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話題<NO.220>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.221
1639 ポーランド、韓国から戦車や榴弾砲や戦闘機を購入へ ウクライナに兵器供与後 磯津千由紀 22/08/09
1638 米海軍、強襲揚陸艦「エセックス」上で金属3Dプリンター導入実証実施 磯津千由紀 22/08/09
1637 ヤマトの集配車がEVに! 国内初、量産型の国産小型EVトラック500台をドカンと導入 普免で運転OK 磯津千由紀 22/08/04
1636 <今更ですが>米国ペロシ下院議長が台湾総統府で蔡英文総統と会談 通りすがり
でもないMr.X
22/08/03
1635 <サル痘>国内初の「サル痘」感染/東京都の30代男性…6月下旬に欧州に渡航(読売新聞) シバケン 22/07/25
1634 <コロナ対策>コロナ規制、緩和へ半歩 濃厚接触の待機最短3日に 医療確保が前提(日本経済新聞) シバケン 22/07/23
話題NO.219

NO.1634 <コロナ対策>コロナ規制、緩和へ半歩 濃厚接触の待機最短3日に 医療確保が前提(日本経済新聞)<起稿 シバケン>(22/07/23)


【シバケン】 2022/07/23 (Sat) 00:14

とりあえず、
濃厚接触者の待機期間、現行7日を、陰性2回連続を条件に、通常5日で、最短3日に。
等々、緩和の方向なれどの、その根拠全くの明確にされてませんです。

イヤ、
こんな時にこそ、分科会の尾身茂会長<73歳>の出番では<?>

イヤ、
こんな、こんなと、データーを示して頂戴なと。

緩和の方向、結構なれどの、感染拡大してるの最中に、ウィルス保有の怪しいのが、巷をウロウロされては、困るです。
そらねえ、感染者数、過去最大数をば、この2日間、更新してるです。
まだまだ、更新されるかと。

又、報道各局では、知識人なるは、感染者数よりは、死者数、重症者数と、言うてるですが。
ンの、確かに、その通りで、御座候なれどの、死者数なるは、心配すなの、感染者数の増加に遅れての、増え出して来てるです。
こんな事、データー見てたら、ド素人にでも、わかるです。


尚、当方的、経済活動優先なるは、理解。
されどの、「後期高齢者」の立場からは、で、何か、コロナ感染に対するの策は<?>と。

塩野義製薬の、飲み薬は、継続審議で、結果的には、蹴られてもてねえ。

<参考=NO.1493 <コロナ治療薬・飲み薬>塩野義、年内申請へ 来年3月までに100万人分
(21/09/29)


オッとの、名案<!>
中国には、申請する予定なれどの、欧米にも、申請したらと。
そっちで、暫定、緊急承認されたら、日本国政府は、安心して、メクラ判押すです。


<表>
新たなコロナ対策のポイント



>政府は22日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の待機期間を検査で陰性なら最短3日に短縮すると発表した。22日は全国で約19万5000人の新規感染者が確認された。連日最多更新が続く中でも行動制限の強化でなく、緩和に半歩踏み出した。病床確保や検査拡充で、必要な医療を受けられない患者をうまない取り組みが課題となる。


>岸田文雄首相は22日、長野県軽井沢町で開いた経団連の夏季フォーラムの講演で「現時点で新たな行動制限は考えていない」と言明した。「日本はこれまで6回の感染拡大を乗り越えてきた。対応力を強化している」と述べた。

>待機期間は、接触日を0日として2、3日目の検査で陰性なら待機を終える。これまでは最短5日だった。検査なしでも従来の7日間から5日間にする。人手不足で社会経済活動に影響が出る事態を防ぐ。

>厚生労働省は22日、ワクチン4回目接種の対象を同日から医療従事者や高齢者施設の職員に広げた。今秋以降に、米ファイザーや米モデルナが開発中のオミクロン型対応ワクチンを活用する準備も進める。

>米欧の多くの国で濃厚接触者らの隔離義務はなくなった。米疾病対策センター(CDC)は感染者に5日間の自主隔離を求めるが、濃厚接触者はワクチン接種済みで無症状なら隔離は不要だ。英国は感染者でも隔離義務はなく、濃厚接触者の隔離、検査は必要ない。ドイツやイタリアも濃厚接触者の隔離義務はない。

>インフルエンザなど既存疾病と同じような対応に近づけるべきだとの意見は政府内で徐々に強まっている。患者が増えても必要な検査・治療が受けられる体制整備が前提となる。過去の流行では療養中に十分な医療を受けられない患者が出たり、検査キットが不足したりした。コロナ対応に非協力的な医療機関の存在も指摘された。

>現状でも発熱外来に人が殺到し、保健所業務も負担が増している。自宅療養者は20日時点で過去最多の約61万人いる。政府は22日、外来の混雑緩和のため医療機関などで希望者に抗原検査キットを無料配布すると明らかにした。キットは1.8億回分確保している。

>飲み薬は米メルク製と米ファイザー製で計360万人分確保した。19日時点の投与実績は累計25万人にとどまる。薬が必要な患者にすぐ届けられるかが問われる。医療機関や薬局に行かなくても、経過観察を受け、薬を処方してもらえる体制が欠かせない。開業医や薬局などがオンラインでの診療や服薬指導を拡大する必要がある。

>病床は第6波ピーク時の4万6000床から、今回は5万床に積み増す。医療機関などへの財政支援の期限を7月末から9月末まで延長する。患者を積極的に受け入れない「幽霊病床」を防ぐため、病床使用率25%以上との要件も設けた。

<参考=「コロナ規制、緩和へ半歩 濃厚接触の待機最短3日に 医療確保が前提」(日本経済新聞)>
(22/07/22)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/07/23 (Sat) 02:35

 シバケン様、こんばんは。


 新規感染者数は実態を現わしてないかもしれませんが、他に分かり易い指標もないので。

 掛川市(確か人口12万人ぐらいだったか)の此処十日間の新規感染者数です。

12日:39人
13日:30人
14日:38人
15日:15人
16日:58人
17日:51人
18日:14人
19日:36人
20日:19人
21日:124人
22日:395人

