかけて慰めた。韓国紙・中央日報によると、一人は「慰安婦問題の早期解決」への支援を訴えたという。また、元慰安婦を支援するために売られているチョウ形バッジを手渡し、通訳の神父が法王の衣服に付けた。

>ソウルの外交筋は本紙に対し、「バチカンは慰安婦問題が日韓間の敏感な外交懸案になっていることを十分理解していた」と指摘。訪韓中の日程でも、法王は元慰安婦との個別の面会を設定しないなどして、政治的な問題に触れることは慎重に避けていた。


<参考=「法王、訪韓後の機上で「少女連行、利用された」」(読売新聞)>
<消滅・削除・14/09/05>


NO.542 エボラ出血熱:医療関係者80人超死亡(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(14/08/21)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/21 (Thu) 17:46

 こんにちは。


 アウトブレイクです。
 これまでエボラが流行したことがない地域のため、医療従事者への感染対策が不十分です。

> 世界保健機関(WHO)のチャン事務局長は20日、これまでに約160人の医療関係者が西アフリカでエボラ出血熱に感染し、80人以上が死亡したとする報告を、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン電子版に発表した。

> チャン事務局長は「流行を抑え込むための貴重な人材が枯渇してしまう」と懸念。長年の内戦などに伴う貧困で現地の医療システムは崩壊しており、今回の流行が早期に終息する見通しは低いとして、数カ月間にわたって国際的な人材や物資支援が必要だと強調した。(共同)

<参考=「エボラ出血熱:医療関係者80人超死亡」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/09/05>


【シバケン】 2014/08/25 (Mon) 19:09

エボラ出血熱に感染の米国男性医者が、開発中の米国製薬<ZMapp>で回復したですが。
エボラ熱から回復の少年から、輸血を受けていたため、薬効については、不明とされてるです。

>西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、米国に帰国して隔離施設で治療を受けていた米国人の男性医師と女性医療関係者が21日までに、米ジョージア州の病院から退院した。病院などによると2人は血液検査でウイルスが検出されなくなったのが確認された。女性は19日に、男性医師は21日に退院した。男性医師は同日、病院での記者会見に出席して回復ぶりを示し「神に感謝する」などと語った。2人は臨床試験前の治療薬「ZMapp」の投与を受けた。男性医師が帰国時に歩いて病院に入ったことから、一部米メディアは薬の効果がみられたと伝えた。

>ただ投与時期が発症から1週間以上と遅く、男性医師がエボラ熱から回復した少年から抗体を含む可能性がある輸血を受けていたため、感染症の専門家は薬の直接の効果に疑問を示している。

<参考=「感染の米国人ら退院 開発中の薬投与受ける」(産経ニュース)>
<消滅・削除・15/12/10>


【シバケン】 2014/08/26 (Tue) 13:28

副題=富士フイルム開発のインフルエンザ治療薬が、エボラ出血熱に効果期待

>菅官房長官は25日午前の記者会見で、世界保健機関(WHO)の要請があれば、富士フイルムホールディングスが開発したエボラ出血熱への効果が期待される未承認薬を提供する用意があることを明らかにした。

>WHOは未承認薬の利用を協議中だが、菅氏は「WHOの結論が出る前でも、緊急の場合は一定の条件下で個別の要請に応じる用意がある」と述べた。富士フイルムホールディングスの未承認薬はインフルエンザ治療薬で、エボラ出血熱にも効く可能性があるとみられている。

<参考=「富士フイルムの未承認薬、エボラ用に提供用意」(読売新聞)>
<消滅・削除・14/09/11>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/26 (Tue) 14:59

副題=エボラ出血熱:未承認薬投与の医師死亡 リベリア(毎日新聞)

 こんにちは。


> エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカ・リベリアのブラウン情報相は25日、米製薬会社が開発中で未承認の治療薬「ZMapp」を投与されたリベリア人男性医師が死亡したことを明らかにした。AP通信などが伝えた。

