Linux
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Linux・情報<NO.2>
「Puppy」「Eco」Linux 雪だるま 11/02/10
Linuxの種類
『パソコンの黎明』(その2)
雪だるま 11/02/05
LinuxとUNIXは何が違う?…UNIX(?)の種類 磯津千由紀 11/02/06
『パソコンの黎明』
<マルチウィンドウ><マウス>等々
磯津千由紀 11/02/02

NO.1 『パソコンの黎明』<起稿 磯津千由紀>(11/02/02)


【磯津千由紀】 2011/02/02 (Wed) 22:28

シバケン様、こんにちは。

 私もLinuxは実験的にインストールしてみたことがある(マルチウインドウを実現するソフトウェアは載せたことが無いです)だけですが、真似のもととなったUNIXに関しては、V7や32Vは内部まで分かり(ソースコード読んだ、自分で設計したワークステーションに移植した)、4.1bsd辺りはVAX-11/780に載せて使ってたことがあります。

 Linuxは増改築の結果汚くなったUNIXを綺麗に建て直したものだと理解してますです。とはいえ、互換性のため、カーネル(スーパーバイザモードで動く中核部)と他ソフトウェアの間のインタフェースは変更出来なかった筈ですが。(カーネル+幾つかのソフトウェア=UNIX&Linux)
 此処に起因してUNIX&Linux独自概念独自用語が頻出し、検索しても訳が分からないとなるのではなかろうかと思います


【シバケン】 2011/02/02 (Wed) 22:30

磯津千由紀さん
投稿を有り難う御座います。

この、『「Linux」知らずの、「Linux」』では、趣向を替えます。
尚、投稿は、従前通りで結構です。

新しいテーマとなり得る内容の場合、当方が、新しいテーマとして、分離します。
「表題」につきましては、「編集/削除キー」を投稿欄に記載してますので、問題のある場合は、編集してください。
「編集/削除キー」は、ご自身のキーに変更してください。


目的は、「Linux」は大きなテーマですので、派生するテーマは独立させるためです。

又、私にとりましては、「Linux」についての理解が乏しいですので、別途のテーマに出来る事は、したいの希望もあります。
つまり、投稿して戴いた中から、次ぎの段階で、検討しても良いなあと、するモノもある筈でして。

要は、この、『「Linux」知らずの、「Linux」』は、「みんながパソコン大魔神」に投稿か、私独自の、コンテンツとして、掲載かを迷いました。

独自のコンテンツの場合、私の独壇場となります。
掲示板に投稿の場合、ご意見等、熱烈歓迎です。

熱烈歓迎ですので、掲示板に投稿の形を取りました。
熱烈歓迎ではあっても、構想を持って、投稿しますので、同じ、「件名」で、応答を繰り返しますと、有り体には、話が逸れてしまいます。
コレ又、困りますので、強引ではありますが、別途の、「件名」に移動の手法を取りました。


で、
>マルチウインドウを実現するソフトウェアは載せたことが無いです

この件です。
「マルチウィンドウ」とは、古い記事<05/03/31>ですが、<参考>の事ですか<?>


<参考=「Windows用のXサーバでLinuxにアクセスするには(マルチウィンドウ編)」(@IT)>

であれば、「Linux」で、出来る事は薄々しか知りません。
薄々とは、奇妙な表現をしましたが、Windowsの場合、上位Osから、下位Osは覗く事が出来ます。
実は、「Windows」「Linux」では、覗き合う事は簡単に出来ると思ってましたが、ツールが必要なのかと。


>UNIX&Linux独自概念独自用語が頻出し、検索しても訳が分からないとなるのではなかろうかと思います。

実は、私も悩ましく感じてる箇所です。
おまけで、矢鱈に難解な専門用語が連発されまして。
掲載者は、何が説明したいのかと。第三者に分からしめる努力をしてるのかと、思わまして。

イヤ、当然にして、「Windows」にも難解なる専門用語で悩まされてますが、そんなモノは読み飛ばしてまして<笑>
読み飛ばしましても、多少であれ、経験もありますので、概略なら、分かりますのでねえ。

処が、「Linux」は、所謂の上級者が好むのか、表現そのものに、親切心が感じられませんです。
この程度の事が分からんよでは、「Linux」を触る資格が無いゾと。
云われてるみたいでして<笑>

そんな事で、私は、反対に、知らん、知らんの無知蒙昧で、徹しよかと。
イヤ、事実、何にも知らずに、やってまして。
さての、インストールは出来てますが、どしよかと。
コレが現在唯今の状況です。


【磯津千由紀】 2011/02/03 (Thu) 04:22

 こんばんは。

 マルチウインドウとは、1画面に複数のウインドウを表示する機能で、Windowsには標準装備です。(UNIX/Linuxでは別添)
 狭義のマルチウインドウは、ウインドウの重なりを許す(後ろのウインドウが隠れる)ものです。そうでないものは、確かタイリングとかいって、20年ぐらい前のWindowsはそうでした。

 マルチウインドウでないものとは、DEC10を真似たCP/Mを更に真似たPC-DOS/MS-DOSに代表される、コマンドプロンプト形式の表示のことです。


【シバケン】 2011/02/03 (Thu) 14:25

磯津千由紀さん

インストールのLINUXは、ubuntu10.04です。
この場合、マルチウィンドウになってますねえ。

Windowsと同様、複数のアプリケーションを同時に開く事が出来るです。

仰る通り、Ms-Dos時代は、単一アプリケーションでして。
別途のアプリケーションを起動させるなら、マシンを再起動させられまして。

Windows3.1から、再起動させる事無く、アプリケーションを一旦終了で、別途のアプリケーションを起動出来るようになったかと。

そして、Windows95より、複数のアプリケーションを同時に起動出来るようになりました。
この衝撃は大きかったですねえ。

そんな意味では、ubuntu10.04は、同じになってます。
マダマダ、Windows<Xp>とは、使い勝手が替わってまして。
調整に難航してますが。


【ゴン太】 2011/02/04 (Fri) 12:28

磯津千由紀さん、
20年以上パソコンを扱っておられ、プログラムも扱え知識が豊富で凄いお方です。


【磯津千由紀】 2011/02/04 (Fri) 22:40

 シバケン様、こんばんは。

 ATTのベル研で開発されたUNIXは1960年代(最初の一般公開されたヴァージョン6)からマルチタスク・マルチユーザでしたが、マルチウインドウではなかったです。因みにUNIXでは一般的な「タスク」という言葉を避けて「プロセス」という新語を使ってましたが・・・何もかもMulticsの反対を行こうとする姿勢が名前自体にも表われてます。

 マルチウインドウは、UNIXとは全く関係なく、ゼロックスのパロ・アルト研究所で開発されました。最初の実用機がALTO。
 そして、昭和50年代前半(正確な時期は覚えてない)のゼロックスの論文に「マウス」なる発明が載っていました。まだボール式ではなく、X軸用とY軸用の2個の多回転ポテンショメータを使ったもの。これがまた、マルチウインドウと実に相性が良い。私は、昭和56年、電機メーカ入社直後に真似てみました。但しアナログではなくデジタル・・・石川島播磨重工のロータリーエンコーダを使い、筐体等は自分で切削加工し、MC68000という16ビットのマイクロプロセサを使った、今でいうエンジニアリングワークステーションに繋ぎました。インターフェイス回路は、30cm×40cmぐらいのプリント基板1枚を、ラッピング配線で組みました。

 上記ワークステーションは、UNIXとマルチウインドウを組み合わせようと試みたプロトタイプです。

 現在のLinuxやbsdの「ディストリビューション・パッケージ」は大抵、マルチウインドウシステムが抱き合わせとなっていますが、Linuxもbsdもマルチウインドウなしのコマンド・プロンプトでも動きます。


【磯津千由紀】 2011/02/04 (Fri) 23:30

 ゴン太さん、こんばんは。

 お百姓さんは実に見事に作物を育てますが、私には真似できません。お百姓さんは、作物を育てるスペシャリストなんです。
 お医者さんは病気を治療しますが、私には真似できません。お医者さんは医療のスペシャリストなんです。
 同じように、私は電子機器のスペシャリストです。