 395人にぶったまげて、母は当面外出しないと言っております。


【シバケン】 2022/07/23 (Sat) 09:04

磯津千由紀さん、おはようございます。

人口12万人で、22日の、395人は、多いですねえ。
お母様、超の高齢ですからねえ。


亀岡市8.5万人で、同一期間で、下記です。
尚、過去最多でも、100人には達してませんです故、20日、21日の数字は、デカい、なと。

12日 69
13日 50
14日 75
15日 66
16日 59
17日 52
18日 19
19日 7
20日 144
21日 123
22日 90


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/07/25 (Mon) 00:45

 シバケン様、こんばんは。


 初めに訂正。掛川市の人口は11万4千人ぐらいでした。

 母は、高齢(91歳)よりも持病(肺炎など)の方が問題でして。7月の頭に4回目ワクチン接種券が来たですが、かかりつけ医が此の体調では打てぬと。取り敢えず8月末に設定したですが、体調によっては更なる先延ばしも在り得るとのこと。

 22日の395人については、22日の夜遅くに、知り合いの県会議員が、複数日のぶんを纏めて発表したからだと、書いておりました(私が気付くのが遅れました)。抜粋引用します。

********** 以下引用 **********

小沼 ひであきさんは鈴木 太山さんと一緒にいます。
7月22日 23:51 ·
●県からお詫びのご連絡がございました●
【本日発表の新型コロナウイルス感染症患者の掛川市内発生395人】についてです。
県「本日公表のうち西部保健所管内の磐田市、袋井市、掛川市、御前崎市、菊川市、湖西市、森町につきまして、件数がかなり大きくなっています。これは、一昨日までに調査が完了していたものについて、公表の処理がされていなかったものを、本日まとめて公表したことによるものです。
他の保健所同様発生届の件数は今週火曜日以降増えており、公表処理が追い付かない状況となっていました。」
保健所の体制強化については県議会5月臨時会、6月定例会にて重ねて補正予算を可決しております。今後の対応、処理が着実になるよう本日お願いしました。

小沼 ひであき
磯津 千由紀 さま日頃より大変お世話になります。
県からの説明不足と、こちらの毎日の県報告がどれほど県民の生活に大きな影響を与えているのか!県として自覚をしていただきたいと思います。
ちなみに
この数値で
重症化数はゼロです。

小沼 ひであき
お母様にも日頃より大変お世話になっております。くれぐれもご自愛くださいますよう。宜しくお伝えくださいませ


NO.1635 <サル痘>国内初の「サル痘」感染/東京都の30代男性…6月下旬に欧州に渡航(読売新聞)<起稿 シバケン>(22/07/25)


【シバケン】 2022/07/25 (Mon) 22:56

サル痘については、以前より、警告は出てたです。
但し、海外での話でしたが、遂に、日本人が<!>

テレビでの解説。
「患者死亡率は1%から10%の間で、ほとんどの死亡者はかなり若い年齢層です。」


<表>
サル痘の主な特徴



>厚生労働省は25日、天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者が東京都内で確認されたと発表した。感染者が国内で確認されるのは初めて。

>同省によると、感染者は都内に住む30歳代の男性。発熱、頭痛、発疹、 倦怠けんたい 感の症状があり、都内の病院に入院しているが、状態は安定しているという。

>男性は6月下旬に欧州に渡航し、7月中旬に帰国した。同15日から倦怠感があり、25日に都内の医療機関を受診。東京都健康安全研究センターの検査で感染が判明した。欧州滞在中、のちにサル痘と診断された人と接触歴があったという。

>都内の保健所が、男性の帰国後の行動歴などを聞き取り、濃厚接触者の有無を調査している。

>世界保健機関(WHO)などによると、サル痘の人から人への感染は、患者の発疹や体液などに接触することで起きる。潜伏期間は7~14日程度とされ、発熱や頭痛、リンパ節の腫れなどの症状が1~5日続いた後、発疹が出る。治癒するまでは、発症から2~4週間かかる。

>多くは自然に回復するが、子どもなどは重症化する可能性があるとされている。国内で備蓄のある天然痘のワクチンが、サル痘の発症や重症化予防に有効とされる。治療は対症療法が基本だが、欧州で承認された治療薬もある。

>医療体制が不十分なアフリカでの致死率は3~6%程度という報告もあるが、アフリカ以外での死者は報告されていない。

>サル痘は、これまで主にアフリカの一部で感染が広まっていたが、今年に入り、英国やスペインなど75か国・地域で1万6000人以上に急増している。WHOは23日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

<参考=「国内初の「サル痘」感染、東京都の30代男性…6月下旬に欧州に渡航」(読売新聞)>
(22/07/25)


【シバケン】 2022/07/25 (Mon) 23:33

副題=「サル痘」潜伏期間は7~14日、発熱し発疹が顔から体中に…WHOが緊急事態宣言(読売新聞)


>欧米を中心に拡大する天然痘に似た感染症の「サル痘」について、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は23日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。宣言はWHOによる最高レベルの警戒呼びかけで、2020年1月の新型コロナウイルス以来となる。

>サル痘は、主にアフリカ中央部から西部で継続的に感染者が出ていたが、今年に入って英国やスペインなど75か国・地域で1万6000人以上に急拡大した。日本では感染報告はない。

>ウイルスが1958年にサルで発見されたため、サル痘と命名された。ウイルスを持っているのは主にアフリカで生息するリスやネズミなどのげっ歯類で、かまれると感染する。

>人から人への感染は、患者の発疹や皮膚、寝具に接触することで広がる。WHOの調査では、英国や米国などでは患者のほとんどが男性で、大半は男性間で性的な接触があった。濃厚接触をすれば女性でも感染し、子どもは重症化する可能性があるとされる。WHOは患者と同居する家族や医療従事者に注意を呼びかけている。

>WHOや日本の国立感染症研究所によると、サル痘は7~14日程度の潜伏期間を経て発熱やリンパ節の腫れが起き、発疹が顔から体中に広がる。多くは発症から2~4週間で自然に回復する。天然痘のワクチンには、サル痘の発症予防効果が85%あるとされる。

>浜田篤郎・東京医科大特任教授(渡航医学)は「これまでに緊急事態が宣言された感染症と比べれば、感染力や重症度は高くはない。いずれ国内に入ってくる可能性はあるが、新型コロナのような広範囲のワクチン接種は必要ないだろう」と話している。