> 男性医師は別のアフリカ人医師2人と共に8月中旬にZMappを投与された。ブラウン氏は「改善の兆候があったが、最終的には亡くなった」と述べた。他2人には「希望の兆し」があるという。

> ZMappはこのほか欧米人3人に投与されており、うち米国人2人が隔離施設から退院できるまでに回復する一方、スペイン人司祭が死亡。有効性や安全性は不確定なままだ。(ナイロビ共同)

<参考=「エボラ出血熱:未承認薬投与の医師死亡 リベリア」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/09/11>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/08/28 (Thu) 22:41

副題=エボラ出血熱:感染者2万人超の恐れ WHOが対策行程表(毎日新聞)

 こんばんは。


 完全なアウトブレイクでしょうか。

> 世界保健機関(WHO)は28日、西アフリカで流行するエボラ出血熱の封じ込めに向けた対策についてのロードマップ(行程表)を発表、感染者数が最終的に2万人を超える恐れがあると警告した。現在報告されている数の6倍以上に上る。WHOは今後6〜9カ月での収束を目指すとしている。

> エボラ熱の感染規模が想定より大きい恐れが出てきたことで、流行の長期化は必至の状況となった。各国政府や国際機関は今後、ロードマップを基に一層の支援を行うことが求められそうだ。

> WHOは「感染が深刻な多くの地域では、実際の感染者数は報告より2〜4倍は多い」と推定。(共同)

<参考=「エボラ出血熱:感染者2万人超の恐れ WHOが対策行程表」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/10/29>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/09/26 (Fri) 21:30

エボラ出血熱感染の女性に富士フイルムの薬品投与されました。
インフルエンザウィルス薬ですが、エボラ出血熱に効果を期待します。

>富士フイルムは26日、グループの富山化学工業の開発した抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名・ファビピラビル)が、エボラ出血熱ウイルスに感染した患者の治療のためにフランスの病院で投与されたと発表した。

>アビガン錠をエボラ出血熱患者の治療のために投与したのは初めて。フランスの政府機関から要請があり、日本政府と協議の上、緊急的に提供した。

>患者はリベリア共和国で医療活動に従事している際、エボラ出血熱ウイルス感染が判明し、治療のためにフランスへ移送されたフランス人女性。19日にアビガン錠と他の未承認医薬品を併用する形で治療が始まり、25日時点でアビガン錠を服用中という。

>富士フイルムは「引き続き、アビガン錠をエボラ出血熱患者の治療に活用する可能性を検討していく」としている。アビガン錠は日本では今年3月にインフルエンザ治療薬として薬事承認を取得した。


<参考=「富士フイルムのインフル治療薬、フランスでエボラ感染の女性に投与」(産経ニュース)>
<エラー・16/10/06>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/10/03 (Fri) 14:05

富士フイルムのインフルエンザ薬投与で、フランス人女性看護師が快方に。

>リベリアで医療活動中にエボラ出血熱に感染したフランス人の女性看護師が、日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬を投与された後、快方に向かっていることが分かった。フランスメディアが3日までに報じた。

>治療薬は、富士フイルム傘下の富山化学工業(東京)が開発したファビピラビル(販売名・アビガン錠)。今年3月に日本で承認を取得したが、エボラ熱に対する承認は得ておらず、エボラ熱の患者への投与は初めてだった。

>フランスからの要請を受けた富士フイルムが、日本政府と協議の上で薬を提供。看護師は9月19日から服用を始めていた。


<参考=「日本の薬でフランス女性快方へ 富士フイルム傘下企業が開発 インフル薬を投与」(産経ニュース)>
<消滅・削除・15/05/25>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/10/05 (Sun) 03:33

副題=エボラ熱、日本の薬投与した仏女性が治癒(日本経済新聞)

 こんばんは。


 まだ一例だけとはいえ、朗報です。

> 【パリ=共同】フランスのトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し日本の製薬会社が開発した薬などを服用していたフランス人女性看護師が治癒し、退院したと発表した。フランス公共ラジオが伝えた。