 私がコンピュータを知ったときには「コンピューターにはアナログ式とデジタル式があります」と説明されてました。
 幾星霜が流れて昭和50年に大学入学、先人が開発した8ビットのマイクロプロセサ「8080」が既にあり、私はそれを部品として使って、コンピュータを組み立てただけです。
 昭和52年、最初期の「パソコン」Apple2に出会い、BASICなる言語を使い、それでは飽き足らなくなってBIOSのROMの内容を解読して「OSなしのパソコン」をかなり自由に使えるようになりました(時効だから言いますが、Apple2は70万円もして買える筈もなくお情けで研究室のを使わせて貰ってたので、デッドコピー機を作りました)。一方、授業や独学で、FORTRANやCOBOLやIBM370アセンブラやPL/1やPascalなどのコンピュータ言語を習いました。
 昭和56年、電機メーカに就職して、今でいうエンジニアリングワークステーションにUNIXを移植するのを本務としつつ、ブートレッグ・リサーチで、OSのないBASIC専用8ビット・パソコンにCP/Mを移植しました。これにより、パソコン上でCやPL/Mなどの言語が使えるようになるとともに、スクリーン・エディタという、それまでのライン・エディタよりも遥かに生産性が良い道具を使えるようになりました。(但し、日本語化は、まだです)

 昭和58年、第五世代コンピュータ国家プロジェクトが始まり、初めて自分でCPUを作りました。30cm×40cmぐらいのプリント基板12枚で1CPUです。昭和62年になって、CPUを数千ゲートのゲート・アレイ・LSIを使って小型化するとともに、2048画素×1536画素のマルチウインドウのディスプレイコントローラを作りました。
 それが片付いた後、潜水艦搭載ソーナの信号処理用スーパーコンピュータを作りました。
 それから、コンピュータから離れて携帯電話基地局の設計をしてました。
 PC-DOS/MS-DOSや3.1までのWindowsに疎いのは、これらの間、パソコンから離れて紙図面と格闘していたからです(回路図も機械図面も紙に手描きの時代でした)。



 その後、病気休職、復職したら風土の違う職場に追いやられて精神的にダメージを受け、原因不明(退職したのちに睡眠時無呼吸症候群が原因と判明)の欠勤を繰り返して閑職に追いやられた末に自己都合退職を強要され、退職。
 そののち、睡眠時無呼吸症候群と判明して手術。
 就職活動を始めたところで、糖尿病、胃癌、胃が無いことによる大腸炎、睡眠覚醒リズム障害症候群...



 とんだところで身の上話をしてしまいましたな。


【シバケン】 2011/02/04 (Fri) 23:57

磯津千由紀さん

マウスの話、興味深いですねえ。

私が初めて、ワープロ<文作><日本デジタル研究所>を使った時の、カーソルは何で動かしてたかと。
マウスは無かったです。
よって、キー・ボードの、「→」「↓」「←」「↑」キーで、操作してたかと。

最初に、ノート・パソコンを使った時は、NXパッド<ホイール・パッド>でやってましたが、指で触れる箇所が、金属では無く、合成樹脂でしたので、禿げましてねえ。難儀したです。
<注=マウスの接続は出来ましたが、使い慣れてませんでした>

機種により、パソコン本体に、ボール<マウス>のくっついたタイプのを見た記憶があります。

で、X−Y軸で、多回転ポテンショメータ<半固定抵抗器>で、マウス的操作をやってましたか。
マウスの歴史も面白いです。

で、20年程の昔<1990年辺り>では、パソコンの所有は大変な事でした。
ステータス・シンボル的でもありました。

何分の、ディスプレイ、ラック、プリンターを含めますと、軽く、100万円也はしたかと。
当世では、ディスプレイも、液晶になりまして。
プリンターも小型化されまして。
机に置かれる状態になりました。


【磯津千由紀】 2011/02/05 (Sat) 08:11

 シバケン様、こんばんは。

 私が最初に作ったマウスは、XY車輪式だったことは前述の通りでしたが、工業用ロボット向けのロータリーエンコーダが直径35mmもあったので車輪直径50mm、マウス自体が大きくて、クリックを繰り返してると、「指がつる」という、欠点がありました。
 ま、工場製造製品でなく私の手作りプロトタイプですから、目的は果たせましたが。
 それにしても、研究所に旋盤もフライス盤も横フライス盤もないことには閉口しました。ボール盤と手持ちの金鋸と棒やすり、ロウ付けは給湯室のガスコンロ(!)。

 本体から突出してるボールを手で回すのは、「トラックボール」と言いまして、マウスより歴史は古いです(これをひっくり返したのがボール式マウス)。
 但し昭和50年代後半には20万円以上。軍用だけだったんです。

 30年前の昭和56年、社員販売でディスプレイなしのパソコン(プリンタ内蔵)を40万円ぐらいで買いました。<社員寮で、ブートレッグ・リサーチ>
 ディスプレイは、家庭用テレビ受像機(モノクロ)に、VHF接続。横640画素は苦しく、見易いようにフォントを作り直しました。

 その2年後ぐらいでしたか、既に旧機種になっていた同機種のディスプレイ一体モデル<定価147万円>の展示会使用品を20万円で買って、父にプレゼント。
 当時の父は50代、BASICの入門書を渡し、父も勉強を試みた様ですが、挫折。(当時は出来合いソフトウェアを買ってくるのではなく自分でBASICでプログラムを書く時代で、大半の方が脱落してました)
 会社の研究所で皆が作ったゲームソフトウェアが幾つもあったので、ゲーム機として使われました。
 これが父への最後のプレゼントでした。(56歳で鬼籍に入りました)

<ここで転寝>

 シバケン様、おはようございます。

 書きながら眠り込んでしまいました。

 定価147万円パソコンは、ディスプレイから2台のFDDからモノクロドットインパクトプリンタまで一体になった、8ビットのBASIC専用機です。
 640画素×200画素で、画期的なことに1画素単位で色を8色のうちの任意に出来たです。

 CP/M移植の他、上司と一緒のブートレッグリサーチで、CRT端末機VT100(DEC製)のエミュレータを作りました。これは社内で広く使われ、私が書いた手書きのマニュアルは(見通しが甘くて行間を詰めてたので読みにくかったですが)最終的に200ページを超えました。DECから見ると、VAX何台も買ったのにVT100買わない不思議なユーザでした。


【磯津千由紀】 2011/02/05 (Sat) 09:59

 シバケン様、おはようございます。

 訂正。
 社員販売で格安(当時)の40万円ぐらいで買ったパソコン(プリンタ内蔵本体、FDDコントローラ、2個の5.25インチFDD、RGBビデオ出力をVHFに変換するRFモジュレータ)に綱いてたテレビ受像機は、途中からカラーでした。
 友達から貰った壊れた受像機(水平偏向出力トランジスタが飛んでた)を自分で直したもの。

 そういえば、学生時代(昭和50年〜56年)、下宿(目黒区洗足)に大型(19インチ)のカラー受像機を持ってました。木製の豪華キャビネット入り(扉まではありませんでしたが)。
 当時としては、凄かった。(モノクロさえ持ってないのが普通)
 実はこれも、電器屋さんから壊れた受像機(スクリーングリッド駆動トランジスタが飛んでた)を貰ってきて直したもの。トヨタハイエースを借りて自分で取りに行ったです。松下電器産業の最初のソリッドステート(ブラウン管以外に真空管を使ってない)受像機TH7700D。大きすぎて社員寮(横浜市緑区青葉台・・・当時の地名)には置けず、大学卒業時に後輩に譲ったです。
 高校のクラブ(アマチュア無線部)の部室にも真空管式モノクロ受像機がありましたが、これも同様。音声検波ダイオードが飛んでました。電器屋さんは、ごみを只で引き取って呉れるといって、喜んでトラックで何台も届けて呉れました。雨ざらしだった受像機の多くは、復活不能で部品取り用になりましたが。

 オット、Linuxとは何の関係もない話になってしまいましたね。


 UNIX系OSとC言語は切り離せませんが、C言語は、まだ和書も動作環境もない中、洋書で勉強したです。
 その内に、パソコンにCP/M載せたので、動作環境が得られたですが。
 64kバイトに2FDDのパソコンでは、数十行のプログラムで、コンパイルは大したことはなかったけど、リンケージエディタ(プログラム本体とライブラリーを連結してロードモジュールを作るもの、当時は今のDLLに相当する共用ライブラリーの概念は普及してなかった)動作中は2台のFDDが動きっぱなしで、2時間ぐらい掛かりました。今なら数秒ですね。
 これも時効だから書きますが、UNIX上の便利なプログラム(grepなど)をCP/Mパソコンに移植しました。