<参考=「「サル痘」潜伏期間は7~14日、発熱し発疹が顔から体中に…WHOが緊急事態宣言」(読売新聞)>
(22/07/25)
<消滅・23/07/26>


【シバケン】 2022/07/30 (Sat) 18:38

副題=米国のサル痘感染者、5000人突破 NYなど緊急事態宣言(日本経済新聞)

これは、
原則、同性愛者が感染すると。

一部、専門家筋が、日本では、左程に、心配する事は無いと。
とは、言うてるですが。

>米国で天然痘と似た症状の感染症「サル痘」の感染が急拡大している。累計の感染者数は29日時点で5000人を突破し、スペインを上回り世界最多となった。直近1カ月で15倍に増えた。東部ニューヨーク州などは感染者の急増をうけて緊急事態宣言を出し、ワクチンの接種など感染防止対策を急いでいる。

>米疾病対策センター(CDC)によると、29日時点の感染者数は5189人になった。全米50州で最も多いのはニューヨーク州で1345人、次いで西部カリフォルニア州が799人だった。

>サル痘は5月以降、欧米を中心に感染が広がっている。CDCは世界の感染者数は29日時点で2万2000人超と集計する。このうち米国が2割あまりを占める計算だ。感染者の大半は軽症。男性間の性交渉を通じて感染する人が多いが、米国では子どもの感染者も確認されている。

>ニューヨーク州とカリフォルニア州サンフランシスコ市は28日、緊急事態宣言を出した。緊急事態宣言によって感染防止対策により多く柔軟に予算が使えるようになるという。

>サンフランシスコ市では感染者が305人となった。19日には連邦政府から約4000回分のワクチンを受け取ったが、少なくとも3万5000回分が必要と見積もっている。緊急事態宣言には、連邦政府からより多くワクチンを受け取る狙いもある。

>中西部イリノイ州シカゴ市やニューヨーク市などでは優先順位を設け、不足するワクチンの配分を工夫する。例えば、シカゴ市では男性と性交渉を持つ男性や14日以内に金銭を目的に性交渉した人などに優先して接種を進めている。

>米保健福祉省は28日、78万回分のワクチンを現在の感染状況や今後の予測に応じて各州に追加配布すると発表した。CDCのワレンスキー所長は「流行を止めるために最も必要としている人々により多くのワクチンを提供する」と説明する。

>米紙ワシントン・ポストによると、連邦政府は緊急事態宣言を出すかどうか検討を続けている。宣言を出せば、各州からの迅速な感染者数の報告や対策の強化につながると期待の声もある。

>世界保健機関(WHO)は23日、サル痘について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言している。従来の流行地であるアフリカ以外でも感染が急速に広がっており、各国に対策を促している。

>サル痘
><サル痘とは> サル痘は天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染して起こります。世界保健機関(WHO)や国立感染症研究所などによると、サル痘の患者では特徴的な発疹のほか、発熱、頭痛、リンパ節の腫れといった症状が出ます。サル痘という名前は、1958年に実験施設のサルで初めて確認されたことに由来します。

>WHOが緊急事態宣言、国内でも初の感染確認> WHOが2022年7月23日、世界的な感染急拡大を受け、20年1月の新型コロナウイルス以来となる「緊急事態宣言」を出しました。サル痘の最新ニュースや解説をまとめました。

<参考=「米国のサル痘感染者、5000人突破 NYなど緊急事態宣言」(日本経済新聞)>
(22/07/30)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/08/02 (Tue) 18:10

 こんばんは。


 速報。サル痘に天然痘ワクチン使用を厚労省が認可。


NO.1636 <今更ですが>米国ペロシ下院議長が台湾総統府で蔡英文総統と会談<起稿 通りすがりでもないMr.X>(22/08/03)


【通りすがりでもないMr.X】 2022/08/03 (Wed) 17:57

台湾には米国が付いているの意志表示。
対して中国は猛抗議!

>2日夜に台湾を訪れた米国のペロシ下院議長は3日、台北市内の総統府を訪れ蔡英文総統と会談した。台湾海峡情勢や今後の米台関係などについて意見交換する。会談に先立ちペロシ氏は台湾の立法院(国会に相当)を訪れ、立法委員(国会)らと交流した。ペロシ氏は「米国の議会では党派を超えて台湾を支持している。これからは互いの交流を深めていきたい」と述べた。

>ペロシ氏は同日午後、景美人権園区(人権博物館)を訪問し、台湾亡命中の中国の反体制活動家、香港の民主化活動家、台湾の人権問題関係者らと面会する予定。

>台湾メディアによると、ペロシ氏と面会するのは、ウイグル人民主化活動家で、1989年の天安門事件の際、学生リーダーだったウアルカイシ氏、中国で5年間投獄され4月に釈放されたばかりの台湾の人権活動家、李明哲氏。中国の治安当局に不当拘束された経験をもつ香港の銅鑼湾書店の元店主、林栄基氏ら。中国の人権問題などについて意見を交換するとみられる。

>ペロシ氏が台湾に到着した直後の2日夜、台湾で最も高いビル「台北101」の壁面には「アメリカと台湾の友好は永遠」「ありがとう、ペロシ下院議長、台湾へようこそ」などとの歓迎メッセージが点灯された。

>ペロシ氏一行が宿泊している台北市内のホテルの前には2日夜、米国国旗などを手にした民衆が集まり、ペロシ氏の訪台を歓迎した。一部の親中派団体のメンバーはペロシ氏の訪問に反対し、ホテルの近くで「台湾から出ていけ」などと書かれたプラカードを掲げ抗議した。

>一方、台湾の国防部(国防省)は3日未明、中国軍機延べ21機が2日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入したと発表した。台湾軍は緊急事態に対応するため、2日から4日正午まで「戦備強化期間」に入り、台湾周辺の安全を確保するために海と空を警戒する兵力を増強した。

>また、台湾の総統府のサイトは2日、海外から大量のデータを送りつけられるサイバー攻撃を受けた。攻撃のデータ量は通常の200倍にのぼり、サイトの表示が一時できなくなったが、約20分後に復旧した。サイバー攻撃はペロシ氏の台湾訪問に対する嫌がらせの可能性がある。

<参考=「ペロシ米下院議長、蔡英文総統と会談「米議会は台湾を支持」」(産経新聞)>


【通りすがりでもないMr.X】 2022/08/03 (Wed) 20:29

北は反発、韓国は慎重姿勢。
では、日本は?