<参考=「エボラ熱、日本の薬投与した仏女性が治癒」(日本経済新聞)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/10/05 (Sun) 14:50

副題=エボラ熱、日本の薬投与した仏女性治癒 富山化学開発(日本経済新聞)

 こんにちは。


 上記詳報です。

> 【パリ=共同】フランスのトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬などを服用していたフランス人女性看護師が治癒し、病院を退院したと発表した。フランス公共ラジオが伝えた。

> 服用していた日本の薬は、富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業(東京)が開発した「アビガン」(一般名ファビピラビル)。フランス保健省は米国、カナダの製薬会社が開発したものも含む計3種類の薬の投与を「実験的治療」として認めていた。

> フランスの医療チームは11月にも西アフリカのギニアで、アビガンの投与を実験的に開始する方針。フランス国立保健医療研究所の担当者は「大量生産ができる態勢で副作用への懸念が少ないこと」などをアビガンの利点に挙げている。

> 女性は国境なき医師団(MSF)のボランティアとして活動していたリベリアで感染が発覚。9月19日にパリ郊外の病院に搬送された。

<参考=「エボラ熱、日本の薬投与した仏女性治癒 富山化学開発」(日本経済新聞)>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/10/07 (Tue) 22:55

アビガンがドイツで投与されました。

>富士フイルムは6日、抗インフルエンザ薬「アビガン」が、ドイツの病院でエボラ出血熱の患者に投与されたと発表した。

>アビガンがエボラ出血熱の患者に投与されるのは2例目で、治療薬の有効性が期待される。

>アビガンは、エボラ出血熱の治療薬として承認されていないため、緊急措置としてドイツ政府から厚生労働省に供給依頼があり、同社が応じた。

>9月からフランスでアビガンの投与を受けた女性看護師は、今月4日に回復して退院した。


<参考=「富士フイルムの薬品、独でもエボラ患者に投与」(読売新聞)>
<消滅・削除・14/10/21>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/10/07 (Tue) 23:07

ギニアでも投与。

>富士フイルムは6日、グループ会社の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」のエボラ出血熱に対する臨床試験(治験)の準備をギニアとフランスの両政府が進めていると明らかにした。エボラウイルスに対する治療効果の早期立証を目指す。

>アビガンは8月に米国防総省がエボラ熱の候補薬の一つに挙げ、注目が集まった。11月からエボラ熱が流行する地域で、患者に投与する。仏政府の支援を受け、ギニア国内3カ所の施設で投与後の経過を観察し治療効果を科学的に検証する。治験対象の患者は60人の見通し。

>ドイツではエボラ熱患者へのアビガンの投与が今月4日始まった。フランスで他の未承認薬と併用して投与を受け、退院した女性に続く2例目となる。患者は治療のため搬送されたウガンダ人男性医師でアビガン単独で投与する。

>アビガンはインフルエンザの治療薬として今年3月、日本で承認を受けた。動物実験の結果などからエボラ熱への効果が期待されている。2万人分以上の在庫があり、量産体制が整っている。経口で服用する錠剤タイプのため、注射剤に比べ針刺し事故などで医療関係者が感染するリスクが低い利点もある。現在、効果が証明されたエボラ熱治療薬はない。

>世界保健機関(WHO)の3日の発表ではエボラ熱による死者は疑い例も含め3439人で、ギニアは2番目に多い739人。


<参考=「富士フイルムのインフル薬、ギニアで抗エボラ熱の治験へ」(日本経済新聞)>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/10/19 (Sun) 09:15

感染拡大です。
ナイジェリアは終結宣言?