【シバケン】 2011/02/05 (Sat) 18:04

磯津千由紀さん

「トラックボール」
思い出しましたです。
まさしく、その名称でした。

実は、後輩社員<所属は異なります>が、器用に操作してまして。
前述の通り、私のNXパッドはハゲハゲ状態になってまして。狂い出してまして。

どちらが耐久性が良いかは、分かりませんが、成る程のこんな方式があるのかと。
感心しましたです。

で、
>Linuxとは何の関係もない話になってしまいましたね。

大いに結構です。
嬉しいです。

が、「件名」と、構成が難しいです。
要は、他に類例を見ない、「パーソナル・コンピューターの、日本国創世期<或いは黎明期>最前線での戦い」です。

非常に興味深いです。
何しろ、当事者ですのでねえ。
私なりの表現なら、正々堂々の、大いに披露してください。
只、兎に角、「件名」と、構成です。


【磯津千由紀】 2011/02/06 (Sun) 16:06

 シバケン様、こんにちは。

 日経パソコンの記事です。(全部を読むのには無料の読者登録が必要)

《栄枯盛衰、パソコンメーカー戦国絵巻》

<参考=「【パソコン編】 栄枯盛衰、パソコンメーカー戦国絵巻」(PConline)>

>30年にわたって進化してきたパソコンの歴史をたどる。「パソコン編」は草創期の国産16 ビット機からWindows 95の爆発的広がりを経て現代に至るまでを振り返る。

 8ビット時代は載ってないのですが。


【磯津千由紀】 2012/08/04 (Sat) 23:31

 こんばんは。


 最近、色々書いてて、どうも過去に書いた記憶があるような気がしてたら、1年半ほど前に、昔のことを書いておりました。
 その後に知識が増えた皆様、改めて読んでみてくださいな。


NO.2 LinuxとUNIXは何が違う?…UNIX(?)の種類<起稿 磯津千由紀>(11/02/06)


【磯津千由紀】 2011/02/06 (Sun) 08:37

シバケン様、こんばんは。

 AT&T(若しくはウェスタン・エレクトリック)のUNIXは有償です。但し、大学などの教育機関へは配布実費程度。
 因みに、販売は、ソースコード付き。サポートはしない、自分で中身を読んで何とかしろ、というものです。(UNIXを組み込んだ製品の販売では勿論、ソースコード添付不可、1台幾らのライセンス料を徴収)

 カリフォルニア大学バークレイ分校(UCB)が改造したUNIXがBSD(バークレイ・ソフトウェア・ディストリビューション)でして、AT&Tから買ったUNIXライセンスを持ってないと売って呉れません。
 これもソースコード付き、ノーサポート。値段は媒体と送料の実費程度。



 最近になってBSDを同機能別表現に書き直した(AT&Tの著作権が必要なくなった)Free BSDが出て、オープンソースの無料(free)です。
 厳密にはUNIXではないのですが、世間ではUNIXの範疇に入れてます。

 尚、LinuxもUNIXと同機能別表現である点は同じですが、改造ではなくゼロから書き起こしてます。
 オープンソースでフリーです。
 但し、Linuxの「ディストリビューション・パッケージ」の多くは、独自ソフトウェアが追加されてて、Linux本体以外部分がクローズドの有償です。(媒体代と送料程度のもありますし、雑誌付録や、CD-ROMのISOイメージの無償ダウンロード、などの形態でも出回ってます)

 蛇足ですが、スタンフォード大学(SU)で改造したUNIXを、商用化した会社が、サン・マイクロシステムです(「サン」は「スタンフォード・ユニバーシティー・ネットワーク」由来)。当初はSunOSと名付け、のちにSolarisに改称しました。「本物」のUNIXです。
 OSを売ってるのではなく、OSを載せたマシン「サン・ワークステーション」を販売してます。
 個人ユーザは少ないです(私は以前中古で1台買って使ってましたが、転職を目指して退職する後輩に「サン・ワークステーション使えるスキルは転職に役立つ」とプレゼントしたです)が、業務用では高いシェアを誇ります。


【磯津千由紀】 2011/02/07 (Mon) 05:11

 おはようございます。
 追伸です。

 サン・マイクロシステムズも、数人で始めた頃には、開発力がありませんでした。

 のちにSUN-1と呼ばれるようになった初代サン・ワークステーションは、筐体だけ自前の設計。
 スタンフォード大学で開発されたCPUボードとディスプレイコントローラボード(これらが有ったから会社を作ったと推察)、市販のディスクコントローラボードやインターフェイスボードやメモリーボードや電源ユニットやCRTモニタユニットに、ユニソフト社が移植したUNIXであるユニプラスを載せてました(GUIありません)。
 日本では、HDD別で約700万円。数十MBのHDD(外付け)に数百万円、オープンリールMT(磁気テープ装置、外付け)に数百万円。HDDやMTは汎用市販品を代理店が別途調達してました。この頃の代理店はUNIXのユの字も知らず、ユーザにはUNIXに関する高いスキルが要求されました。

 マイクロプロセサ(CPU)をモトローラMC68000から同MC68010に変更しただけのもの、仮想記憶が可能となり、のちにSUN-1.5と呼ばれました。MC68000とMC68010はピン・コンパチブルですから、文字通り差し替えただけ。
 社外で4.1BSDが移植されてたようです。

 CPUボードを自社設計したのがSUN-2。SUN-1からCPUボード交換でアップグレードできました。

 バスは、此処まではインテルMultibus。

 SUN-3からは、全ボードが自社設計となります。CPUはMC68020。バスはVME Bus。
 そして、UNIXは、自社移植のSunOSです。GUIソフトウェア(マルチウインドウシステム)が標準付属。
 まともな代理店が扱うようになりました。

 SUN-4からは、CPUが富士通のゲートアレイで作った自前の「スパーク」になります。それまで机上の理論だった「RISC」を初めて実用化しました。
 国内各社にOEM供給。

 以後は、機種名に統一性がありません(「スパークステーション」など)。が、基本はSUN-4で確立されたまま。



 以上、全て記憶による(他の記事も同様)ので、誤りも多かろうと。
 土台は提供しましたので、皆様、訂正・補足をお願い致します。
 勿論、他の記事も同様。


【生理学的教えて君】 2011/02/11 (Fri) 13:23

 UNIXのお話を、是非お続けください。何であっても結構です。
 口をはさんで話が脇に逸れては悔やまれるので、控えておりました。沈黙しておりましたが、静聴していたのです。

 磯津さんのお話は、私の一番古い記憶にある情報の解説です。最早、生涯、解ける事のない物と諦めていた疑問が氷解します。この様な機会を得られるとは、思いませんでした。

 アップルのリサの記事を雑誌で読みました。その後にマッキントッシュを見た時には、「何だ、これは。」でした。ちっぽけな角ダルマに、小さな上にモノクロのブラウン管、FDDが1基でした。
 その時代に、ミニコンとは言え大型機の仲間で、本体がどこにあるかも知らずに使うはずのUNIXも、卓上機に乗りました。そのUNIX機は、「ワークステーション」と呼ばれ、何やら真四角らしいモニタを備えた写真を見ました。そして、実物を見る事は、リサ同様にありませんでした。
 磯津さんは、私の憧れの超小型コンピュータを使ったのみならず、その成立に関わったのですね。

 その後のパソコンの歴史は、UNIX機で確立した物を、安価に取り込む歴史ではないですか。UNIXが動く物なら、DOSもWindowsも要りませんでした。
 実用のパソコンUNIXは、待望されましたが、UNIXが身近だった人には笑止かも知れません。しかし、今のパソコンが大した性能である事も事実です。今や大した事でもあります。
 ただ、LINUXがどれほどの物であっても、廉価な代わりに頼めない虚弱なハードの上で動いては、真っ当なサーバにはなりません。