>ペロシ米下院議長の台湾訪問について、中国を後ろ盾としてきた北朝鮮は、「内政干渉」だとして米国を強く非難し、中国に対する全面支持を表明した。一方、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、ペロシ氏の韓国訪問を歓迎しつつも、訪韓に先立つ訪台については慎重な姿勢を保った。

>北朝鮮外務省報道官は3日、ペロシ氏訪台に関する朝鮮中央通信の記者の質問に対し、「台湾問題に関する外部勢力の干渉行為を糾弾、排撃する」とし、「国家主権と領土保全を断固守ろうとする中国政府の正当な立場を全面的に支持する」と述べた。

>報道官は「米国の破廉恥な内政干渉と意図的な政治・軍事的挑発こそ地域の平和と安全を害する禍根だ」と批判。「中国の伸長と統一偉業の遂行を阻害しようとする米国の企ては挫折を免れない」と主張した。

>一方、韓国大統領府高官は3日、記者会見で「ペロシ氏の訪問を歓迎する」とし、4日に予定される金振杓(キム・ジンピョ)国会議長との会談で「多くの成果があることを願う」と期待を示した。

>ただ、ペロシ氏の訪台については「韓国政府は対話と協力を通じた域内の平和と安定が重要だという基調の下、域内の当事国と緊密な意思疎通を維持する」と述べるにとどまった。「域内の安定」を強調し、米中対立の余波が韓国に及ぶことに警戒感を示した

>韓国紙の中央日報は3日付の社説で、中台情勢の不安定化は「朝鮮半島や北東アジア全体の平和と安定にも多大な影響を及ぼす。7回目の核実験準備を終え、核で威嚇する北朝鮮にも誤ったシグナルを与えかねない」と警告。「チキンゲームをしてはならない」と米中台がこれ以上緊張を高めないよう求めた。

>また、欧州で親台湾政策をとり、首都ビリニュスに「駐リトアニア台湾代表処」の開設を容認したリトアニアのランズベルギス外相は2日、ペロシ氏の訪台について、「台湾への扉をさらに広げた。民主主義と自由を守るほかの人たちも、すぐに(扉を)通過するだろう」とツイッターで支持を表明した。
(ソウル 桜井紀雄、パリ 三井美奈)

<参考=「ペロシ氏訪台 北は反発、韓国は慎重姿勢」(産経新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/08/04 (Thu) 14:40

副題=ペロシ米下院議長訪台 中国、きょうから軍事演習 台湾取り囲む区域で(毎日新聞有料記事、8月4日)

 こんにちは。


 米が突っついたら、中は激怒。


> 中国軍は4日から台湾周辺で大規模な軍事演習を実施する。ペロシ米下院議長の台湾訪問に対抗したもので、演習区域は台湾を取り囲むような形で設定された。台湾の領海に相当する区域と重複する部分もあり、中台間の軍事的な緊張が高まるのは必至だ。

> 新華社通信によると、中国軍は4~7日、台湾周辺の6カ所の空海域で実弾射撃訓練を伴う演習を実施すると発表。安全のため期間中は演習を実施する域内での船舶や航空機の通行を控えるよう求めた。また中国軍東部戦区は2日夜から、台湾の北部、南西部、南東部の空海域で行動訓練を実施していると公表。台湾海峡で長距離の実弾射撃、台湾東部の海域でミサイルの試射などを行うとみられる。

> 台湾国防部(国防省)は演習区域が台湾沿岸から12カイリ(約22キロ)以内の領海に相当する区域に侵入しているなどとして「国際秩序への挑戦だ」と批判した。

> 軍用機の飛来も相次いでいる。国防部は2日に中国軍機延べ21機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入したと発表した。進入したのは中国軍の戦闘機「殲(せん)16」10機、「殲11」8機など。

> ロイター通信によると、米軍は原子力空母ロナルド・レーガンを台湾の東方のフィリピン海に展開。誘導ミサイル巡洋艦や駆逐艦が行動を共にしており、強襲揚陸艦も同海域で警戒態勢を敷いているという。

> 今回の軍事演習について、中国国内では1995~96年の台湾海峡危機時の対応と比較する報道も目につく。当時、台湾初の直接投票による総統選などに反発した中国は、台湾周辺で弾道ミサイルの発射を含む大規模な軍事演習をして圧力を強めた。これに対し米国は二つの空母打撃群を台湾近海に派遣。当時の中国は、米中のあまりの実力差を前に沈黙せざるを得なくなった。その挫折をばねに中国は海軍力の増強に力を入れるようになったとされる。

> 今回の大規模軍事演習は当時よりも広範囲かつ台湾を包囲する形になっていることから、台湾の主要港を押さえ海上封鎖する目的で実施されるという見方も浮上する。【北京・岡崎英遠、台北・岡村崇】

<参考=「ペロシ米下院議長訪台 中国、きょうから軍事演習 台湾取り囲む区域で」(毎日新聞有料記事、8月4日)>


【パソコン大魔神】 2022/08/04 (Thu) 17:17

台湾人は日本人と同じ「夏王朝」の末裔の”華夏族”で、本来の中国人や。

中国共産党は後から来た異民族の末裔や無いか!。
何を偉そうに言うてるんや!。「盗人猛々しい」とはお前等の事や!