>世界保健機関(WHO)は17日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が14日までに米国、スペインを含む計7カ国で9216人に達し、4555人が死亡したと発表した。リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として感染が拡大している。

>15日発表の前回集計より感染者が219人、死者は62人増えた。国別の死者はリベリアが2484人、シエラレオネ1200人、ギニア862人、ナイジェリア8人、米国1人。WHOの国別集計は感染確認や疑いの診断がなされた場所を基準としている。

>ナイジェリアについては死者数や感染者数に変動がなく、WHOは20日に終結宣言するとみられている。


<参考=「【エボラ出血熱】死者4555人に WHO、感染拡大続く」(産経ニュース)>
<消滅・削除・15/12/10>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/10/20 (Mon) 22:41

スペイン女性看護師
富士フイルムのアビガン錠で治癒。

>スペイン政府は19日、今月6日にエボラ出血熱への感染が確認され、首都マドリードの病院で治療を受けていた女性看護師が19日に行ったウイルス検査の結果が陰性だったと発表した。2度目の検査も実施されるが、治癒したとみられる。フランス公共ラジオが報じた。

>米CNNテレビなどによると、女性は富士フイルム傘下の富山化学工業(東京)が開発したファビピラビル(販売名・アビガン錠)を服用したという。

>女性は9月25日に死亡したエボラ熱の男性患者を担当していた際に院内感染したとみられ、アフリカ大陸以外で感染した初のケースとされた。

>スペイン政府の担当者は「健康状態も改善している」と説明。スペインメディアでは、女性の夫がビデオメッセージで「彼女は病気に勝った」と話す様子が伝えられた。


<参考=「【エボラ出血熱】日本薬投与のスペイン女性看護師が治癒」(産経ニュース)>
<消滅・削除・15/12/10>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/07 (Fri) 18:14

日本にもエボラ出血熱?
陰性であることを。

>西アフリカで流行するエボラ出血熱で、流行国のリベリアから帰国した都内の男性が発熱などの症状を訴えたため、国立感染症研究所(感染研)で検査が行われることが7日、分かった。

>関係者によると、男性は都内に住む60代の男性で、4日にリベリアから帰国していた。7日、町田市内の病院を受診し、念のため検査を受けることになった。


<参考=「都内の60代男性、発熱で検査へ リベリアから帰国」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/07 (Fri) 23:01

あわただしくなりました。
陰性であるのを祈ります。

>エボラ出血熱が流行している西アフリカのギニア国籍の女性が7日、入国した大阪府の関西国際空港で発熱しているのが確認されたとの情報が関係機関に入った。この女性を特定感染症指定医療機関の「りんくう総合医療センター」(泉佐野市)に搬送、国立感染症研究所(東京都)に血液を送って感染の有無を検査する準備を進める方針。

>関係者によると、女性は20代という情報がある。


<参考=「関空到着のギニア人が発熱か」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>


【シバケン】 2014/11/08 (Sat) 07:32

まずは、
一安心ですか<?>

60代日本人男性=ウィルス陰性<咽頭炎>
ギニア国籍20代女性=マラリア陽性


>厚生労働省は8日、西アフリカのリベリアに滞在歴のある東京都内の60代男性がエボラ出血熱の検査の結果、ウイルス陰性だったと発表した。国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)による血液検査で判明した。

>60代の男性はビジネス目的でリベリアに数週間滞在。10月26日に出国し、4日に東京・羽田空港に帰国した。帰国時に症状はなかったが、6日夜から発熱し、7日午前に町田市内の診療所で38・9度の発熱が確認されたという。

>男性は診療所や搬送先の国立国際医療研究センター(東京都新宿区)で7日、細菌感染による「咽頭(いんとう)炎」と診断されたが、エボラ熱の可能性も残るとしてウイルス検査を実施していた。

>一方、ギニア国籍の20代女性も7日、入国した大阪府の関西国際空港で発熱しているのが確認され「りんくう総合医療センター」(大阪府泉佐野市)に搬送。迅速検査ではマラリア陽性だったが、国立感染症研究所村山庁舎で血液検査が行われており、8日昼過ぎに結果が判明する。

<参考=「都内の60代男性は陰性 リベリア渡航で発熱訴え」(産経ニュース)>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/08 (Sat) 17:07

日本人男性、ギニア人女性。
陰性!