 一方でLINUX用のマルチウインドウシステムは、高性能パソコンの個人の常用用途に、好ましい水準に到達しました。Windowsについて行かれない貧乏人に選択肢を与え、あるいはそれを幸いにもしそうです。
 パソコン史、パソコンUNIX史は、LINUXで面白い段階にはいっています。

 しかし、それは別の話題です。LINUXもパソコンも絡まないUNIXのお話も宜しくお願いします。


【磯津千由紀】 2011/02/13 (Sun) 10:44

 生理学的教えて君様、おはようございます。


 私は、初期のUNIXに関しては既存のもの(他人が作り上げたもの)を解読して移植や改造をしただけ、SUN-1やSUN-2に関しては自分で修理するためにハードウェアは調べましたがUNIXは使っただけ、SUN-3〜SUN-4〜スパークステーションはユーザとして使っただけです。
 そのため、上記に書いた事項は、覚えてることを殆んど全部吐き出しており、これ以上詳しいことは書きたくても書けないんです。(UNIX内部仕様の話なら書けますが、そんなものは面白くないでしょう)

 という訳で、これから書けるとすれば、こぼれ話程度に留まってしまうと思います。(初期のUNIXはpdp11というコード空間64kバイトとデータ空間64kバイトの計128kバイトしかないマシン上で動いていたので1プログラムの機能が小さくてその小さいプログラムを「パイプ」で繋いで仕事をしていたとか、初期のUNIXはカーネル(中核部)を64kバイトに納めるためだったのかどうか分かりませんが初歩的エラー処理ルーチンさえなくてしょっちゅうクラッシュしたとか、初期のUNIX内部はどんな処理でも512バイトを単位としていたとか、程度)
 ご期待に添えなくて済みません。

 一つ、思い出しました。UNIX内部は、バイトアドレシングマシン、それも1バイトが8ビットのマシン専用の感じです。
 ワードアドレシングマシンや、1バイトが7ビットのマシン等へは、移植困難でしょう。

 UNIX以外なら、スーパーミニコンのハードウェアについては可成り書けるのですが。
 仰る通り国内にUNIXが入ってきた当時に多用されたスーパーミニコンVAX11/780は、一億円・15kVA・10冷凍馬力を要し、大型機(メインフレーム)の内の下位機種(例えばIBM370/158)を一回り小規模化した程度だったですね。


 ところで、現在のMacOSは、FreeBSDに皮を被せたものです。ユーザは知らぬうちにUNIX互換OSを使っているのです。

 サーバでは、LinuxよりもFreeBSDの方が好まれてるようですね。昔からUNIXを使ってた人には馴染み易いのかなと思っていますが、最近はサーバ管理者の方と接するような機会が無く、確証はありません。
 因みに残念ながら、私の自宅ではDELLのマシンにWindows Server 2003を使っています(近日中にHPのマシンにWindows Server 2008に置き換える予定で、ハードウェアとソフトウェアは調達済みですが、時間が無くて放置状態)。理由は、Exchange Serverが動くから導入し、違う系統のOSに切り替えるのも面倒なので。

 Linux用マルチウインドウシステムは、数が有りすぎて、選択に迷いますね。
 Linuxのディストリビューションも、色々あって、良く分かりません。ただ、多くが、簡素な筈のUNIX流から外れて、ソフトウェアのインストール等に複雑なインストール用ソフトウェア等を介する様で、ルーチンワークは楽なものの、ルーチンから外れた作業をしようとすると途端に面倒になるようです。
 この辺は、私よりもずっと詳しい人が非常に沢山いらっしゃるでしょう。


【生理学的教えて君】 2011/02/13 (Sun) 21:10

有り難うございます。「後は他の人に任せます。」と引っ込んでしまわれたかと、慌てました。「教えて君」出動が、遅かったかと。

 専門家の人達は、謙遜ばかりでなく、自分の能力を過小評価しがちです。好意的に、「何でも教えてあげるから質問しなさい。」と言っていただいても、何をどう尋ねたら良いか分からないのが、一般なのです。仕方なく、「どうしたら、あなたの様になれますか。」などと、望みとは別の問いをしてしまいます。
 専門家でない者は、専門家となった人ほどの意欲を持たなかったのは確かですが、それで全く不都合を感じない者から、生涯の残念と悲しむ者までがいます。ただ、いずれにせよ、専門家に背伸びされては、とても取り付けません。
 先端的な話よりも、専門家同士で弾む話題よりも、専門家にとって陳腐で平易で当たり前の話こそが、有り難いのです。
 そんな話をさせては専門家が詰まらなかろうと、分不相応に気を回して背伸びしたら、折角の機会が台無しです。

 音楽家がラジオで言ったか、雑誌に書いたかした事ですが、たまたまの初対面の婦人から、「音楽の事は何も分かりませんので、お教えください。」と言われました。それで彼が「昔、ベートーベンという作曲家がいたんですよ。」と始めたら、その女性が怒り出したと言うのです。
 何と勿体無い話でしょうか。専門家が誰にでも分かる様に話してくれようというのを、遮るとは。
 「UNIX内部仕様の話なら書けますが、そんなものは面白くないでしょう。」うわあ、そんな事、金を払ったって教われる当てなんかありませんよ。断わる奴は、「ベートーベンがいたくらい知っている。」と怒った奴と変わりません。

 VAX11、聞き覚えがあります。pdp11、そういう様に聞いた気がします。512B単位も聞いた気がします。カーネルを64kBに、フェーです。人間の大脳の神経細胞数みたいな物で、何バイトくらいあったら、どのくらいの機能を持てる物なのか、全く想像もつきません。これは、数えられますね。

 正直、UNIXは名前を聞き覚えているだけです。本物のUNIXを見た事がありません。見た事があるのは、OS9とMINIXです。無論、自分のパソコンでではありませんでした。
 自分のパソコンで初めてLINUXをインストールして、モニタの設定がうまく行かずCUIで、loginのプロンプトを見た時の喜びは、「とうとう、ここに来た。」でした。lsにviにmanにmail、それからと、打っては、本当に動くとガッツポーズです。
 LINUXで、自分でUNIXを使える様になって、初めてUNIXの事を真剣に知りたくなりました。Windowsは分かろうにも分かりませんが、UNIXは分かる者にほど勝手が良い物だと聞いて来たからです。

 MacOSは、数年前からインテルマックと言っていますが、そうすると今では、LINUXともう一つのパソコンUNIXがあるという事ですか。私は、経済的なLINUXしか縁を持てないと思いますが、それは凄いですね。


 磯津さん、どんな詳しい人がどこかにいたとしても、その人が優しく丁寧に根気強く私に教えてくれる見込みはありません。
 どんな事でも、興の向くままにお話しください。全てが役立ちます。もし質問を発した時には解説を加えていただければ幸甚です。

 LINUXについては、「多くが、簡素な筈のUNIX流から外れて、ソフトウェアのインストール等に複雑なインストール用ソフトウェア等を介する様で、ルーチンワークは楽なものの、ルーチンから外れた作業をしようとすると途端に面倒になるようです。」というのは、私にはWindows化ですから、「簡素な筈のUNIX流」を踏襲している物に馴染みたいと希望します。
 「昔に聞いた話と全然違う。」では、夢が破れます。


【磯津千由紀】 2011/02/14 (Mon) 18:49

<<副題=もう、そう大したことは書けないと思いますが

 生理学的教えて君様、こんばんは。

 引っ込んでしまうつもりはありませんが、有益な情報をどれだけ出せるかは自信が有りません。

 一週間ほど多忙になりますので、書き込み頻度が著しく落ちると思います。(逆に、あちら<多忙>で行き詰まったときには、こちら<シバケンの天国>に逃避してくるかもしれませんけれど)

 UNIX内部仕様の話は、どうしても、OS内部構造と仮想記憶とC言語の一般的知識を前提にしないと、酷く回りくどい話になってしまいます。例えば、「タスク切り替え」や「スーパーバイザ・コール」や「ページ・フォルト」や「(C言語の)ポインタ」などの用語は説明なしで使いたいのです。専門家向けの説明は比較的簡単ですが、一般向けに説明となると難しいんです。