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/08/04 (Thu) 19:53

副題=中国軍、台湾近海6か所で異例の大規模演習開始…米下院議長訪台の対抗措置(讀賣新聞、8月4日)

 こんばんは。


 弾道弾まで!?。


> 【北京=大木聖馬】中国中央テレビ(電子版)によると、中国軍は4日正午(日本時間午後1時)、台湾近海の6か所で実弾射撃を含む「重要軍事演習」を開始した。米国のナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問に対する対抗措置の一環で、台湾封鎖などを念頭に置いた異例の大規模演習となる。台湾有事の際の米軍艦艇接近を想定した対艦ミサイルの発射訓練などが行われる可能性がある。演習は7日正午まで行われる。

<参考=「中国軍、台湾近海6か所で異例の大規模演習開始…米下院議長訪台の対抗措置」(讀賣新聞、8月4日)>


副題=中国軍、台湾周辺海域で弾道ミサイル11発発射…台湾国防部発表(讀賣新聞、8月4日)


> 台北=鈴木隆弘】台湾国防部(国防省)は4日、台湾の北部、東部、南部の周辺海域で、中国軍が4日午後1時56分(日本時間同2時56分)から午後4時(同5時)までの間に、弾道ミサイル11発を発射したと発表した。この日から中国軍が台湾周辺の6か所で始めた軍事演習に伴うものとみられる。

<参考=「中国軍、台湾周辺海域で弾道ミサイル11発発射…台湾国防部発表」(讀賣新聞、8月4日)>


【パソコン大魔神】 2022/08/04 (Thu) 20:14

磯津千由紀さんへ

遼寧航空隊の「J-15 艦上戦闘機」って「 スホーイ SU-27」のパクリなんやろか?中国人民解放軍があれだけの物を作れる技術力は無いやろと思うんやけどな。

しかし、ロシア軍には艦載機でマトモな奴は無かったと思う。岩国のF-35の敵では無いと思うんやけどなぁ~。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/08/07 (Sun) 01:35

 パソコン大魔神様、こんばんは。


 戦いは、艦戦の性能だけで優劣が決まるものではないです。
 知人に、艦載機ではないけど、F-22ラプターを飛ばしてるのがいて、F/A-18だろうとF-35だろうと、運用次第で強くもなれば弱くもなるとのこと。
 古いミグやスホーイだって、運用次第でしょう。
 中国に運用能力があるかどうか、存じませんけど。

 蛇足ながら、初代配備から半世紀が経つF-15だって、まだまだ戦える。アレ、台湾に沢山あるのはF-16だったかしら。

 話は全く逸れるが、前の戦争の後、露助に零戦の図面が渡って、趣味用にコピィが沢山作られたとか。


【パソコン大魔神】 2022/08/07 (Sun) 02:27

磯津千由紀さんへ

航空自衛隊のF-15はやや重過ぎで、F-16と三菱F-2の方が性能的には上やと思う。して見ると中国のJ-15は案外ドン臭いんやないか。台湾もF-16なので、J-15なんぞ簡単に撃墜出来るんやないか。あのウクライナ横流し空母「遼寧」にJ-15が何機搭載されているのか判らないが、10機も無いんやないかと思う。

実際に起きると困るけど、中国のJ-15と岩国の米軍F-35Aが空中戦をやったら、どないな事になるか見たい。

それとソ連がゼロ戦のコピーって作れたんか?
ゼロ戦のプロペラはジュラルミン製やったんやで。機体も燃料タンクもジュラルミン製やったんや。アメリカも最後までゼロ戦を超える機体は作れなかった。もっとエグイのが中島の偵察機「彩雲」で、プロペラ機のクセに時速1000キロ近く出せた。アメリカさんは誰も追い付けなかったそうな。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/08/07 (Sun) 02:36

 パソコン大魔神様、こんばんは。


 零戦コピィは戦後何年もあとだそうです。
 機体のエクストラスーパージュラルミン、ソ連にもあったそうです。
 住友ハミルトンンの等速三肢プロペラも、忠実にコピィされたらしいです。


【パソコン大魔神】 2022/08/07 (Sun) 02:47

磯津千由紀さんへ

ホンマかいな、確かにチタンなんかロシアが産地やからなぁ~。
あのプロペラをコピー出来たとは凄いな!。


NO.1637 ヤマトの集配車がEVに! 国内初、量産型の国産小型EVトラック500台をドカンと導入 普免で運転OK<起稿 磯津千由紀>(22/08/04)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2022/08/04 (Thu) 03:08

 こんばんは。


 デリバリーでは一回の走行距離が短いから、航続距離が短くても大丈夫なんですよね。
 記事中に航続距離の記述はありませんが、バッテリーがたった40kWhで、車両総重量3.5トン未満と、ありますので、可也、短い筈。


> ヤマト運輸が、日野の国産小型商用EVトラック「デュトロ Z EV」を500台導入します。どのような特徴があるのでしょうか。


> 日野の「デュトロZ EV」を導入

> ヤマト運輸は2022年7月29日、日野の国産小型商用EVトラック「デュトロ Z EV」を、8月10日から首都圏を中心に順次500台導入すると発表しました。量産型の国産小型商用EVトラックの導入は国内で初めてといいます。

> ヤマトグループは、2050年の温室効果ガス排出実質ゼロや、2030年の温室効果ガス排出量48%削減(2020年度比)の実現に向けた施策の一つとして、2030年までにEV2万台の導入目標を掲げています。

> 導入するデュトロZ EVは、ウォークスルー構造と超低床が特徴です。運転席から荷室への移動がしやすく(ウォークスルー)、作業性が向上。また、床面地上高は約400mmと低いため荷室への乗降もしやすく、ドライバーの負担を軽減します。

> 車両総重量は3.5t未満、サイズは全長約4.7m、全幅約1.7m、全高約2.3mとコンパクトで、普通免許でも運転が可能。

> 40kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高出力50kWのモーターで走ります。高い静粛性を確保し、都市部や住宅街での宅配業務の作業効率も考慮しています。

> 安全装備は、誤発進抑制装置(前進・後退)をはじめ、PCS(プリクラッシュセーフティシステム)、電子インナーミラー、車線逸脱警報などを備えます。

> 2021年11月からヤマトと日野は共同で、このデュトロZ EVを用いた集配業務の実証実験を実施。温室効果ガスの排出削減効果や、集配業務の効率性・実用性について検証し、効果を確認できたといいます。

> 導入エリアは首都圏を中心に、中部や関西へも広げていく計画です。

> ヤマトは、7月27日にはCommercial Japan Partnership Technologies(CJPT)と共同で、電動車普及に向けてカートリッジ式バッテリーの規格化・実用化の検討に乗り出すことも発表しており、今後もEV活用を推進していく方針です。


<参考=「ヤマトの集配車がEVに! 国内初、量産型の国産小型EVトラック500台をドカンと導入 普免で運転OK」(くるまのニュース、8月1日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/08/14 (Sun) 18:49

副題=日野自動車が普通免許で運転できる電動小型トラックを発売! 車両総重量3.5t未満にこだわった日野デュトロZ EVの狙い(ベストカーWeb、7月1日)