>厚生労働省は8日、西アフリカのギニア国籍で関西国際空港到着時に発熱が確認された20代女性がエボラ出血熱の検査の結果、ウイルス陰性だったと発表した。リベリアに滞在歴のある東京都内の60代男性は検査の結果、ウイルス陰性だった。「国立感染症研究所村山庁舎」(東京都武蔵村山市)による血液検査で判明した。

>同省によると、ギニア国籍の女性は6日にギニアの首都コナクリを出発し、ドバイ発エミレーツ航空316便(乗客乗員238人)で7日午後4時49分に関西国際空港に到着。流行国に滞在歴がある乗客に申告を求める関空検疫所の呼びかけに名乗り出ていた。

>女性はエボラ熱患者と接触していないと話しているといい、簡易検査で熱帯熱マラリアの陽性と診断。特定感染症指定医療機関の「りんくう総合医療センター」(大阪府泉佐野市)に搬送されていた。

>一方、リベリアに滞在歴のある東京都内の60代男性も検査の結果、ウイルス陰性だった。今月4日に東京・羽田空港に帰国し、6日夜に発熱。男性は診療所や搬送先の国立国際医療研究センター(東京都新宿区)で7日、細菌感染による「咽頭炎」と診断された。

>関空の検疫検査場付近では8日朝、関空検疫所の検疫官が、入国する旅客らに「21日以内に西アフリカに滞在された方は申告を」と、緊張した面持ちで呼びかけていた。


<参考=「ギニア人女性は陰性」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/29 (Sat) 22:57

「アビガン」
フランスとギニアで承認の見通し。

>富士フイルムホールディングス(HD)は11日に開催した中期経営計画説明会で、グループの富山化学工業が製造する抗インフルエンザ薬「アビガン」のエボラ出血熱への治療効果が、早ければ年明けにもフランスとギニアの両政府に承認されるとの見方を示した。承認されれば、日本発のエボラ対策が本格化しそうだ。

>緊急措置として「グローバル承認」(同社)という位置づけになる可能性が高く、必要とされる国・地域に提供されやすくなる。

>ギニアには、300人分のアビガンが外交ルートで搬送中。60人程度を対象とする治験は、年内に完了する見通し。効果が認められれば、その後1カ月以内に承認される。WHO(世界保健機関)の関与により、世界的に効果が認められるかたちになりそうだという。

>日本政府は西アフリカ地域への緊急無償資金協力を決めている。このため、アビガンが承認された場合は日本政府がアビガンを買い取り、現地に送ることになるとみられる。富士フイルムHDの石川隆利取締役は、「先進国からの備蓄要請もある」としており、そうした国には直接販売するかたちになる可能性が高い。


<参考=「エボラ熱に効く薬「アビガン」が年明けにもフランスなどで承認へ 富士フイルムが見通し公表」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/11/30 (Sun) 21:52

副題=エボラ熱:死者7千人に迫る 感染は依然拡大中 WHO(毎日新聞)

 こんばんは、お久しぶりです。(「シバケンの掲示板」に書いたように、一寸へばってまして)


 アビガンに治療効果ありという可能性は高まったものの、患者数・死者数は増大中で、予断を許しません。


> 世界保健機関(WHO)は29日までに、エボラ出血熱の感染が深刻な西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国での感染者(疑い例を含む)が25日までに1万6169人に達し、うち死者が6928人に上ったと発表した。

> 26日発表の前回集計より感染者が268人、死者が1254人増加。3カ国での感染拡大は依然として続いている。

> WHOはエボラ熱封じ込めに向け、12月上旬までに新たな感染者を減らすことを目標としていたが、実現が困難な可能性も出てきた。

> 国別死者はリベリア4181人、シエラレオネ1463人、ギニア1284人。(ジュネーブ共同)

<参考=「エボラ熱:死者7千人に迫る 感染は依然拡大中 WHO」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/12/16>