 ハードウェアの一般論なら、話せます。「一般論」と断わったのは、特定の製品固有の話は無理だからです。
 パソコン内部に関しては、ISAバスの頃までならある程度は分かりますが、PCI辺りになると良く分かりません。CPUに関しても、多段パイプラインやマルチスレッドの時代になってからは、設計したことが有りません。基板実装に関しても、表面実装の初期まで携わりましたが、その後の進歩は伝聞でしか知りません(フロンガスを使わなくなったり水溶性フラックスを使うようになったりしているようですから、様変わりしてるでしょうね)。


【生理学的教えて君】 2011/02/14 (Mon) 23:04

 休み休みで結構ですよ。磯津さんに頑張られたら、到底ついて行かれませんから。
 しかし、誰でもが一読で理解する物よりも、多くが後々に理解に到達する物の方が、良いかも知れません。「HTML資産」の濃さになりますから。

 学校の選択講義で高級言語を覚えた人であっても、C言語の表現は分からないでしょう。Windowsのアプリケーションの活用の為の簡易言語を使いこなす人も同様でしょう。実際、余程似た言語のプログラム経験があるのでなければ、本当にC言語を知らなければ分からないでしょう。
 その特異なC言語が、UNIXと切っても切れない物で、UNIXを語るのに最も簡便な物であるなら、いっそアッサリ書いてしまってください。類推の利く予備知識がない性格であれば、この世にはUNIXとC言語しかないかの様に進めていただく方が得策です。
 C言語というのは冗長さがないので、横幅のない所で優れそうです。シバケンの天国では、文字、文章で情報を伝えます。その記号化が、色あせない長い命を保証しています。反面、フリーハンドで図示して示せば伝わり易い事には苦労があるはずです。

 磯津さんが話してくださる事は、他では得られそうにない話です。しかし、そこで使われる表現手段が他と同じであるなら、それについての情報は、ネット上で得られそうです。
 シバケンさんの敬服すべき情報収集力にも救われるはずです。表現上の困難に悩んで、磯津さんが憔悴したり断念したりでは、残念に過ぎます。
 少々極端な事を言っていますが、曲げるより真っ直ぐの方が良いかも知れないので、試しませんかという話です。そうでないと道が開かず、無理が無理で終わります。

 「ハードウェアの一般論」は、また別の願ったり叶ったりです。丸ごとブラックボックスの状態が、少しでも改善するなら、生きる自信になります。


【磯津千由紀】 2011/02/18 (Fri) 06:29

 生理学的教えて君様、おはようございます。


>C言語というのは冗長さがないので、横幅のない所で優れそうです。

 いや、C言語の表現を使って書くという意味ではないです。
 例えば、ポインタと絶対アドレスの概念の違いとか、配列の概念はないがポインタを表記上はあたかも配列の様に見せかけられることとか、ユニオンとFORTRANのEQUIVALENCEの相違点とかの、言語思想に関する知識が必要になるというイミでして。


>「ハードウェアの一般論」は、また別の願ったり叶ったりです。

 何処から書き始めたら良いか迷うので、断片的なエッセイになるでしょうね。「気が向いたら書く」ので、期待しないでお待ちください。


 多忙につき、手抜きレス失礼。


【シバケン】 2011/02/18 (Fri) 13:29

磯津千由紀さん

>何処から書き始めたら良いか迷うので、断片的なエッセイになるでしょうね。
「気が向いたら書く」ので、期待しないでお待ちください。

ご自由な投稿で結構です。
期待して、待ってますです。


【生理学的教えて君】 2011/02/18 (Fri) 21:43

 話に乗っていただき、有り難うございます。

 しかし、あの「この世にはUNIXとC言語しかないかの様に進めていただく」で考えていたのは、前にも後ろにも横にもです。
 あらゆる概念がUNIXの為に生まれ、UNIXの実現の為にC言語が作られたという、単純化物語にした上で、語句の説明は、別途、懇請されれば応じる。という方式にならないかという話です。

 対象者の想定を、先に考えていただかねばなりません。
 私は学生時代に、選択講義で「FORTRAN入門」に出ましたが、紙のカードにパンチしました。それは、磯津さんがコンピュータメーカで活躍を始めるより何年も前でした。既に誕生していても、私がパソコンやUNIXの話を伝え聞くのは、大分の後です。
 その時代のプログラミング言語は、英文に近い高級言語とアセンブラでなければ機械語だったでしょう。それから磯津さん達がUNIXを、広範に実用になる様に育てたのです。
 学校で歴史を踏まえた知識を授かった人々以外では、FORTRANとC言語の両方を知っているのは、磯津さんの現場にいた人と、その頃以前からのプログラマで、UNIXの仕事に移行した人とくらいでないかという事です。
 C++というのを聞きますが、それはC言語なのかも知れませんが、それを使っている世代の人がFORTRANを知っているとも思われません。
 FORTRAN、BASICの流れのパソコンですが、私が覚えている史実に、大文字しかなかった世界に、大文字・小文字を見分け、しかも小文字主体のC言語が現われて、プログラマからキーパンチャまで滅茶苦茶になった事があります。
 プログラマと言えど、パソコン用でなければ、端末を占有できずに、プログラムを紙に書いて、入力は他の人に回していましたから。

 機械のみならず、概念も進歩します。技術の進歩にも助けられて、過去の良いとこ取りでスッキリ単純化もして行きます。ですが、生みの苦しみを解せる様にしてやらねばという親心を、少し後退させてください。UNIX以降だけでも、先人の努力は充分に門外漢を圧倒します。
 配列の概念はありません。ポインタは磯津さんがあると言えばあります。ポインタの使い様でうまい事ができるのは、大した発明ですね。「言語思想」と言ったら、C言語の言語思想です。それ一色に染めてください。
 単純頭が、全ての概念が磯津さんの創案だと誤解するくらいに刈り込んだ話でないと、骨子が掴めないかも知れません。

 「UNIXて、MSDOSに似ている。」という言葉を、20年近い昔に聞きました。25年前には未だ8ビットマイコンを売っていましたが、この時にはパソコンは既に32ビットでした。そう言った人物でさえ、その後にFORTRANとC言語の両方の知識を、備えたでしょうか。
 この両者が違う事は、誰にでも気付けます。それほどに外観が違う物を、敢えて対照せずに済ませられない物でしょうか。

 私自身はと言うとですね。

10 INPUT A,B
20 C=A+B
30 PRINT C
40 GOTO 10

 これと同じ機能のプログラムをC言語で書くのには、私は本屋に行かねばなりません。そんなのでも、何とか食い下がろうとしています。UNIX大魔神に行き会った幸運にしがみ付いて、ここが教えて君の本領発揮の時だと頑張っています。
 磯津さんがC言語を使い始めた時には、当然、C言語の本は日本になかったのですが、私が初めてC言語と聞いた時でも、日本語訳の解説本が1冊だけでした。それでもUNIX記述用言語として完成していました。日本のC言語の文法書は全て、磯津さんのお仲間が書いたのだと思っています。
 何を隠しましょう、私は立派な教えて君なのです。私の年以上でC言語を少しでも知っているのは、大概は専門家です。きっとFORTRANも分かるでしょう。私より15も若くてFORTRANが分かるのは、専門家だけです。
 磯津さんが想定する対象者範囲を定めてください。それに私も入れてください。

 C言語の表記は、英語よりは数学に近いです。数学の様に論理的に完結して、外に飛び出さないのが嬉しいです。飛び出した所は、一般的な情報で埋められる様にお願いします。などと、C言語的表現だと、小スペースに沢山の事を盛り込めるのかも知れないと夢想しますが、これは単に私の夢想です。


NO.3 Linuxの種類(パソコンの黎明その2)<起稿 雪だるま><起稿 11/02/05>


【雪だるま】 2011/02/05 (Sat) 14:07

こんにちは、私も知り合いにジャンクのメビウ<MJ760>を貰いオークションで中古部品を購入して何とか復旧win2000を入れて遊んでおりました。
昨年娘からノートPCが帰ってきたのを期にいたずら用に格下げしました。
ライブCDから起動する<バビーリナックス><消滅・削除・12/01/14>でいたずらを開始、その後低スペックPCでも動くとの事で<ecolinux><消滅・削除・11/11/17>なるものをインストールしてみましたがなかなか使いづらいものでした。
特にこの手のPCではメモリーが256Mしか入らなのが致命的でした。
linuxは軽いと思っていたのですが結構スペックを要求するようです。
と言うわけで、又いじるかもしれませんが現在は放置してあります。


【シバケン】 2011/02/05 (Sat) 17:38

雪だるまさん
投稿を有り難う御座います。

イヤ、発端は同じよな話からですねえ。イタズラ、弄くり用としてです。
私の場合、追々、投稿しますが、紆余曲折がありまして。
結果的、メビウスは、放置です。
今現在、何<パソコン機種>にインストールしてるかは、順々に話を致しますが<笑>

雪だるまさんの、メビウス<MJ-760>は、私の息子が所有していた、<MJ730R>の後継機種です。
息子のは、CDドライブでして、メモリーは、128Mbです。

で、雪だるまさんのメビウスを動かすに、中古部品をオークションで購入との事ですが。
もしかして、DVDドライブでは無いかと、推測です。
イヤ、息子の、CDドライブでは、諸般諸々ありまして<笑>

で、「バビー・リナックス」「Ecolinux」は知りませんでしたです。
大体が、Linux系は種類が多いですねえ。


【磯津千由紀】 2011/02/06 (Sun) 04:13

副題=Linuxは軽くない?