 こんばんは。


 脳梗塞から退院した翌日に、取り敢えずブックマークし、其のまま忘れてた記事です。

 我々の時代の普通免許は車両総重量8トンまで運転出来ましたが、中型免許が出来、更に準中型免許が出来、今取ると、たった3.5トンまでです。所謂2トン車(積載量が2トン)さえ、運転できないんですね。
 以前、デリバリー業界では、冷蔵庫や冷凍庫の搭載などで車両総重量が8トンを超えてしまうことが増えて、大型免許が普通免許取得から2年経たないと取れないので人不足という時期がありました。此れに応えて中型免許(18歳から取れる)が出来たのです。インターネット通販の普及で、時代は其の頃とは変わったようです。

 バッテリーが小さい割に航続距離は150キロメートルもあるんですね。


> 日野自動車は普通免許で運転できる車両総重量3.5t未満の電動小型トラック「日野デュトロZ EV」を6月28日に発売した。

> 「日野デュトロZ EV」は、前輪駆動・超低床荷台のBEVというのがセールスポイントで、中国のメーカー、あるいはファブレスメーカーがターゲットとしているラストワンマイルの集荷集配車に狙いを絞っているのが新しい。

> 本年度は三菱ふそうのeキャンターの次世代モデル、いすゞ自動車のエルフEV(普通免許対応モデルも設定)なども発売予定だが、果して最大積載量1t前後の「日野デュトロZ EV」に勝機はあるか!? 要注目である。

> 文/フルロード編集部  写真/日野自動車・ヤマト運輸・フルロード編集部


> ■1t積み車両開発の狙い

> このほど発売した日野デュトロZ EVの価格設定は非公開ながら、フルメンテナンスリースで提供される。車型はキャブから荷室へ直接移動ができるウォークスルーバンと、用途に応じた架装ができるキャブシャシー型を設定。

> ラストワンマイルの現場の使い勝手を追求したというZ EVは、前輪駆動且つ、新開発のBEV専用シャシーにより約40cmの床面地上高を実現した超低床構造で、荷役作業性や乗降性に優れ、GVW3.5t未満として新普通免許で運転可能なコンパクトな車体となっている。

> ラストワンマイル専用とも言える車両開発の背景としては、ネット通販市場(Eコマース)の急速拡大の影響で、宅配事業における物量が増大するいっぽう、従来の2t車でも重量は平均で1t積まないケースも多くなってきたことや、2017年から始まった新普通免許制度の影響で、なかなかドライバーが集まらなず、新人が入ったとしても準中型・中型免許を取ってからでないと運転できないといった顧客からの声があったという。

> 開発自体はゼロからフレームも機器の配置もすべて新規制作しており、クリアランス、デパーチャアングル、アプローチアングルを確保しながら、地上から40‌cmに床面を置くところからスタート。

> 部品点数が少ないEVとはいえ、こうした制約のライン内に全部の補機を押し込むのが非常に難しかったようだ。

> たとえばラジエターは水平に近い状態で配置し、モーターも極力小さなものを採用。アクスル関係はショートストロークのものを新作している。シャシー周りも低床化を達成できるように全て新規に開発。

> 日野は2013年に同様の前輪駆動・超低床電動トラック(eZカーゴ)の実証実験を行なっているが、そのモニター車と中身はまったく別物なのである。


> ■日野デュトロZ EVのスペックは?

> 日野デュトロZ EVの車両スペックは、キャブ直下に配置されている永久磁石式同期モーターの最高出力が50kW(68PS)、荷台床下のフレーム内側に配置されたリチウムイオンバッテリーの容量は40kWhで、一充電走行距離は150km(WLTCモード)となっている。

> 車体が軽いだけに少なめのバッテリー容量であるが、思いのほか長く走れるようだ。なお、比較としてふそうの現行eキャンター(GVW7.5t)は81kWh、いすゞのエルフEVのモニター車(フォアミリーマートの実証実験車両)は79kWhを搭載して両者共に航続距離100kmほどだ。

> 車体サイズは、ウォークスルーバン型で全長4695×全幅1695×全高2290mm、最大積載量1000kg、車両総重量3490kg、床面地上高は積車時400/空車時450mmとなっている。

> このほか主な安全装備として、自動ブレーキのPCS、誤発進抑制機能、クリアランスソナー、車線逸脱警報、電動パーキングブレーキ、バックアイカメラ、電子インナーミラーなども搭載される。

> また、Z EVの発売日同日、日野のグループ会社のCUBE-LINXが提供するサービス「エモプラっと」も始まった。

> 「エモプラっと」は電動車・充電器などの周辺機器の導入・助成金サポートなどを提供するサービスで、同サービスを通じ、Z EVをはじめとした電動車導入に向けて、必要なハードやシステムをワンストップでスムーズに導入できるようになる。

> また、同社は今年9月に稼働マネジメントシステムの「エモ助」のリリースも予定している。

> 日野自動車ではZ EVの年間販売目標台数を、2022年度は500台、次年度以降は1,000台を超える規模に拡大する見込み。

> Z EVが直近まで実用供試実験を行なっていたヤマト運輸の宅配ドライバーからは、超低床構造がもたらす荷役性の高さ、狭い路地でもスイスイ入っていけるコンパクトなサイズが好評を得ており、今後の市場の評価に注目だ。

<参考=「日野自動車が普通免許で運転できる電動小型トラックを発売! 車両総重量3.5t未満にこだわった日野デュトロZ EVの狙い」(ベストカーWeb、7月1日)>


NO.1638 米海軍、強襲揚陸艦「エセックス」上で金属3Dプリンター導入実証実施<起稿 磯津千由紀>(22/08/09)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/08/09 (Tue) 15:34

 こんにちは。


 補修部品の自己調達ですか。
 記事からは離れるけど、製造中止で入手不能部品の単品製造に、3Dプリンタが活躍してるそうです。此れまでの対象はプラスチック部品でしたが、今後は金属部品も対象に入るでしょう。


> アメリカ太平洋艦隊は2022年7月11日、環太平洋合同演習(RIMPAC 2022)に参加中の強襲揚陸艦エセックス(USS Essex、LHD-2)において、金属3Dプリンターの導入実証を実施していると発表した。導入実証は、海軍大学院(NPS)と太平洋艦隊水上部隊司令官(COMNAVSURFPAC)が共同で進めている。