 こんばんは。

 雪だるま様がマシンスペックが必要と仰ってるのは、多分、マルチウインドウシステムも載せてるからでしょう。
 素のLinux(OS)は軽いです。

 電気製品にTRON(無償)と並んで多く内蔵されてるのは、素のLinuxです。画面の無い機械にマルチウインドウは要らんです。

 マルチウインドウシステムも載せるとなると、メモリーが多分512MBぐらいとHDDが2GBは欲しいでしょうねぇ。(最近のディストリビューション(「ubuntu」や「Fedora」など)の事情は知らないので、雑誌などで確認されたし)
 素のLinuxなら8MBと300MBぐらいで充分かと。あ、CPUは66MHzの486DXぐらい要るかな。Windows95よりも要求スペックは低いです。

 因みに、昭和57年〜60年ごろに100人ぐらいが同時使用(TSS)出来てた4.1BSDは、メモリー1MB(標準256kBに追加768kB)とHDD67MB(まだ密閉型ではない)でCPUクロック1MHzの<スーパーミニコンピュータ>VAX11/780(ヴァーチャル・アドレスに拡張(エクステンション)したpdp11で、1978年発売の1980年代のマシン)で動いてたです。
 蛇足ですが、バグだらけで、ソースコード読んでは修正して、使ってたです。


<<VAX11/780訂正>>

 こんにちは。

 VAX11/780のCPUクロックは1MHzではなく5MHzでした。
 CISCで、1つの複雑命令を処理するのに平均5クロックサイクル掛かるので、1M命令/秒。

 ついでに書くと、サン・マイクロシステムズのスパークはRISCなので、1つの簡単命令を1クロックサイクルで処理。初代スパークは、10MHzなので、10M命令/秒。


【雪だるま】 2011/02/06 (Sun) 12:05

礒津千由紀様
さすがに還暦も過ぎCUIでは覚えられるかどうか自信がありません。ネットでの検索でパービーとかECOを見つけて入れてもましたがどうにも使いずらいのでいったん放置となりました。

話は変わりますが、私も学生時代バイト先の会社でインテル8008の評価ボードを見せられ驚いた記憶があります。あれが今のパソコンの下地になったとは、あの時もう少し触っておくべきでした。
でもあのバイト先での経験が今も役立っております。


【磯津千由紀】 2011/02/06 (Sun) 15:53

副題=パソコンの黎明

 雪だるまさん、こんにちは。

 仰る通り、マイクロプロセサの出現は画期的でしたねぇ。マイクロプロセサの黎明については多くの文献に詳しいので、詳細は略しますが、電卓(電子卓上計算機・・・当時は「卓上」ではあったもののタイプライタより大きかった)のコストダウンのための開発が嚆矢(こうし=最初)です。

 蛇足ですが私は、タイガー計算機(歯車式)使ってたのが懐かしい(タイガー計算機を実用に使った最後の世代でしょう)。初期のカシオ計算機は、本体がW100cm×D50cm×H100cmぐらい(曖昧)のロッカー風の継電器式で、操作部のみ卓上、ルート0を計算させると暴走するのが微笑ましい、メモリー2個あり(本体に10ポジションのロータリースイッチが確か10桁並んだのが2つ付いてた)。卓上に載ったキャノーラは、ゲルマニウムトランジスタの温度特性の問題か、夏は動かなくなったものです(表示は、数字が彫られた透明プラスチック板を10枚重ねてあり、側面の10個の電球からどの板に光をあてるかで0〜9を表現してました)。

 閑話休題。
 マイクロプロセサ出現までは、小型コンピュータを組むには、バラ論理回路で組むか、AMDの2900シリーズ等の「ビットスライス」のICチップを組み合わせてCPUを組む必要がありました。(ビットスライスとは、CPU内の一部の部品(ALUとかレジスタとか)の4ビットとか8ビットのチップ。4ビットのALUを4つ繋いだら16ビットに出来(バレルシフトは出来ないけど)、ALU以外も同様にすれば、16ビットのCPUが出来上がる。AMD2900シリーズは4ビットで、16ビットのミニコンやオフコンに多用された。)

 私は、4004や8008や4040の頃には気付いてませんでした(高校生)。
 昭和50年、大学入学直後に8080に気付いて、調べたらミニコンの10分の1ぐらいのパワーを出せそう(クロック1MHzの8080の場合)と気付いて、驚きました。
 個人用のコンピュータ「マイコン」が出現。その後、「パソコン」への流れが続きます。
 また話が逸れますが、昭和52年ごろでしたか、電波新聞社「マイコン」誌の創刊特集記事に携わったのが懐かしいです。

 一方、8080に外付けバレルシフタ回路を付加した、ゲーム機が出現しました。
 「インベーダー」と言います。
 敵宇宙船の画面上での横移動にバレルシフタが必要でした。
 プレイヤ(人間)が入れ替わるときは画面上下を反転させますが、コンピュータ側の能力では無理で、組み込んであった家庭用テレビ受像機の内部の水平偏向コイルと垂直偏向コイルの極性を継電器で反転させてたです。


【シバケン】 2011/02/06 (Sun) 19:18

雪だるまさん、磯津千由紀さん

>バイト先の会社でインテル8008の評価ボードを見せられ驚いた記憶があります。
>昭和50年、大学入学直後に8080に気付いて

イヤ、凄いです。
8008となりますと、1972年<昭和47年>
8080で、1974年<昭和49年>
<参考=マイクロプロセッサーの歴史(インテル>>
<消滅・削除・12/10/03>

私は社会人でしたが、全然、知りませんでしたです。
会社の電子計算機室で、そこに配属された同期生に電子計算機のプログラミング法を教えてくれと。
紙テープで、やってましたです。
当然にして、お遊びです。

その同期生が早くに転職しまして。私のお遊びも中断です。
残念<!>


【雪だるま】 2011/02/06 (Sun) 20:58

話を横にそらしてしまいましたが、バイト先の会社に大学の先輩がいて仕事もさせられましたがいろいろ遊ばせてくれました。
CECだったと思いますが昼休みにはミニコンも自由に触らせてくれました。
変な会社でしたが当時かなり先端を行っていたように思います。
学校の成績はあまり良くなかったのですがこの経験がこの後すごく役だったと思います。


【シバケン】 2011/02/06 (Sun) 23:28

雪だるまさん

>話を横にそらしてしまいましたが

イヤ、大いに結構です。
話が、方々にで、コレが、掲示板の良い処でして。
ソレを調整するのが、管理でして。
「HTML」化で、何とでも、加工が出来まして。他に類例の無い管理手法でして。
この、類例の無い事、余所様では出来ない、やれない、思い付きもしない事をするのが、大いなる自慢でもあります。

マア、掲示板方式のが、半年も経ちまして。
半年も経てば、多少は要領も分かりましたです。

で、略称、「CEC」とは、「中央電子」「千代田電子機器」
そして、オーディオ機器の、「CEC」がありますが、何れにせよ、アルバイト先の会社に、先輩が居てると結構ですねえ。


【磯津千由紀】 2011/02/07 (Mon) 02:47

<<副題=黎明期のパソコンと、日本語ワープロ専用機>>

 シバケン様、こんばんは。


 8ビットパソコン時代のことは記憶が曖昧になってます。

 パソコン前の米国でのアルテラとイムサイの時代については、文献が豊富です。

 日本では、日電がマイクロプロセサを使う企業向けに出したエバリュエーションボード(以下エバボード)キットTK-80が、日電の思惑とは違って個人の遊び道具として売れたのが「マイコン」ブームの始まり。
 それに続いた各企業が、同様の製品を出しました(キットもあれば完成品もありましたが)。と言っても、個人向けを重視したものもあればエバボード志向のもあったですが、詳しくは思い出せません(電波新聞社「マイコン」に記事を書いてたのに)。

 日電と日立は、上記エバボードに付加する、CRTディスプレイコントローラボードと、タイプライタ配列のキーボードを出しました。これらの組み合わせで、電源だCRT(と言ってもテレビ受像機そのまま)だカセットテープレコーダだを繋げば、のちの「パソコン」に近い姿になります。(日電は、その後、筐体と<ソフトウェア>BASICインタプリタを出して、組み合わせたものを「パソコン」らしい姿のTK-80BSとしたんだったと思います)

 米国からの黒船は「パーソナルコンピュータ」(パソコン)でした。コモドールのPETとアップルのアップル2です。日本の対抗馬は、日電のPC8001に始まりました。
 この辺、記憶が曖昧でして、日立ベーシックマスターとかシャープMZ-50とか沖if800とか、あったのですが良く思い出せません。詳しい方、書いてくださいな。
 ただ、BASIC専用機(OSなし)の時代が長く続いた後、CP/MというOSが流行りました。

 IBMの「PC(インテル8088)」「PC/XT(覚えてない)」「PC/AT(インテル80286)」と日電「PC9801シリーズ」などの16ビットのパソコンの時代については、日経パソコンの記事に譲ります。
<参考=「栄枯盛衰、パソコンメーカー戦国絵巻」(PConline)>(全部を読むのには無料の読者登録が必要)

 PC-DOS/MS-DOSの時代になったことは確かです。王者IBMが採用しなかったので、CP/M86(インテル8086系)やCP/M68K(モトローラMC68000)は先細りとなりました。(全く別の流れとして、アップルのLISAという失敗機とそれに続くマッキントッシュという成功機があり、最初からGUIで、当初はDTPや画像処理の分野でのみ高シェアでした)

 日本語ワープロ専用機も、中身(ハードウェア)はパソコンそのものですが、雨後の筍のように出ました。
 8ビット時代は仮名漢字変換も未熟、16ビットになっても「考えながら文書を書く道具」になる前の「文書清書機」だった時代がありました。良く知らないので、詳しい方、書いてくださいな。
 尚、パソコンメーカの多くはCP/Mの無制限ライセンスを持ってたので、8ビット時代には内部にCP/Mを使ってたものが多いです。16ビット時代には無制限ライセンスというものがなくなり、各社様々の対応をしたようです。

 以上、全て記憶によるので、誤りも多かろうと。
 土台は提供しましたので、皆様、ご遠慮なく訂正・追記をお願いします。
 勿論、他の記事も同様です。



 さて、個人的には、PC-DOS/MS-DOSの時代のパソコンの仮名漢字変換能力の低さのため、日本語ワープロ専用機を使ってました。キヤノワードの個人向けを新品で2台(当初は自宅用でのちに勤務先用のα5Super(CRTに熱転写プリンタのデスクトップ)、自宅用のα65W(LCDにインクジェットプリンタのラップトップ))、そして5年落ちの中古を20万円で買った業務用キヤノワード(型番失念)、私物を勤務先に持ち込んで使ってました。
 キヤノワードは、日本語ワープロの中で他と違う点が、1センテンスを仮名で入力し終えてからおもむろに仮名漢字変換できることでした。文章の途中で仮名漢字変換という「余分な作業」で思考の流れを阻害されることが比較的少ないので、選びました。


NO.4 「Pup」「Eco」Linux<起稿 雪だるま>(11/02/10)


【雪だるま】 2011/02/10 (Thu) 16:01

シバケン様
私のメビウス<MJ760>では、<puppylinux><消滅・削除・12/01/14><ecolinux><消滅・削除・11/11/17>がインストールできております。
puppyはライブCDで動作しますので試してみてください。
ecoはubuntuのサブセット版ですがメビウスでは重かったです。
linuxの掲示板ではいろいろなPCでの動作報告がされていますが、と言うことは動かないPCも有るということでしょう。
何年も前からシバケン様のホームページを見てきておりますが、こんなことが投稿できるとは感激しております。


【シバケン】 2011/02/10 (Thu) 18:44

雪だるまさん

>私のメビウスではpuppylinux、ecolinuxがインストールできております。

雪だるまさんが、CDドライブを交換されたのは、正解ですねえ。
アドバイスを戴き、成る程と。
この事を思い当たっておれば、紆余曲折せずに、インストールが出来てたかと。

私の方は、ここから先の投稿になりますが、息子のディスク・トップに、メビウスのHDDを装着しまして。
「ubuntu8.04」のインストールに成功しました。

で、ディスク・トップには、ノート・パソコン<メビウス>のHDDはコネクター部が異なりますが。
実は、コレを、合致させ、装着させる事の出来る『治具<ツール>をネット・オークションで手配』し、入手しましたです。
この次ぎの投稿にて、紹介致します。

<参考=「NO.4 ubuntuに火を点けられた<!>」寄稿シバケン

>何年も前からシバケン様のホームページを見てきておりますが、こんなことが投稿できるとは感激しております。

返答の言葉が見当たりません。
光栄の極みです。

こんな拙いホーム・ページに、有り難う御座います。
兎に角、継続してまして、良かったなあと。
投稿戴き、感謝で、熱烈歓迎です。

これからも、是非共、投稿を宜しくお願い致します。
当たり前の話ですが、掲示板方式ですので、投稿を戴いて、意味があります。


【シバケン】 2011/02/11 (Fri) 20:01

雪だるまさん

「pup-430JP.iso」=「PUP」と略称します。
「Ecolinux 10.10.iso」=「ECO」と略称します。
この二点を、ダウン・ロードしまして。

「メビウス」は、CDドライブが故障のままですので、「Thinkpad<G40>」と、「Let'sNote<CF-Y7>」で試してみました。


<結果>

「Thinkpad」

「ECO」では、Windows上で、選択画面が表示され、CD起動でも起動しますが、異常に遅いです。

「PUP」は、Windows上では、CD内部のファイルが表示されます。
CD起動では「PUP」が起動します。
→Windowsに似た顔付きですねえ<笑>


「Let'sNote」
「ECO」は、Windows上でも、CD起動でも、起動しません。
そのまま、「WindowsXp」が起動します。

「PUP」は、Windows上では、CD内部のファイルが表示されますが、CD起動では、「ECO」と同様、そのまま、「WindowsXp」が起動します。

顔付きからは、「PUP」の方は、「Windows」に似てまして、おもしろそおですねえ。

先の話ですが、<メビウスの100円CDドライブ>を調達しよかなあと。

<参考=「NO.4 ubuntuに火を点けられた<!>」寄稿雪だるま


【雪だるま】 2011/02/12 (Sat) 15:38

シバケン様
私もubuntu8.04のインストールCDを作りメビウスにインストールして見ました。
ubuntuの起動画面は出ますが先に進みません。
チップセットのチェツクで撥ねられた様に見えます。
ecoLinuxをもう一度入れて試してみます。
ところでレッツノートは超薄型に出来ており、さらにHDDは3.3V動作になっており他PCとの互換性に問題があります。
実は私友達よりHDDを壊したレッツノートを貰いかなり悩まされた経験がありますので要らぬお世話とは思いますが、触らぬ神にたたりなしと思います。


【シバケン】 2011/02/12 (Sat) 19:18

雪だるまさん

ubuntu8.04は、メビウスのHDDに、Thinkpadに装換ではダメでした。
で、Dellのディスク・トップ・パソコンに、治具を介して<ピン数が異なるため>、HDDを装着しまして、成功しましたです。