> Xeroxの金属3Dプリンターを使った導入実証は、2022年6月29日~8月4日にかけてハワイ諸島とその周辺海域で開催中のRIMPAC 2022で実施された。米海軍によると、航海中の艦内で3Dプリンターの有用性を評価する初めての試みになる。

> 海軍艦艇への金属3Dプリンターの導入は、エセックスの乗員で中間整備部門(AIMD)の少佐Nicolas Batista氏が提唱したもので、将来的にあらゆる軍事組織の迅速性の向上を目的にしている。同氏は、「Xerox製金属3Dプリンターは、10×10インチのアルミニウム部品を高速で造形する能力を有し、艦内でヒートシンクやハウジング、燃料用アダプター、エアバルブ、バルブカバーなどの自己調達が可能になる」と話す。

> 米海軍では必要な部品を艦上で調達しているが、複雑な形状の部品を高精度で作るのは不可能だったという。導入実証では、乗組員への3Dプリンターの操作トレーニングを実施するとともに、さまざまなアイテムを造形した結果をNPSとCOMNAVSURFPACにフィードバックするとしている。


<参考=「米海軍、強襲揚陸艦「エセックス」上で金属3Dプリンター導入実証実施」(fabcross、8月8日)>


NO.1639 ポーランド、韓国から戦車や榴弾砲や戦闘機を購入へ ウクライナに兵器供与後<起稿 磯津千由紀>(22/08/09)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/08/09 (Tue) 16:54

 こんにちは。


 韓国製品は、近年、優秀になりました(三菱自動車から技術導入した現代自動車、スマートフォンのサムスン電子、、三洋電機の後を引き継いだハイアール、等々)が、兵器も優秀だったんですね。


> 韓国・ソウル(CNN) ポーランド国防省は26日、CNNに対し、韓国から戦車約1000台近くと自走榴弾(りゅうだん)砲600両以上、戦闘機数十機を購入すると明らかにした。ロシアとの戦闘を支援するためウクライナに供与した装備品を置き換える目的もある。

> 契約は27日にポーランドで正式発表され、ポーランドは韓国のK2を基にした戦車980両、K9自走装甲榴弾砲648両、FA50戦闘機48機を購入する。契約額については公表しない方針。

> K2戦車は現代ロテムが製造し、自動装塡(そうてん)式の120ミリ戦車砲を搭載する。ポーランド国防省によると、第1弾の180両が年内に到着する見通しで、2026年からはK2をアップグレードした戦車800両の生産も始まる。

> K9自走装甲榴弾砲の製造元はハンファディフェンス。こちらも第1段の48両が年内に到着する見通しで、24年には第2段となる600両の引き渡しが始まる。25年以降はポーランド国内で生産されるという。

> 国防省はこれらの装甲車について、ウクライナに供与したソ連時代の戦車を部分的に置き換えるものになると説明している。

> ポーランドのブワシュチャク国防相は22日、ツイッターで、今回の契約は「ポーランドの安全保障やポーランド軍の力を大きく増強」するだろうと述べた。

> 韓国軍退役将官の全仁釩氏は、ポーランドとの契約は韓国の武器輸出契約として過去最大規模になると説明。契約に含まれる兵器を称賛した。

> ポーランドは1999年の北大西洋条約機構(NATO)加盟以来、NATOの重要な加盟国となっている。これまではエイブラムス主力戦車やF35ステルス戦闘機を含む米国製兵器を購入してきた。

> ロシアによる侵攻後、ポーランドはウクライナ政府の主要支援国となり、200両以上の戦車や自走榴弾砲をウクライナに送る合意を結んでいる。


<参考=「ポーランド、韓国から戦車や榴弾砲を購入へ ウクライナに兵器供与後」(CNN.co.jp、7月28日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】2022/08/10 (Wed) 00:10:02

副題=ポーランド 韓国の戦車約1000両/自走砲約650両/戦闘機約50機導入へ ライセンス生産も(乗りものニュース、7月28日)

 こんばんは。


 こっちの記事はタイトルに「戦闘機」が入ってます。


> これで旧ソ連系の主要兵器を一掃するようです。


> 最初の引き渡し分は2022年中にポーランド到着予定

> ポーランド国防省は2022年7月27日、韓国製のK2戦車や、K9 155mm自動榴弾砲、FA-50軽戦闘機などを導入することを決め、契約を締結したことを明らかにしました。

> 発表によると、K2戦車は当初180両を輸入し、以後800両以上をポーランド国内でライセンス生産するとのこと。なお第1段階の180両は2022年後半から取得を開始する予定で、ライセンス生産する第2段階の車体は2026年から国内製造をスタートさせます。なおライセンス生産車はK2PL(PLとはポーランドの意)と呼ばれアップグレード型で、第1段階の完全輸入のK2戦車も随時、K2PL規格に改修していくそうです。

> K9 155mm自走榴弾砲は当初48両を輸入し、その後600両強をポーランド国内でライセンス生産するとしており、同車もK9PLというタイプ名が付与されるとのこと。なお、輸入調達する48両は2022年から2023年にかけて納入が計画されています。

> FA-50軽戦闘機は合計48機を調達するものの、うち12機は2023年中に引き渡される予定です。同機は練習機としても使用可能な多用途性を持っており、加えてポーランド空軍が運用するF-16戦闘機と高い互換性を有しているため、導入することにより空軍士官学校で訓練するパイロット候補生の数を増やすことができるといいます。

> 今回の契約締結に際し、ポーランド国防省のトップであるマリウシュ・ブワシュチャク大臣は、「K2戦車、K9自走榴弾砲、FA-50航空機の(調達)契約を締結したことで、我々(ポーランド軍)は近代的な兵器を導入することができ、(ポーランド)産業界はさらなる発展のチャンスを得ました。引き渡しは早くも2022年から始まる予定であり、これら兵器により少なくとも30万人の軍隊を強化できるようになります」とコメントしています。


> 【了】

<参考=「ポーランド 韓国の戦車約1000両/自走砲約650両/戦闘機約50機導入へ ライセンス生産も」(乗りものニュース、7月28日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2022/08/10 (Wed) 21:53