で、次ぎの、Let'sNoteは、HDDを取り出してと、一旦は、考えたですが、検索で調べますと、取り出すのに、ドライバー一本では、無理そおでして<笑>
イヤ、実際には、Let'sNoteの分解に慣れてないと、ダメみたいですねえ。

よって、仰る通り、触らぬ神にたたりなしで、その方法は候補から除外しましたです。

結果、インストールの方法は、<参考>に投稿致しますが。
結果の結果、当たり前の手法と云えば、当たり前の手法ですが。

<参考=NO.5 Let'sNoteに、ubuntu


シバケン】 2011/02/12 (Sat) 21:22

追伸です

興味深いサイトを発見しましたので、ご紹介致します。
HDDの交換、換装方法等を写真で説明されてます。

<参考=pc分解web>
<注=先様にリンクの件、連絡>
<http://bunkai.jp/index.html>
<表示せず・18/08/01>


【雪だるま】 2011/02/13 (Sun) 20:36

シバケン様
今日のレポートです。
ecoLinux10.10でライブCDでの起動に成功。
ネットへの接続もできました。
ただしHDDへのインストールは失敗しましたで強制終了されました。
次回はバージョンを下げてトライして見ます。


【シバケン】 2011/02/14 (Mon) 00:52

雪だるまさん

情報です。

ノート・パソコンでは、相性<?>の問題で、CDからの起動は出来たり、出来なかったりします。
しかし、インストールそのものは、難しい可能性がありそうです。

私が、メビウスにインストール出来たのは、Dellのディスク・トップ・パソコンにHDDを装着した結果です。

装着は、理屈で挑戦では無く、経過説明の通り、メビウスのCDドライブが故障のため、別途のノート・パソコン<IbmG40>では出来なかったため、対応手段として、選択しただけの事です。
つまり、タマタマです。


で、私なりに探索致しまして、次第に分かって来た事は、ノート・パソコンのHDDにインストールは、<Alternate CD>で行われている事です。

但し、現在の私には、「Alternate CD」が何の事か、分かりませんです。
又、通常のと、何が異なるかも、分かってません。
又々、メビウスのCDは壊れたままですので、現状、私には試す事も出来ません。

<参考=「Alternate CD」(ubuntu公式サイト)>


尚、別途、Let'sNote<CF-R5>では、USB-DVDを取り付け、ubuntu10.04のインストールには成功しました。

この件は、<参考=NO.5 Let'sNoteに、ubuntu>に経過を投稿予定です。


【雪だるま】 2011/02/14 (Mon) 19:46

シバケン様
今日のレポートです。
メビウス<MJ760>に、「eco Linux9.1」のインストールが成功しました。ただし3度トライしてようやく成功です。PC(チップセット)との相性かとも思われます。
「ubuntu10.10」はインストール途中(25%あたり)でこけます。メモリーが足りないのかもしれません。
この後「open office」「gimp」などを入れてみようと思います。

<参考1=open office

<参考2=「超高機能なペイント・レタッチソフト!「GIMP」。」(k本的に無料ソフト)>


【シバケン】 2011/02/15 (Tue) 00:09

雪だるまさん

>メビウス<MJ760>に「eco Linux9.1」のインストールが成功しました。ただし3度トライしてようやく成功です。

私の場合、通常の、Linux8.04でしたが、Ibm<G40>に装着<メビウス(MJ730)のCDドライブ故障のため>で、多分なら10回以上、挑戦してますが、ダメでした。

そおですねえ。
一度でダメなら、二度。
二度でダメでも、三度、四度と、挑戦は大切ですねえ。
オッとの、僭越な話をしまして、申し訳ありません。

>ubuntu10.10はインストール途中(25%あたり)でこけます。メモリーが足りないのかもしれません。

コレは、同じくの、メビウス<MJ760>で、「EcoLinux」は削除されての事ですか<?>

先の通り、私の場合は、Ibm<G40>に装着しての話ですが、アトから思えば、雪だるまさんの、25%と、同じような箇所で、エラーです。

尚、Ibmマシンは、メモリー1Gbで、メビウスは、標準の、128Mbです。
Ibmマシンに装着でのインストールに挑戦でしたので、メモリー的には、充分と思いましたが、結果は、ダメでした。
よって、Dellのディスク・トップ・パソコンで挑戦で、成功です。

で、一寸、話が逸れますが、一旦、インストールしますと、メビウスの、メモリー128Mbでも、「ubuntu8.04」は快調です<軽いです>

でで、前回の件ですが、「AltemateCD」は、表現を替えますと、ノート・パソコンでは、こちらでなら、インストールが出来る場合が多いようです。
つまり、雪だるまさんの場合、メビウスのCDドライブが生きてますので、「AltemateCD」で、インストールが可能かと、推測致しました。

<参考=「UbuntuTips/Install/InstallWithAlternateCd」(Ubuntu Japanese Wiki)>


【雪だるま】 2011/02/17 (Thu) 17:02

シバケン様
メビウスにecolinux10.04をインスト-ルしました。
なぜかと言いますと実はCDRWが650Mbytしかなくubuntuのisoイメージが焼けないからです。
ecoはubuntuに基本的に入っているプログラムをいれてませんので380Mしかありません。
その後openofficeとGimpを追加インストールいたしました。
これが結構面倒でした。この辺がとっつき悪い点だと思います。

linuxを入れますと元のwindowsに戻す時linuxでパーテンションを削除しないと認識されないようです。
この点も前回の教訓です。
昭和24年生まれなのでなかなかものは捨てられず何とか修理して壊れるまで使いつづけます。
根が貧乏性なのでしょうね。


【シバケン】 2011/02/17 (Thu) 22:31

雪だるまさん

>CDRWが650Mbytしかなく・・

オッとの、ソですか<!>
650Mbの在庫をお持ちなら、勿体無いですねえ。
私の在庫は、タマタマですが、全部、700Mb<CD-R>でして。
イヤ、正直には、容量まで、全く考えずに、焼いてましたです。
<数年前に買った、50枚のが、マダ、半分残ってまして>

で、成る程の、ubuntuは672Mbもありましたです。

その昔は、一枚単位で売ってたですが<高額であったのもありますが>、当世、50枚、100枚単位でして。
私共、50枚も使うとなれば、一生掛かるかと<笑>

>openofficeとGimpを追加インストールいたしました。

その内、挑戦してみます。

>linuxを入れますと元のwindowsに戻す時linuxでパーテンションを削除しないと認識されないようです。
この点も前回の教訓です。

メモ、メモですねえ。
情報を有り難う御座います。

私の場合、現時点では、WindowsMeを使う事はありませんですが。とは、思い乍らも、安全のため、デュアル・ブートにしてますが。
先の事は分かりませんし、その辺り、知っときますと、イザの時、役立ちますねえ。

>根が貧乏性なのでしょうね。

貧乏性、大いに結構かと。
捨てるのは、イツでも、捨てられますのでねえ。


【雪だるま】 2011/02/24 (Thu) 16:00

シバケン様
お久しぶりです。その後のレポートです。
この間、ネット上で<Lubuntu><エラー・削除・11/09/16>なるものを見つけチャレンジしていました。

10.10はライブCDでの起動に成功しました。
その後インストールしたところログイン画面から進まなくあえなく削除。

10.04をダウンロードしようとしましたがtorrentファイルになっており怪しかったのですが 「P2P」でダウンロード。
インストールは無事成功。だだし英語版でかな漢字変換が入っておらずそれの導入に苦しんでいました。

eco並に軽い感じです。旧型機には良いと思います。
暇つぶしとも言えるのですがこういうレポートがあっても良いのではないかと思います。
本気で使う気は無いものの出来ないと熱くなりますね。
もう少しいじって遊んでみようと思います。


【シバケン】 2011/02/24 (Thu) 17:05

雪だるまさん

お久し振りです。

又、新しい<?>ubuntuを発見されましたですか<!>
確かに、何が良いのか、分かりませんです。

>暇つぶしとも言えるのですがこういうレポートがあっても良いのではないかと思います。

古い機種、余った機種を有効活用で、結構です。
同じOsなら、予備機ですが。
別途のは、何が出来るか、何があるか、興味津々ですねえ。
原則、フリー・ソフトであるのが、有り難いです。

大きな資金を投じますと、遊びとは云えませんのでねえ。
私の方は、fedoraに挑戦中です<笑>