副題=ポーランドなぜいま韓国戦車を爆買い? その数実に1000両 大型契約締結の背景に何が(乗りものニュース・月刊PANZER編集部、8月5日)

 こんばんは。


 設計思想が根本的に違う機材の混用は、難しいと想像できます。
 しかし、全面的にブラックパンサーにリプレースとは、これまた思い切った行動に出たものです。


> ポーランドが戦車をはじめとする韓国製兵器の大量導入を決めました。そこにはどのような背景があるのでしょうか。ポーランドの戦車事情を紐解きつつ、今回の大型契約に至った経緯や理由を解説します。


> ややこしいことになっているポーランドの戦車事情

> ポーランド政府は2022年7月27日、韓国とのあいだにK-2戦車180両、K-9自走砲48門、FA50軽戦闘攻撃機48機の導入契約を締結したと発表しました。2026年からはK-2のポーランド仕様であるK-2PLを国内で820両生産する計画で、主力戦車合計1000両という大型商談です。

> ポーランド陸軍は2020年の資料で、旧ソ連製T-72型を329両、T-72のポーランド仕様改修型PT-91を232両、「レオパルド2」A4型137両、「レオパルド2」A5型105両、「レオパルド2」のポーランド仕様PL型5両の、計808両の戦車を保有しています。ソ連のT-72とドイツの「レオパルド2」というコンセプトの違う戦車を保有しているわけですが、それには歴史的な事情があります。

> ポーランドは第2次世界大戦終了後、ソ連を中心とするワルシャワ条約機構に加盟し、ソ連式の装備を運用していました。1991(平成3)年にワルシャワ条約機構が解散しソ連が崩壊したのち、1999(平成11)年にNATO(北大西洋条約機構)へ加盟します。

> NATOには加盟国間で装備の相互運用を確保するための統一規格があり、装備品などの情報を共有するNATOカタログ制度が規定されています。新規加入したポーランドはこの統一規格に適合すべく、戦車もドイツ製にリプレースを進めてきました。その途中ということで、T-72と「レオパルド2」が混在しています。

> しかし長年、蓄積し習熟してきた兵器体系をリプレースするのは、簡単なことではありません。T-72と「レオパルド2」は設計思想が根本的に異なりますから、取扱いやその訓練、兵站も異なり、両者を並行して運用するのはとても複雑になり不経済です。そして600両もの戦車をリプレースするのにも、大変な費用が掛かります。

> このように、ポーランド軍は40年近くソ連式の装備を使ってきたのち、NATOに加盟し、そして今年で23年になるわけですが、それでも戦車は2020年の段階で半数以上がT-72系列のままです。リプレースというのがいかに難作業であるかうかがえます。


> ウクライナへの戦車供与は不用品処分のみにあらず

> ロシアのウクライナ侵攻をうけて、ポーランドはウクライナにT-72戦車を200両以上、供与していると報じられています。ウクライナ軍は扱いに慣れたT-72を手に入れ、ポーランドは不用品を有効活用できて両方良かったね、という単純な話ではありません。リプレース予定の戦車とはいえ、保有全数の約4分の1とは尋常ではありません。

> ここには「絶対にウクライナをロシアに渡したくない。もうロシアの影響下には入らない」という強い決意と覚悟が感じられます。

> 国境に遮る地形的障害の少ないポーランドはヨーロッパ中心部に位置するという地政学的条件から、何度も東西から蹂躙され地図から消えたという歴史を持っています。保有戦車の4分の1も提供したのはポーランドの決意を示すと共に、リプレースを加速させ戦力を一挙に強化する契機ととらえた面があります。

> ポーランドは2022年4月、アメリカにM1「エイブラムス」戦車250両を発注しています。しかしリプレース中の「レオパルド2」もM1も近代化改修されているとはいえ、新車生産は終わったいわば中古車です。対するロシアは、ウクライナには投入していないようですが新型のT-14「アルマータ」戦車を登場させています。

> ポーランドとしてはライフサイクルを考えると新車が欲しい所です。しかしヨーロッパ各国は現在、新車を製造していません。ドイツとフランスが将来のヨーロッパ標準戦車を目指して欧州主力戦車(EMBT)を開発していますが、生産開始は2035年になる見込みです。


> ポーランドがK-2導入に至った決め手は…?

> ポーランドとしては、隣国で戦争が起こり自国から戦車を4分の1も供与している状態では、とてもEMBTの完成まで待てません。そこですぐ手に入る新車として目を付けたのが、韓国のK-2戦車です。発注数の8割以上を国内生産できるという条件も、産業振興という点で魅力的だったようです。将来はEMBTが本命のようであるものの、ドイツとフランスの兵器共同開発は失敗に終わった例も多く、計画が頓挫した時のリスクヘッジとも考えているようです。

> K-2はヨーロッパで採用された、最初のアジア製の主力戦車となりました。韓国は欧州兵器市場に着実に足場を固めつつあります。6月に開催された「ユーロサトリ2022」には韓国メーカー数社が出展し、将来戦車のコンセプトモデルを展示し、K-9自走砲などのセールスを行って存在感を示しました。営業施策もユーザーのニーズに応じたオプションを用意し、現地生産など技術移転にも積極的です。

> ヨーロッパの戦車地図はロシアによるウクライナ侵攻をきっかけとして、韓国やポーランドといった新しいキープレイヤーが登場し、変化する兆しを見せています。イギリスは戦車生産ラインを閉鎖しており、ロシアは戦争の結果に関わらず影響力が後退することは間違いありません。アメリカは次世代戦闘車輌(NGCV)や次世代主力戦車(NGMBT)を開発していますが、順調には見えません。ドイツ/フランスのEMBTもまだどうなるかわかりません。

> 先にも述べたように、兵器体系は一旦、導入すると簡単にはリプレースできず、需給両国にとって長く継続するストックビジネスになります。チェコやハンガリーなどT-72のリプレース潜在顧客もあり、国際兵器ビジネスの本拠地ヨーロッパにアジアの国がストックビジネスの橋頭保を築いたのは、国際政治経済的にも大きな出来事です。

> 【了】

<参考=「ポーランドなぜいま韓国戦車を爆買い? その数実に1000両 大型契約締結の背景に何が」(乗りものニュース・月刊PANZER編集部、8月5日)>